コラム

オーボールはいつから遊べる?おすすめオーボールと月齢別の遊び方を紹介

2024/04/16

オーボールはいつから遊べる?おすすめオーボールと月齢別の遊び方を紹介

 赤ちゃんのおもちゃといえばオーボールを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?ベビーカーに乗って、オーボールを握っている赤ちゃんをよく見かけますが、見てるこちらがほっこりしますよね。

そんな人気のオーボールはおもちゃ屋さんや雑誌でよく見かけますが、オーボールはいつから遊べるのか?いつから買ったらよいのか?悩みますよね。この記事ではおすすめのオーボールや月齢に応じた遊び方、オーボールの知育玩具としての効果について解説していきます。

オーボールを検討しているママ・パパはぜひ参考にしてみてくださいね。

オーボールってどんなもの?

オーボールとはプラスチック・樹脂で作られた柔らかい網目状のボールです。網目状なので、赤ちゃんの小さな手でも引っ掛かりやすく持って遊ぶことができます。軽くて柔らかいので、赤ちゃんの顔の上に落ちてしまっても大丈夫。大人がペコペコ押し潰しても全く割れたり、壊れたりしません。

0歳の赤ちゃんのおもちゃ選びで大切なポイントは、「素材とデザイン、サイズ」の3点です。

口に入れても大丈夫な素材かどうか。赤ちゃんが握りやすい形とサイズであるかが重要になります。

オーボールは3つのポイントすべて満たしているので安全に遊べ、生後間もないころから遊べるおもちゃとしてとても人気があります。シンプルなおもちゃなので遊び方も幅広く、目で追ったり、音を聴いたり、握ったり投げたりと赤ちゃんの五感を刺激できる知育玩具です。

オーボールはいつから遊べる?

オーソドックスなタイプのオーボールであれば、0歳0ヶ月から遊ぶことができます

はじめはママやパパが近くで見せてあげたり、音の鳴るオーボールであれば振ってあげて遊んであげましょう。赤ちゃんはオーボールの色や音を感じることで、新しい世界に触れることができます。個人差がありますが、およそ生後2カ月頃から「握る」動作ができるようになるので、オーボールをにぎにぎしたてみたり、持って舐めたりして楽しめます

その後、首がすわって、腰がすわったころからはオーボールは大活躍です。赤ちゃんの前を転がして遊んだり、好きに持たせてブンブンさせても良いでしょう。はじめての「ボール遊び」としてオーボールはぴったりです。

みんなのオーボールデビューの声

mom7
 
生後3か月の子にプレゼント。軽くてつかみやすいので、ブンブン振り回して遊んでます。軽いから顔に当たっても安心なのが良い。

mom5
 
生後4か月の子供に買いました!渡したらずっと遊んでるので、買ってよかったです。
mom4
 
2カ月頃はじっと見つめていて、3ヵ月頃は掴む練習、4カ月頃は手にもってナメナメしています。

 

 

オーボールの種類とおすすめ6選

オーボールは基本的な形から変わった形まで、約20種類以上もあります。ここでは基本的~変わり種まで、おすすめのオーボールを6つ紹介します。

オーボールベーシック

代表的なオーボール。色の3原色を使っているものから、くすみカラーのものまでカラーバリエーションが豊富にあります。最近はくすみカラーのものも人気です。

新生児頃の赤ちゃんはぼんやりとしか見えていないので、原色のはっきりした色合いのものが良いとされていますが、生後4カ月頃には色覚がほぼ完成すると言われています。長く使うのであればそこまで原色にこだわらなくても大丈夫ですよ。

対象年齢は0歳0ヶ月~

 

 

オーボールラトル

ベーシックなタイプのものに、ビーズが3か所組み込まれていてラトルとしても遊べるオーボール。シャラシャラと音が鳴るので、視覚だけでなく聴覚にも刺激をあげられます。生後間もない赤ちゃんは、視覚よりも聴覚の方が発達しているので6~8ヵ月以前の子には、ラトルの機能もついているオーボールがおすすめです。

対象年齢は0歳0ヶ月~


 

オーボールオーシェイカー

ラトルの両端がオーボールになっているタイプ。通常のラトルよりもより握りやすくなっています。振る・転がす度にカラフルなビーズが楽しい音を鳴らします。歯が生え始めの赤ちゃんの歯固めとしてもおすすめ

