コラム

おもちゃのサブスクおすすめ人気10社徹底比較|2024年3月最新版

2024/03/27

おもちゃのサブスクおすすめ人気10社徹底比較|2024年3月最新版

子どもの成長に合わせて買い換えるのが一般的なおもちゃ。特に0〜1歳の乳幼児時期は成長が著しく、頻繁におもちゃを買っているママ・パパも多いのではないでしょうか?

「毎回おもちゃ選びで悩む」「結局どれを買えばいいの?」と悩む方におすすめのサービスが「おもちゃのサブスク(サブスクリプション)」です。サブスク時代の今、知育玩具などのおもちゃは「買う」のではなく、「借りる」のがトレンドです。

そこで今回は、2024年3月時点における代表的なおもちゃのサブスク10社をご紹介します。サービスの特徴や内容、選ぶメリットなど、さまざまな観点から徹底比較していますので、ぜひ本記事を参考に、「選んでよかった!」と思えるサービスを探してみてください。

おもちゃのサブスクサービスとは?

おもちゃのサブスクとは、月額料金を支払うことで、国内外の有名メーカーの知育玩具をレンタルできるサービスのことです。定期的に子どもの月齢・年齢に合わせた知育玩具が届くことで、おもちゃ選びや買い換えの手間を省けます。何より、その都度新品のおもちゃを買う必要がなくなるため経済的です。

おもちゃの交換周期はサービスによって異なりますが、おおむね2ヵ月に一度新しいおもちゃが届き、前回借りたものと交換するのが一般的です。事前にヒアリングした内容をもとに幼児教育のプロが選定するため、我が子の成長・発達に最適なおもちゃが届きます。また、定期的に交換となるので、遊ばなくなったおもちゃが溢れて散らかることもありません。家の中がすっきりする点も、利用者から好評です。

知育玩具は高価な製品が多いことから、「なかなか手が出せない」「失敗したら嫌だな」といった声も少なくありません。おもちゃのサブスクは、知育玩具が気になっているけれど手が出しにくいと感じる方にこそ試してもらいたいサービスです。

おもちゃのサブスクおすすめ10社徹底比較!

2024年3月現在、日本国内で人気のおもちゃのサブスクは10社あります。以下の一覧表をチェックしつつ、各サービスの特徴や料金形態、おすすめのポイントを詳しくご紹介します。

サービス名特徴料金(税込)おもちゃの個数対象年齢最低利用期間きょうだいプラン
ChaChaChaキャラクターおもちゃが充実。発達に合わせたプラン展開も魅力①3,630円 ②4,950円 ③4,378円6~7個生後3ヵ月~6歳2ヵ月あり
サークルトイズ大型遊具に特化したサービス①3,980円 ②9,980円1つ (交換し放題)生後1ヶ月~9歳なしなし
And TOYBOXやりとりはLINEで完結。生後90日までおもちゃが無料のプランがある①3,278円 ②3,608円4~6個生後3ヵ月~4歳2ヵ月あり
キッズ・ラボトラトリー初月解約も可能で、気軽に試せるのが魅力①4,378円 ②2,574円5~10個生後3ヵ月~8歳なしあり
トイサブ海外のおもちゃが豊富。大手のため口コミも多く安心①3,674円 ②990円①5~6個 ②3個生後1ヵ月~6歳2ヵ月あり
おもちゃのサブスクスタンダードプランでは、知育玩具に加え絵本もプレゼント①3,828円 ②3,198円4~7個生後3ヵ月~6ヵ月2ヵ月なし
トイズレンタ木製のおもちゃをはじめ、絵本のレンタルも可能①3,850円 ②2,2004~5個生後6ヵ月~4歳11ヶ月2ヵ月なし
リラッシュ東京深夜の配送にも対応。ベビーグッズからキッチン家電もレンタル可能29,900円 (※年会費)1度に2点まで生後6ヵ月~1歳1年間不明
エコトイズ木のおもちゃに特化。一ヶ月だけの限定的なプランあり①4,980円 ②11,800円 ③12,800円 ④19,800円3~4個生後6ヵ月~4歳11ヵ月なし不明
Happy Toy海外の知育玩具に特化。年間払いにも対応2,500~3,500円4~5個生後6ヵ月~4歳コースの期間に準ずるなし

