コラム

赤ちゃんの夏の服装はどう選ぶ?月齢・気温別でもう迷わない着せ方ガイド!

2025/05/13

赤ちゃんの夏の服装はどう選ぶ?月齢・気温別でもう迷わない着せ方ガイド!

初めての夏を迎える赤ちゃんとママ・パパにとって、どんな服を着せればいいのか悩むことも多いのではないでしょうか?「暑いから薄着にしたいけど、冷房で冷えすぎないか心配」「外出時はどんな服装が適切?」など考えることが多いですよね。また、赤ちゃんの服は種類も多く、ベビーグッズもたくさんあるので、どれを選べば良いかわからなくなってしまうと思います。

この記事では、赤ちゃんの月齢別・気温別に適した、夏にぴったりの服装を具体的にご紹介します新生児期から1歳頃までの服装の選び方や、暑さ対策・冷房対策のポイントなど、赤ちゃんが快適に過ごすためのコツをわかりやすくまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

赤ちゃんはまだ「暑い」「寒い」と伝えることができず、体温調節機能も未熟です。特に夏は、外と部屋の気温差も大きく、暑さや冷房による体温変化に注意が必要な季節です。快適な服装と環境作りをして、赤ちゃんにとって心地よい夏の過ごし方を見つけていきましょう!

【月齢別】赤ちゃんの夏の服装の選び方・着せ方

赤ちゃんの成長はとても速いので、同じ0歳児でも月齢によって服装の目安が変わってきます。着せる枚数の目安も月齢によって変えていきましょう。基本的には次のことが推奨されています。

0歳児の服装の目安:

🔲 新生児~生後1ヶ月までは、体温調節が上手くできないので、大人より1枚多めに着せる
🔲 生後1ヶ月~生後3ヵ月は、大人と同じ枚数を着せる
🔲 生後4ヶ月以降は、大人より1枚少なめにする

 

ただし、こちらはあくまで目安ですので、赤ちゃんの様子を見つつ、「暑くないか?」「寒くないか?」といったとこは柔軟に調節していってください。

次からは、それぞれの月齢でおすすめの服装を具体的に紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

参考:「赤ちゃんの衣服と室温」エンゼル110番

 

 

新生児期の頃の夏の服装│室内と外出時におすすめの着せ方

夏生まれの赤ちゃんの基本的な服装は、「短肌着+長肌着」「短肌着+コンビ肌着」ですこれらの肌着は、吸水性・通気性・放湿性に優れているため、赤ちゃんにとって快適です。夏用の通気性が良く、薄手の素材を選んであげましょう。

背中に汗をかいていたり、エアコンを使用していない場合は、「コンビ肌着のみ」「短肌着のみ」でも問題ありません。赤ちゃんの様子を見ながら、服装を調節していきます。赤ちゃんは暑がりで、体に熱がこもりやすいので、着せすぎにも注意しましょう

 

新生児期(生後28日未満)
室内での服装
 
  • 短肌着+コンビ着
  • 短肌着+長肌着
  • ③エアコンを使用していない室内なら短肌着1枚でもOK
外出時の服装
 
  • ①短肌着+ドレスオール
  • ②短肌着+2wayオール

生まれたばかりの新生児の赤ちゃんは特に体温調節が苦手で、環境の変化に弱いので、赤ちゃんが急激な気温の変化を受けないように注意が必要です。1ヶ月健診が終わるまでは、空調が整った部屋でゆっくり過ごしましょう。

夏の室温は25〜28℃、湿度は40〜60パーセントを目安に調整します。暑い日はエアコンやサーキュレーターを使って調整しますが、赤ちゃんは外気温の影響を受けやすいので、冷房による冷え過ぎにも気をつけてくださいね。

来客や外出時は、アウターとして半袖のドレスオールや2WAYオールがおすすめです。足元まですっぽりと覆われるので、紫外線対策にも役立ちます。

 

夏生まれの新生児には、肌着は何枚必要?

