コラム

スマホ育児は危険?メリットとデメリット、スマホに頼らない「遊び」のコツ

2024/03/01

スマホ育児は危険?メリットとデメリット、スマホに頼らない「遊び」のコツ

子どもがいうことを聞かないとき、家事で忙しいとき……ついついスマホを預けてしまうママ・パパも多いのではないでしょうか?いわゆる「スマホ育児」ですが、これには明確なメリットとデメリットがあり、一部の専門家は危険視しているようです。

そこで今回は、スマホ育児の特徴やメリット・デメリットに加え、スマホに頼らない「遊びのコツ」をご紹介します。ぜひ参考にしてください。

スマホ育児とは?

公共交通機関や医療機関、外食時の待ち時間など、子どもに静かにしていてほしい場面はよくあるものです。その際、スマホで動画視聴やゲームをさせることを「スマホ育児」といわれています。

スマホに夢中になってくれることで、子どもは騒がずにいてくれます。大きな声も出さないため、周囲から視線を浴びることもありません。人によっては「助かった」と思ったことがあるはずです。

しかしながら、スマホが子どもに与える影響を心配するママ・パパも多いでしょう。ある研究によると、幼少期からスマホに触れることで、自分の意見を伝えるコミュニケーション能力と、お手伝いや後片付けなどができる「日常生活機能」の低下が見られるとされます。

スマホは便利な反面、子どもの成長・発達に悪影響をおよぼす可能性があるのです。

スマホ育児のメリットとは?

便利で悪いことばかりではないスマホ育児。ここからは、スマホ育児によって得られるメリットをご紹介します。

1.教材や学習アプリの充実

スマホアプリの中には、多くの企業や団体が提供した教材や学習アプリが存在します。年齢別の知育教材をはじめ、外国語を学べる教材など、その内容はさまざまです。知育系のアプリをインストールしておくことで、日常的に知育を実践できるのはメリットといえるでしょう。

2.子ども向けコンテンツから情報を得られる

YouTubeでは、「YouTube Kids」という設定ができ、子ども向けの動画のみを選べるようになっています。動画を通じて、家の中や外遊びだけでは得られない情報や知識に触れられるのは、ひとつのメリットです。日本には住んでいない動物や虫、働く車は子どもたちに人気があります。また、動画内で家族以外の大人や同世代の子どもたちの会話を見聞きすることで、新しい言葉を知る機会にもなります。

3.手が離せない時に役立つ

一番のメリットは、自分の手が離せない時に、スマホで暇を潰してくれることでしょう。たとえば、料理中や外出時、急な仕事の連絡時に、子どものお気に入りの動画に助けられた人も多いことでしょう。その良し悪しはさておき、スマホが子育てにおいても便利なアイテムなのは確かです。

スマホ育児のデメリットとは?

スマホの長時間使用は、子どもの成長・発達に悪影響もあるとされます。ここからは、スマホ育児がもたらすデメリットについてご紹介します。

1.視力低下の可能性や生活習慣が乱れる原因に

スマホやタブレットが発するブルーライトは、目の疲れや乾きを引き起こし、視力低下の原因になります。また、スマホを見る際に下を向くため、姿勢が悪くなりがちです。早いうちから首に負担がかかることで、めまいや頭痛を引き起こすこともあります。1時間以上の連続使用は避け、最低でも30〜40分に1回は休憩させるようにしましょう。なお、就寝前のスマホ利用は睡眠の質を下げ、生活習慣を乱す要因になるため注意してください。

2.スマホ依存症への危険やコミュニケーション能力が欠如する可能性

保護者が四六時中スマホを触っていれば、子どもも同じようになるといわれます。どこにいくにもスマホを手放せず、動画やゲームが日常化していけば「スマホ依存症」になる危険性があります。また、親子の会話の時間も減っていき、コミュニケーション能力が適切に育まれない恐れがあるでしょう。

3.悪質なコンテンツへの誘導

安全を期していてもインターネット上にはリスクが溢れています。おすすめ動画から悪質なサイトに入ってしまうリスクや、見てほしくない映像が目に入る可能性もあります。手が離せない場合であっても、頃合いを見て子どもがスマホで何をしているか、定期的に確認しましょう。これについては、閲覧できるサイトやアプリを制限することも有効です。