1.ChaChaCha

おもちゃのサブスク「ChaChaCha」は、料金形態やサービス内容、利用方法のわかりやすさに定評があるサービスです。海外メーカーの珍しいおもちゃや、アンパンマンやmonpokeといったキャラクターおもちゃが充実しています。初めておもちゃのサブスクを利用する方におすすめしたい、初心者向けのサービスといえるでしょう。

豊富なプラン展開

「ChaChaCha」では生後3~6歳まで対応する「基本プラン」が人気で、月額3,630円(税込)で利用できます。それに加えて、5歳児向けの「学研ステイフルプラン」は月額4,950円(税込)、発達が気になる方向けの「特別支援プラン」は、月額4,378円(税込)で利用可能です。法人向けのプランもありますが、こちらは要問い合わせとなっています。

いずれも知育に力を入れたプランであり、思考力などの非認知能力や、小学校に上がるまでに「早期教育」を実施したいママ・パパにぴったりといえます。また、福祉施設の運営を行っている企業であるため、発達状況に不安がある方に寄り添ったプランがあるのも特徴です。

おもちゃのリクエストが可能

「ChaChaCha」では「おもちゃカタログ」を発行しており、その中からレンタルしたいおもちゃをリクエストできます。子どもと一緒に電子カタログを眺めながらおもちゃを選ぶ……そんな楽しみ方もできるでしょう。カタログは公式サイトから閲覧できるので、気になったらぜひチェックしてみてください。

簡単な返送方法を採用

おもちゃの交換は「ワンタッチ返送」と呼ばれる仕組みを採用。おもちゃが届いたときにダンボールが付属するため、それに返送用のおもちゃを詰めて配送スタッフに渡します。ご自身で配送手続きをする必要がなく、文字通り「ワンタッチ」で返送手続きが完了します。

2.サークルトイズ

2021年9月にサービスを開始した「サークルトイズ」は、ジャングルジムや滑り台をはじめとした大型遊具に特化したおもちゃのサブスクです。

2つのプラン展開

「サークルトイズ」では、月額3,980円(税込)で利用できる「バリュープラン」と月額9,980円(税込)の「プライムプラン」の2種類があります。「とにかく大型遊具を試してみたい」という方には「バリュープラン」がおすすめ。「プライムプラン」は、月に2回以上大型遊具を交換して遊びたいという方に最適です。なお、バリュープランのみ別途送料がかかります。

家の中でも体を動かして遊べる

一般的なおもちゃのサブスクでは、レンタルできる大型遊具の種類が少ないか、そもそも取り扱いがない場合も多いでしょう。手指を重点的に動かすおもちゃが多い中、「サークルトイズ」では、体全体を使って遊べる大型遊具を豊富に揃えています。

天候などの影響で、外でなかなか遊ばせられないことも多々ありますが、心身の発達に大切な時期に、運動不足に陥るのは避けたいところです。そのため、家の中でも体を動かして遊べる大型遊具をレンタルできるのはありがたいでしょう。

3. And TOYBOX

おもちゃのお問い合わせやリクエスト、レビュー観覧など、全てのサービスがLINEで完結する「And TOYBOX」。「気軽に使えるおもちゃのサブスク」として人気があります。

延長も追加料金なしで楽しめる

「And TOYBOX」の料金コースは、月額3,278円(税込)の「スタンダードコース」、月額3,608円(税込)の「プレミアムコース」、月額3,278円(税込)の「セルフコース」の3種類あります。お子さまの月齢・年齢に合わせてプロのプランナーがおもちゃを選定します。

プレミアムコースの場合、発送前にレンタルするおもちゃの候補がLINEで届きます。それぞれのおもちゃを「確定」か「却下」してセレクト。何度でも再提案を受けられるため、納得いくまでおもちゃ選びができます。

「セルフコース」では、おもちゃを全て自分で選びます。子どもが気に入ったおもちゃは専用フォームからレンタル期間を延長でき、別途料金もかかりません。また、おもちゃを手元に残したい場合は買取可能です。レンタル品のため、割引価格で購入できます。

発達スコアをLINEで確認

「And TOYBOX」では、知育玩具によって異なる知育効果を「巧緻性」「創造性」などの5項目にわけてスコアで表示しています。おもちゃをレンタルするたびに発達スコアとして加算されていく仕組みです。発達スコアは、LINEのマイページから確認できます。発達スコアは、お子さまを育てる際に心がけたいことや、将来の職業選びのヒントになるでしょう。なお、貯まったスコアは、プレゼントに交換することもできます。