短肌着は5~8枚程度、用意すれば大丈夫です

肌着は、汗で濡れたままだとあせもといった肌トラブルの原因になります。また、気化熱によって体温が奪われ、体が冷えてしまうこともあるので、汗をかいたらこまめに着替えることが大切です。

ただ、赤ちゃんの成長は早いので、すぐにサイズアウトしてしまう可能性も高いです。新生児の時期だけで考えれば肌着は最低限の5~8枚ほど用意をして、成長に合わせて買い足していきましょう。

 

生後1~3ヶ月頃の赤ちゃんの夏の服装│室内と外出時におすすめの着せ方

この時期の赤ちゃんはまだまだ仰向けで寝ています。寝具と常に密着しているので、汗をかいていないか背中のチェックをこまめにしましょう。汗取りパッドやガーゼを背中に入れてあげるのもおすすめです。

生後2,3ヶ月になると足の動きも活発になってきますので、コンビ肌着やプレオールが便利になってきます冷房の冷え対策では、胴着やスリーパーを使用すると肩とおなかを冷やさないので安心です。

 

ねんね期(生後1ヶ月~3ヶ月)
室内での服装
  • ①短肌着+コンビ肌着(+胴着orスリーパー)
  • ②短肌着+半袖プレオール(+胴着orスリーパー)
  • ③短肌着+半袖ロンパース(+胴着orスリーパ)
外出時の服装
  • ①短肌着+半袖ドレスオール
  • ②短肌着+半袖プレオール

1ヶ月健診のときや、暑い日のコーディネートは「短肌着+半袖プレオール」がおすすめです。病院や電車が冷房で冷えていることもあるので、全身を包めるおくるみやケープも持っていきましょう。赤ちゃんが暑くなりすぎないように薄手の素材を選びます。汗をかいたときのために、肌着や洋服も複数枚持っておくと安心です。

また、熱中症対策と紫外線対策もしっかりと準備してから出かけましょう。

 

赤ちゃんの暑いときのサインとは?

赤ちゃんの背中が汗ばんでいたり、熱かったりする場合は「暑い」というサインです部屋の温度が高いか、服や寝具をかけすぎている可能性があるので調節してあげましょう

一方で、服の中のお腹や背中も冷たいときは、体全体が冷えている場合が多いので、温かくしてあげてください。機嫌が悪いときも、「暑い・寒い」ときがあります。

機嫌よく、遊んで過ごしていたら適温と考えられます。

寒いときのサイン 暑いときのサイン
背中やお腹、太ももが冷たい 頭や背中、手足に汗をかいている
丸まって縮こまっている 顔や首が赤くなっている
顔色や唇の色が悪い タオルケットなどを蹴とばしてる

 

”赤ちゃんの頭や背中に手を入れて、汗をかいているようなら暑がっている証拠です。また、赤ちゃんは、蒸し暑くなると、首のしわの奥や、わきの下、鼠径部が赤くなります。また、足の裏を触って温かいときは、眠いか、具合の悪いときもありますが、それ以外で足の裏がほてっているときは、暑くなりすぎている可能性があります。機嫌が悪いときや、眠りが浅いときも暑くなりすぎていないか注意しましょう。”
 
 

生後4~6ヶ月頃の赤ちゃんの夏の服装│室内と外出時におすすめの着せ方

生後4ヶ月になると、早い赤ちゃんだと寝返りを始める子もでてきます。生後6ヶ月では、支えてあげるとお座りができる子も!赤ちゃんの成長は本当に早いですね。

寝返りをするようになると、前でひもやスナップをとめるタイプの服よりも、頭からかぶるタイプの服の方が着替えが簡単になります肌着は、ボディシャツにするとおなかの部分がつながっているので、はだけることがなく、お腹の冷え防止に役立ちます

 

寝返り期(4〜6ヶ月)
室内での服装
  • ①ボディシャツ+半袖ロンパース
  • ②ボディシャツ+半袖ショートオール
  • ③ボディシャツ+半袖カバーオール
 
