【生後7ヶ月の発達】離乳食やミルクの量、おすすめのおもちゃまで徹底解説
生後7ヶ月の赤ちゃんは、おすわりが安定して視点が高くなり、周囲への好奇心がますます旺盛になっていく時期です。手先が器用になって、小さなものをつまめるようになるなど、できることも日々増えていますね。
一方で、人見知りや夜泣きの本格化、2回食への移行など、ママ・パパにとっては新たな悩みが生まれることも。「夜泣きで睡眠不足がつらい」「2回食への進め方がわからない」など、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、生後7ヶ月の赤ちゃんの身長・体重の目安から、発達の特徴、離乳食の進め方、おすすめの遊びやおもちゃまで、この時期に知っておきたい情報を幅広くお伝えします。
赤ちゃんの健やかな成長をサポートするために、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
生後7ヶ月の赤ちゃんの身長・体重と成長の特徴

生後7ヶ月の赤ちゃんは、おすわりとずりばいによって、視界と行動範囲をどんどん広げています。身体も心もますます活発に、好奇心旺盛になっていきますね。
この時期の成長や発達の目安と、特徴についてご紹介します。
生後7ヶ月の身長・体重の目安
身長と体重増加は少しずつ緩やかなカーブに入り、1歳に近づくとだんだんと横ばいになっていきます。
生後7ヶ月の赤ちゃんの身長と体重の目安は、次の通りです。
| 身長 |
|
|---|---|
| 体重 |
|
| 服のサイズ |
|
| おむつのサイズ |
|
※こちらのデータは、全体の94%の赤ちゃんが上記の範囲内に位置することを表しています。
「体重が増えない…」と心配になるママ・パパも多いですが、寝返りやずりばい、足をバタバタすることで運動量が多くなると、これまでよりも体重の増加ペースが落ちる傾向があります。体重や体格は個人差が大きいので、赤ちゃんが元気にしていれば、過度に心配しなくても大丈夫でしょう。
ただし、食欲が少ない、成長曲線の平均を大きく離れて不安があるときは、小児科で相談してみてください。6~7ヶ月健診もありますので、発育やミルクの量、離乳食についてアドバイスをもらうと安心でしょう。
人見知りがはっきりと出てくる

初めて会う人や、初めて行く場所に対して、人見知りと場所見知りがはっきりと出てくる時期です。
今までは誰が抱っこしても大丈夫だった赤ちゃんも、知らない人に抱っこされると泣いたり、ママにしがみついたりする姿が見られるようになります。初めて行く場所も同様に、表情がこわばったり、ママの側から離れないといったことがあるでしょう。これは、いつも一緒にいるママ・パパと他の人との違いがわかるようになったためです。
また、パパと過ごす時間が少ない場合には「パパ見知り」をすることも。「ママがいい!」という強い愛着は、赤ちゃんの情緒が発達してきた証です。
人見知りや場所見知りは、無理に慣れさせようと思わなくても大丈夫です。赤ちゃんはママ・パパがそばにいることで安心しますので、優しく声をかけて不安を取り除き、赤ちゃんのペースで慣れていけるようにしてあげましょう。
夜泣きをする子が多くなる
夜泣きは個人差が大きいものの、生後6ヶ月頃から本格化して10ヶ月くらいまでがピークになります。
夜泣きの原因は科学的に完全には解明されていませんが、メンタルリープと呼ばれる発達の節目や、急激な成長による不安やとまどい、記憶力が発達して昼間の出来事が夢に出てくることなどが関係していると言われています。
夜泣きは、赤ちゃんが大きく成長している証でもあります。一時的なものと割り切って、無理のない程度に、夫婦で協力して乗り越えていきましょう。
対処法は、赤ちゃんによって効果があるものが変わってきますので、まずはいろいろと試してみてくださいね。
夜泣きの対処法:
🔲 泣きはじめたら、授乳や水、麦茶を飲ませる
🔲 背中をトントンしたり、マッサージをする
🔲 テレビの砂嵐や水道水を流す音を聴かせる
🔲 一度起こして、遊んであげる
🔲 夜のお散歩やドライブで揺れの刺激を与える
ただし、赤ちゃんを泣き止ませようとすると、かえって長引いてしまうことがあります。「思う存分、泣いていいよ」と開き直るくらいの気持ちでいると良いでしょう。
参考:汐見稔幸,榊原洋一,中川信子監修「はじめて出会う 育児の百科[0〜6歳]」
生後7ヶ月の赤ちゃんのできるようになること

