
妊娠9ヶ月の外出・お出かけはどこまでOK?目安や気をつけることを解説
妊娠9ヶ月(32週~35週)になると、お腹も大きくなり、いよいよ出産が近づいてくる時期ですね。この時期になると、動ける間にもっと外出や旅行を楽しんでおけば良かったと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
でも、外出するには不安や悩みも増えている時期だと思います。「家事や出産準備で外出は避けられないけど、どこまで大丈夫なの?」「産休に入ったら友達と会いたいけど、リスクはない?」「時間はどのくらい?」と迷うことも多いですよね。
この記事では、妊娠9ヶ月の外出やお出かけに関する悩みについて解説します。でかける場所や時間の目安、気をつけること、旅行や運転についての注意点など、この時期を安心して過ごすための情報を紹介します。
妊娠9ヶ月の貴重な時間を安全に、そして楽しく過ごすために、ぜひ参考にしてください!
目次
妊娠9ヶ月の外出はどこまで大丈夫?
妊娠9ヶ月(32週~35週)は出産が近づき、お腹もだいぶ大きくなっている時期です。普通に生活するだけでもしんどかったり、苦しいと感じる方も多いでしょう。お腹のが大きいので「この時期の外出は控えた方がいいの?」「どのくらいまでなら出かけても大丈夫?」と疑問に思いますよね。
結論からいうと、妊娠9ヶ月でも外出すること自体は問題ありません。妊娠経過に特に問題がなければ、無理のない範囲で外出を楽しむことができます。むしろ、適度に体を動かすことは、出産に向けた体力づくりにもなるので、体調の良い日は散歩を習慣にすると良いですね。
しかし、妊娠後期のはお腹の張りが感じやすかったり、体調不良も起こりやすいものです。外出しても1時間以内に帰ってこられる場所までにしましょう。外出先も初めての場所よりは、よく知っている場所に限定した方が安心です。
妊娠9ヵ月の時期は、突然出産が始まる可能性もあるため、外出時には注意点を守りましょう。
※妊娠の経過には個人差があるので、かかりつけの産婦人科医に確認や相談をしっかりと行ってください。
妊娠9ヶ月頃にお出かけするときの注意点と持ち物
外出を控える必要はありませんが、身体への負担や急な体調不良が起こらないように、なるべく短時間で、近距離の場所を選んだ方が安心です。
その他にも次の6つの注意点を守って、外出しましょう。
お出かけするときに気をつけること
- ①はじめての場所や少し遠くに行く場合は、家族や友達と一緒に行く
- ②1人で外出するなら、よく知っている場所だけにする
- ③外出はできるだけ近くに留める(1時間以内に帰れるところまで)
- ④かかりつけの産婦人科までの距離を意識しておく
- ⑤いざという時のために、携帯電話に産婦人科と陣痛タクシー(またはタクシー)の連絡先を登録しておく
- ⑥感染症にかからないように、人混みを避けてマスクをする
妊娠後期は突然、陣痛や破水が起こる可能性もあります。そのような事態に備えて、妊娠後期の外出時には次の持ち物を忘れずに持っておきましょう。
【妊娠後期】外出時の持ち物
- □ 母子健康手帳
- □ 健康保険証・診察券
- □ スマートフォン
- □ 夜用ナプキンやタオル(破水時用)
- □ ビニールシート(破水時の座席保護用)
- □ 水分補給できる飲み物
- □ 軽い食べ物(低血糖対策)
- □ 緊急連絡先リスト(かかりつけ医、家族など)
- □ 常備薬(処方されている場合)
万が一、外出先で破水した場合は慌てず、大きめのナプキンをあてて対応します。そして速やかに家族と病院に連絡しましょう。破水の場合はそのまま入院となるので、入院バックも外出前に準備しておくと安心です。
旅行や遠出はどこまでならOK?