対象年齢は0歳0ヶ月~

 

コラボオーボール(主にディズニー)

ディズニーとコラボしているオーボール。ミッキーやミニー、プーさんなどあります。出産祝いのおもちゃとして人気があります。

対象年齢は0歳0ヶ月~

 

 

 

オーボールラトル&ロール(ChaChaChaで取り扱いあります)

車型のオーボール。車の上部がオーボールになっていて持ちやすいので小さな子でも転がしやすいです。タイヤのところにビーズが入っているので、転がすたびに音も鳴って楽しめます。

対象年齢は0歳3ヶ月~

ラトル&ロール

 

 

 

 

オーボールH2O

おふろで遊べるタイプ。カメやクジラの形など様々あります。オーボールの形状は水はけが良いので、お風呂場で遊んでもカビの心配がいりません。

対象年齢は0歳6ヶ月~

 

 

オーボール遊びで赤ちゃんが得られる知育効果は?

はじめてのボール遊びとしてぴったりなオーボール。オーボールは「赤ちゃんが初めて触るスポーツトイ」とも呼ばれてます。持ちやすいことから生後すぐの子のおもちゃとして人気がありますが、知育効果も高いことも人気のひとつです。

オーボールで遊ぶことで赤ちゃんが得られる知育効果は主に5つあります。

①追視の力が育まれる

②目と手の協応を育む

③首の筋力がつく

④指先の発達が促される

⑤音の刺激が脳を発達させる

追視の力が育まれる

追視とは、目で人や物の動きを追いかけることを言います。生後2カ月頃から追視は見られるようになるので、オーボールを赤ちゃんの顔の前でゆっくり動かすと、目で追いかけてくれる様子を見ることができますよ。

人は多くの情報を目からの情報に頼っていると言われています。なので小さいころから「見る力」を育ててあげることが重要です。オーボールのほかにも、プルトイやプッシュトイ、タイヤのついたおもちゃも追視が育まれるおもちゃとしておすすめです。

追視ができるようになると視野が広くなるので活動範囲も広くなっていきます。探究活動も活発になって、好奇心も育っていきますよ。

目と手の協応を育む

目と手の協応とは、目で捉えたものの形や位置の情報と体の動きを連動させることを言います。転がっているオーボールを目だけで追視していた段階から、手にもって見つめ、動かして遊ぶ段階へと移っていきます。目と身体が繋がって、赤ちゃんが思ったように動かせるようになっていきます。

もう少し成長していくと、転がってきたオーボールを掴んだり、自分で転がしてみたり、ママ・パパとキャッチボールをできるようにもなっていきます。

目と手の協応は赤ちゃんの発達にとってとっても大事なことです。

首の筋力がつく

いろんな方向に転がるボールを目で追うときに首を動かそうとするので、首の筋力が鍛えられます。首すわりに良い効果があるので、首がすわる前の腹ばい遊びのひとつとして、オーボールで遊ぶのがおすすめです。

指先の発達が促される

オーボールは掴みやすい構造なので、赤ちゃんは掴む感覚を楽しみながら「手の使い方」を学んでいきます。生後6カ月頃までは掴むことが中心ですが、その後は離す、押す、といった動作をも意識的にするようになっていきます。いろんな手の使い方を遊びの中でくりかえしていくことで、自然と手先が器用になっていきます。「指は第2の脳」ともいわれるので、たくさん動かすと脳も活性化されるので、オーボールで遊びながら赤ちゃんの「脳と指先」ふたつのトレーニングになります。

音の刺激が脳を発達させる

オーボールラトルなど、振ると音が鳴るラトルの機能がくっついているオーボールでは、音を鳴らすことで赤ちゃん脳に良い刺激を与えることができます。また音を認識する力も自然とついていきます。

脳の発達が早い1歳までの子には、特に五感に刺激を与えてあげることが大切です。赤ちゃんも五感を持って生まれますが、どの感覚もぼんやりしています。五感は外からの刺激を受けなければ発達しないので、オーボールのようなおもちゃや日常にある穏やかな刺激をくりかえし与えてあげましょう。ママやパパがオーボールで赤ちゃんと遊びながら、語りかけてあげたり、音を鳴らしてあげたりすると良いです。

オーボールは嗅覚以外の五感をまんべんなく刺激してあげられる知育玩具です。

オーボールのメリット

オーボールに似たおもちゃは、布のボールやラトル、木製のタイプ(GRABBER)や三角のにぎにぎなど多数ありますが、そのなかでもなぜオーボールが良いのでしょうか?