身体的な成長に加えて、赤ちゃんはしぐさや心の発達、表情など、驚くべきスピードで成長を遂げています。
生後7ヶ月の赤ちゃんは、主に次の3つのことができるようになっていきます。
7ヶ月の赤ちゃんができるようになること:
🔲 一人座りが長くできるようになる
🔲 手指が発達し、つまめるようになる
🔲 「ずりばい」ができる子も
一人座りが長くできるようになる

これまで両手を床について支えていたお座りから、手を離してもしっかりと座れるようになってきます。腰まわりの筋肉や背中の力がついてくるため、背筋を伸ばして姿勢を保てるようになるのです。
一人で座れると両手が自由に使えて、お座りしながらおもちゃで遊ぶことをどんどん楽しむようになります。視点も高くなり、遠くのものへの興味も増します。お座りが安定してくる時期ですが、まだバランスを崩して倒れてしまうこともあるため、引き続き周りに危険なものがないか注意しましょう。
また、少し離れた場所にあるものに手を伸ばそうとして、お座りの姿勢から前のめりになり、そのまま体が前に倒れ込んで、気がつくとハイハイのような姿勢になっていることもあるでしょう。
手指が器用になり、つまめるようになる

お座りが安定して両手が自由に使えるようになることで、手指の動きが器用になっていきます。おもちゃを両手に1個ずつ持つ、右手から左手へ持ち替えるといった動作ができるようになります。おもちゃを上手に動かして、テーブルや床に叩きつけて音を楽しむ姿も見られるでしょう。
さらに、親指とほかの指を使って小さなものをつまめるようにもなります。この時期は、ティッシュペーパーなどを箱から次々と引っ張り出してしまって、困ってしまうことも。そんな時は、おもちゃや代用品を活用すると良いでしょう。引っ張ったものがずっと出てくる「無限ティッシュ」は、簡単に手作りすることができておすすめです。
ボタンやヘアピンなど、小さなものは何でもつまんで、口に入れてしまう時期のため、誤飲には十分に注意してください。
「ずりばい」で移動を始める

うつぶせの姿勢に慣れてくると、腕の力や腰のひねりを使って、ほふく前進のように移動する「ずりばい」が始まります。ハイハイと違って、お腹が床についた状態で移動することが特徴です。
ずりばいを始めたばかりの頃は、後ろに下がったり、その場でくるくると回転したりと、様々な動きを見せてくれるでしょう。
一般的にずりばいが始まる時期は生後6〜8ヶ月頃とされていますが、赤ちゃんによってタイミングは異なり、ゆっくりな子では11ヶ月頃に始まります。
また、ずりばいをせずにいきなりハイハイを始める赤ちゃんや、ハイハイをほとんどしないで立ち上がる赤ちゃんもいるなど、成長の過程には個人差があります。赤ちゃんのペースを尊重して、あたたかく見守ってあげましょう。
生後7ヶ月の離乳食|2回食への進め方と量の目安