近場の旅行であっても避けた方が良いでしょう。妊娠後期では、長時間の移動を伴う遠出や旅行はNGです。旅行に行くなら、妊娠中期までと思っておきましょう。
出産予定日が近づくにつれ、お産が始まる可能性も高くなります。妊娠9ヶ月では旅行や遠出をやめて、家の近くだけのお出かけだけにしましょう。探してみると家の近くでも、新しいお店が見つかったり、景色の良い場所が見つかるかもしれません。
里帰り出産は34週までにしよう
里帰り出産を予定している方は、妊娠32週~34週までに実家に戻ることをおすすめします。ギリギリまで仕事をしてから産休に入るママも、遅くとも34週までには里帰りをしておきましょう。遅すぎる里帰りはリスクが高まるので、要注意です。
また飛行機での移動が必要な場合は、妊娠中期のうちに帰省しておくと安心です。
多くの航空会社では、飛行機の搭乗は出産予定日から28日以内では医師の診断書が必要となります。また、気圧の変化や長時間の座っていることによる血行不良のリスクもあるので、体調が安定している妊娠中期の移動がベストといえます。移動前には必ずかかりつけ医に相談し、問題ないことを確認しておきましょう。
妊娠中の運転や車移動は大丈夫?
一般的に正常妊娠の妊婦の場合は、仕事や家事など妊娠前と同じ生活を送れるとされています。法律で制限されていることもありませんので、妊婦であっても運転して問題ありません。
ですが、お腹が大きくなる中期以降は運転を見合わせた方が良いでしょう。妊娠中はホルモンバランスによって体調が不安定になったり、強い眠気に襲われたりします。お腹も大きくなるとハンドル操作がしにくくなり、足元が見えず踏み間違えの可能性も高くなります。少しでも運転に支障が出そうと感じたときは、やめた方が懸命でしょう。
妊娠9ヶ月になると、さらにお腹が大きくなり運転しづらくなります。この時期の運転は控え、家族や友人に運転してもらうことをおすすめします。
どうしても自分で運転する必要がある場合の注意点:
🔲 シートベルトは必ず着用(腰ベルトはお腹の下を通す。肩ベルトもしっかり着用)
🔲 運転時間は30分~1時間程度に制限
🔲 こまめに休憩を取り、軽く体を動かす
🔲 急ブレーキをかけないように、余裕を持った運転を心がける
また、車での移動時間は外出のときと同様に、できるだけ短時間で1時間以内に抑えるのが理想的です。
車の振動を気にされる方も多いと思いますが、日本の舗装された道路と車の性能からすると、胎児への影響は心配ありません。ただし、乗車中にお腹が張ったり、痛みを感じるといった場合は、安全な場所に車を止めて、振動のない状態で休みましょう。
妊娠中に友達と会うのはいつまで大丈夫?
