
産休中は何するのが正解?おすすめの過ごし方、やってよかったことを紹介!
出産予定日が近づき、いよいよ産休に入って嬉しい反面、「この時間をどう過ごそう?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。仕事の引き継ぎも終わって「とりあえず休みたい」と思う一方で、「有意義に時間を使いたい」「この時間を無駄にしたくない」という気持ちも湧いてきますよね。
この記事では、出産に向けた準備から、先輩ママたちの「産休中にやってよかったこと」、お金をかけずにできる過ごし方など、産休を充実させるための情報をたっぷりとご紹介します。
楽しく充実した産休期間を過ごすために、ぜひ参考にしてみてください!

saoco
2022年に出産。子育てをしながら、Cha Cha Chaのライターとして活動中です。
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目次
【体験談】先輩ママたちがやってよかった、おすすめの過ごし方
産休の期間は出産に向けて心身を休めつつ、出産に備えるための大事な時間ですが、「意外とあっという間に終わってしまった」ともなりがちです。「あれをやっておけばよかった」という後悔をしないためにも、計画的に過ごすことがポイントです。
ここからは、産休を経験した先輩ママたちが「やってよかった」と思った、おすすめの過ごし方をご紹介します。ぜひ参考にして、充実した産休期間を過ごしてくださいね。
資格の勉強をする
まとまった時間がとれる産休中は資格取得の勉強に最適です。復職や転職の際に役立つ資格を取得しておくと、キャリアアップにつながりますし、副業をやる際にも、勉強したことで成果につながりやすくなるでしょう。
産休中にだらけた生活をしないためにFP3級の勉強していたのですが、この度、無事に合格しました!
8割取れた(≧▽≦)
3級なので特別すごいことではないけれど、自分が何も知らないことがわかったことが収穫かな。
あと、義務教育か高校でこの内容を学ぶ機会を与えて欲しかった。— しゃもじろう☺︎︎初マタ33w (@cozow_wow) February 19, 2025

産休中に人気の資格
【比較的取得しやすく、人気の資格】
- 簿記
- FP(ファイナンシャルプランナー)
- ITパスポート
- マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)
- 医療事務
【比較的取得しやすく、育児や生活に活かせる資格】
- チャイルドマインダー
- ベビーマッサージ&ベビーヨガインストラクター
- 食育アドバイザー
- 整理収納アドバイザー
- カラーコーディネート
オンライン講座の受講もおすすめ
最近では「リスキリング」も注目されていますね。自宅で学べるオンライン講座を受講して、新しい知識やスキルを身につけていくのもおすすめです。無料のオンライン講座やセミナーも多くありますので、気になっているものはどんどん学んでいきましょう!
日本リスキリングコンソーシアムは、変化の激しい現代社会において、誰もが活躍し続けられるよう、スキルをアップデートする「リスキリング」を推進する団体です。国、地方自治体、民間企業などが一体となり、広範な連携体制を構築しています。無料~有料のものまで、多岐にわたる分野のトレーニングプログラムを提供していますので、気になる方はチェックしてみてください。
産休中のタイムスケジュールを作成する
タイムスケジュールを作ったり、産休中にやりたいことリストを作ったという、先輩ママも多くいらっしゃいました。産休に入ると自由な時間が増えるので、計画的に過ごすためには緩やかなタイムスケジュールの作成がおすすめです。
例えば、食事や睡眠、出産準備や軽い運動などの「必ずやること」を入れて、空いた時間にハンドメイドや友達に会うなど、やりたいことを入れていきます。30分〜1時間の昼寝や休憩も意識的に入れていくと良いでしょう。
スケジュールは体調に合わせて柔軟に調整できるよう、大まかな区分けにとどめておくのがおすすめです。
字がね…本当に上手じゃなくてね…お見苦しいことこの上ないんだけどね……
一応こんな感じに予定立ててみた!😚空いた時間は散歩か趣味を謳歌する!!うまくいきますようにっ!!保育園見学は時期的に保育士さんが忙しい時期だから産後にしようかなって悩んでる。。 https://t.co/g3kdhgcPje pic.twitter.com/6UmaYoZRvG
— あじ🐟| 初マタ36w (@man_bochan) February 16, 2025

