コラム

知育玩具はいつから必要?発達の基礎やおすすめの知育玩具を紹介

2022/09/26

知育玩具はいつから必要?発達の基礎やおすすめの知育玩具を紹介

子育てにおいて、知育の重要性が説かれるようになった昨今。我が子の知育を始めたいけれど「知育玩具はいつから必要なの?」と悩んでいる親御さんは少なくありません。知育玩具には対象年齢が設定されており、適切な効果を得られる時期は限られているのです。そこで今回は、知育玩具はいつから必要なのか、子どもの発達の基礎知識とともに解説します。

知育玩具はいつから必要?

一般的に、知育は何歳から始めても良いとされます。これは知育玩具を買い与えるタイミングも同様です。しかし、あまりに始めるのが早すぎたり、遅すぎたりすると、期待される知育効果を得られない可能性があります。

脳の成長を加味すると、知育はできるだけ早く始めるのがベストです。しかし、出生直後は五感が発達していません。未満児向けの知育玩具は販売されていますが、そもそも物体を目で追う「追視」や、物を掴んだり握ったりすることができません。

代表的な知育玩具の1つにベッドメリーがあります。ベッドメリーは、くるくると回転するおもちゃを追視することで、資格や聴覚などの五感の発達を促す知育玩具です。つまり、生後3ヶ月程度の赤ちゃんであっても、一定の知育効果を得られるといえます。

このように、生後直後でなければ、いつ知育を始めても問題ありません。親御さんごとの考え方、お子様の発達度合いによりますが、3歳までには知育を始めるケースが多く見られます。

発達の目安とおすすめの知育玩具

ここでは、月齢および年齢に応じた子どもの発達についてご紹介します。合わせて、各段階に最適な知育玩具の種類や特徴を解説しますので、ぜひ参考にしてください。

なお、下記で解説する発達段階は、あくまでも目安に過ぎません。必ずしも「3歳だから○○ができる」とはならず、子どもによって心身の発達度合いは異なると覚えておきましょう。

【1歳まで】子どもの発達の目安

0~1歳にかけては、五感が急速に発達する時期です。上記の通り、生後3ヶ月頃に色を認識し、物体の動きを追視できるようになります。ただし、自分の意思で身体を動かすことはできません。ねんねしながらおもちゃを目で追うベッドメリーや、ベビージムのような「動かなくても遊べる知育玩具」が最適です。

生後4ヶ月〜5ヶ月頃は、手足の感覚を覚えるようになるとされます。首が据わる時期でもあり、子どもによっては寝返りやハイハイをするようになるでしょう。ある程度は身体を自由に動かせるため、ビールやラトルといった主体的に遊べる知育玩具がおすすめです。

知育玩具を選ぶ際は、サイズ感を意識したいところです。あまりに大きいボールなどは、手で握ることができず、正しい方法で遊べません。知育玩具は実際に遊んではじめて効果を得られるアイテムなので、いかに子どもの興味・関心を引き、遊んでもらえるかが重要となります。

そのため、子どもの手よりも遙かに大きいボールなどは買わないようにしましょう。成長とともに扱えるようにはなりますが、大切なのは「今遊ぶこと」なのです。また、あまりに小さい知育玩具もNGです。1歳頃までは、手に持ったものを口に入れる子が少なくありません。おもちゃの誤飲リスクを防止するため、口に入れるのは難しい、やや大きめの知育玩具を選ぶようにします。

6ヶ月以降は、お座りをして遊ぶ子が増えてきます。知育玩具で本格的に遊べるようになる時期で、両手をうまく使い、積み木やパズルで遊ぶようになります。

また、周囲にあるものを掴んで握り、放り投げることもできます。視覚や聴覚の発達も著しく、母親・父親の顔を認識したり、おもちゃの音楽や効果音に興味を持ったりする子が少なくありません。

【2歳まで】子どもの発達の目安

1〜2歳頃は、身体的・精神的な発達が著しい時期です。身体的な発達として、自由に走り回る子が増えます。さらに「巧緻性(こうちせい)」が高まることから、手先を自由に扱えるようになるでしょう。身体を使った「遊び」の幅は、1歳以降に大きく広がります。

室内では積み木やパズル、人や動物を真似る「ごっご遊び」おすすめです。とりわけ積み木遊びは、手先の器用さを意味する巧緻性の発達や創造性を育む効果があるとされます。慎重に物を積み上げることの難しさを覚えるとともに、上手く形になった際の喜びを味わえるのもポイントです。

巧緻性が身につき始めた子どもにとって、積み木を上手に積み上げるのは容易ではありません。「○○をしたら崩れてしまう」「○○をするとうまく積める」など、成功体験・失敗体験をさせられるメリットがあります。

子どもは2歳頃を目安に、親や他人、動物などの真似をするようになります。「ごっこ遊びや」「見立て遊び」の始まりで、知育玩具がなくても遊べるのがポイントです。ただ、自宅に砂場などの「見立てて遊べるおもちゃ」を用意すると子どもは喜びます。より活発的に見立て遊びができるようになり、想像力の向上にも影響するでしょう。

