1歳の成長をグングン伸ばすモンテッソーリおもちゃ&知育玩具20選!
1歳は歩き始めたり、手が器用になったりと、できることがドンドン増えていく年齢ですよね。「モンテッソーリ教育を取り入れて子どもの成長をもっとサポートしたいけど、どんなおもちゃを選べばいいのかわからない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
モンテッソーリ教育では、年齢やその子の興味関心にあわせたおもちゃを選ぶことを大切にしています。どんなおもちゃが子どもに最適なのかを知ることによって、おもちゃも選びやすくなり、さらにより良い育児につながるでしょう。
この記事では、1歳から2歳前までのお子さんにおすすめのモンテッソーリおもちゃと知育玩具を、厳選して20個ご紹介します。モンテッソーリ教育の基本的な考え方から、敏感期や子どものやりたい行動に沿った具体的なおもちゃ選びのポイントまで、わかりやすく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
【1歳におすすめ!】モンテッソーリ教育ができるおもちゃ・知育玩具
世界では、Google創業者ラリー・ペイジ氏、Amazon創業者ジェフ・ベゾス氏など、多くの成功者もモンテッソーリ教育を受けています。日本では棋士の藤井聡太さんが幼少期に受けていたことで、一時期とても話題となりました。モンテッソーリ教育は、子どもの自主性や主体性を重視していて、その教育方法が世界中で支持されています。
モンテッソーリ教育では「教具」という独自のものを使用しますが、実は知育玩具・おもちゃでも代用できるんです。
ここからは1歳〜2歳前までのお子さんにぴったりなおもちゃ・知育玩具を月齢別にご紹介していきます。
1歳~1歳半におすすめのモンテッソーリおもちゃ
森のうんどうかい
森のスロープを5つの動物たちがジグザグに滑りおりていきます。木製ならではの心地のよい音とリズミカルな動きが、子どもを惹きつけ五感を刺激します。 動いているものを目で追う「追視能力」が自然と育まれ、「置く→転がる→落ちる」という単純な動きを繰り返す中で集中力が生まれます。
転がす遊びでは、まずは「森のうんどうかい」のようなシンプルなトラッカーからはじめて、次に自分で組み立てていくスロープトイ、3歳以降になったら「キュボロ」といようにステップアップしていくと良いでしょう。
(対象年齢:1歳6ヵ月~)
プルドッグ
ティッシュペーパーを引っ張り出したり、紐やタグをひっぱるのにハマっている子にはひっぱるおもちゃの「プルトイ」がオススメです。ワンちゃんを引っぱると、リンリンと鈴が音を立てながらついて来ます。歩き始めた子であれば、紐を引っ張って一緒に歩くことで楽しみながら歩行の練習にぴったりです。
歩行が安定してきたら次の段階へ。ひっぱり方によって動きが変わってくるので、赤ちゃんが自分で考えて、自発的に動かすようになります。プルトイは赤ちゃんの「自己教育力(=自分で学んで成長しようとする力)」を引き出し、自発性や自主性を育むのに役立ちます。
(対象年齢:1歳~)
のっておしてすくすくウォーカー
赤ちゃんの歩行と手と腕の力を発達させていきます。手押し車は、赤ちゃんの「自分で歩きたい」という欲求を満たすおもちゃです。できなかったことができるようになる嬉しさ、新しいことを発見する喜びを存分に味わえるおもちゃです。
ハンドルの高さを2段階調節し、手押しとしても、乗用としても使えます。本体には型はめブロックやギア・木ねじもついていて好奇心をたくさん刺激します。シンプルなデザインでありながら、お子さんが自由にいろんな遊びを楽しめます。
(対象年齢:1歳~)
パウンドアンドタップベンチ
手でボールを押し込んだり、ハンマーでボールを落とすと鉄琴の上をキレイな音をたてて転がっていきます。まずは手でぐいぐい押すところからはじめます。1歳前半のこの時期にしっかり押す遊びをしていると、生活の土台となる腕力がついていきます。