外出時の服装
  • ①半袖ロンパースのみ
  • ②半袖カバーオールのみ
  • ③室内と同じ服装(室内と外出時の画像をお願いします。)

外は暑いので、肌着を着せた方が良いのかどうか、迷うママ・パパも多いと思います。「ロンパース1枚の方が涼しいの?」「肌着を着せた方が汗を吸い取るから良いの?」と迷いますよね。

基本的には、暑い夏の時期でも汗を吸い取ったり、お腹を冷やさない、といったメリットがあるので肌着は着せた方が良いと言われています

ただ、肌着の1番の役割は「汗を吸いとってくれること」です。ですので、肌着と同じような、吸水性の良い綿素材の服(ロンパースやTシャツなど)を着せる場合には、肌着は着せなくても大丈夫です

綿の素材をしっかり選んで、汗をかいたらこまめに着替えさせてあげることが大切です。

 

生後7~9ヶ月頃の赤ちゃんの夏の服装│室内と外出時におすすめの着せ方

この時期の赤ちゃんは、おすわりやハイハイを始めて、動きがますます激しくなりますね。引き続き、激しく動いてもおなかが出ないボディシャツの肌着がおすすめです

ハイハイの時期は、レッグウォーマーや足首まであるロンパースを履かせてあげると膝が守られて、さらに快適に過ごせます。冷房の冷え防止にも役立ちます。

 

おすわり・ハイハイ期(7〜9ヶ月)
室内での服装
  • ①ボディシャツ+Tシャツ+ズボン
  • ボディシャツ+ロンパース
  • ③ボディシャツ+短パン+レッグウォーマー
外出時の服装
  • ①半袖ロンパースのみ
  • ②肌着+Tシャツ+ズボン
  • ③室内と同じ服装

生後6ヶ月以降になると、睡眠のリズムが安定して、夜通し寝る赤ちゃんも増えてきます。

ですが、暑いとなかなか寝付けなかったり、途中で起きてしまうので、寝る時の環境と服装も快適なものにしてあげましょう。寝ている間にタオルケットを蹴飛ばしてしまう場合は、肩やおなかを冷やさないスリーパーが便利です。他にも、汗を吸収するタオル地やガーゼ素材のシーツを使ってあげるのも寝冷え対策に効果的です。

 

生後10~12ヶ月頃の赤ちゃんの夏の服装室内と外出時におすすめの着せ方

たっちとあんよができるようになった赤ちゃんは、動きやすいセパレートの服に変えていきましょう。空調のきいたお部屋のなかでは肌着を着せます。外出時は、肌着を着せても、着せなくてもどちらでも大丈夫です。

甚平は涼しげで、通気性が良く、ゆったりと着れるのでお部屋でも、おでかけにもピッタリです。この時期ならではのコーディネートを楽しんでみてください。

 

たっち期(10〜12ヶ月)
室内での服装
  • ①肌着+Tシャツ+短パン
  • ②肌着+Tシャツ+スカート
  • ③甚平
外出時の服装
  • ①Tシャツ+短パン
  • ②Tシャツ+スカート
  • ③室内と同じ服装

たっちや伝え歩きが始まると、さらに動きが活発になって、汗もかきやすくなります。ファーストシューズを履き始める子もでてきますね。靴のなかは蒸れやすいので、メッシュ素材の靴下がおすすめです。

歩くことや、自分が思った通りに体を動かせることが楽しい時期なので、お外遊びも活発になります。外出時は、日よけ付きの帽子や日焼け止めクリームをしっかり塗って、暑さ対策と紫外線対策を行いましょう。こまめな水分補給と休憩も十分取りましょう。

 

【気温別】赤ちゃんの夏の服装の選び方・着せ方

続いて、気温別に赤ちゃんが快適に過ごせる服装について、ご紹介していきます。

あくまで目安ですので、その日の気温や環境に合わせて柔軟に変えてみてください。

 

20~24度|室内で過ごすときの服装

【20~24度】室内で過ごすときの服装

  • ①短肌着+長肌着orコンビ肌着など
  • ②短肌着+ロンパース(または、半袖ロンパース)
  • ③肌着+薄手の長袖Tシャツ+長ズボン(または、半袖・半ズボン)