生後7ヶ月頃になると、離乳食を始めて1ヶ月ほど経ち、そろそろ2回食への移行を考える時期です。
ここからは、離乳食のステップアップのタイミングや、食材の固さと量の目安について解説します。
口を閉じて、飲み込めるようになったら2回食へ
離乳食を始めて1ヶ月が経ち、唇を閉じてこぼさずにごっくんと飲み込めるようになったら、2回食へ移行する目安です。ごはんの量よりも、きちんと飲み込めていることに注目してみましょう。自分から口を開けて食べようとする様子も、次へ進むときの大事なサインです。
時間は午前と午後に1回ずつ、3~4時間ほど間隔をあけて与えていきます。
2回食では、いろんな味や舌触りを楽しめるように少しずつ食材を増やしていきます。この時期からは、ささみやマグロなどの赤身肉、納豆なども与えられるようになります。炭水化物、タンパク質、ビタミンといった栄養素をバランスよく取り入れたメニューを意識していきましょう。
離乳食を食べ終わった後は、授乳やミルクを欲しがるだけあげてください。
参考:汐見稔幸,榊原洋一,中川信子監修「はじめて出会う 育児の百科[0〜6歳]」
離乳食の固さと量の目安
生後7~8ヶ月頃になると、赤ちゃんは舌で上あごに食べ物を押し付けてつぶし、もぐもぐと食べる動きができるようになります。離乳食中期では、絹ごし豆腐やプリンくらいの、舌でつぶせる固さを目安に調理しましょう。
おかゆは7倍がゆからはじめ、徐々に水分量を減らして5倍がゆにしていきます。野菜も同様に、指でつぶせる程度まで煮込んでください。
いきなり固さや大きさを変えると、つぶせなかったり、吐き出してしまうことがあります。赤ちゃんの食べる様子をよく観察しながら、少しずつ固さを調整していきましょう。
離乳食中期の1回の量の目安は、次の通りです。
生後7ヶ月頃の離乳食の目安量
| 7,8ヶ月頃の目安の量 | |
| 炭水化物(おかゆなど) | 約50-80g |
| ビタミン・ミネラル(野菜、くだものなど) | 約20-30g |
| タンパク質 |
(魚、または肉)約10-15g (または豆腐)約30-40g |
こちらの量は、1回の食事で1食品を使ったときの目安量です。例えば、魚と豆腐をあげるときは、それぞれの目安量の1/2の量を使用します。
あくまでも目安の量ですので、赤ちゃんの食欲や成長に合わせて調整してください。
参考:こども家庭庁「生後5ヶ月からの「離乳スタートガイド」 別途スケジュール」
生後7ヶ月のミルクの量と授乳回数の目安
生後7ヶ月の授乳回数は、母乳と混合の場合は1日5~8回が目安、ミルク飲みの場合は、1日4~5回が目安です。
ミルクの量や授乳回数はあくまでも目安ですので、赤ちゃんの成長やリズムに合わせて調整してください。
| 授乳回数と量 | ポイント | |
| 母乳 | 5~8回 |
・左右だいたい10~15分くらいずつ |
| 混合 |
5~8回 |
・授乳のあと、様子を見ながらミルクを足します |
| ミルク |
4~5回 (離乳食後2回+3回程度) 200~240ml |
・母乳よりも授乳間隔があきます ・離乳食後のミルクの量は、飲みきれる量に調整します ・1日のトータルが約1000~1200mlほど |
参考:中村晋一良発行,米谷明子編集,「最新!初めての育児新百科」,株式会社ベネッセコーポレーション,2025年5月
離乳食が2回食へと進みますが、まだ栄養の半分以上は母乳やミルクから摂取していますので、離乳食のあとに授乳をします。
母乳には消化を助ける働きがあるため、母乳は赤ちゃんが満足するまで飲ませてあげましょう。ミルクの場合は飲みきれる量に調節してあげてください。
食べ物に慣れてくると飲む力がついてくるため、母乳やミルクを飲む時間が短くなる傾向があります。
参考:汐見稔幸,榊原洋一,中川信子監修「はじめて出会う 育児の百科[0〜6歳]」
生後7ヶ月の遊びとおすすめのおもちゃ・知育玩具

生後7ヶ月の赤ちゃんは、手先がどんどん器用になっていきます。左手に持っていたおもちゃを右手に持ち替えたり、小さいものをつまんで引っ張ったりなど、おもちゃ遊びもより一層楽しくなりますね。
好きな遊びも、おもちゃも赤ちゃんによってそれぞれ。どんな遊びが嬉しそうか、よく観察して、いろいろ試してみましょう!
「ちょうだい」「どうぞ」のやり取り遊び

生後7ヶ月になると、声や動作を使って意思疎通が少しずつできるようになります。おもちゃを使って受け取ったり、渡したりといったやり取り遊びをしてみましょう。
赤ちゃんにおもちゃを「どうぞ」と渡し、受け取ったら「ちょうだい」と手を差し出します。渡してくれたら「ありがとう」「すごいね」など声をかけると、嬉しくなって繰り返し遊ぶでしょう。
最初は上手にできなくても大丈夫です。毎日繰り返すうちに、少しずつやり取りの流れを理解していきます。
また、ぬいぐるみを使って「こんにちは」とお辞儀をしたり、「バイバイ」と手を振ったりする挨拶遊びも効果的です。こうしたやり取りを通して、赤ちゃんはコミュニケーションの楽しさを感じながら、言葉の意味やジェスチャーを自然と身につけていきます。
手先を使うおもちゃ
つまむ・スライドさせる・引っ張るなど、赤ちゃんがやりたい遊びが満載!様々な仕掛けが好奇心と指先の発達を促してくれます。
つかむ、つまむ、ひっぱるといった手先の動作が上手になってきます。手先を使うおもちゃで遊ぶことは、楽しみながら器用さを育んでいき、さらにお座り姿勢を保つことにも効果的です。
具体的には、ボタンを押すと音が鳴るおもちゃやビーズを動かすルーピングなどがおすすめです。
家にあるもので簡単に手作りすることもでき、空のティッシュ箱にハンカチやガーゼを詰めて引っ張り出す「無限ティッシュ」、ミルク缶のフタに穴を開けてチェーンやリボンを引っ張り出す遊びは、赤ちゃんが夢中になる定番のおもちゃです。手作りする際は、誤飲やケガの危険がないように注意してください。
引っ張る動作を繰り返すことで、手先の力加減や集中力が自然と身についていきます。
ずりばいやハイハイを促すおもちゃ
お座りのときは指遊び、ずりばいのときは追いかけっこなど、成長に合わせて遊べます。
生後7ヶ月頃はずりばいが始まる時期です。赤ちゃんの「動きたい」という意欲を引き出すおもちゃを活用しましょう。
ボールのようにコロコロ転がるおもちゃや、電池で動いて音が鳴るおもちゃは、赤ちゃんが追いかけたくなる魅力的なおもちゃです。
また、お気に入りのおもちゃやカラフルで目を引くおもちゃを、赤ちゃんの手が少し届かないくらいの距離に置くこともおすすめです。「取りたい」という気持ちが、ずりばいやハイハイの練習につながります。
日中にずりばいやハイハイで全身をたっぷり動かすと、程よい疲労感で夜ぐっすり眠れるようになります。積極的に体を動かす遊びを取り入れてみてくださいね。
他にも、生後7ヶ月の赤ちゃんには、やわらかいブロックやピアノや太鼓などの音の出るおもちゃもおすすめです。
生後7ヶ月の赤ちゃんのお世話のポイント