4.キッズ・ラボラトリー

木製の知育玩具を中心に取り扱うレンタルサービスです。モンテッソーリ教育やシュタイナー教育を実践したいママ・パパから支持されています。

毎月と隔月のプラン展開

「キッズ・ラボラトリー」の料金プランは、月額4,378円(税込)の「毎月お届けコース」と月額2,574円(税込)の「隔月お届けコース」の2種類。ほかのサブスクに比べるとやや割高に感じますが、高価な木製玩具をレンタルできると考えれば、納得の価格設定でしょう。さらに交換周期外においても、何度も交換可能できますが、送料は別途1,100円かかるためご注意ください。

最低利用期間がない

一般的におもちゃのサブスクでは、2ヵ月から長くて1年間の最低利用期間を定めています。「キッズ・ラボラトリー」では、最低利用期間がありません。そのため、合わないと感じて解約した場合も違約金が発生しないのが魅力です。おもちゃのサブスクに興味はあっても、最低利用期間による違約金が心配な方におすすめします。

5.Toysub!(トイサブ)

業界トップクラスのユーザー数を誇るおもちゃのサブスク。100万件以上の評価データを元に、お子様一人ひとりの特性に合わせたプランニングが特徴です。

妊娠中から申し込める

「Toysub!」のサービスプランは、月額税込3,674円(税込)の「トイサブ!スタンダード」と、妊娠中から申し込める「トイサブ!ファーストセレクションプラン」の2種類があります。「トイサブ!ファーストセレクションプラン」は、生後1ヶ月ごろにおもちゃが届き、2ヶ月間のみ月額990円(税込)で利用できるお得なサービスです。なお、3ヶ月目からは、自動的にスタンダードプランに移行します。

延長料金がない

「Toysub!」では原則、おもちゃの延長料金が発生しません。お子様が気に入ったおもちゃは、好きなだけ延長が可能。ずっと使い続けたいなら買取もできます。また、日本やアメリカ以外にも、中国をはじめとするアジア圏のおもちゃメーカーの製品を取り扱っています。おもちゃのラインナップは1,800種類以上で、日本では見かけない珍しい製品も多数あります。

6.おもちゃのサブスク

子どもの成長や学習を第一に、厳選した知育玩具のみを扱う「おもちゃのサブスク」。子どもの将来のための「学び」に重きをおいているサービスです。

まとめて支払うことでお得になるプラン

「おもちゃのサブスク」のサービスプランは、大きくわけて2つあります。一つは6つの知育玩具と、おもちゃの発送のたびに絵本が2冊届く「スタンダードプラン」です。このプランには、1ヶ月おきに自動更新される月額3,828円(税込)の「1ヶ月更新プラン」と、月額3,637円(税込)の「6ヶ月更新プラン」、月額3,445円(税込)の「12ヶ月更新プラン」の3種類があります。

もう1つは、絵本がつかない月額3,198円(税込)の「ライトプラン」です。届いてから2ヶ月が経過したおもちゃについては、公式チャットにて交換要請ができます。仕事や家事に忙しいママ・パパでも使いやすいサービスといえるでしょう。

定期的に絵本がもらえる

「おもちゃのサブスク」の特徴は、絵本を2冊プレゼントしていることです。幼児期に多くの絵本を読み聞かせることで、小学校入学時点の語彙力に大きく差が生まれるといいます。「誰もが平等に絵本のある未来を創る」をビジョンに掲げ、独自のサービスを展開しているのが特徴です。

7.トイズレンタ

2022年3月にサービスを開始した「トイズレンタ」は、木製おもちゃのレンタルを専門とするサブスクです。これまで2万店舗におよぶキッズコーナーの運営に15年以上携わった企業が提供しています。

選びやすいプラン展開

トイズレンタのプランは2種類に大別されます。まず、月額3,850円(税込)の「トイズレンタレギュラー」は、生後6ヶ月~4歳11ヶ月までを対象にしたプランです。申し込み後に記入するコンサルティングシートをもとに、お子さまに合ったおもちゃを選定・発送します。1ヶ月半毎に記入するアンケート内容に添っておもちゃを選ぶため、そのときの子どもの興味・関心に合いやすいのが特徴です。

もう1つのプランは、生後4~5ヶ月のお子さまを限定とした「トイズレンタ アーリー」です。妊娠中から申し込める月額2,200円(税込)のプランで、比較的高価な木製おもちゃをリーズナブルな価格で借りられるサービスといえます。