【4歳まで】子どもの発達の目安

3〜4歳は、長時間の1人遊びができる年齢です。1人で黙々と粘土や積み木で遊んだり、着せ替え遊びを楽しんだりするようになるでしょう。この頃から、男の子と女の子で遊びの系統が大きく変わります。

2歳頃から見られる喃語(なんご)も、一層語彙が目立つようになります。話せる言葉が2語から3語、4語となり、4歳頃には正確な日本語を話せるようになります。親子や友達との意思疎通もスムーズになり、コミュニケーション能力の向上が顕著です。

思考力・読解力の面では、これまで読んでいた絵本の物語(ストーリー)に意識を向け始めます。「なぜ○○は○○したのだろう?」などと、登場キャラクターの気持ちや、物語の意図を考えるようになるのです。子どもなりに絵本の内容・結末に関する解釈を持つことで、読解力や想像力が鍛えられます。

4歳頃は複数人で遊んだり、遊びを通じて勝ち負けを意識したりするようになります。複数人で遊べる知育玩具として、トランプやかるたが挙げられます。ただし、ブラックジャックや大富豪など、複雑なルールのゲームは難しいでしょう。

最初の内は、2枚のトランプの数字と絵柄を合わせる神経衰弱で遊ぶのがおすすめします。親子や友達同士で遊べるほか、ルールがシンプルで理解しやすいのがポイントです。神経衰弱は記憶力の向上が期待できるほか、他者と関わることでコミュニケーション能力が育まれます。「みんなで遊ぶ喜び」を味わうには、うってつけのゲームといえるでしょう。

同様のカードゲームとして、日本伝統のかるたがあります。慣れない内は、簡単なひらがなが10語程度書かれたかるたで遊ぶのがおすすめです。

子どもとかるた遊びをする際は、じっくりと読み札を記憶させましょう。親は読み上げを担当するのが基本で、実際に遊ぶのは子ども同士が理想です。最終的に何枚の札を取れたのか確認し、勝敗を決めます。

勝ち・負けをハッキリさせることには大きな意味があります。これはトランプも同様ですが、遊びを通じて競争に勝つ喜び、負ける悔しさを味わうことは、大変有意義です。勝利することで特定の物事に対する自信の形成、自己肯定感の向上が期待できるでしょう。

また、競争に負けることで悔しさや反骨精神、あるいは「負けた人の気持ちを理解できる優しさ」が身につきます。豊かな人格形成を促すには、ときに敗北を味わうことも大切なのです。このように、他者との関わりや、競争による勝敗を意識するようになるのが4歳頃です。

【6歳まで】子どもの発達の目安

5~6歳は、もっとも知育効果を得られる時期といえます。脳の発達がピークに達することに加え、身体的・精神的発達により、「できること」の幅が広がるためです。当然、実践できる知育の種類も増えます。

たとえば、子どもは5歳頃になると科学的好奇心を持つようになります。「なぜ○○は水に浮くのか?」「なぜ○○すると凍るのか」など、「なぜ?」と推理・思考するようになります。こうした科学的好奇心を満たせるアイテムが図鑑です。写真と文字で、子どもなりに抱えていた疑問・不思議を解決します。

巧緻性も大人に引けを取らないほど成長します。大人や友達同士でじゃんけんをしたりと、上手に折り紙やあやとりで遊べたりするでしょう。さらに複雑なルールのボードゲームや、トランプのババ抜き、七並べを楽しめるようになります。

小学校入学前の5~6歳は、子どもによって興味・関心を持つ分野が大きく異なります。知育の方針や買い与える知育玩具の種類は、子どもの発達と興味や、何に興味を持っているかどうかで判断しなければなりません。知育効果が最大限に得られる大切な時期なので、我が子を良く観察し、親として最大限のサポートをしましょう。

知育玩具はレンタルする時代へ!おもちゃのサブスクとは?

知育では、子どもの成長・発達に応じて知育玩具を買い与えるのが基本です。しかし、その都度新しい知育玩具を購入していては、経済的負担を無視できなくなります。そこでおすすめなのが、知育玩具のサブスクリプションサービスです。

別名「おもちゃのサブスク」は、月額料金を支払うことで知育玩具をレンタルできる定額制サービスです。代表的なサービスとして、「ChaChaCha」が挙げられます。

「ChaChaCha」では、現役保育士をはじめとする幼児教育のプロがお子様1人ひとりに適した知育玩具を選定します。事前にお客様から提出いただくヒアリングシートを参考に、お子様が興味・関心を持つもの、特定の能力を効率的に伸ばせるものを選ぶのが特長です。

4種類の料金プランがあり、一番人気は隔月で5~6点(定価15,000円以上)の知育玩具が届く「基本プラン」です。月額3,630円(税込)、1日あたり117円で知育玩具をレンタルできます。

初月1円から気軽に始められたり、万が一レンタル品が破損しても弁済不要だったりと、安心して継続利用できる仕組みが整っています。詳しくサービス内容を知りたい方は、一度公式サイトをチェックしてみてください。

まとめ

知育は、できるだけ早く始めるのがベストです。早くて生後3ヶ月、遅くても3歳頃から始めると良いでしょう。知育玩具を選ぶのが手間だったり、最適なおもちゃの選び方がわからなかったりする場合、「ChaChaCha」をはじめとするおもちゃのサブスクを利用してみましょう。

 

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