室内であれば、薄手の長袖のベビー服で快適に過ごせるでしょう。過ごしやすい気温ですが、日によっては蒸し暑かったりしますので、その場合は半袖を着せたり、肌着を減らすなど、柔軟に変えてください。

 

20~24度|外出するときの服装

【20~24度】外出時の服装

  • ①21~22度くらいなら、肌着+長袖のベビーウェア
  • ②23~25度くらいなら、肌着+半袖のベビーウェア

外の気温が21~22度くらいであれば、長袖のベビー服23~25度くらいであれば、半袖のベビー服を選ぶと良いでしょう

1日のなかでも気温は変化していくので、薄手のカーディガンやパーカーを携帯すると便利です。気温にあわせて服の調節がしやすくなります。

 

25度以上|室内で過ごすときの服装

【25度以上】室内で過ごすときの服装

  • ①短肌着+コンビ肌着orロンパースなど

  • ②ボディシャツ+ロンパースorカバーオール

  • ③ボディシャツ+Tシャツ+半ズボン

室内であれば、短肌着にコンビ肌着、長肌着、ロンパースなど、赤ちゃんの月齢に合わせて着せていくのがおすすめです

赤ちゃんは汗っかきで、体温調節が苦手なので、基本的には空調で快適に過ごせる温度をキープして、赤ちゃんは薄着にしてあげましょう。寒そうであれば、薄手の服を重ね着させてあげてください。

 

25度以上|外出するときの服装

【25度以上】外出時の服装

  • ①短肌着+半袖カバーオールor半袖ロンパース
  • ②ボディシャツ+ショートオール
  • ③半袖ロンパースのみ

25度以上の夏の外出では、「短肌着+半袖のカバーオール」「ボディシャツ+ショートオール」などの組み合わせがおすすめです。月齢に合わせた、涼しいコーディネートにしましょう。

赤ちゃんは大人より熱中症を起こしやすいので、外出用につばのついた帽子や、UVカットの冷感ケープなどを使って熱中症をしっかりと予防しましょう。30度を超える日の外出は、なるべく暑いところにいる時間を短くする工夫が必要になります。

 

赤ちゃんの夏服に最適な素材と特徴

夏に適した服の素材は、通気性と吸湿性のよい綿100%の天竺やガーゼ、涼しげなメッシュ素材です赤ちゃんの肌はとてもデリケートで、夏はあせもなどの肌トラブルが起こりやすいです。夏のお洋服もやさしい綿素材のものを選んであげてください。

綿は織り方によって種類や特徴が変わります。

メッシュ

網目状に編まれた生地で、ガーゼ素材よりもさらに通気性がよく、熱を逃がして蒸れにくいのが特徴です。また、軽量で伸縮性も高く、ベビー用の肌着などによく使用されています。

ガーゼ

目が粗いので通気性と吸汗性に優れていて、とても乾きやすいです。汗をかいても熱がこもりにくく良いですが、伸縮性はあまりありません。
天竺 薄手でさらっとしているので、夏にピッタリの素材です。ガーゼよりは伸縮性があり、ガーゼの次に薄い素材です。
フライス 伸縮性と通気性に優れていて、1年通して使える素材です。ふんわりとした柔らかい手触りです。

※薄い素材から順番に記載しています。

夏は特に、通気性と吸湿性に優れた「ガーゼ」と「天竺」がおすすめです。夏はおくるみやケープ、スリーパーなども、ガーゼ素材のものを選んであげると涼しくて快適です。

 

【熱中症対策】赤ちゃんが暑さに弱い理由と注意点

子どもは体温調節機能が未発達です。大人よりも汗をかくまでに時間がかかったり、体温を下げるのにも時間がかかったりするので、体に熱がこもりやすく、体温が上がりやすい特徴があります