8.リラッシュ東京

「リラッシュ東京」は、日本で最初におもちゃのレンタルを始めたサービスです。大型遊具をはじめ、さまざまな知育玩具をラインナップしています。遊具の無料組み立てなど、気の利いたサービス多数提供しているのが特徴です。

年会費制のおもちゃのサブスク

「リラッシュ東京」は年会費制のサブスクであり、初回配達時に29,900円(税込)の年会費がかかります。おもちゃは同サービスの公式サイトから自分で選ぶ仕組みです。ほかのサブスクとは異なり、初月にレンタルできるおもちゃは1点のみ。追加手数料を支払うことで、最大で11点までおもちゃを借りられます。ただ、おもちゃを追加するたびに手数料がかかるので、事前に金額を確認しましょう。なお、サービスの対象範囲は東京都のみです。

おもちゃだけじゃないレンタルサービス

「リラックス東京」は、ベビーカーやベビーチェア、歩行器といったベビーグッズをはじめ、掃除機などの家電製品もレンタルができるサービスです。さらにはマッサージ機など、日々仕事や子育てに頑張るママ・パパに嬉しいアイテムもレンタルできます。

9.エコトイズ

こだわりの木製おもちゃをラインナップするサービスです。モンテッソーリ教育などを参考に、木製おもちゃを遊びに取り入れたいママ・パパに人気があります。

柔軟なプラン展開

「エコトイズ」の料金プランは、月額4,980円(税込)の「1ヶ月コース」、月額11,800円(税込)の「6ヶ月コース」、月額12,800円(税込)の「1年お手軽コース」、月額19,800円(税込)の「1年しっかりコース」といった4つがあります。

特筆すべきは、おもちゃのサブスクとしては珍しい「1ヶ月コース」があることです。多くのサービスは2ヶ月以上の最低利用期間を設定するため、気軽に試しやすいのが魅力です。夏休みなど長期休暇の際や、帰省時などに活用しやすいサービスといえるでしょう。

おもちゃに飽きさせない工夫

「エコトイズ」では最長6ヶ月間、同じおもちゃのレンタルを推奨しています。これは木製おもちゃが生活に馴染むのに時間がかかること、そしておもちゃを長く、大切に使う心を育むためとされます。「飽きやすい子ども」に合わせるのではなく、「飽きない心」を作ることに重点をおいたサービスといえるでしょう。一般的なサブスクに比べて料金は割高ですが、良質な木製おもちゃを長く楽しめることを考えると納得できます。

10.Happy Toy

2019年ごろにサービスを開始した「Happy Toy」は、フランスやベルギー、ドイツなど知育玩具先進国のメーカーを中心に扱うサービスです。

地域によって異なる料金設定

料金コースは、月額払いの「2ヶ月コース」と年額払いの「2ヶ月コース」の2つがあります。届け先によって料金が異なり、A〜Dまで地域別の価格が設定されています。毎月払いの場は、2,500〜3,500円の範囲で利用可能。たとえば、関東や東海地方が対象のA地区では、基本料金2,500円と、ほかのサブスクに比べてリーズナブルな価格設定です。

発達を促す知育玩具をお届け

「Happy Toy」では、お子さまの月齢・年齢に合わせて知育玩具アドバイザーが選んだおもちゃを借りられます。日本の「おもちゃ大賞」をはじめ、世界で数々の受賞経験のある一流のメーカーをラインナップしています。

海外制の知育玩具は高価ながら、品質に優れる製品が多いことで知られます。そのため、試したいけど「遊んでくれるか心配……」と悩むママ・パパにぴったりなサービスです。

おもちゃの交換は、次回の発送時に返却分を回収するシステムを採用しています。おもちゃが手元にない状態がなく、返送の手間もかからないと評判です。なお、「Happy Toy」では、おもちゃのリクエストなどができないため、その点だけ注意してください。

おもちゃのサブスクの選び方

ここからは、おもちゃのサブスクの選び方についてご紹介します。料金プランや料金形態、弁償・保証の内容について詳しくチェックすることが大切です。

1.子どもにあったプラン展開か

おもちゃのサブスクは、サービスごとに対象とする月齢・年齢が異なります。そのため、サービスの対象年齢がお子様の月齢・年齢とマッチするか、あらかじめ確認しましょう。

また、目的に合わせたプラン選択も重要です。「知育玩具を借りたい」「自宅で全身運動ができる大型遊具が欲しい」など、おもちゃのサブスクを利用する目的を明確にしましょう。それだけで、選ぶべきサービスの候補を絞れます。