1歳後半になったら手と目の協応がより発達するので、ハンマーを使って狙ったボールを叩いたり、狙って鉄筋の音も出せるように成長していきます。ハンマーで狙ったところを叩くことで巧緻性を促し、同時に集中力も促せます。
(対象年齢:1歳~)
音いっぱいつみき
1歳になると手を使った遊びが格段に増えていく時期です。これまでは握るだけだったものが、掴んで離す、積み木を積むなど、握る以外の目的をもった遊びへ移っていきます。
音いっぱいつみきは積みやすい大きめのサイズで、初めての積み木にピッタリです。それぞれの積み木から違った音が鳴るので、見て楽しい、振って楽しい、積んで楽しいつみきです。ラトル代わりにもなりきれいな色と心地良い音が、五感を育むのに最適です。
(対象年齢:1歳~)
シェープマッチングパズル
初めてのパズルにはシンプルな「シェーピングパズル」がオススメです。つまみがついているので、「掴んで、離す」という動作がまだうまくできない小さな子でも遊びやすいパズルです。
「3本の指は突出した脳である」とマリア・モンテッソーリは称しました。科学的にも、親指、人差し指、中指の3本の指を動かしているときに、脳の神経細胞が最も活性化していることがわかっているので、手指をたくさん使って遊べるおもちゃはとてもオススメです。
「はさむ」動作は1歳の前半でノブがついたパズルから始めて、徐々に「シール貼り→洗濯ばさみ→トング→ピンセット」と進んでいきます。
(対象年齢:1歳~)
ナチュラルソリッドドラム
1歳頃の子どもは「自分の腕を自由に使いたい」と思って様々なものをたたきます。スプーンやフォークでたたき始めたら、オススメなのが打楽器です。ドラムは聴覚と手先の発達を促します。バチを使って狙って叩くようになるのは1歳後半から。まずは存分に叩かせて、腕を自由に使わせてあげましょう。
叩く場所によって音が変わるので、空間認知力や手首や腕の筋力といったことも養われていきます。
(対象年齢:1歳6ヵ月~)
オーバルシロフォン
たたいて遊びながら、音を楽しむのに木琴もオススメです。オーバルシロフォンはたたいて楽しむことを目的に作られているため、音楽的な音階は考慮されていません。その分、自由にたたいて、叩くことによって音が出ることや音に違いがあることを遊びながら学んでいきます。
5色のカラフルな音盤も色彩感覚を養っていきます。
(対象年齢:1歳~)
くるくるチャイム
1~2歳のあいだに物を落とすと楽しいことに気づきます。お散歩中に石を排水溝に落としてみたり、テーブルの上のものをすべて落としてしまうのは、落とす楽しさに気が付いたからです。この時期に活躍するのが、Cha Cha Chaで一番人気の「くるくるチャイム」です。
ボールを上から落とすとくるくる回ってチーンと音を鳴らして出てきます。ボールを「握る→離す→落ちる」という一連の動作が楽しくて、繰り返し遊んでしまうでしょう。遊びを繰り返すことで手先の器用さと集中力、好奇心を促します。ボールもゆっくりと回るので、目で追いかけることができて追視の力も養われていきます。
(対象年齢:10ヵ月~)
4色の音遊びドーナッツ
4つの異なる色・音が楽しめる、ドーナッツ型の音遊びおもちゃです。1歳前半になると色や形、音に違いがあることがわかってきます。鈴やビーズなどそれぞれ違う音をやリズムに触れることで、聴覚が刺激され、音の違いを聞き分ける能力が養われていきます。
(対象年齢:3ヵ月~)
1歳半~2歳前までにおすすめのモンテッソーリおもちゃ
積み木(白木&カラー50)
白木とカラー(赤・青・黄・緑)の50ピース入り積み木。シンプルな積み木なので、並べたり、積んだり、崩してみたりと自由に遊べます。実は積み木は、モンテッソーリ教育の自発的学習や感覚教育などを遊びながら自然と学べるおもちゃなんです!