妊娠9ヵ月のプレママ

産後は友達と会ってランチやお出かけすることがなかなかできなくなるので、産休中に楽しむママも多くいらっしゃいます。友人との交流は妊娠中のストレス解消にも役立ちます。
次の4つのポイントだけ押さえておきましょう。
友達とお出かけするときのポイント:
🔲 混雑する場所や長時間の外出は避ける
🔲 感染症予防のため、人混みの多い場所は控える
🔲 体調が優れない日は遠慮なくキャンセルする
🔲 妊娠9ヶ月目であることを伝え、いつでも帰れる状況を理解してもらう
外出がしんどいときは無理をしない
妊娠9ヶ月になると、体重の増加や腰痛、むくみなどで外出がつらく感じることもあると思います。そういった目立った症状がなくても、「疲れやすい」「なんだか、しんどい」「何もしてないのに疲れた」と感じますよね。
そんなときは無理せず自宅でゆっくり過ごすことも大切です。ママの体は、お腹の赤ちゃんを育てるために1日中働いています。妊娠中は「休むことも大切な仕事」と考え、自分の体調を最優先にしてくださいね。
お腹の張りや痛み、むくみの悪化、動悸、息切れといった症状が続くようであれば医師に相談しましょう。
妊娠9ヶ月はこんな時期!胎児の成長と母体の変化
妊娠9ヶ月は、妊娠32週から35週にあたる期間で妊娠後期にあたります。この時期は胎児の成長が著しく、母体にも大きな変化が生じます。
赤ちゃんの成長によって、子宮がみぞおちあたりまでくるので、様々なトラブルも発生しやすい時期です。いつもより慎重に行動するように心がけましょう。
妊娠32週~35週の胎児の体重と大きさ
週数 | 体重(平均) | 胎児の特徴 |
---|---|---|
32週 |
約1400g~約2200g(平均1805g) |
・内臓が完成し、爪も完成し、皮膚に張りが出てきます。 ・頭が骨盤内に収まり、子宮内で赤ちゃんが動くスペースも狭くなってきました。赤ちゃんの動きが急に少なくなったように感じることがあります。 |
33週 |
約1500g~約2450g(平均1980g) |
・顔に表情が見られるようになります。 ・起きているときは目を開き、寝ているときは目を閉じるように。 ・寝たり、起きたりを20分おきに繰り返しています。 |
34週 |
・約1650g~約2650g(平均2156g) |
・身体つきや大きさに個人差が出始める時期です。 ・自律神経が発達し、交感神経と副交感神経のバランスも整い、心拍や呼吸の働きも充実してきます。 |
35週 |
約1800g~約2900g(平均2333g) |
・外見はほぼ新生児と同じになって、顔つきも体もふっくらします。 ・髪の毛が長くなり、爪が指の先まで伸びてきます。肺の機能も成熟してきます。 |
この時期の胎児は急速に成長し、体重が週に約200gずつ増加していきます。脳や神経系の発達も進み、睡眠と覚醒のサイクルも整ってきます。
妊婦健診のときに「平均より大きい」「平均より小さい」といわれて心配しているかたもいらっしゃると思いますが、 胎児の大きさには個人差があり、推定体重が平均より大きくても、小さくても胎児の発育曲線内に収まっていれば心配する必要はありません。
“推定児体重はあくまでも「推定」児体重なので、原理的に誤差を持っています。しかし、この±2.0SDの範囲内で胎児の発育がみられるのであれば、胎児の発育については基本的に心配する必要はありません。(中略)胎児発育の評価は妊娠中の経過の伴って、何度か計測を行って、総合的に判断することが重要です。一回の超音波計測による推定児体重のみで胎児が大きいとか小さいとか一喜一憂することはありません。”引用:「胎児計測と胎児発育曲線について」日本産科婦人科学会周産期委員会
参考:「胎児計測と胎児発育曲線について」日本産科婦人科学会周産期委員会
「最新!初めての妊娠・出産新百科mini」(2021年,株式会社ベネッセコーポレーション,西村俊彦(発行),伊久美亜紀(編集))
妊娠9ヶ月になって、胎動が弱くなったように感じるけど大丈夫?
胎動はお腹の赤ちゃんからの「元気だよ」というメッセージ。今まで良く動いていたのに、妊娠9ヶ月になったら弱くなったように感じて心配になりますよね。
妊娠後期になると赤ちゃんが大きくなって活動スペースが狭くなるため、胎動が少なくなったと感じることが多いです。頭が骨盤に固定されてくるので、ローリングといった大きな動きもなくなってきます。なので、胎動が多少減ってきても心配ないケースがほとんどです。妊婦健診で元気な様子がわかっていれば問題ありません。
胎動が弱いときの受診の目安は?
