コラム

0歳の成長・発達をドンドン伸ばすモンテッソーリおもちゃ15選!

2024/11/19

0歳の成長・発達をドンドン伸ばすモンテッソーリおもちゃ15選!

赤ちゃんの成長にとって、遊びはとても重要な要素です。特に0歳の時期は、感覚や運動能力が急速に発達するため、適切なおもちゃを選ぶことが成長に大きな影響を与えます。そこで注目されているのが「モンテッソーリ教育」です。0歳からモンテッソーリ教育を取り入れることで、赤ちゃんの豊かな心を育み、成長・発達をサポートしていくことができます

 

モンテッソーリ教育では子どもが自分で自分を育てようとする「自己教育力」を引き出す教具が多数ありますが、実はおもちゃや知育玩具で代用できるものもあるんです。

この記事では、モンテッソーリ教育ができるおもちゃ・知育玩具15個を厳選してご紹介します。どんなおもちゃが赤ちゃんに最適なのかを知ることで、より良い育児につながるでしょう。「モンテッソーリ教育は気になってるけど、教具は高いな…」「おもちゃで代用できないかな?」と思っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

【0歳の赤ちゃんにおすすめ】モンテッソーリ教育ができるおもちゃ15選!

日本では棋士の藤井聡太さんが幼少期に受けていたことで、話題となったモンテッソーリ教育。子どもの自主性や主体性を重視していて、その教育方法は世界中で支持されています。モンテッソーリ教育では「教具」という独自のものを使用しますが、実は知育玩具・おもちゃでも代用できるんです。

ここからは新生児〜1歳前までの赤ちゃんにぴったりなおもちゃ・知育玩具を月齢別にご紹介します

新生児~生後3ヵ月頃におすすめのおもちゃ

キーラトル パステル

 

 

優しさあふれる風合いとパステルカラーがかわいいカギ型のラトル。小さなお子様が持ちやすいデザインで、握ったり振ったりすることで手指の運動神経の発達を促します。振るとキーがぶつかりあって、カタカタとなめらかな木の音を聴くことができます。

その他、木製タイプの赤ちゃんに安心なラトル「ラトルカラフルリング」は4ヵ月頃から。

形がくねくね動くタイプのラトル「くねくねループ」はお座りができる8ヵ月頃からオススメです。

(対象年齢:3ヵ月頃~)

 

どうぶつたちと冒険!布えほん

ふわふわ柔らかい布の感覚や温かみを感じることができます。ベビーコアラの歯がためをカミカミしたり、葉っぱをめくるとナマケモノの赤ちゃんがいないいないばあ!したりと、赤ちゃんと一緒に楽しめる仕掛けの多い絵本です。

またモンテッソーリ教育では、鏡は自己認識や体を認識するサポートとしてよく使われています。まだ鏡に映っているのが自分と気づくのは先ですが、鏡に向かって笑ったり、触れることでたくさんの刺激を受けることができます。

(対象年齢:3ヵ月頃~)

 

レインフォレスト指遊びミュージカルジム

おもちゃに手を伸ばして触ろうとし始めたら、ベビージムがオススメです。6つのおもちゃは赤ちゃんの成長を促すいろいろな遊び方が可能で、遊びを通して全身運動や手指の運動を促します。触ったり引っ張ったりするととどうなるのか、「なんでかな?」という思考力の土台づくりとしても活躍します

レインフォレストの中には鏡のついた鳥が付いているので、鏡に映る自分を「自己認識」する練習になります。

(対象年齢:0ヵ月頃~)

 

GRABBER

 

グネグネと曲がる不思議な形のボールラトルです。ひっぱったり押したりすると変形するので、見た目も感触も楽しいおもちゃ。赤ちゃんは寝転んだり座りながら遊んでいると、ボールをコロコロと遠くへ転がしてしまいがちですが、このオーボールは転がっていかないので、いつも近くで遊べます。

オーボールは0歳の赤ちゃんから遊べて、種類も豊富で知育効果も高いのでとても人気があります。

(対象年齢:3ヵ月頃~)

 

生後4ヵ月~生後6ヵ月頃におすすめのおもちゃ

ふわふわアニマルブロック

赤ちゃんの初めての積み木にぴったりな布製の積み木です。布の素材もふわふわ、カシャカシャと違った感触を楽しめます。ひとつひとつそれぞれの積み木から音がなるので、ラトルとしても使用できます。積み木にしたり、ラトルにしたりと赤ちゃんが自主的に自由に遊べるのがモンテッソーリ教育としても◎!掴む・握る・転がすなどの動作を通して様々な感覚を養ってくれます