また、環境の影響を受けやすい特徴も持っているので、外気温の影響も受けやすいです。外の暑さや、日差しの暑さ、冷房の冷えなどにも影響されやすいです。

ベビーカーに乗っていたり、歩いていると、大人よりも低い位置にいるので、地面からの照り返しの影響も受けます。大人の顔の高さで32度くらいのときであれば、こどもの顔の高さでは35度くらいの感覚になっているようです。

このようなことから、子どもは大人よりも暑さに弱いと考えて、予防と対策をしっかり行っておきましょう

参考:「みんなで見守り「こどもの熱中症」を防ぎましょう!」こども家庭庁

 

赤ちゃんとお出かけするときの暑さ対策・冷房対策グッズ

赤ちゃんを夏の暑さから守るためのアイテムと、出かけた先での冷房対策グッズについてご紹介します。

グッズを上手に使って、この夏を乗り切ってきましょう。

 

紫外線・暑さから守るおすすめアイテム

紫外線・暑さから守るアイテム

 

  • ・日よけ付きの帽子
  • ・通気性の良い服、UVカット効果のある服
  • ・日焼け止めクリーム
  • ・水分補給用のマグ
  • ・UVカットのついたケープ

夏のお出かけには、日よけ付きの帽子は必須アイテムです。首の後ろをガードする日よけが付いているとより安心です。赤ちゃんは肌が弱いので、夏の強い紫外線から肌を守るために日焼け止めクリームも忘れずに塗ってからお出かけしましょう。

移動中は赤ちゃんが暑すぎないか、汗や体温、顔色、泣き方などを常に気にかけ、こまめに水分補給を促して熱中症を予防していきましょう

 

冷房対策に役立つ便利グッズ

冷房対策グッズ

 

  • ・ガーゼのケープ、おくるみ
  • ・薄手のカーディガン、羽織もの
  • ・ベスト
  • ・レッグウォーマー、靴下

ガーゼのおくるみやケープは、赤ちゃんをくるんだり、ひざ掛けにしたり、授乳ケープとしても使えるので1枚あると便利です。屋外では紫外線対策にも使えます。屋外と室内で併用できるものだと、荷物も少なくすみます。

夏のショッピング施設や電車内は、冷房で冷えていることが多いので、冷え対策用に薄手のカーディガンやレッグウォーマーがあると良いでしょう。肌に触れて、赤ちゃんの様子を伺いながら調節してあげてください。

 

赤ちゃんの夏の服装でよくあるQ&A

はじめて赤ちゃんと夏を迎えるママ・パパは疑問や不安がたくさんあると思われます。

ここからは、赤ちゃんの夏の服装について、よくある疑問・不安にお答えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

赤ちゃんに夏服(半袖)を着せるのは何月から?

半袖を着せる目安は5月から6月頃です。赤ちゃんは大人よりも体温が高く、汗っかきなので、大人より先に半袖になるケースが多いです。気温が23度前後になってきたら、半袖を着せてあげるのもひとつの目安です。地域や年によって気候が異なるため、気温や赤ちゃんの様子を見ながら調整しましょう。

また、季節の変わり目は気温の変化が激しく、朝は寒いけど昼間は暖かいということも多いです。判断が難しい時期ですが、お出かけの際は半袖と長袖の両方を持っていったり、半袖の上に長袖のアウターを着せて脱ぎ着できるようにしたりすると、体温調節ができるのでおすすめです。

 

新生児の赤ちゃんに半袖をきせるのはだめ?

新生児期の赤ちゃんは体温調節がまだ未熟で環境の変化に弱いため、基本的には半袖よりも長袖を着せてあげた方が安心です。エアコンを使っている室内で、半袖を着て手足が出ていると、体が冷えすぎてしまうことがあります。

ただし、エアコンが効いていない室内であれば、夏場は短肌着1枚(半袖タイプ)でも大丈夫です。

 

夏は暑いので、赤ちゃんに肌着を着せなくても良い?ロンパースだけでも大丈夫?