産休中、臨月前にやりたいこと
□ ロイヤルホストのモーニング食べる
□ 美味しいパン屋さんを開拓する
□ 以前話題になっていたドトールのチーズトーストを食べる
□ 出産後ボロボロになるであろうお肌のために少し良いスキンケアを購入しておく
□ 映画館でウィキッドを見る
□ 友人たちと会っておく— まい🎀初マタ (@10w10w1113781) February 21, 2025

おでかけ・外食を楽しむ
産後は赤ちゃん中心の生活になるので、なかなか外食やおでかけが難しくなります。産休中にご夫婦でデートしたり、友達とランチを楽しんだという声も多かったです。
特に、次のようなお店は子どもが大きくなるまでは行きにくくなるので、産休中にぜひ楽しんでおきたいところ。お気に入りのお店や美味しかったけどしばらく行けていなかったところなどをピックアップして、旦那さんや友人、ご両親を誘って行ってみましょう!
ただし、妊娠9ヶ月ころは外食やおでかけで外出しても、1時間以内に帰ってこられる場所までにしておきましょう。
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- ・焼肉店や鉄板焼き店(火傷の危険があるため)
- ・高級レストランやコース料理のお店
- ・静かな雰囲気のお店
- ・ラーメン店(熱々のスープがこぼれる危険があるため)
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妊娠後期に思う存分外食しといて良かったな☺🍴体重は増えたけど産後に痩せればオッケー🙆♀️✨ pic.twitter.com/ZY6vGoV1yI
— みん(34)|三人暮らし (@ai_kon23) February 13, 2025

産休入ってから正期産の時期まで、(近場だけど)友達とのランチとか旦那とのデートとか予定入れまくってる
— 憂 ☺︎ 1y👶🎀 (@VkamQ) August 30, 2023

ベビーグッズをハンドメイドする
スタイ(よだれかけ)やガーゼハンカチなど、簡単に作れる赤ちゃんグッズに挑戦した、というママもいらっしゃいました。
ハンドメイドと聞くとハードルが高く感じる方もいると思いますが、実はベビーグッズはサイズも小さく、手縫いで簡単にできるものが多いので、初心者さん向きなんです!赤ちゃんに作ってあげたいものに挑戦してみてくださいね。
ママの手作りしてものは温かみがあり、赤ちゃんもきっと喜ぶはずですよ。
簡単に作れるベビーグッズ
・スタイ(よだれかけ)
・ガーゼハンカチ
・ラトル
・タグのおもちゃ
・おくるみ
夫君にミシンを買ってもらったのが嬉しい&産休で暇なので春のおでかけ(出来るんか)用にキルティングベストを作った、めちゃくちゃ可愛くない?ボタンキラキラのハートに脇は編み上げリボンにしてみた!
生地余ったし👶にもなにか作ってあげよ〜 pic.twitter.com/GsYYEvPXTE— 邑(ユウ)@tripping-out (@6yuy6) February 6, 2024

便利家電やサービスを使ってみる
赤ちゃん中心の生活になると、家事に避ける時間が減ったり、家事よりも睡眠時間の確保の方が大切になります。復職のことも考えると、家事の負担は減らしたいですよね。
産休のうちに便利な家電やサービスをチェックして、使ってみると産後とても役に立つでしょう。お試し期間があるサービスも多いので、いろいろ試して使いやすいところを探していきましょう。
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- ・ネットスーパー
- ・食材宅配サービス
- ・家事代行サービス
- ・自動調理なべ
- ・フードプロセッサー、ミキサー、ハンドブレンダー
- ・お掃除ロボット
- ・乾燥機付き洗濯機
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産休になったら、平日の空いてる時間にベビーグッズ買物に行こう♬
が、間違いだった。
腰痛が酷くて歩けず、車椅子をレンタルしてやっと買物できた。妊娠後期を舐めてた。
早めに準備すれば…と後悔。
ネットショップ、ネットスーパー、食配を活用。家事は出来るだけ椅子に座って行う。
根性で乗切る— 斎藤ママ (@sato_san_s) February 13, 2023

< #育休 #産休 #復帰前はこれやっとけ >
✓家電に投資
(洗濯乾燥機・食洗機・ルンバ・出来ればホットクックとか)
✓ネットスーパーに会員登録&お試し利用
(個人的には楽天西友オススメ)
✓キッズラインの登録
✓病児保育のリサーチ&見学&登録&お試し
✓復帰後の一日スケジュールを逆算して計画— ち ゃ す こ🍅1y👶🏻 (@chas___web) February 20, 2020