(対象年齢:6ヵ月頃~)

 

アクティビティ・ケース

ボタンを押す、音を鳴らすなどシンプルながら繰り返し遊びをしやすい仕掛けがたくさんあります。繰り返し遊びで目と手の協応動作を促して、集中力を養いますモンテッソーリ教育では子どもの集中力を大切にしています。赤ちゃんが繰り返し集中して遊んでいたら、ママ・パパは声をかけずそっと見守ってあげましょう。

(対象年齢:6ヵ月頃~)

 

コロコロコロリン

コロコロころりん

ボールの中にてんとう虫を入れた状態で転がすことでハイハイを促したり、ボールを振って音を鳴らたりして遊べます。自分が動くことによってボールが動くことを発見して、「もっとやってみたい」という意欲をたかめてくれます。てんとう虫単体では中にミラーが取り付けられているので、赤ちゃんの好奇心を刺激してくれます。

(対象年齢:6ヵ月頃~)

 

トブルスネオ

生後6ヵ月くらいで、手のひら全体を使って物をわしづかみできるようになったら積み木がオススメです。実は積み木は、モンテッソーリ教育の自発的学習や感覚教育などを遊びながら自然と学べるおもちゃなんです!まずは崩したり、重さを利用してゆらゆら揺らしてみたりして遊びましょう。 

(対象年齢:6ヵ月頃~)

 

生後7ヵ月~1歳前におすすめのおもちゃ

ハンプティダンプティローラー

 

ハンプティダンプティーを前に転がすことで、コロコロと戻ってきます。だんだんと活発に動けるようになってくるハイハイ、つかまり立ちの時期にぴったり!ローラーのデザインは赤ちゃんの小さな手でも握りやすく、日常の中で触れ合うことでお子様の成長をサポートしてくれるおもちゃです。

(対象年齢:10ヵ月頃~)

 

ゆらりんタワー

ゆらゆら揺れる様子や握りやすいリングで、初めての棒差し遊びにぴったりです。棒にリングを通すのはなかなか難しく、手指の器用さと目と手の協応を促していきます。モンテッソーリ教育のおしごとで有名な「縫い差し」というものがありますが、棒差しはその前段階の大事なおしごとです。棒差し→紐通し→縫い差しという順番で進んでいきます。

(対象年齢:10ヵ月頃~)

 

くるくるチャイム

Cha Cha Chaでは一番人気のおもちゃで、ボールを上から落とすとくるくる回ってチーンと音を鳴らして出てきます。ボールを「握る→離す→落ちる」という一連の動作が楽しくて、繰り返し遊んでしまうでしょう。遊びを繰り返すことで手先の器用さと集中力、好奇心を促します。ボールもゆっくりと回るので、赤ちゃんも目で追いかけることができます。

(対象年齢:10ヵ月頃~)

 

イニ―ビン

カラフルなヒモで囲まれたおもちゃで感覚を刺激できます。ヒモとヒモの間からブロックをひとつずつ取り出す、ヒモの間からブロックを入れるといった動作は、子どもの集中力を高めて手指の巧緻性を育みます。

(対象年齢:10ヵ月頃~)

 

アニマルマーチ

丸・三角・四角・台形など色んな形のビーズを指でつまんでくるくる遊びます。ルーピングではいろんな方向に曲がったワイヤーを通ることで、手指の発達が促されます。手前や奥、上下の動きなど、空間把握能力も高めていけます。

(対象年齢:1歳頃~)

 

 

ダンシングアリゲーター

 

ひっぱって遊ぶおもちゃのプルトイは、ハイハイ、ずりばい、つかまり立ち、ひとり歩きの頃から活躍するおもちゃです。ワニさんを引っぱると、カタカタとリズミカルな音を立てながらついて来ます。ひっぱり方によって動きが変わってくるので、赤ちゃんが自分で考えて、自発的に動かすようになりますプルトイは赤ちゃんの「自己教育力(=自分で学んで成長しようとする力)」を引き出し、自発性や自主性を育むのに役立ちます。

(対象年齢:1歳頃~)

 

こんこんコロロ

手で押したり、ハンマーでボールを穴に落とすと下からコロロと転がり出ます。 ボールを落とすと一瞬消えてから、穴から出てくるというのは赤ちゃんには不思議な体験です。シンプルな遊びの繰り返しですが、 手と目の協応と集中力を育みます