まずは1,2個積んでみたり、ママ・パパが積んだつみきを崩して遊んでみましょう。
(対象年齢:1歳~)
はじめてのブロックレインフォレスト
1歳後半になると同じ色・形を簡単なものであれば区別できるようになってきます。1歳前半では難しかった型はめパズルもちょっとずつできるようになっていきます。
型はめパズルを通して、形の違いを学び、空間認識能力も養われます。型はめ以外にも色合わせをしたり、ブロックを積んだり、カゴに出し入れしたり、遊びをしながら多くのことを学んでいけるおもちゃです。
(対象年齢:6ヵ月~)
ロックブロック
丸、三角、四角のブロックの色と形合わせ、そして大きなカギで開き閉めすることで手先の器用さを養います。扉の開け閉めに夢中になっている子にもオススメのおもちゃです。扉の開け閉めやカギをカチャカチャを動かすことで、日常生活の練習となり、生きていく土台を作っていきます。
簡単に型はめパズルができるようになったら鍵にチャレンジしてみましょう。 でも、1歳のうちは鍵はあまり気にしなくて大丈夫です。
(対象年齢:1歳~)
幾何学ペグボード
つまんで遊ぶ代表的なおもちゃがペグ挿しです。つまむ動作を繰り返すことで、指先の筋肉が鍛えられていき、細かい作業ができるようになっていきます。これは将来、鉛筆を握ったり、ボタンを掛けたりなど、日常生活で必要な指先の巧緻性を養うことに繋がります。目で見たものを正確につまみ出すために、手と目の協応性も養われます。
つまみ遊びをたくさんさせてあげて、指先が自由に、思ったように動かせるようにサポートしてあげましょう。
(対象年齢:2歳~)
ミニルーピングセット
ワイヤーの形が異なる、違ったビーズの動きが楽しめるルーピングセットです。小さなビーズをつまんだり、滑らせたりする動作が良い「おしごと」となってくれます。ビーズをクルクル動かす指先あそびは、手先の器用性と集中力を養います。また、いろんな方向に曲がったワイヤーを通ることで、手前や奥、上下の動きなど、空間把握能力も高めてくれます。
(対象年齢:1歳6ヵ月~)
ビーハイブネオ
つまむ遊びをたくさんして指先の力がついてくると、今度は道具を使って物をつまめるようになります。ハチさんを指や付属のピンセットでつまんで巣に入れて遊びながら、微細運動神経を発達させていきます。
対象年齢は3歳からですが、2歳前になるとトングやピンセットで少しずつ遊べるようになります。ピンセットを使っているときは物凄く集中することでしょう。
(対象年齢:3歳~)
スタッキングベアー
固定された木製の棒にリングを通す動きの獲得を促します。リングは大きさ色が異なるので、感覚も刺激され、次第に順番に通すようになります。はじめは棒にリングを通すのはなかなか難しいですが、徐々に手指の器用さと目と手の協応が発達していきます。
モンテッソーリ教育のおしごとで有名な「縫い差し」というものがありますが、棒差しはその前段階の大事な「おしごと」。「棒差し→紐通し→縫い差し」という順番でどんどんレベルアップしていきます。
(対象年齢:1歳~)
RING10つみきの王国
棒通しと紐通しの両方が一気に遊べるおもちゃです。1歳では積み木や棒通し、ひも通しとして遊び、2歳以降では色分けや数をかぞえたりして遊べます。成長に合わせて30種類以上の遊び方ができます。
「色分け・順番の理解・数や量の一致・指先遊び・ゲーム」などで様々な知育に役立つので、長く遊べるおもちゃです。
(対象年齢:1歳6ヵ月~)
サウンドレールととびだすおさるセット
手で電車を走らせて、とびだすおさるさんと鮮やかな音のシロフォンが楽しいおもちゃです。お子さんの手指の運動と想像力を育みます。
1歳のお子さんはまだレールを組み立てるのは難しいので、親御さんがレールを作ってあげて遊び方を見せてあげましょう。「見る」という行為も子どもにとっては立派な「おしごと」です!