最後に、生後7ヶ月の時期に押さえておきたい「お世話のポイント」について紹介します。
決まった生活リズムを繰り返そう
生後7ヶ月になると、お昼寝は午前と午後に1回ずつ、離乳食は1日2回と、生活リズムが整いやすい時期です。
しかし、夜泣きがピークを迎え、夜中に何度も目覚めてしまうこともあります。ママ・パパは睡眠不足で大変な時期ですが、毎朝同じ時間に起こすことを心がけてみてください。睡眠が断片的になっても、朝の起床時間を一定に保つことで、赤ちゃんの体内時計が整い、夜も同じ時間に寝付きやすくなります。
規則正しいリズムと、日中に身体を使って良く遊ぶことが夜泣き対策につながります。
服装は、薄手の重ね着が基本
体温調節機能が未熟な赤ちゃんの服装は、薄手の重ね着が基本です。
生後7ヶ月頃は、おすわりやずりばいが始まり、動きがより活発になる時期。動きやすい服装を選び、動き回ってもお腹が出ないボディシャツを着せると安心でしょう。
赤ちゃんが寒がっているときは背中やお腹が冷たくなり、暑がっているときは頭や背中に汗をかいているなど、体温のサインが見られます。赤ちゃんの背中やお腹を触って確認し、1枚脱がせたり着せたりして、柔軟に調整してあげてください。服装だけでなく、エアコンや暖房などの空調も合わせて調節して、快適な環境を保ちましょう。
事故やケガが起きないように、万全の対策を
ずりばいが始まると誤飲やケガのリスクが高まるため、対策をしっかりしておきましょう。床に落ちている小さなものはないか、チェックが必要です。
この時期は手先も器用になり、指先で小さなものをつまめるようになります。ボタン電池やアクセサリー、おもちゃの部品など、これまでつかめなかった小物も誤飲の危険があります。赤ちゃんの目線の高さで部屋を見回し、危険なものは手の届かない場所へ移動させましょう。
ママ・パパがずっと見守り続けることは難しいからこそ、事前に安全な環境を整えておくことが重要です。
生後7ヶ月の時期に起こりやすい事故:
🔲 誤飲(ボタン電池、磁石、洗剤ボールなど)
🔲 食べ物やおもちゃの部品による窒息
🔲 ベビーベッドやイス、テーブルから転落
🔲 暖房器具、加湿器、ケトルでやけど
参考:こども家庭庁「こどもを事故から守る!事故防止ハンドブック(見開き版)」
まとめ
生後7ヶ月の赤ちゃんは、お座りの安定やずりばいで行動範囲が広がるなど、成長が著しい時期です。赤ちゃんの成長に合わせて、離乳食も2回食へとステップアップして、いろんな味や食材に触れながら「もぐもぐ」と食べる練習をしていきましょう。
また、手先が器用になり、小さなものをつまんだり、おもちゃを持ち替えたりできるようになるので、遊びの幅がぐんと広がっていきます。生後7ヶ月の赤ちゃんには、特に手先を使うおもちゃやずりばいを促すおもちゃがおすすめです。
しかし「どのおもちゃが本当に発達に良いのかわからない」「すぐに飽きて無駄になってしまう」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。この時期の赤ちゃんは成長が早く、1〜2ヶ月で遊び方が大きく変わることも珍しくありません。
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