コラム

子どもの成長をサポート!積み木がもたらす5つの知育効果とは?

2024/09/26

子どもの成長をサポート!積み木がもたらす5つの知育効果とは?

積み木は創造力や集中力、協調性など、子どもの成長・発達に欠かせない力を育む優れた知育玩具です。安全性やデザイン性にも注目して、お子さまにぴったりの積み木を選びましょう。

今回は、積み木がもたらす5つの知育効果や、積み木を選ぶポイントを年齢別でご紹介します。おすすめのおもちゃもピックアップしましたので、ぜひ参考にしてください。

積み木の知育効果とは?

積み木は子どもの成長・発達をサポートする知育玩具です。形はとてもシンプルですが、その遊び方は無限大で、子どものいろいろな力を引き出してくれます。ここでは、積み木の知育効果を5つのポイントにわけてご紹介します。

創造力や想像力が養われる

積み木で遊ぶと、子どもは自由に形を作り出す楽しさを知ります。たとえば、家やお城、乗り物を作ることで、自分の頭の中で考えたイメージを形にする力が育ちます。子どもは「こんなことができたんだ!」という自信を得て、創造力や想像力がどんどん豊かになります。

巧緻性が高まる

積み木を積んだり組み合わせたりする動作は、指先の微細運動を促します。その結果、手先の器用さを意味する「巧緻性(こうちせい)」が向上するでしょう。

集中力を高める

積み木を高く積み上げてバランスをとるためには、集中力が欠かせません。積み木遊びに集中することで、長い時間、一つの作業に取り組む力が身につきます。将来の学習活動や課題解決で活きる力ともいえるでしょう。

空間認識力が向上する

立体物を作るときは、どの積み木をどこに置けば安定するか、どんな形になるかを考える必要があるものです。積み木遊びは、物の位置関係や形状を考える力である「空間認識力」を育むとされます。これは、数学や図形の理解に役立つ大切な力です。

協調性が育つ

複数人で一緒に積み木遊びをする際、大きな構造物を作るために協力するでしょう。この過程でアイデアを出し合ったり、役割分担をしたりして、コミュニケーション能力や協調性が育まれます。

【年齢別】知育効果を高める積み木の選び方

ここからは、年齢ごとの特徴を踏まえた積み木の選び方をご紹介します。以下の点をおさえて、お子さまにぴったりな積み木をお選びください。

0歳児向けの積み木の選び方

0歳児は何でも口に物を入れる傾向があるので、誤飲リスクが少ない基尺(最小の立方体の一辺の長さ)4cm以上の積み木を選びましょう。角が丸くなっているもの、布やEVA樹脂といった柔らかい素材の積み木が安全です。

1~2歳児向けの積み木の選び方

立方体・直方体・三角柱などで構成されたシンプルな積み木セットがおすすめです。色は原色を中心に、視覚に刺激を与えやすいものがいいでしょう。遊びやすい10~20ピース程度のセットから始めてみてください。

3歳児以上向けの積み木の選び方

円柱・アーチ型・半円など、複雑な形状を含む積み木セットを選びましょう。ピース数も増やし、30~50ピース程度のセットがおすすめです。3歳以上になると、積み木で具体的なものを作り出す遊びが増えるので、バリエーション豊かな形状があると遊びの幅が広がります。

【ポイント別】知育効果を高める積み木の選び方

積み木をはじめとする知育玩具は、素材やサイズ・形状、デザインなどのポイントから選びましょう。ここでは、知育効果を高める積み木の選び方をご説明します。

素材で選ぶ

木製が一般的な積み木ですが、樹脂や布、最近は「米粉」を使った安全性の高いおもちゃが登場しています。それぞれの特徴をおさえて、最適な素材を選ぶことが大切です。

  • ・木製: ブナ材は硬くて丈夫で割れにくく、木目が美しいのが特徴
  • ・EVA素材(合成樹脂): スポンジのような手触りで洗いやすく衛生的
  • ・布製: 柔らかく怪我の心配が少ない
  • ・米粉製: 口に入れても安全で軽くて丈夫

 

