コラム

赤ちゃんの「お座り」の基礎知識|発達をサポートする知育玩具とは?

2023/09/28

赤ちゃんの「お座り」の基礎知識|発達をサポートする知育玩具とは?

生後6〜7ヶ月頃になると、床や椅子に座る赤ちゃんが増えてきます。お座りができれば、ファミリーレストランなど、ベビーチェアが用意されてある飲食店での外食も可能です。家族でお出かけしたり一緒に遊んだりと、赤ちゃんとの過ごし方にも広がりが出てくるでしょう。

 

そこで今回は、赤ちゃんのお座りに関する基礎知識を解説します。一般的にお座りを始める時期や目安をご紹介するとともに、その発達をサポートする知育玩具にも触れます。1歳未満のお子様がいる方は、ぜひ参考にしてください。

 

赤ちゃんのお座りの目安と前兆は?

赤ちゃんがお座りできるようになる目安は、生後6~7ヶ月以降です。体に対して頭が大きい赤ちゃんは、バランスを上手に取れるようになるまで、手足や体を動かしながら感覚を掴んでいきます。以下では、お座りができるようになる詳しい目安や前兆について解説します。

お座りに欠かせない「発達」とは何か?

お座りができるようになる前の段階として、寝返りやずり這いなどが見られます。この全身運動を通じて、背中や腰の筋肉などがバランスよく発達し、お座りできるようになるのです。ただ、子どもの発達には、大きな個人差があります。予定日より早く生まれた場合や、首のすわりが遅かったりする場合には、お座りが遅れることもあります。

 

お座りができるようになるステップ

赤ちゃんの成長には、いくつかのステップがあります。ここからは、お座りができるようになるまでの赤ちゃんの成長の段階を解説します。

首がすわる

生後3〜4ヶ月ごろになると、体重が出生時の約2倍に増加します。体つきもしっかりとして、腹ばいにすると顔を持ち上げるようになります。この頃には、指先を上手に使い始め、「にぎる」「揺らす」などの行動が可能になります。個人差はありますが、生後4ヶ月頃に首がすわる赤ちゃんが比較的多く見られます。

寝返りが打てるようになる

体重の増加がゆるやかになる生後5~6ヶ月頃には、うつ伏せや寝返りができるようになります。合わせて情緒が発達してきて、感情表現が見られるようになります。寝返りをうって一人遊びをするなど、明らかに意図した行動を取るようになるのです。

お座りができるようになる

腰がしっかりする生後7ヶ月頃から、お座りができるようになる赤ちゃんが多くなります。前傾姿勢で手を前についた状態から徐々に、お座りの感覚を掴んでいきます。

 

また、この時期には、ずりばいやつかまり立ちを始める子が出てきます。夜泣きが始まる時期でもあるため、ママやパパは睡眠不足で体調を崩さないよう注意しましょう。なお、生後8ヶ月ごろには、お座りが安定してくることが多いといえます。

個人差があることを忘れない

お座りが安定してきた8ヶ月以降には、ハイハイができるようになり、9ヶ月にはつかまり立ち、つかまり歩きを始める赤ちゃんもいます。ただ、成長には、環境の影響や個人差があります。ハイハイをしないまま、つかまり立ちを始める赤ちゃんもいるなど、成長過程は大きく異なります。ちなみに、上記目安の期間中にお座りができなくても、問題ありません。心配し過ぎることなく、大らかに子どもの成長を見守りましょう。その積み重ねが赤ちゃんの心身の発達を促します。

 

お座りの練習は必要?親がサポートする方法は?

 

赤ちゃんの成長には、個人差があります。生後6〜7ヶ月でお座りができるようになる子もいますが、生後10ヶ月〜11ヶ月ごろになってお座りをし始める子もいます。

 

そのため、目安とされる時期にお座りができていなくても無理に練習させる必要はありません。赤ちゃんは、手足や体を動かすことでバランスをとり、自然とお座りができるようになっていきます。基本的に特別なトレーニングは不要ですが、親として積極的にサポートしたい場合は、以下の方法を試してみてはいかがでしょうか。

 

お座りのサポート方法

赤ちゃんのお座りをサポートする際には、ママ・パパの両膝で赤ちゃんの腰を挟む方法があります。後ろに倒れそうになったときは、体ではなくおしりを引き坐骨で支えるように座らせます。おもちゃを前の方に見せると、手が前に伸びて姿勢が整いやすくなります。お座りが安定してきたら、片足を立てて座らせ、足の裏と坐骨で支える感覚を覚えさせます。

 