(対象年齢:1歳頃~)

0歳の赤ちゃんに最適なモンテッソーリおもちゃの選び方

 

モンテッソーリ教育で使われる「教具」が子どもの成長をサポートすることを目的にしています。なので、赤ちゃんに与えるおもちゃも単に「楽しい」だけでなく、赤ちゃんの発達を促すものを選んでいきましょう。

教具の条件に合ったおもちゃを選んでいくのもオススメです。

 

教具の条件
      1. 子どもサイズであること
      2. ②美しく魅力的で興味を引くこと
      3. ③単純で目的がよくわかること
      4. ④難しいポイントは1つだけに絞られている
      5. ⑤次のステップにつながっている
      6. ⑥子ども自身が自分で間違ったことに気づける

 

その他にも、次の3つのポイントを意識してみると、モンテッソーリ教育にそったおもちゃを選んでいけるでしょう。

 

ポイント①指先を使うもの

「3本の指は突出した脳である」とマリア・モンテッソーリは称しました。科学的にも、親指、人差し指、中指の3本の指を動かしているときに、脳の神経細胞が最も活性化していることがわかっているので、手指をたくさん使って遊べるおもちゃはとてもおすすめです。

0歳の赤ちゃんにはまず、にぎにぎや柔らかい布のボールをつかむところからはじめて、紐やタグが付いたおもちゃへ進んでいきましょう

自分で握って、ひっぱったり離したりすることで手を器用に使えるようになっていきます。

 

ポイント②シンプルなもの

モンテッソーリ教育は子どもの自主性や集中力、五感、創造性を育むことを目的としています。おもちゃや知育玩具もシンプルなのもを選ぶことで、これらの力を伸ばしていくことにつながります。

例えば、積み木のように色や形がシンプルだったり、ルーピングのように遊び方がシンプルなものなどがあります。五感を育むために、木製や布製のおもちゃもおすすめです。

なるべくシンプルなおもちゃを選んで、赤ちゃんに自由に遊んでもらいましょう。

 

ポイント③子どもの自主性を促すもの

モンテッソーリ教育は子どもの自主性や主体性を重視しているので、赤ちゃんが自分で遊んで、探索したり、学ぶことを促すようなおもちゃを選ぶことも大切です

くり返し開け閉めできるものや、引っ張るもの、積み木やボールのようにひとつのおもちゃでいろいろな遊び方ができるおもちゃなどがオススメです。

モンテッソーリ教育では、0歳はどんな年齢?

”0~6歳の間は、その後の長い人生を生きていくのに必要な80%の能力が備わる、人生において一番大切な時期である”
マリア・モンテッソーリ

 

モンテッソーリ教育では0~6歳の時期をとても大事にしています。

さらに0~3歳の時期は「無意識的記憶」という力があり、自分の周りで起こるすべてのことを知識や記憶ではなく、無意識に身につけているとしています。この能力があるからこそ、生まれたばかりの赤ちゃんが、1年で立ち上がって歩けるようになるのです。

つまり0歳の時期というのは、人生の中でもっとも吸収力が強く、周囲の環境から様々なことを無意識に吸収できる時期なのですこの「周囲の環境」とは寝る場所、遊ぶ場所を整えること以外にも、赤ちゃんに与えるおもちゃやママ・パパの関わり方も含まれます。

モンテッソーリ教育は「適時教育」ですお子さんの成長・発達や興味・関心に合わせて、その時々にあったおもちゃを与えてくださいね

 

“わが子の成長段階をまず知り、適切な環境を整えていく。何を「いつ」与えるのか、そのタイミングをとても大切にする「適時教育」なのです。”出典:『0~3歳までの実践版 モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす!』(2021年4月,株式会社三笠書房,藤崎達宏)

 