素材に加え、「STマーク」などの有無もチェックしましょう。STマークとは、「日本玩具協会」の定めた「ST(Safety Toy)基準」を満たすおもちゃのことです。一定の安全性が認められているので、小さな子どもが遊んでも安心です。

サイズや形状で選ぶ

積み木のサイズ・形状は、子どもの年齢や発達段階に合わせて選びましょう。たとえば、0〜1歳の子どもには基尺が4cm以上の積み木が適しています。このサイズなら小さな手でも握りやすく、誤飲リスクも軽減されます。

2〜4歳の子どもには、基尺3.3〜4cmの積み木が最適です。積みやすく、さまざまな遊び方ができる大きさです。5歳以上になると、基尺2.5cm以下の小さな積み木も扱えるようになり、複雑で細かな作品を作れるようになります。

デザインで選ぶ

カラフルな積み木は色彩感覚を育むと同時に、視覚的な刺激を与えます。特に0〜1歳の子どもは、鮮やかな色に興味を示す傾向があります。彩度の高い積み木を選ぶことで、色の認識力や視覚的な反応が促進されるでしょう。

3歳頃からは、無塗装の白木の積み木もおすすめです。色ではなく形状に集中するので、創造的な遊びができるようになります。また、動物やキャラクターの形をした積み木も、好奇心と創造力を刺激してくれます。

積み木遊びの注意点とは?

さまざまな知育効果をもたらす積み木ですが、安全に遊ぶためにはいくつかの注意点があります。以下、2つのポイントを意識してみましょう。

安全なおもちゃと環境を用意する

積み木遊びを始める前に、まずは安全な環境を整えることが大切です。遊ぶ場所は平らで安定した床を選び、積み木が崩れても怪我をしにくいように、家具や壁から十分に距離を取るようにしてください。

長時間遊びすぎないようにする

積み木遊びは、子どもの集中力を高めるのに役立ちますが、長時間続けると逆効果になることもあります。20〜30分遊んだら5〜10分の休憩を挟むなど、適度に休憩を取りましょう。

お座り期にぴったり!おすすめの積み木5選

お座り期の赤ちゃんにおすすめの積み木を5つご紹介します。どれもおもちゃのサブスク「ChaChaCha」でレンタルできますので、ぜひチェックしてみてください。

ふわふわアニマルブロック

「ふわふわアニマルブロック」は、柔らかい素材で作られた積み木です。可愛らしい動物のデザインが特徴で、赤ちゃんの興味を引きつけます。軽量で握りやすいため、小さな手でも扱いやすく、投げても怪我の心配がないでしょう。

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スタッキングリング

大きさが違う輪を順番に積み上げるシンプルなおもちゃです。遊びながら大きさの概念や順序を学べます。カラフルなデザインが目を引くほか、輪っかを棒に通す動きが手と目の協応運動を促します。

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monpokeつみきのでんしゃ

「monpokeつみきのでんしゃ」は、電車をモチーフにした積み木セットです。さまざまな形のブロックを組み合わせて電車を作ることで、創造力や空間認識能力を高めます。

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RING10つみきの王国

「RING10つみきの王国」は、10個の異なる大きさと色のリングで構成された積み木セットです。さまざまなリングを組み合わせて色・大きさの違いやバランス感覚を養います。親子で一緒に遊べば、協調性やコミュニケーション能力を育めるでしょう。

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積み木(白木&カラー50)

白木とカラーの積み木50個セットです。白木の自然な質感は、赤ちゃんの感覚を刺激。そしてカラフルな積み木は、好奇心や色彩感覚を養います。子どもの成長に合わせて長期間使用できる知育玩具です。

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まとめ

数ある知育玩具の中でも、比較的高価な部類に入る積み木。「欲しいけどちょっと高い……」と思ったら、おもちゃのサブスクサービス「ChaChaCha(チャチャチャ)」でレンタルするのがおすすめです。

「ChaChaCha」では、幼児教育のプロがお子さま一人ひとりの成長・発達に合わせたおもちゃをプランニングします。事前にカタログから気になるおもちゃを指定して借りることも可能です。初月1円キャンペーンやおもちゃの破損・紛失時の弁償不要サービスなどもあり、おもちゃのサブスクが初めての方も安心してご利用いただけます。まずは一度お問い合わせください。

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