美容院に行ってリフレッシュする
産後は赤ちゃんのお世話で忙しくなるので、自分の美容や健康にかける時間が取れなくなります。産休中に美容院や歯医者にいってケアをしておきましょう。またフェイスマスクや、ストレッチをする時間をいつもより多くとったという声もありました。
赤ちゃんのお世話がしやすいように、髪の長いママはひとつに結べるくらいに短くしたり、シャンプーやドライヤーの時間を短くするためにショートカットにする方が多いようです。美容院や歯医者に行く際は、「〇ヵ月の妊婦」であることを伝えておきましょう。
うおおおおお、明日から産休うううう!
まずは明日美容院でセミロングからショートまでばっさり髪切ってくるわ!!
ついでに娘も美容院デビューしてくる✨— ゆん☺︎8y🦖2y🎀1m🌸 (@_yuffy__27) January 31, 2025

マタニティフォトを撮影する
マタニティフォトは、神秘的で美しい瞬間を写真に残せる人気の記念撮影です。撮影時期は、お腹の大きさと体調を考慮して決めましょう。一般的には、お腹のふくらみがハッキリとしてくる妊娠7ヵ月~9ヵ月頃(28週~36週)が、マタニティーフォトに最適な時期です。
臨月が近づいていて不安だったり、体調がすぐれない場合は夫や出張カメラマンにお願いして、自宅で撮影するのもおすすめです。最近では自分でボディーペインティングが簡単にできるアイテムも売っています。
赤ちゃんが生まれたあとにも、ニューボーンフォトやお宮参りなどで出張カメラマンに依頼することがあるかもしれません。事前にどこが良いかリサーチしておくのも良いでしょう。
💜💜💜35週💜💜💜
ようやく産休に入り、保育園の願書と入院バッグ作り、赤ちゃんグッズの買い出しを始めました🙌
写真は33w4dでカメラマンの友人に撮ってもらったマタニティフォトの1枚。
長女(愛犬)とちゃんとした写真が欲しかったから嬉しい☺️🩵✨
ほんで、来週こそは週更新当日に投稿したい! pic.twitter.com/QzktXPKDzK
— ひなこ☺︎1y🎀←39w2d(R5/12/13生)✿ (@BLsfr6) November 14, 2023

アルバム作りをする
エコー写真、妊娠中におでかけした思い出などをまとめた、アルバム作成も人気があります。
大切なエコー写真はスキャンをして、データと保存しておくのがおすすめです。エコー写真の多くは、時間経過や環境の影響で色が薄くなってしまいす。エコー写真用のアルバムを使ったり、スキャン保存しておけば劣化の心配がありません。
また、写真や動画の整理も一緒にしておきましょう。産後は赤ちゃんの写真や、家族写真を撮る機会が増えますが、スマホの容量がすぐに足りなくなってしまうことも多いです。産休中に整理しておくと良いでしょう。
産休中にやりたかったことの一つ
娘の洋服アルバム作れた〜👗♡
これでようやく断捨離する決心がついた!
とっても寂しいけど、一部の息子でも着れる服以外は捨てていくよ…!🥲
どの服も思い出いっぱいでなかなか捨てられなかったから、こうして思い出に残せて嬉しい😭 pic.twitter.com/edxP3VdzsT— ちゅり☺︎ 25年4月🦖+2y🎀 (@churi__pu) February 18, 2025