定期的に届くおもちゃの個数や、交換サイクルも意識したいポイントです。新しいおもちゃに慣れるのに時間がかかる子の場合、3ヶ月以上の長期サイクルを採用しているサービスがおすすめです。逆に、比較的早く飽きてしまう子なら、1〜2ヶ月ごとに新しいおもちゃが届くサービスが良いでしょう。

また、お子様の好きなおもちゃを取り扱っているか、興味・関心を引きそうなものがあるかをチェックします。キャラクターおもちゃが豊富だったり、木製おもちゃのレンタルに特化していたりと、サービスごとに特徴が異なるため、事前にWebサイトでレンタルできるおもちゃのラインナップを確認しておきましょう。

2.無理なく利用できる料金設定か

サブスクリプションサービスの仕組み上、利用頻度などにかかわらず、毎月料金が発生します。月々の支払いが家計を圧迫しないよう、サブスクはお財布事情に合わせて選ぶことが重要です。また、基本料金以外に入会金や延長料金など、別途料金がかかる場合も少なくありません。登録前に必ず確認しておくようにしましょう。

続けられるか不安な場合、お試しサービスがついたサブスクがおすすめです。お子さまの反応はもちろんですが、レンタル・交換・返却の流れを一通り体験してから継続利用するかどうかを決めるのも手です。初月無料や半額など、新規ユーザー向けのキャンペーンを行っているサブスクが多いため、積極的に利用してみてください。長期利用が決まっているなら、お得な年間プランのあるサービスがいいでしょう。

また、年齢の近いきょうだいがいる場合、おもちゃをわけ合って借りられるものがおすすめです。たとえば、上の子に4つ、下の子に2つなど、1つの契約で子ども複数人分のおもちゃをレンタルできるサービスがあります。

3.衛生面や破損時の対応はどうか

おもちゃのサブスクを利用するにあたって、もっとも気になるのが破損時の弁償でしょう。また、ほかの子とおもちゃを共有することから、衛生管理が心配になるかもしれません。以下、衛生管理と破損時の弁償について掘り下げてお話します。

おもちゃのサブスクの衛生管理

おもちゃのサブスクで取り扱うおもちゃは、基本的にレンタル品です。そのため、おもちゃ1つひとつの衛生管理が気になる方も多いでしょう。しかし、本記事でご紹介したおもちゃのサブスク10社は、徹底した衛生管理を謳うサービスがほとんどです。いろいろな家庭で使われたレンタル品とはいえ、きちんと消毒された清潔な状態のおもちゃが届きます。

それでも不安が残るなら、各サービスのWebサイトで洗浄方法や、使用する洗剤および洗浄成分を明記しているサービスを選ぶのがおすすめです。

弁償補償の有無

サブスクを契約する上で、弁償・補償のルールは必ず確認してください。前提として、おもちゃのサブスクでは「思いきり遊んでほしい」という思いから、弁済を原則無償にしているサービスが多く見られます。

たとえば、「ChaChaCha」ではパーツ紛失・キズ・破損・汚損に弁償は一切発生しません。申告も不要であり、仮にパーツがなくなっても、そのまま交換手続きを進められます。ただし、おもちゃ本体やセット内容すべてを紛失した場合は例外です。

弁償・保証の判断基準は、サービスによって異なります。破損・汚損ではなくても、水没などによる本体故障は、数千円〜全額の費用がかかる場合もあります。これについては、各サービスのサービス内容や「よくある質問」をご確認ください。

また、周期外におけるおもちゃの交換に料金がかかるのかチェックします。お子さまが気に入らなかったり、飽きて遊ばなくなったりしたら、残念に感じるもの。「せっかく契約したのに」とガッカリしないよう、おもちゃの交換ルールについても把握しておきましょう。

一般的なおもちゃのサブスクでは、1周期/2ヶ月でおもちゃの交換を行っており、それにともなう費用はかかりません。ただ、周期外に交換する場合のみ、別途料金がかかるサービスもあります。お子さまが飽きやすいタイプなのであれば、周期外のおもちゃ交換が無料、または低価格でおこなえるサービスがおすすめです。