スマホ育児を見直すポイント

スマホ育児を見直したいと考えたとき、保護者ができることをご紹介します。

大人もスマホの使い方を考える

子どもがスマホに注目するのは、周囲にいる大人の影響が大きいです。保護者が一日中スマホを見ている環境で育てば、スマホは魅力的に見えるのも無理はありません。

育児中は何をするにも子ども優先で、自分の好きなことは後回しになりがちです。人によっては、細切れの時間で漫画を読んだり、SNSを見たりすることが唯一の息抜きかもしれません。しかし、子どもの問いかけに目を向けられないほどの使い方をしている場合は改めるべきです。

スマホを正しく使いこなす

スマホを使っている子どもが「見て」と声をかけてきたときには、一旦手を止めて子どもの指す方を見てあげましょう。子どもが知育アプリで得た成果や上手に撮れた写真は、積極的に褒めてあげてください。スマホを暇つぶし用のアイテムではなく、一種のコミュニケーションツールとして活用してみましょう。

学習アプリや知育アプリに限定する

子どもにスマホを使わせる時は、学習アプリや知育アプリを限定して使わせるようにしましょう。無料の知育アプリがたくさん配信されているので、基本的にお金もかかりません。ただ、子どもがスマホを見ているときは、定期的に様子をチェックしましょう。別のアプリの開き方を学習し、動画を観たりゲームをしたりしていることがあります。

もうスマホに頼らない!おすすめの知育玩具5選

ここからは、脱・スマホ育児を目指す上で役立つ知育玩具5選をご紹介します。スマホ以外にも、子どもが夢中になるものはたくさんあるのです。

さわって!バイリンガルずかん

指で触るとどうぶつの名前や鳴き声を発するおもちゃの図鑑です。言葉を聞いて言語能力や記憶力の発達を促します。言語を英語に切り替えることもできるため、早期の英語教育にも役立つでしょう。大きくてめくりやすいページは、絵本のように破れることがありません。めくるたびたくさんのどうぶつに出会える楽しいおもちゃです。

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楽しく知育!やみつきBOX

手を洗うソープをプッシュ、水の流れる音が出るレバーなど、20の「しかけ」がついたおもちゃです。触るたび新しい発見があるため、子どもの好奇心を刺激します。アルコール消毒も可能なので、本体を衛生的に保ちやすいのもポイントです。

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にこにこごあいさつ

おうちの形をした布絵本で、時計とクマさんの生活が描かれています。時間に合ったあいさつが出てくるので、読み聞かせて言葉の発達を促しましょう。本体は便利なリング付きのため、ベビーカーなどに付けてお出かけすることもできます。

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アンパンマンことばずかんプレミアム

3歳以降のお子様には、タッチペンが楽しいアンパンマンの「ことばずかん」がおすすめの一つです。タッチペンで絵に触れると、アンパンマンのなかまたちが言葉を教えてくれます。ペンのスイッチを切り替えると英単語も学べるのがポイントです。

さらに二語文マーク付きのページは、タッチすると二文語を教えてくれます。また、「二文語を作ろうモード」では、単語を二つ組み合わせて文章を作ることができるため、遊びながらさまざまな言葉を覚えられるでしょう。

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もじ・かずボード

学習塾で有名なKUMONから発売されている「もじ・かずボート」は、水で書けるペンで何度も繰り返し書き方を学べるおもちゃです。ひらがな・カタカナ・数字が学べる6枚セットで、水を入れて使う三角アクアペンも2本入っています。水で書くため汚れの心配もなく安心です。

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まとめ

今回は、スマホ育児で得られるメリットやデメリットをご紹介しました。長い時間静かにしていてくれることから、ついスマホを預けがちなママ・パパもいるはずです。しかし、知育玩具などの夢中になれる遊びを用意してあげれば、スマホに頼る機会が減るでしょう。スマホのいい面、悪い面を正しく理解し、親としてできることを今一度考えてみましょう。

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