次はオーボールのメリットについてお伝えします。

布や木製と比べて安い

人気のシンプルなタイプで値段を比較してみると、圧倒的にオーボールの値段が安いことがわかります。おもちゃはこれからも買っていくものなので、経済的に助かりますね!

 

商品名オーボールベーシック布のボール木製のGRABBER
画像
値段880円(税込み)3,190円(税込み)3,080円(税込み)

軽くて、柔らかくて、舐めても安全

オーボールベーシックは約25gととても軽量にできているので、生後2か月の赤ちゃんでも持てるし、顔に当たってしまってもケガの心配もありません。樹脂製で柔らかいので、大人の力でペコペコ押してもすぐに元に戻ります。

オーボールは接着剤を使っていません。熱で接着しているので、生後間もない赤ちゃんが口に入れても、舐めても安全なものです。1歳になるまでは何でも口に入れて舐めてしまう時期。汚れてしまっても拭き取ればすぐに落とせるオーボールは安心なおもちゃですね。

また大きさも10cm以上あるので誤飲の心配もありません。

 

掃除がしやすい

布製や木製と比べて掃除がしやすいのも大きなメリット!ツルツルしている素材なので汚れが付きにくく、もし汚れてしまってもウェットティッシュなどで軽く拭けばすぐ落ちるので掃除が簡単です。

布製や木製では、水洗いしてしまうとカビてしまうんじゃないか?と心配になりますが、素材上オーボールはカビの心配もありません

オーボールの消毒方法

免疫力がまだ弱い赤ちゃんが口に入れてしまうおもちゃなので、常に清潔にしておきたいですよね。前に書いた通り、オーボールは掃除がしやすいのが特徴なので、消毒も簡単です。

オーボールの消毒方法は、除菌ウェットティッシュで拭くか、または中性洗剤(食器用洗剤)を使って水洗いする方法があります。ただ、ラトル機能もついているオーボールは、「水洗いしてしまうとビーズは入っている部分に水が入ってしまい、乾かすのが大変」という声があるので、ウェットティッシュで拭くだけにしましょう。

やってはダメ!なオーボールの消毒

①次亜塩素酸ナトリウム(ミルトン)に浸けおきする

②熱湯消毒

③電子レンジ消毒

これらをやってしまうと、オーボールのポリウレタン素材が変形、変質、変色してしまうことがあるのでやらないように気をつけましょう!

赤ちゃんの成長発達とオーボールの遊び方

初めての育児だと、おもちゃを用意しても赤ちゃんとどうやって遊んだ良いかわからないものですよね?ここからは、赤ちゃんとの遊びが楽しくなるような遊び方をいくつかご紹介していきます。

①ねんね期

②おもちゃを握る時期

③うつ伏せ、お座りの時期

④ハイハイ期

⑤ボールを投げられる時期

赤ちゃんは成長していくにつれて、遊び方も変化していきますので、5つの成長段階に分けてオーボールの遊び方を紹介していきます。

ねんね期は近くで見せてあげよう

0ヶ月~2ヶ月頃までは、ママやパパがオーボールを持って赤ちゃんの顔の近くにもっていって見せてあげましょう

ラトルがついているものであれば、振って音を鳴らしてあげます。赤ちゃんの名前を呼びながら、ボールを回してみたり、ペコペコ押してみたり、あやす感じで使っていきます。

またチェーンや紐をオーボールに通してメリーやモビールなどと一緒に吊るしても面白いですね。赤ちゃんは目の前や近くにあるものを掴むのが好きです。ゆらゆら揺れるオーボールを見ることで、追視の力が育まれていきます。

赤ちゃんがおもちゃを握るのはいつから?