4.最低利用期間はどうか

おもちゃのサブスクには、平均2〜6ヶ月間の最低利用期間が設けられています。途中解約も可能ですが、その際は違約金が発生するためご注意ください。

届いたおもちゃに子どもが関心を示さない場合、まずは交換で様子をみてみましょう。子どもによっては、新しいおもちゃに慣れるまで時間を要するため「興味がなさそう=解約しよう」と決めるのは早計です。サービス内容やレンタル対象のおもちゃを考慮した上で、最低利用期間が短いサービスを選ぶようにしましょう。

5.解約・退会方法はどうか

解約・退会方法についても、あらかじめ確認しておきましょう。基本中の基本ですが、退会方法がWebサイトに明記されているサービスは安心です。一方、退会方法が明記されていなかったり、複雑でわかりにくかったりするサービスは避けた方がいいでしょう。悪質な方法でユーザーの解約・退会を阻止するサービスが一定数存在するため、この点については事前にチェックしておくことをおすすめします。

おもちゃのサブスクを利用する5つのメリット

ここからは、おもちゃのサブスクを利用することで得られるメリットをご紹介します。

1.常に月齢・年齢に合った知育玩具で遊べる

おもちゃのサブスクで届くおもちゃは、保育・幼児教育に携わるプロが選定しています。ユーザーアンケートやヒアリングの内容にもとづいて選定するため、より子ども1人ひとりにマッチするおもちゃが届くのです。知育を目的におもちゃを借りる場合、プロのサポートを受けられるのは、この上ないメリットといえるでしょう。

2.夢中になれるおもちゃと出会える

知育の先進国であるフィンランドやシンガポールをはじめ、おもちゃのサブスクでは海外メーカーの知育玩具を多数取り扱っています。日本ではなかなかお目にかかれない、「世界のおもちゃ」とたくさん出会えるでしょう。海外のおもちゃは、個性的な仕掛けやデザイン、カラーリングのものが多く、その珍しさから興味を持つ子が一定数います。

3.おもちゃが増えないから家がすっきり

上記の通り、おもちゃのサブスクは1周期2ヶ月のスパンでおもちゃを交換します。新しいおもちゃが到着すると、前回のレンタル品は回収・返送となるため、常に家がすっきりとして、散らからないのは大きな魅力です。おもちゃの収納に頭を悩ませているご家庭にぴったりのサービといえます。

4.自宅に届くから買いに行く手間がかからない

おもちゃのサブスクは通常、宅配便でおもちゃが届きます。わざわざ店頭まで足を運ぶ必要がなく、手間がかかりません。また、住んでいる地域によっては、おもちゃを扱う店舗が近くにない場合もあるでしょう。スマホで簡単にリクエストでき、数日でおもちゃが届くサービスはやはり、便利に感じるはずです。

サービスによっては、レンタル可能なおもちゃのカタログを発行しています。カタログを眺めながら、お子さまとおもちゃを選ぶ楽しみもあるでしょう。

5.大型遊具など高価なおもちゃも気軽に試せる

おもちゃのサブスクなら、自家用車がないと購入が難しい大型遊具や、高価なおもちゃを気軽に試せます。無料で大型遊具を組み立ててくれるサービスもあるため、力に自信がない方でも安心です。

また、海外の有名ブランド品や木製おもちゃなど、なかなか手が出せない高価なおもちゃを気軽に試せます。まずはレンタルでお試しして、本当に気に入ったら購入する……といったママ・パパもいるようです。

おもちゃのサブスクを利用するデメリット5選

ここからは、おもちゃのサブスクに対して気になるポイントやデメリットをご紹介します。

1.サービス内容の違い

一口に「おもちゃのサブスク」といっても、そのサービス内容は多岐にわたります。たとえば、会社側がおもちゃをプランニングするパターンがあれば、自分でおもちゃをリクエストするパターンもあります。前者の場合は、たとえプロが選んだとしても、子どもの年齢や発達、興味・関心に合わない可能性がゼロではありません。合わなかった場合は早々に交換すればいいのですが、別途手数料が発生するサービスもあるため注意しましょう。

2.別途費用や返送の手間がかかる

月々の基本料金に加え、おもちゃの扱い方次第では、延長金や補償金がかかります。その出費に「普通に買えばよかった」と感じる人もいるでしょう。また、おもちゃの交換タイミングで返送作業が発生します。それが手間に感じ、続けるのが難しいという意見もありました。