産後の生活をスムーズに進める過ごし方
産休中にやっておくことで、産後の生活をよりスムーズにできることがあります。プレママ・プレパパ教室に行ってみたり、育児書を読んで、赤ちゃんのお世話の仕方を予習しておくと役に立つでしょう。
ここからは、産後の生活がスムーズに始められるような産休中の過ごし方をご紹介します。時間に余裕があるうちに、ぜひ取り組んでみてくださいね。
両親学級・プレママ・プレパパ教室へ参加する
自治体や産院では、出産や育児について学べる両親学級やプレママ・プレパパ教室を開催しています。内容はそれぞれの場所で変わってきますが、赤ちゃんのお着替えの仕方や沐浴の仕方、オムツ交換、抱っこの仕方などを、赤ちゃんの人形を使いながら実践的に学べます。
本で読んで知っていることも、実際にやってみると難しかったり、上手くできないことも多かったりします。赤ちゃんを初めて迎えるプレママ・プレパパさんは、参加してみると役立つ体験がたくさんできるでしょう。
子育てについて予習する
はじめての出産の場合は、なにかと不安なことが多いですが、出産や育児に関する基本的な知識を前もって身につけておくと不安が軽減されます。
おもちゃのサブスクCha Cha Chaのコラムでも赤ちゃんの発達に関することから、睡眠、モンテッソーリ教育など、幅広い子育て情報を発信していますので、ぜひ参考にしてみてください。
生後1ヵ月頃の赤ちゃんの授乳間隔についてや、生後3ヵ月頃の発達の目安など、子育ての予習にピッタリな情報が満載です!
ベビーグッズのリサーチをする
ベビーカーやチャイルドシートなどのベビーグッズは、ご家庭によって「使う・使わない」がとても分れる商品ですので、情報収集をしておきましょう。高額なものも多いので、買って後悔したくないですよね。ご自身の家庭の状況や環境と照らし合わせて、じっくり検討してみてください。
例えば、ベビーカーを購入する時期は、ご家庭にによって、出産前が良かったり、生後7ヵ月以降が良かったりと様々です。
また、赤ちゃんによってはベビーカーが嫌いで全く乗ってくれなかったり、抱っこひもが苦手で嫌がってしまうこともあります。心配な場合はレンタルをして試してから購入すると良いでしょう。
おもちゃについて情報を集める
出産後すぐに使うもの~3ヵ月先くらいに必要になるおもちゃの情報も集めて、候補を絞っておくと良いでしょう。
赤ちゃんの成長・発達に欠かせないおもちゃは、「購入一択」と思っている方もいらっしゃると思いますが、最近では「サブスクでレンタルする」という選択をしているママ・パパも増えています。赤ちゃんの成長は早いので、そのスピードに合わせて「必要なときに、必要なおもちゃを揃える」ということがサブスクではできますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
出産に向けて、体力作りをしておくのもおすすめ!
出産は想像以上に体力を使うものです。産休中に適度な運動を取り入れて体力をつけておくと、出産時の体の負担を軽減できます。マタニティヨガや軽いウォーキングなどを無理のない範囲で行っていきましょう。
また体力作りをしておくと、産後の育児にも余裕が生まれます。赤ちゃんとの生活が始まってからは十分な休息が取りづらくなるので、今のうちに適度な運動習慣をつけておくことがおすすめです。
ウォーキング・ストレッチ
産休中はゆっくり休むことも大切ですが、適度な運動も大切です。出産に向けて、体力を維持することは非常に重要ですので、体調を見ながら30分程度のウォーキングをしていきましょう。
ウォーキングは妊娠中の体重増加をコントロールし、産後の体型戻しをスムーズにする効果も期待できます。有酸素運動なので、酸素がたくさん取り入れられるので、お腹の赤ちゃんにも新鮮な酸素と栄養がたっぷりめぐっていきます。
ストレッチも心身のリフレッシュや出産準備に役立ちます。ストレッチによって骨盤周りの筋肉を柔軟に保つことで、出産時の骨盤の開きをスムーズにし、負担を軽減します。特に股関節周りのストレッチは、出産時の姿勢をサポートし、赤ちゃんが産道を通りやすくする効果が期待できるのでおすすめです。「妊婦体操」や「安産体操」と調べるといろんなストレッチがでてきますので、チェックしてみてください。
マタニティヨガ
マタニティヨガは、妊娠中の心と体の変化に寄り添い、出産に向けて心身を整えてくれます。体の柔軟性を高め、出産に必要な筋力を維持できたり、呼吸法やリラックス法を学ぶことで、陣痛や出産時の痛みをコントロールしやすくなるなど、良い効果がたくさんあります。無理のない範囲で、日常的に取り入れてくださいね。
産休中の暇つぶしに最適!お金をかけずにできるアイデア
産休に入ると「思ったより時間がある」「暇すぎる」と感じる方もいらっしゃると思います。しかし産後の育児グッズや、将来の教育費を考えるとできるだけ節約して、お金をかけずに過ごしたいですよね。
ここからは、お金をかけずにできる過ごし方をご紹介します。