基本的には、暑い夏の時期でも汗を吸い取ったり、お腹を冷やさない、といったメリットがあるので肌着は着せた方が良いと言われています。ですが、肌着の1番の役割は「汗を吸いとってくれること」なので、肌着と同じような、吸水性の良い綿素材のロンパースを着せる場合には、肌着は着せなくても大丈夫です。綿の素材をしっかり選んで、汗をかいたらこまめに着替えさせてあげることが大切です。

先輩ママたちも、夏の時期は肌着は着せずに、ロンパースだけ、コンビ肌着だけ着せていたという意見も多くありました。それでも汗をたくさんかくので、背中に汗取りパッドやガーゼタオルを入れていたというママもいらっしゃいました。

ただ、冷房の効いた場所に行く予定がある場合は、冷えすぎてしまう心配があるので羽織るものを持参しましょう。

 

夏はボディースーツだけで外出しても大丈夫?

お家の中ではボディースーツだけで過ごしている赤ちゃんも多いと思いますが、そのまま外出しても良いのか気になりますよね。ボディースーツも種類が豊富で、肌着感が強いものもあれば、洋服のようなデザインのものまで幅広くあります。

外出する際は、カジュアルすぎないように洋服のようなデザインのボディースーツを選ぶと良いでしょう

また、ボディースーツは赤ちゃんの足がそのまま出てしまうので、紫外線対策や冷え防止のためにブルマや半ズボン、レギンスなどを履かせてあげると、より快適に過ごせます。

 

暑い夏は室内遊びを充実させよう

夏は外出すると暑さで赤ちゃんの体調が心配ですよね。特に猛暑日や熱中症警報が出ている日は、できるだけ室内で過ごすことが推奨されています。お家で遊ぶ時間が増えますので、暑い夏は室内遊びを充実させていきましょう!

でも、毎日室内で過ごしていると「赤ちゃんが退屈してしまわないか」「発達に必要な刺激を与えられているか」と心配になりますよね。そこで、自宅でもできる赤ちゃんとの遊びを充実させるためのヒントをご紹介します。

 

月齢に合わせた発達を促すおもちゃを用意しよう

赤ちゃんは月齢ごとに目覚ましい発達を遂げるため、その時期に合ったおもちゃで遊ぶことが大切です

例えば、0~3ヶ月の赤ちゃんは視覚や聴覚の発達が著しく、コントラストのはっきりした白黒おもちゃやメロディの出るおもちゃが喜ばれます。

4~6ヶ月頃になると、手で物をつかむ練習をするため、握りやすいラトルや歯固めが適しているなど、月齢や発達によって赤ちゃんが楽しく遊べるおもちゃは変わってきます。

次の表を参考に、赤ちゃんにあったおもちゃを選んでいきましょう!

ただ、仕事に家事に育児に忙しい、ママ・パパはなかなかおもちゃを選ぶのが大変だったり、買いに行く時間がなかったりしますよね。そんなときには、おもちゃのプロが選んで、各月ごとに自宅まで届けてくれる「おもちゃのサブスク」のサービスを利用するのがオススメです!

 

 

 

月齢 おもちゃ選びのポイント おすすめのおもちゃ
生後3ヶ月 自分の意志で手を動かし始め、視力も発達するのでカラフルなものに興味を示します。五感を刺激する色彩豊かなおもちゃや音の出るおもちゃが喜ばれます。 ・やわらかふわふわメリー
・にぎってふってどうぶつラトル
生後4ヶ月