お座りをサポートするアイテム

まだお座りが安定しない赤ちゃんには、「お座り練習チェア」が大活躍します。ローチェアタイプで、落下の心配がなく、腰まで支えてくれるベビーチェアを選びましょう。ここでは、お座りをサポートするおすすめアイテムについてご紹介します。

・コンパクトタイプ

赤ちゃんと外出するときには、空気を抜くと持ち運びが楽になるコンパクトタイプがおすすめです。旅行や帰省時など、赤ちゃんがいることが想定されていない場所では、ベビーチェアがないこともあるでしょう。そのようなとき、コンパクトタイプのベビーチェアを持っていると便利です。

 

・お風呂兼用タイプ

ママ・パパが一人で赤ちゃんをお風呂に入れるのは、なかなか大変なものです。お座り練習チェアの中には、お風呂の中でも使えるビニール素材の製品もあります。赤ちゃんの体を洗うときにも便利ですし、ママ・パパが自分の体を洗う際に赤ちゃんを座らせておくこともできます。水気の拭き取りも簡単にできるため、お手入れが楽にできます。

 

・プラスチック・ポリ樹脂製タイプ

簡単に汚れを拭き取れるプラスチックやポリ樹脂製タイプは、常に清潔な状態で使用できるのがよいところです。離乳食時に便利なテーブルが取り外しできるタイプもあります。

 

・布タイプ

チェアもおすすめです。夏場など、肌が露出した状態でも、汗でかぶれる心配がありません。ただし、一部の布製チェアには洗濯できないものもあるため、購入時には必ず確認してください。

 

なお、お座りが安定するまでは、転倒の心配がないようローチェアを使用しましょう。ハイチェアはお座りが安定してからの使用をおすすめします。

 

お座りの時期に注意すべきポイントは?

 

バランスを保ってお座りが上手にできるようになるまで、親のサポートは欠かせません。特に最初の頃は、前後に倒れやすく安全に気を配る必要があります。ここからは、お座りの時期に注意したいポイントについて紹介します。

赤ちゃんの転倒に気をつける

赤ちゃんがバランスを保ってお座りができるようになるまでは、前や後ろに倒れやすく、頭や顔をぶつけるおそれがあります。赤ちゃんは受け身を取ることができないため、すぐに支えられるよう必ず近くで見守りましょう。また、後ろに倒れたときに後頭部がぶつからないように頭を守るリュック型クッションを利用したり、クッションフロアを敷いたりと、転倒防止対策を心がけることが大切です。

練習はできるだけ短時間で

早くお座りをさせたい一心で、赤ちゃんに無理をさせないように注意しましょう。大人と同様に赤ちゃんも疲労を溜め込むと筋肉に痛みが出てきます。そのため、練習を行う際は、短時間に留めることが重要です。また、お座りに大切な背中の筋肉を鍛えるには、寝返りやずりばいも有効です。少し離れた場所から、赤ちゃんを呼んでずりばいを促すなど、毎日の遊びの中に取り入れながら、筋肉を発達させましょう。

赤ちゃんの発達に合わせてサポート

お座りの練習は、赤ちゃんの発達に合わせて行うことが最も重要です。発達に合わない姿勢を長時間とらせると、筋肉疲労やケガのリスクが高まります。目安の時期にお座りができていない場合も、赤ちゃんの発達に合わせ、自然とお座りができるのを見守りましょう。成長には個人差があります。赤ちゃんの現在の状況をしっかりと把握し、適切な対応を取ることが重要です。

赤ちゃんのお座りを促す知育玩具5選

ここでは、赤ちゃんのお座りを促す5つの知育玩具を紹介します。

指遊びミュージカルジム

指遊びミュージカルジム

取り外し可能なおもちゃとアーチがついたコンパクトジムです。たくさんの仕掛けがあり、さまざまなパーツが赤ちゃんの五感を刺激します。たとえば、ライオンのローラーを回すとカチカチと音がなるため、聴覚に刺激を与え、指先の運動になるでしょう。マットは手洗いでき、ラトルなども拭き掃除が可能です。長く、衛生的に使えるおもちゃとして人気があります。

 

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ベビーズFUNFUNジム

ベビーズFUNFUNジム

ねんね期・お座り・たっち期まで、我が子の成長に合わせて遊び方を変えられる知育玩具です。カラフルで目にも楽しいジムが、赤ちゃんの興味を誘います。付属する動物のおもちゃには、それぞれチャイムの音や鈴の音が鳴る仕掛けがあります。

 