おもちゃのサブスク選びで重要なのは、お金と手間の負担が少なく、無理なく続けられるサービスを選ぶことです。サービスと正しい付き合い方ができれば、その都度新品のおもちゃを購入するよりも遙かに経済的といえます。

3.届くおもちゃは新品ではない

レンタル品を扱う性質上、おもちゃの衛生面が心配という方も少なくありません。そのため、おさがりに抵抗がある方、キズ・汚れが気になる方にはおすすめできないサービスです。衛生管理を徹底しているサービスがほとんどですが、決して新品同様とは限らないと覚えておきましょう。

4.解約すると手元に何も残らない

これはサブスクリプションサービス全般にいえることですが、一度解約すると手元には何も残りません。自宅におもちゃが溢れないことがメリットではありますが、使わなくなったおもちゃを売ったり、おさがりとしてあげたりするのはNGです。

5.アンケートやフィードバックが手間に感じる

会社側がおもちゃを選定するサービスの場合、借りたおもちゃに対するアンケートやフィードバックの提出を求められます。フィードバックに応じて、よりお子様にマッチするおもちゃを選びたいからです。ただし、それらの回答が面倒に感じる場合、自分でおもちゃをセレクトできるサービスに変更するといいでしょう。

関連記事:おもちゃのサブスクサービスに潜むデメリットとは?実際の利用者の声もご紹介

おもちゃのサブスクに関するよくある質問

最後に、おもちゃのサブスクを利用するにあたって寄せられる「よくある質問」を5つご紹介します。

1.おもちゃのサブスクはいつから始めるべき?

「ChaChaCha」の場合、生後3ヶ月頃から始められます。特に乳幼児は成長・発達が著しく、始める期間が早いほど、いろいろなおもちゃで遊べるでしょう。知育玩具ごとに得られる効果、育まれる非認知能力が異なるため、小さい内からたくさんのおもちゃに触れる意味は大きいです。

2.衛生面は大丈夫?

上記の通り、徹底した衛生管理を行っているサービスがほとんどです。大手サービスは自社のWebサイトで洗浄方法や洗剤の含有成分について紹介しています。どうしても気になる場合、各サービスの衛生管理について調べてみるといいでしょう。

3.借りたおもちゃを壊したら弁償?

子どもに思い切り遊んで欲しいという思いから、基本的には弁償不要のサービスが多いです。しかしながら、本体の紛失や水没など、一部または全額の補償が必要な場合もあります。弁償のルールはサービスごとに異なるため、契約前に必ず目を通しておきましょう。

4.おもちゃの交換に送料はかかる?

サービスによりますが、基本的にはかかりません。ただし、海外や離島は別途相談が必要です。さらに交換周期外の申請は別途送料がかかるサービスもあります。

5.おもちゃのサブスクをプレゼントできるって本当?

おもちゃのサブスクは、契約者と送付先を別にして契約できます。たとえば、祖父母からお孫さんへのプレゼントとして、おもちゃのサブスクを送るケースも少なくありません。

申し込み方法は簡単です。「ChaChaCha」の場合、まずは通常通りプランを選択し、契約者情報を入力します。その際、契約者はサブスクをプレゼントしたい側(例:祖父母など)に、おもちゃの送付先は利用する子ども側に指定します。このケースですと、月々の利用料金は祖父母に請求され、おもちゃは2ヶ月に一度、お孫さんの住む自宅に届けることができます。

おもちゃのサブスクメリット・デメリットを把握した上でサービスを選ぼう

おもちゃのサブスクは、毎月定額料金で総額1万円前後の知育玩具を借りられる便利なサービスです。サービス自体の歴史はまだ浅く、レンタル品に抵抗を感じる方もいるでしょう。ただ、様々なメリットがあるのも事実です。少ないコストで本格的な知育を始めるなら、ぜひおもちゃのサブスクを検討してみましょう。

「ChaChaCha」では、月額3,630円(税込)の「基本プラン」を初月1円でお試しすることができます。0〜6歳まで幅広い年齢に対応しているため、きょうだいがいる方にもおすすめです。「初めてサブスクを契約する」「とにかく使いやすさを重視」というママ・パパにぴったりのサービスですので、まずは公式サイトから料金プランとサービス内容をご確認ください。

不明点・疑問点はサイト内の専用フォームからお気軽にお問い合わせください。

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