映画・音楽鑑賞
長時間の映画を観るのも、産後はしばらく難しくなる体験のひとつです。観たかった映画があれば、動画配信サービスを利用しておうちでゆっくり楽しんでみてください。
妊娠後期からは、お腹の赤ちゃんも外の音が聞こえています。ママの好きな曲やクラシックやオルゴールなどを、赤ちゃんと一緒に音楽鑑賞するのも良いですね。
掃除・片付け
赤ちゃんを迎える準備として、家の掃除や片付けをしておくと安心です。家具がしっかりと固定されているか、赤ちゃんの寝るスペースは安全か、といったところをチェックしておきましょう。まずは赤ちゃんが安心して過ごせる環境とママ・パパがお世話しやすい動線を考えて整理整頓していくのがおすすめです。
この際にいらないものは思い切って捨てると家がスッキリしますし、不用品を売れば少しでも収入になって一石二鳥です。
在宅ワーク
「産休中に在宅ワークに挑戦した」というママもいらっしゃいます。副業に興味がある、将来的には在宅ワークの仕事がしたい、と思っている方はこの機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
クライアントワークやデータ入力、SNSでの発信など、さまざまな副業があります。体調をみながら自分のペースでできる仕事を探してみましょう。
ただし、産休・育休中の副業については、勤務先や社会保険の規定を確認しておくことが必要です。
寝てばかりでもOK!
産休中は「何かしなければ!」という気持ちになりがちですが、体を休めることも大切です。妊娠後期はホルモンバランスによるストレスや、お腹が大きくなったことによる腰痛や不眠など様々な症状が出てきます。アロマテラピーや音楽鑑賞など、ご自身の好きなことをして心身をリフレッシュしましょう。
他にも、読書やマッサージ、自然に触れる、ゆっくりお風呂に入るなど、リラックスできることを取り入れてみてくださいね。
特に出産間近になると疲れやすくなったり、眠くなることが多いので十分な睡眠を取ることを優先してください。「寝てばかり」でも全く問題ありません。出産に備えて体力を温存しておきましょう。
産休中に必ずやること|まずは出産準備を進めよう!
産休に入ったら、まずは出産に向けての準備を優先的に進めましょう。いざという時に慌てないために、早めに準備しておくことが大切です。
陣痛バッグ、入院バッグの準備をする
まずは入院の準備を早めに済ませておきましょう。陣痛が来たときにすぐ持っていける「陣痛バッグ」と、入院生活に必要な「入院バッグ」を分けて準備しておくと便利です。
産院から配布されている「入院準備リスト」がある方は、そちらを参考に揃えていきましょう。産院によっては「入院セット」や「お産セット」を用意してくれているところもあります。また、面会ができる場合は、「必要なものをその都度、夫やご家族に持ってきてもらう」という方法もあります。
陣痛タクシーの予約をしておこう
出産予定日が近づくと、いつ陣痛が来てもおかしくありません。パートナーが仕事中や不在の場合に備え、陣痛タクシーの登録をしておくと安心です。陣痛タクシーの利用には事前登録が必要なので、前もって登録しておきましょう。
陣痛タクシーとは、妊婦さんを産院まで送り届けてくれる専用のタクシーサービスです。一般的なタクシーと異なり、運転手さんは妊婦対応の研修を受けており、スムーズに産院へ向かうことができます。
陣痛タクシーの電話番号は、スマートフォンだけでなく母子手帳や財布など、普段から持ち歩くものにもメモを入れておくと安心です。
産後、すぐ必要なベビー用品を準備しておこう
産後にすぐ使うベビー用品を準備しておきましょう。
赤ちゃんが使う洋服やタオル、シーツは、ひと通り水通しを行っておきます。新生児の肌は非常にデリケートです。水通しをすることで、新品の衣類についている化学物質を落とすことができ、吸水性も高まります。
初めての子育てだと、ベビー用品はどれも可愛くてついつい多く買ってしまうことがあると思いますが、0歳の頃は成長がとても速いです。「オムツを買いだめしておいたけど、使い切る前にサイズアウトしてしまった」という声も多いので、あまり最初から買いすぎないように気をつけていきましょう。
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- ・新生児用ベビーウェア(肌着・ロンパース・カバーオールなど)
- ・新生児用のオムツ、おしりふき
- ・バスタオル・ガーゼハンカチ
- ・チャイルドシート(車の場合は退院時に必要。タクシーであれば不要です。)
- ・ミルク、哺乳瓶、授乳クッション(完母の場合は必要ないこともあります。)
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パパと一緒に、申請書類をチェックしよう
産後は赤ちゃんのお世話で忙しくなるため、出生届や児童手当、健康保険の加入など、いつ、誰が、どこで手続きするのかをパパと一緒に確認しておきましょう。