また、お座りにチャレンジしている場合は、ジムを赤ちゃんの前方に置くことで手を伸ばし、身体のバランス感覚を養うことができます。手洗いや拭き掃除、アルコール消毒も可能なため、同じく衛生的に使えます。

 

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モンキーミラー

モンキーミラー

おサルさんがモチーフのミラーにラトルがついたおもちゃです。生後3〜4ヶ月を迎えた赤ちゃんは、鏡に映った自分を見ることで自己認識を深めます。お座り期には、ミラーを前方に置いてあげることでお座りを促せるでしょう。

 

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ベビープレイネスト

ベビープレイネスト

プレイネストとは、浮き輪状のクッションにさまざまな仕掛けがついたおもちゃです。海外生まれの定番知育玩具であり、ママ・パパが家事などをしている間のお子様の居場所として最適でしょう。

 

お座りができるようになる6ヶ月頃から使うのがおすすめで、ゴロンと倒れてしまっても、柔らかなクッションが受け止めてくれるので安心です。ただし、転倒のおそれがあるため、使用時は親の目に入る場所で遊ばせましょう。

 

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ウィマーファーガソンプレイマット

ウィマーファーガソンプレイマット

うつ伏せやお座りの練習ができるプレイマットです。大きな柄で描かれたイラストは、物を認識できるようになった赤ちゃんの興味を惹きます。このおもちゃは転倒防止用マットとして使えるため、お座りだけでなく、伝い歩きを始めたお子様にもぴったりです。

 

Cha Cha Chaでレンタルする

お座りをサポートするおもちゃは「ChaChaCha」にお任せ!

 

新しいおもちゃを購入したものの、あまり興味を示してくれなかったり、発達の状況に合っていないものを選んでしまったりした経験はありませんか?乳児期のおもちゃは、赤ちゃんのお気に入りものを選ぶのが難しく、「せっかく買ったのに……」とガッカリするママ・パパが少なくありません。

 

そこでおすすめなのが、おもちゃのサブスクである「ChaChaCha」です。「ChaChaCha」は月額料金を支払うことで、2ヶ月に一度新しいおもちゃが届く、知育玩具のレンタルサービスとなります。

 

「ChaChaCha」では、400種類を超える多種多様な知育玩具をラインナップしています。お座りを促すマットやジムなど、お子様の成長・発達を促すおもちゃをご提案します。なお、実際にお送りするおもちゃは、弊社所属の現役保育士や幼児教育のプロが選定します。お客様にご提出いただくヒアリングシートの内容をもとに、お子様一人ひとりに最適なおもちゃをプランニングします。

 

もちろん、お客様自身がカタログから気になるおもちゃを選ぶことも可能です。「ChaChaCha」では4種類の料金プランを用意しています。0〜6歳までの幅広い年齢に合わせた「基本プラン」を筆頭に、プログラミングや脳育をメインにした「学研ステイフル監修プラン」、「特別支援教育プラン」「法人向けプラン」があります。

 

一番人気の基本プランでは、月額3,630円(税込)で毎月15,000円相当のブランドおもちゃが届きます。万が一、赤ちゃんがおもちゃを壊してしまっても、弁償などは原則ありません。「ChaChaCha」は忙しいママ・パパの子育てを支援し、より簡単に、より楽に知育を行えるサービスです。

 

まとめ

 

今回は、赤ちゃんの「お座り」についての基礎知識や時期の目安について紹介しました。SNSなどをみて、我が子とほかの赤ちゃんとの発達の差に焦りを感じるママ・パパは少なくありません。しかし、子どもの発達には大きな個人差があります。全身の筋肉の発達とともに、徐々にお座りができるようになるため、焦らずに見守ってください。

 

おもちゃのサブスク「ChaChaCha」は、お座り時期のサポートに使える知育玩具を豊富に取り揃えています。2ヶ月毎に新しいおもちゃが届くため、飽きてしまったり、発育状態と合わなくなったりしても、使わないおもちゃが家に溜まる心配がありません。

 

おもちゃの返却も簡単です。返却用のダンボールにおもちゃを詰めてお返しください。同じタイミングで新しいおもちゃが届くので、お子様もきっと喜んでくれるでしょう。

この記事の監修者

五十嵐 麻弥子

フリーライター/上級心理カウンセラー/不登校支援カウンセラー。
出版社勤務を経てフリー編集ライターに。子育て・教育・医療・健康を中心に、さまざまな媒体で執筆多数。

【資格】 上級心理カウンセラー,不登校支援カウンセラー,中学・高校社会教員免許 【公式HP】 https://thefutoukoulife.jimdofree.com/ 【メディア・著書】 https://ameblo.jp/futoukoulife/

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