個人差がありますが、おもちゃを握るようになるのは早くて生後2カ月頃です。そのことからだいたい生後2か月を過ぎたころからオーボールを購入することが多いようです。

赤ちゃんがオーボールを握れるようになったら握らせてあげたり、触らせてあげましょう。はじめのころは上手く握れずすぐ離してしまうといった、かわいい姿が見られますよ。しばらくすると、横になりながらボールを持って舐めて遊べるようになります。

3~4ヶ月ころになると布を引っ張ったりして遊ぶこともできるようになります。オーボールの中にシフォンやハンカチなどの布を入れてあげると、引っ張って取ろうとするのでおすすめの遊びです。

オーボールに入れられるものであれば、スポンジや新聞紙などもOK!色んな素材で遊ぶことで、感触遊びにもなります。

 

うつ伏せ、お座りの時期はボール転がしや引っ張りあいで遊ぼう

うつ伏せやお座りが少しずつできてくる5~7カ月頃は、赤ちゃんの前でオーボールを転がして遊んであげるのがおすすめです。早い子だと座って、自分でボールを転がせる子もでてきます。コロコロと転がっていくボールを目で追うことで追視の力も育ちます。

また掴むことが上手になってくる時期なので、赤ちゃんとママやパパがそれぞれオーボールの片側をもって引っ張りあい遊びもできるようになります。引っ張りあいには、軽く力を入れて、緩めてといった力加減を変える、といった高度な技が必要です。最初はできなくても徐々にママとパパの真似をして遊べるようになっていきますよ。

車型のオーボールもこの頃から大活躍!最初はママやパパが手を添えてあげて、赤ちゃんと一緒に動かしてあげましょう。慣れてくると自分で走らせられるようになっていきますよ。

 

ハイハイ期はボールと追いかけっこしよう

うつぶせでお腹を床に着けたまま進む「ずりばい」は生後7、8カ月頃にはじまります。ずりばいでは、体幹・四肢の筋肉が鍛えられるのがポイント。この時期にオーボールを転がして後追いさせることで、「ハイハイ」のトレーニングにもなります。

心肺機能を向上させて、赤ちゃんを強い体にしちゃいましょう!

赤ちゃんがキャッチボールできるのはいつから?

転がってきたボールを掴めるようになるのは、だいたい0歳後期~1歳頃です。さらにママ・パパに向かってボールを投げられるようになるのは、だいたい1歳半頃になります。ここまできたらもう「ボールと友達」です!

キャッチボールをして、子どもとの楽しくコミュニケーションをしましょう。

この様にオーボールの遊び方は月齢によってさまざまあります。赤ちゃんの成長は個人差が大きいので、お子さんに合わせた遊び方でたくさん遊んであげてくださいね。

ベビーカーにオーボールをつけてお出かけしよう

オーボールは網目状なのでストラップをつけてられます。ベビーカーや車につけて持っていけるし、公園や砂場にもっていって遊んでもOK!オーボールがついていれば、ベビーカーや車でも赤ちゃんが飽きずに乗っていてくれるので、お出かけするときのお供のおもちゃとしてとても重宝しますよ

ストラップは100円ショップなどでも売られています。

知育玩具はおもちゃのサブスク「ChaChaCha」で用意しよう!

オーボールをはじめとした知育玩具は、日々の遊びを通じて子どもの成長を促してくれます。子どもの発達段階に適したおもちゃを用意して、ママとパパと一緒に楽しく遊びながら、この時期の心と体に必要なトレーニングの機会を与えてあげましょう。

オーボール以外にも、0歳の赤ちゃんにピッタリなラトルやプレイマット、コップタワーなどさまざまあります

赤ちゃんの成長を促す知育玩具には対象年齢があり、発達段階に合わせて選ぶことが大切です。そこで便利に使えるのが、おもちゃのサブスクサービス「ChaChaCha」です。有名ブランドの知育玩具を年齢に合わせてレンタルできるのが、サブスクならではの魅力です

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赤ちゃんは成長が早く、あっという間におもちゃも買い替えの時期がやってくるものです。おもちゃを探したり、買いに行く時間が削減されるので、子育てで忙しいママやパパにおもちゃのサブスクはピッタリです!

「ChaChaCha」公式サイトでは、実際におもちゃのサブスクを利用しているママ・パパの声も見ることができますので、ぜひご覧ください。

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