必要な手続きと書類の確認
産前~出産後には様々な手続きが必要です。そして会社員の方か、パートの方か、社会保険に入っているかなどによって申請する手続きも変わってきます。自分にはどのような手続きが必要か、期限はいつまでかなどを確認しておきましょう。
特に出生届や児童手当は提出期限を過ぎてしまうと、過料を課される可能性があったり、受け取れる金額が減ってしまう可能性があるので、忘れずに提出しましょう。
「誰が、いつ、どこに提出する」ということを夫婦で事前に決めておくと心に余裕をもつことができます。必要な手続きと提出期限を書いた『産後やることリスト』を作って、パパにお願いしておくのも良い方法でしょう。
全員 |
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社会保険に加入している |
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雇用保険に加入している |
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必要に応じて |
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2人目以降の産休中は何する?上の子との過ごし方は?
2人目以降の産休中ではタイムスケジュールの立て方も工夫が必要です。経験があるとはいえ、出産は毎回大きなライフイベントです。基本的にはこれまでご紹介した過ごし方を取り入れて、快適でリラックスした時間を過ごしてくださいね。
はじめての出産のときと違うことは、上の子のケアも考慮した過ごし方が必要ということです。これからお兄ちゃん、お姉ちゃんになる子とのスキンシップやコミュニケーションはたっぷりとるように心がけてみてください。
スキンシップをたくさんする
赤ちゃんが生まれると、どうしても上の子にかける時間が減ってしまいがちです。産休中にはできるだけ上の子とスキンシップをとり、愛情をたっぷり伝えてあげましょう。一緒におでかけしたり、好きな遊びをしたり、ゆったりとした時間を過ごすのがおすすめです。
また、「赤ちゃんが生まれたらお兄ちゃん・お姉ちゃんになるね」と話をして、新しい家族を迎える心の準備をさせてあげることも大切です。ママ・パパも「上の子は赤ちゃん返りをするもの」と心の準備をしておきましょう。
預け先を確保しておく
出産時には上の子の預け先を確保しておく必要があります。パパや祖父母がお休みを取って見てくれれば良いですが、それが難しい場合は、一時保育やファミリーサポートなどのサービスを上手に利用していきましょう。
また保育園に通っている子の場合は、継続して預けられるかどうか、自治体に確認をしておきましょう。内閣府の「子ども・子育て支援新制度」では、妊娠・出産は保育を必要とする事柄に該当していますが、産休・育休中の保育に関しては自治体によって対応が違っています。場合によっては、短時間保育や退園を求められるケースもありますので、早めに確認しておきましょう。
洋服、ベビーグッズを整理しておく
上の子のサイズアウトした洋服や使わなくなったベビーグッズ、おもちゃなどを整理しておきましょう。再利用できるものは洗濯や修繕をして、新しく生まれる赤ちゃんのために準備してあげます。洋服はサイズごとや季節ごとにわけて整理しておくと、今後が楽になります。
まとめ
今回は出産に向けた準備から、先輩ママたちの「産休中にやってよかったこと」、お金をかけずにできることなど、様々な過ごし方をご紹介してきました。ひとそれぞれ有意義に感じる過ごし方は違ってきますので、ご自身に合ったものや、やってみたいと思ったことをぜひ取り入れてみてくださいね。
産休中は、出産に向けた準備をしながら、自分自身の体と心を整えるとても大切な期間です。好きなことや必要な準備を、体調と相談しながら進めていきましょう。赤ちゃんに会える日を楽しみに、リラックスして過ごしてくださいね。
おもちゃのサブスクCha Cha Chaでは、赤ちゃんの成長・発達に合ったおもちゃを2ヵ月に一度お届けしています。必要なおもちゃを、必要な時だけそろえられたり、2ヵ月ごとに新しいおもちゃで遊ばせられるので、赤ちゃんの発達に良い刺激をたくさん与えてあげられます。
- ・2ヵ月に一回発育に合わせてプロ(保育士や教員)がおもちゃを選んでくれる
- ・ひと月あたり3,910円(税別)で6つのおもちゃを遊ばせられる
- ・普段選ばないようなおもちゃが届いて楽しい、と好評いただいております。
遊びながら知育もできるおもちゃも多数ご用意していますので、産休中のこの機会に、ぜひチェックしてみてください!
Cha Cha Cha(チャチャチャ)は、
お子様の成長に合わせておもちゃプランニングをし、定期的にお届けする定額制サービスです。
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