新生児~生後6ヵ月までの成長とオススメのおもちゃ

 成長・発達の流れオススメのおもちゃ
体の大きな動き
  • うつ伏せで頭を上げる
  • 首がすわる
  • 寝返りをする
  • 支えられて座る
  • モビール
  • ガラガラ
  • にぎにぎ
  • オーボール
  • ボール
  • ベビージム
手の動き
  • 手に触れたものをぎゅっと握る(把握反射)
  • 手のひらが開くようになる
  • 物が握れるようになる
  • 「つるつる」「ざらざら」の感覚がわかる
  • 物に手を伸ばす(目と手の協応)
  • 欲しいものに手を伸ばすようになる
  • 物を持ちかえるようになる
  • つかんだり、ひっぱったりする
言葉の成長
  • 気になる音の方向へ顔を向ける
  • 「あー」「うー」と声を出す
  • 「ぶー」「ばばば」と声を出す
  • 声を返すようになる
こころの発達
  • あやすと笑う
  • 声を出して笑う
  • 感情表現がはっきりしてくる
  • いないないばあを喜ぶ

 

 

生後7ヵ月~1歳までの成長とオススメのおもちゃ

 成長・発達の流れオススメのおもちゃ
体の大きな動き
  • ひとりで座る
  • ハイハイする
  • つかまり立ちをする
  • 伝い歩きをする
  • ひとりで立つ
  • ひとりで歩く
  • 玉落とし
  • 引っ張るおもちゃ
  • 積み木
  • トラッカー
  • 転がるおもちゃ
手の動き
  • つまめるようになる
  • 親指と人差し指でつまめる
言葉の成長
  • 名前を呼ばれると振り返る
  • 「ちょうだい」「どうぞ」とやりとりできる
  • 喃語をはなす
  • ママ・パパの言っていることを理解する
こころの発達
  • 人見知りをする
  • 自我が芽生え始める
  • 後追いをする
  • 気持ちを表情とジェスチャーで伝える

 

参考:『12人産んだ助産師HISAKOが教える!妊娠・出産・子育て「困った」あるある解決BOOK』(2022年6月,株式会社宝島社,HISAKO)

『ゼクシィBaby赤ちゃんが生まれたら読む本』(2022年10月,株式会社リクルート)

おうちでのモンテッソーリ教育に最適!知育玩具はレンタルがおすすめ

いざ、おうちでモンテッソーリ教育をやろうとしても何から始めて良いかわからない方も多いと思います「具体的にどのおもちゃがいいの?」と悩んだときは、プロに選んでもらうのがオススメです。そこで便利なのが、おもちゃのサブスクです。

おもちゃのサブスク「Cha Cha Cha」では、2ヶ月に1回、ご自宅におもちゃをお届けします。保育士など、幼児教育のプロがおもちゃをプランニングし、お子様の成長・発達や、ご要望にマッチするおもちゃを選定します。申込時のヒアリングで「モンテッソーリ教育をしたい」とお伝えいただければ、教具の代用となるおもちゃをご提案します

おうちモンテをするときに、おもちゃのサブスクはメリットが大きいです。

例えば、おもちゃの購入費用の節約です。モンテッソーリ教育ではたくさんの教具を必要としますが、本物をそろえようと思うと1個数万円~と、とても高額になってしまいます。

またせっかく購入しても我が子が遊んでくれるとは限りません。買いすぎておもちゃで溢れかえり、自宅のスペースがなくなるケースも見られます。その点「Cha Cha Cha」では、必要な時期に、適切なおもちゃをレンタルできますので、自宅のスペースを圧迫しません

もちろん、お子様が気に入ったおもちゃはレンタル期間を延長したり、買取することもできます。2ヶ月おきに新しいおもちゃを用意できるため、成長・発達にあったおもちゃを揃えておけるのが魅力です。

モンテッソーリ教育を考えている方は、是非おもちゃのサブスクを通して本格的なモンテッソーリ教育へと繋げてみてはいかがでしょうか?

まとめ

モンテッソーリ教育は、赤ちゃんの自発的な学びをサポートする教育法です。おもちゃもモンテッソーリの教育に合ったものを選んだり、教具やおしごとに近いものを与えてあげると、より赤ちゃんの成長・発達を促してくれることでしょう。

おもちゃを選ぶ際には、シンプルなデザインや指先をたくさん使うもの、赤ちゃんが自分から遊んでまなぶもの、といったポイントを押さえておきましょう。赤ちゃんの成長段階や興味に合わせて選ぶことも大切です。

ご家庭で「おうちモンテをしたい!」という方には、おもちゃのサブスクCha Cha Chaがオススメです!今回ご紹介したおもちゃも取り扱っていますので、この機会にぜひ、Cha Cha Chaの利用をご検討ください。

Cha Cha Cha(チャチャチャ)は、
お子様の成長に合わせておもちゃプランニングをし、定期的にお届けする定額制サービスです。
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