(対象年齢:1歳6ヵ月~)
ヴィズアニモ
ビンの蓋やママの化粧道具をひねって開けている!という経験がある方は多いのではないでしょうか。ヴィズアニモはひねったり、ねじったりすることに興味を持ち始めた子にオススメのおもちゃです。イヌ、ウシ、ウサギ、ネコがそれぞれパーツが分かれていて、ネジを締めたり緩めたりすることで指先の発達を促します。
うまくできずに苦戦しているときは、試行錯誤している状態です。ゆったりと見守ってあげましょう。
(対象年齢:1歳6ヵ月~)
1歳の子どもに最適なモンテッソーリおもちゃの選び方
モンテッソーリ教育で使われる「教具」は子どもの成長をサポートすることを目的にしています。なので、赤ちゃんに与えるおもちゃも単に「楽しい」だけでなく、赤ちゃんの発達を促すものを選んでいきましょう。
教具の条件に合ったおもちゃを選んでいくのもオススメです。
- ①子どもサイズであること
- ②美しく魅力的で興味を引くこと
- ③単純で目的がよくわかること
- ④難しいポイントは1つだけに絞られている
- ⑤次のステップにつながっている
- ⑥子ども自身が自分で間違ったことに気づける
その他にも、次の3つのポイントを意識してみると、1歳のお子さんに最適で、かつモンテッソーリ教育に沿ったおもちゃを選んでいけますので、参考にしてみてください。
ポイント①シンプルなもの
モンテッソーリ教育は子どもの自主性や集中力、五感、創造性を育むことを目的としています。おもちゃや知育玩具もシンプルなのもを選ぶことで、これらの力を伸ばしていくことにつながります。
一方で音がたくさん鳴ったり、触ると光ったり、ひとつのおもちゃにいくつもの機能がついているものはモンテッソーリ教育としては不向きです。赤ちゃんが楽しく遊んでいても、それはテレビやゲームのように受け身になって遊んでいる状態です。
モンテッソーリおもちゃは、自分で考えたり、遊びを作ったり自由に遊べるものが向いています。なるべくシンプルなおもちゃを選んで、子どもに自由に遊んでもらいましょう。
ポイント②やりたい動作・行動ができる
0歳のころよりも1歳になると、歩行が安定して手先も器用になるのでやりたいことがドンドン出てくる時期です。ティッシュをつまんで全部出したり、エプロンの紐を取ったり、など親御さんからすると一見「いたずら」に思える行動が増えていきます。
ただ、この行動は単なるいたずらではありません。モンテッソーリ教育のなかで「敏感期」と呼ばれる、子どもが自分の力を伸ばしている大事な時期の行動なのです。いたずらと決めてやめさせてしまうのはもったいないことなのです。
敏感期は時期が限られているので、やらなくなってからでは遅くなってしまいます。
いま子どもがやりたがっている行動や集中してやっている行動がどんどんできるおもちゃを選んであげましょう。困っているいたずらがあったら、その行動をおもちゃで代用させてあげるのもオススメです。
ポイント③五感を使うもの
モンテッソーリ教育では五感を育むことも重視しています。それは子どもたちが体で感じたことで、自分たちのまわりの世界を知っていく、と考えているからです。
視覚 | 色、形、大きさなどを認識する活動。つみき、パズル、ボールなど。 色鮮やかで、美しいものだと◎ |
聴覚 | 音楽を聴く、楽器演奏、音に合わせて歌ったり踊ったりなど。 シャカシャカ、ガラガラなどいろんな音が出るおもちゃ。太鼓やドラム、木琴など。 |
触覚 | 様々な素材に触れる活動、粘土遊び、砂遊びなど。 木や布、プラスチックといった素材の違うおもちゃがオススメ。 |
味覚 | 食材の味の違いを味わう、料理体験など。 |
嗅覚 | フルーツ、ハーブ、花など、いろんな香りを嗅いで、香りの違いを楽しむ。 |
おもちゃを選ぶ際は、「五感をたくさん使って遊べるかどうか」という点もチェックしていきましょう。
モンテッソーリ教育では、1歳はどんな年齢?