五感の発達が進み、視覚・聴覚・触覚を刺激する知育玩具で遊ぶと発達を促すことができます。

・くまのヒーリングポロン
・指遊びミュージカルジム
生後5ヶ月 寝返りをはじめ、自力で頭を持ち上げる力もついてきます。全身運動ができるおもちゃや手で握って遊べるものが発達を助けます。 ・どうぶつたちと冒険!布えほん
・クラッチセンサリートイ
生後6ヶ月 寝返りが上手になり、物を両手で持てるようになります。座って遊べる色彩豊かな安全なおもちゃがおすすめです。 ・バイリンガルラーニングボックス
・感覚を育てよう!ひねってワニ
生後7ヶ月 おすわりが安定し、ずりばいやはいはいを始める子も!手先の器用さも増すため、おすわり姿勢で楽しめる手指を使うおもちゃが効果的です。 ・たたいてベビードラム
・やわらかブロック基本セット
生後8ヶ月 ハイハイを始め、親指と人差し指でものをつまむ動作ができるようになります。指先を使うおもちゃや色彩感覚を育むものが喜ばれます。 ・ころりんくまさん
・集中コースター
生後9ヶ月 ハイハイやつかまり立ちが上達し、言語能力、好奇心も発達します。親子で一緒に楽しめるおもちゃで五感を刺激してあげましょう。 ・リンキマルズペンギン
・のせてバランスシーソー
生後10ヶ月 つたい歩きを始め、移動範囲が広がります。言葉に反応を示すようになるため、五感と脳を刺激するおもちゃがおすすめです。 ・ディンプル
・くるくるチャイム
生後11ヶ月 つたい歩きが安定し一人歩きを始める子も出てきます。言葉の理解が進むので、成長に合った知育要素のあるおもちゃを選びましょう。 ・指先の知育オールスター
・積み木

おもちゃのサブスクリプション「Cha Cha Cha」で室内遊びを有意義にしよう!

赤ちゃんの発達に合わせたおもちゃを次々と購入していくと、費用もかさみますし、使わなくなったおもちゃの収納場所にも困りますよね。そんな悩みを解決してくれるのが、おもちゃのサブスクリプションサービス「Cha Cha Cha」です。

Cha Cha Chaでは、赤ちゃんの月齢や発達段階に合わせて保育士等の専門家が厳選した知育おもちゃを定期的にレンタルできます飽きてきたら新しいおもちゃと交換できるので、常に赤ちゃんの興味を引き出し、知的好奇心を刺激することができるので大変おすすめですまた、おもちゃは専門スタッフによる衛生管理も徹底されているので、衛生面でも安心です。

  • ・月に一回発育に合わせてプロ(保育士や教員)がおもちゃを選んでくれる
  • ・ひと月あたり3,910円(税込み)で6つのおもちゃを遊ばせられる
  • ・普段選ばないようなおもちゃが届いて楽しい、と好評いただいております。

お出かけが少ない分も、ご自宅でのおもちゃ遊び、知育遊びが赤ちゃんへ良い刺激を与えてくれますよ。夏の暑い日も、Cha Cha Chaのおもちゃで赤ちゃんと一緒に楽しく遊びながら、発達をサポートしましょう!

 

まとめ|赤ちゃんの夏服選びで押さえておくべきポイント

気温や環境にあわせた服装をすれば、赤ちゃんは機嫌よく、快適に過ごせます。ぜひ快適性を重視して、毎日の服を選んであげてください。赤ちゃんの夏服は可愛いものが多いので、毎日のコーディネートも楽しんでくださいね。

赤ちゃんの夏服選びのポイントをまとめると、次の5つが大切です。

赤ちゃんの夏の服装で大切な5つのポイント

🔲 月齢や気温に合わせて服装を調整する
🔲 肌に優しい素材(綿100%、ガーゼ、メッシュ素材など)を選ぶ
🔲 赤ちゃんが暑さに弱く、外気温の影響を受けやすいことを知って、予防と対策をしておく
🔲 外出時は紫外線対策・暑さ対策を行う
🔲 冷房対策のアイテムも用意しておく

 

お家の中でも、お出かけでも赤ちゃんが元気に過ごせるように、しっかりと準備してあげることが大切です。

今回、ご紹介した内容を参考にしていただき、暑い夏を乗り切っていきましょう!

saoco

saoco

2022年に出産。子育てをしながら、Cha Cha Chaのライターとして活動中です。

日々の子育てで感じる、不安や疑問を解消できる記事作りを心がけています。

皆様の育児をサポートできるよう、役立つ情報をお届けします。

運営中のサイト:https://www.saoneko.com

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