胎動が弱いといっても、全くないということはありませんので、1時間以上胎動を全く感じない場合や、いつも胎動している時間にも一定時間感じない場合はすぐに受診しましょう。
心配な場合は「胎動カウント」を行い、10回の胎動を感じるまでにかかる時間を計測してみましょう。個人差がありますが、通常は30分前後に10回程度感じられます。1週間ほど胎動カウントを続けて、平均がわかると赤ちゃんの異変に早く気づけて、受診の目安となります。
妊娠32週~35週のママのお腹の変化
週数 | 主な身体の変化 | 体調管理のポイント |
---|---|---|
32週 |
・お腹はさらに大きくなり、普通に生活しているだけでも肩で息をするように。 子宮が胃を圧迫するため胃につかえた感じや、胃がムカムカすることも。 膀胱も圧迫されているため頻尿になりやすく、おりものも増えます。 |
・お産に向けて体力をつけておきましょう。 ・ウォーキングなど適度な運動を習慣にすると良いです。 |
33週 |
・足の付け根が痛んだり、つったり、むくみやすくなります。 ・まれに手足がしびれたりすることも。 ・むくみやしびれの多くは、血行不良が原因です。 |
・ストレッチやマタニティーヨガで、リラックスをする。 ・休息をとるときはシムスの体位をとると楽になります。 |
34週 |
・出産では大量に出血するため、それに備えるために血がいつもより1.5倍の量が作られています。 ・血液量は増えているけど、赤血球の量はそこまで増えないため、貧血や立ちくらみが起こりやすくなります。頻尿、胸やけ、不眠が増加することも。 |
・めまいや立ちくらみが起こりにくくするために、いつもよりゆっくりとした動作を心がけると良いです。 ・鉄分はサプリメントなどで補いましょう。 |
35週 |
・子宮の大きさは約31cmほどまでになっています。 ・出産準備として骨盤が緩み始め、恥骨痛を感じやすくなっています。 |
・くしゃみなどで尿漏れが起こりやすいので、ナプキンをしておくと良いでしょう。 ・腰痛緩和のために、骨盤ベルトを活用しましょう。 |
妊娠9ヶ月は、赤ちゃんの成長にともなって母体への負担も大きくなります。体のトラブルに加えて、出産に対する不安が増えてしまい、マタニティーブルーになるケースもあります。体と心の不調はひとりで抱えずに、ご家族や医師に相談しましょう。
また、一般的に正常妊婦の子宮頚管の長さは、妊娠初期から中期では約35~40mmあったのが、妊娠32週以降では25~30mmに短縮します。子宮頚管の長さは、早産のリスク評価に用いられることがあり、2.5cm未満になると早産のリスクが高まるとされています。定期健診で測定されますので、心配な方は医師に相談してください。
妊娠9ヶ月(32週~)に気をつけること
妊娠9ヶ月に入ると、出産まであと少しと安心してしまいがちですが、この時期にも注意すべき症状やトラブルがあります。早めに対処することで、安全な出産につなげましょう。
妊娠高血圧症候群
妊娠高血圧症候群は、妊娠20週以降から産後12週までに高血圧が見られる状態です。妊婦さんのうち、約20人にひとりの割合で発症します。妊娠後期に発症するリスクが高まりますが、自覚症状がないケースも多く、妊婦健診時の検査で診断されることが多いです。
妊娠高血圧症候群では症状が悪化した場合、胎児発育不全や常位胎盤剥離といったリスクをともなう可能性があるので、早期発見が重要です。妊婦健診を必ず受けることと、自身で予防とケアを行っておきましょう。
妊娠高血圧症候群の予防とケア:
🔲 妊婦健診を定期的に必ず受ける
🔲 自宅で1日3回、食前に血圧を測定する
🔲 減塩食を意識する
🔲 自宅安静を指示されたら、しっかりと横になる
🔲 規則正しい生活をする
🔲 体重をコントロールする(急激な体重増加を防ぐ)
参考:「最新!初めての妊娠・出産新百科mini」(2021年,株式会社ベネッセコーポレーション,西村俊彦(発行),伊久美亜紀(編集))
早産
早産とは、妊娠22週0日~妊娠36週6日の間で起こる出産を指します。
早産の原因として1番多いのは感染症です。赤ちゃんを包む卵膜が細菌に感染してしまって発症する、絨毛膜羊膜炎がもっとも多いとされています。他にも子宮頚管無力症など様々な原因があります。ですが、いずれも母体側に原因があることが多く、早期に発見できれば防げる可能性もでてくるので、おりものの変化など気になることがあれば早めに受診をしましょう。
参考:「最新!初めての妊娠・出産新百科mini」(2021年,株式会社ベネッセコーポレーション,西村俊彦(発行),伊久美亜紀(編集))
32週の壁、34、35週の壁とは?