モンテッソーリ教育では、1歳の子どもは「感覚運動期」であると捉えられています。感覚運動期は生まれてから約2歳までの期間にあって、子どもが五感を使って周囲の世界を探索し、身体を動かすことを通して感覚や動きの調整を学ぶ重要な時期です。この期間に学んだ経験は、その後の学習や日常生活、人との関りといったことの基盤となっていきます。
敏感期とオススメのおもちゃ
モンテッソーリのいう「敏感期」とは、子どもが特定の行動にこだわって、何度も何度も繰り返し同じことをする時期のことです。この時期にやった行動は、なんども繰り返すことでぐんぐん能力が伸びていきます。
敏感期は大きく5つありますが、その中でも大事なのが0~3歳に訪れる「運動の敏感期」と「感覚の敏感期」のふたつです。
モンテッソーリおもちゃを選ぶときに、このふたつの敏感期がとても参考になります。お子さんの様子をよく観察して、その時々にあったおもちゃを与えてあげましょう!
- ・運動の敏感期…自分の身体を自由に動かせるように取り組む時期。日常生活や身の回りのことに興味を持ちます。
- ・感覚の敏感期…体を動かし、五感(視覚・嗅覚・味覚・触覚・聴覚)で感じることに意識を向けている時期。
参考:『世界一やさしい おうちゆるモンテッソーリ』(2023年2月,株式会社実務教育出版,菅原陵子)
【1歳~1歳半】やりたがる行動とオススメのおもちゃ
運動の敏感期
やりたがる行動 繰り返すこと | ・転がす、投げる、叩く、ひっぱる、押す、落とす、開け閉めする、など。 ・ティッシュペーパーを引っ張る出す ・机の上のものを全て下の落とす ・リモコンのボタンを押したがる |
オススメのおもちゃ | ・プルドック(ひっぱる) ・のっておしてすくすくウォーカー(押す) ・森のうんどうかい(転がす) |
発達 | ・立つ、歩く、階段をハイハイでのぼる、両手で拍手する、小さいものをつまむ、積み木を並べる、などができるようになります。 ・手と指を自分の思い通りに少しずつ動かせるようになっていきます。 |
感覚の敏感期
やりたがる行動 繰り返すこと | ・新しいものを何でも口に入れたり、手にして確かめる ・いろんなものを机に叩きつけて音を出す ・おもちゃや物を落として、音を出す |
オススメのおもちゃ | ・ナチュラルソリッドドラム(叩く、音を楽しむ) ・パウンドアンドタップベンチ(押す、叩く、音を楽しむ) |
発達 | ・色や形、音に違いがあることがわかってきます。 ・いろんな感触、感覚に興味を持ちます。 |
【1歳半~2歳前まで】やりたがる行動とオススメのおもちゃ
運動の敏感期
やりたがる行動 繰り返すこと | ・走る、ジャンプ、物を運ぶ、つまむ、はさむ、ひねる、まわす、通す、叩く、貼る、など。 ・ビンの蓋を開けまくる ・塀の上を歩きたがる ・コップをひっくり返して、びちゃびちゃにする |
オススメのおもちゃ | ・ロックブロック(はめる、落とす、まわす) ・RING10つみきの王国(通す) ・ビーハイブネオ(はさむ) |
発達 | ・腕と足に力がついてきます。 ・走る、階段を登る、鉄棒にぶら下がる、手首のコントロールがつく、ボールを蹴る、両足でジャンプする、などができるようになります。 ・目と手の協応がさらに発達するので、狙って叩くことができるようになります。 |
感覚の敏感期
やりたがる行動 繰り返すこと | ・水道から出る水をずっと触っている ・コンクリートの壁やフェンスなどを片っ端から触りながら歩く ・気に入った動作を何度も繰り返す |
オススメのおもちゃ | ・はじめてのブロックレインフォレスト(形をそろえて入れる) ・オーバルシロフォン(狙って叩く、音を楽しむ) |