妊娠週数による「壁」とは、胎児の成熟度や生存率、合併症のリスクが大きく変わるひとつの区切りのことを指します。
32週の壁: ママのお腹にいる期間が短く、早く生まれた子どもが、正産期(妊娠37週0日~41週6日)に生まれて標準的な発育をしている子どもと同様に成長するまでには時間がかかります。32週未満で生まれると、1歳の時点で同様に成長する確率が21%。33週~37週で生まれた場合だと69%と言われています。
34週の壁: 34週より前に生まれると、呼吸器が必要であったり、健康リスクが高くなります。34週を超えると赤ちゃんの肺機能が完成するので、問題なく育つ確率が高くなります。
これらの「壁」を超えるごとに赤ちゃんの健康や発育は良好になりますが、もちろん正期産(37週以降)まで妊娠を継続することが理想的です。できるだけ妊娠を継続できるように、予防をしっかりと行っておきましょう。
切迫早産の予防:
🔲おりもののにおい、色、量に変化がないかチェック
🔲 疲れとストレスをためない。免疫力を高める食事をとる
🔲 歯科検診で歯周病を予防する
🔲 性行為をするときはコンドームを使用する
参考:「最新!初めての妊娠・出産新百科mini」(2021年,株式会社ベネッセコーポレーション,西村俊彦(発行),伊久美亜紀(編集))
妊娠9ヶ月(32週~)の過ごし方
妊娠9ヶ月、いよいよ出産が近づいてきましたね。不安や心配もあると思いますが、「ついに赤ちゃんが生まれてくる」という期待感も大きいというもの。体調管理をしながら、出産に向けた準備を進めていきましょう。
妊娠9ヶ月の時期にやっておきたいことや、先輩ママたちがやって良かったと感じた過ごし方をご紹介します。
32週~35週の主な過ごし方
週数 | やっておきたいこと |
---|---|
32週 |
・赤ちゃんの名前を絞り込む ・マタニティーフォトの撮影をする ・安産のために役立つことをする |
33週 |
・出産前後のパパの「TO DOリスト」を作っておく ・出産後に申請するものをチェック |
34週 |
・里帰り・帰省をすませる ・入院バックの準備、最終チェック |
35週 |
・出産の流れを予習 ・出産準備(育児グッズなど)の最終チェック |
おおよその目安ですので、仕事や家庭に合わせて予定を立てていってください。
参考:「最新!初めての妊娠・出産新百科mini」(2021年,株式会社ベネッセコーポレーション,西村俊彦(発行),伊久美亜紀(編集))
出産の流れを確認
妊娠9ヶ月に入ったら、改めて出産の流れを確認しておきましょう。出産の兆候(前駆陣痛、破水、おしるしなど)や、いつ病院に連絡すべきかの目安を把握しておくことで、本番で慌てずに対応できます。
無痛分娩(和痛分娩)を計画しているママも、どのような流れで出産が進んでいくのが確認しておきましょう。
プレママ・プレパパ教室などに参加していない方は、この時期に参加するのもおすすめです。分娩施設によっては個別に出産の流れを説明してくれることもあるので、遠慮なく相談してみましょう。
確認しておきたいポイント:
🔲 お産のときの全体の流れ
🔲 陣痛や破水したときの対応、病院への連絡
🔲 夜間・休日の受診方法
🔲 出産時の付き添い
産休に入ったら、今しかできないことを楽しもう!
産休に入ったら、出産後はしばらくできなくなることを優先的に楽しんでみましょう。ただし無理はせず、体調と相談しながら取り組んでくださいね。
先輩ママたちが「産休中にやっておいてよかった!」を感じている代表的なものをご紹介します。
-
-
- マタニティフォトの撮影
- 友人とのランチやカフェタイム
- パートナーとの食事やデート
- ベビーグッズを手作りする
- ゆっくりと読書を楽しむ
- 資格の勉強・スキルアップ
-
この他にも、日頃できなかった趣味を楽しむことや、プレママ・プレパパ教室に行ったなど様々な過ごし方がありました。先輩ママたちの意見も参考にしつつ、無理のない範囲で、産休期間を楽しく過ごしてくださいね。
育児グッズとおもちゃもチェック!
出産後すぐに必要となる新生児用品や育児グッズの準備も、妊娠9ヶ月のうちに終わらせておきたいもののひとつです。遅くても、出産予定日の1ヵ月前(妊娠36週)には出産準備を終わらせるのが良いでしょう。出産準備が遅くなってしまったママたちからは「後悔した」という声もあるので、妊娠9ヶ月のうちに最終確認しておきましょう。
最低限必要な新生児用品:
🔲 ベビー服(短肌着、長肌着、カバーオールなど)
🔲 おむつ・おしりふき
🔲 ベビーベッドやベビー布団
🔲 おくるみ、バスタオル、ガーゼハンカチ
🔲 哺乳瓶・ミルク(母乳育児予定でも少量あると安心)
🔲 ベビーバス
また、赤ちゃんの発達や知育に役立つおもちゃについても調べておくのもおすすめです。「新生児からおもちゃは早いのでは?」と思われる方も多いと思いますが、実は新生児の赤ちゃんにもおもちゃは必要なんです!赤ちゃんの五感の発達を促したり、親子のコミュニケーションツールになったりといったメリットがあります。新生児期から使えるおもちゃとしては、ラトルやにぎにぎ、オーボール、メリーなどがあります。
最近ではおもちゃは「買う」のではなく、「レンタルする」という方も増えていて、おもちゃのサブスクリプションサービスもとても人気があります。おもちゃのサブスクCha Cha Chaでは、毎月おもちゃのプロが選んだ、赤ちゃんの成長・発達に合わせたおもちゃが届くので、何を選べば良いかわからない方にもおすすめです。
その他にも、
- ・2ヶ月に一回発育に合わせてプロがおもちゃを選んでくれる
- ・1月あたり3,910円(税別)で6つのおもちゃを遊ばせられる
- ・普段選ばないようなおもちゃも届いて楽しい、と好評です。
この機会におもちゃのサブスク「Cha Cha Cha」のサービスを、ぜひチェックしてみてください!
まとめ
妊娠9ヶ月は出産が近づき動きにくくなったり、貧血や動悸といったトラブルも増えてくる時期ですが、体調に問題がなければ外出を楽しむことができます。ただし注意点も多いので、ポイントはしっかりと押さえておきましょう。
【妊娠9ヶ月】外出するときの注意点:
🔲 近場での外出を心がけ、長時間の移動は避ける
🔲 1時間以内に帰れる場所、よく知っている場所を選ぶ
🔲 緊急時のために母子手帳、保険証を持ち歩く
🔲 無理な予定は立てずに、体調を優先する
これらの注意点をしっかり守りつつ、楽しい妊娠9ヶ月の時期を過ごしましょう!
妊娠後期は体の変化も大きく、不安もあると思いますが、もう少し赤ちゃんをお腹の中で育てる大切な時期です。体調と相談しながら、リラックスして過ごすことを心がけてください。
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