発達 | ・同じ色・形を簡単なものであれば区別できるように。 ・音に合わせてリズムを取って、歌ったり踊ったりします。 |
モンテッソーリ教育で1歳児が行う「おしごと」
モンテッソーリ教育で子どもたちが取組む「おしごと」も、おもちゃ選びの参考になります。同じような動作ができるおもちゃを選んでみましょう。また、おもちゃがなくても日常生活の中でできる活動を通して、お子さんの成長をサポートしていけます。
・水に浸したスポンジを絞る
- ・靴のマジックテープを貼ったり、剝がしたりする
- ・洗濯物をカゴに入れる
- ・手を洗う
- ・ビンやプラスチック容器の開け閉め
- ・食材にふれる
- ・野菜を洗う
- ・ビニール袋に入れた豆腐やひき肉をにぎりつぶす
- ・料理をしているところを見る
参考:『子どもの才能を伸ばす5歳までの魔法の「おしごと」』(2022年4月,株式会社青春出版社,丘山亜未)
おうちでのモンテッソーリ教育に最適!知育玩具はレンタルがおすすめ
いざ、おうちでモンテッソーリ教育をやろうとしても何から始めて良いかわからない方も多いと思います。「具体的にどのおもちゃがいいの?」と悩んだときは、プロに選んでもらうのがオススメです。そこで便利なのが、おもちゃのサブスクです。
おもちゃのサブスク「Cha Cha Cha」では、2ヶ月に1回、ご自宅におもちゃをお届けします。保育士など、幼児教育のプロがおもちゃをプランニングし、お子様の成長・発達や、ご要望にマッチするおもちゃを選定します。申込時のヒアリングで「モンテッソーリ教育をしたい」とお伝えいただければ、教具の代用となるおもちゃをご提案します。
おうちモンテをするときに、おもちゃのサブスクはメリットが大きいです。
例えば、おもちゃの購入費用の節約です。モンテッソーリ教育ではたくさんの教具を必要としますが、本物をそろえようと思うと1個数万円~と、とても高額になってしまいます。
またせっかく購入しても子供が遊んでくれるとは限りません。買いすぎておもちゃで溢れかえり、自宅のスペースがなくなるケースも見られます。その点「Cha Cha Cha」では、必要な時期に、適切なおもちゃをレンタルできますので、自宅のスペースを圧迫しません。
もちろん、お子様が気に入ったおもちゃはレンタル期間を延長したり、買取することもできます。2ヶ月おきに新しいおもちゃを用意できるため、成長・発達にあったおもちゃを揃えておけるのが魅力です。
モンテッソーリ教育を考えている方は、是非おもちゃのサブスクを通して本格的なモンテッソーリ教育へと繋げてみてはいかがでしょうか?
まとめ
モンテッソーリ教育では、1歳児は運動と感覚の敏感期を迎えます。この敏感期を活かせるおもちゃを選ぶことで、お子さんの成長発達をサポートしていくことができるでしょう。
おもちゃを選ぶ際には、シンプルなデザインのもの、五感をたくさん使うもの、お子さんがやりたい行動ができるもの、といった3つのポイントを押さえて選んでみてください。歩いたり、触ったり、いろんなことが自分でできるようになる1歳の時期は、毎日やりたいことであふれています。なるべく、やりたい行動を思いっきりやらせてあげましょう。
ご家庭で「おうちモンテをしたい!」という方には、おもちゃのサブスクCha Cha Chaがオススメです!
今回ご紹介したおもちゃも取り扱っていますので、この機会にぜひ、Cha Cha Chaの利用をご検討ください。
Cha Cha Cha(チャチャチャ)は、
お子様の成長に合わせておもちゃプランニングをし、定期的にお届けする定額制サービスです。
そんな選んで遊べるおもちゃのサブスクが、初月1円でお試しできます!
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