
数字力アップ!子どもにぴったりの「数字おもちゃ」の選び方
知育玩具は、子どもの興味関心に応じて選ぶことが大切です。子どもによっては、数字や数量、計算に強く関心を持つ場合があります。そこでおすすめなのが、「数字力」を高める知育玩具です。今回は、数字・算数の概念を学べるおもちゃの種類や選び方を解説します。
数字の知育おもちゃとは?
数字のおもちゃとは、子どもたちが数字・算数の基本概念を楽しく学べるように設計された玩具の一種です。遊びながら数学的なスキルが身につくおもちゃで、親子のコミュニケーションを促進するとともに、子どもたちの知的好奇心を刺激します。
多くの場合、1歳頃から数字に興味を持つ子が増えます。最初は「いー」「にい」などの数字を思わせる喃語(なんご)を話しますが、徐々に正しい発音をするようになるでしょう。その後は数列・数量などに関心を持つようになり、子どもの数字力は着実に高まります。
数字のおもちゃの種類とは?
数字の知育おもちゃは多岐にわたり、子どもの年齢・興味に合ったものを選ぶことが大切です。親子で一緒に遊ぶことで、子どもの学習意欲を高める効果も期待できます。ここでは、主な数字のおもちゃをご紹介します。
数字パズル
数字の形や並びがわかるパズルです。パズルを組み立てることで、数字の形状や順序に親しみます。
数字ブロック
数字が描かれたブロックで遊び、本概念を学ぶおもちゃです。単にブロックを積むだけでなく、数字を並べ替えたり、簡単な計算を体験できたりします。
計算ゲーム
足し算や引き算などの基本的な計算を学ぶゲームです。ゲーム感覚で計算を楽しみ、自然と計算力が身につきます。
数字絵本
物語を通じて数字・計算の基本概念を学ぶ絵本です。子どもは物語を楽しみながら数字に親しめます。
電子おもちゃ
タブレットやスマートフォンアプリ型のおもちゃです。視覚的なアプローチで、子どもは楽しく数字や計算を学ぶことができます。
数字の知育おもちゃ選びのポイント
ここでは、数字の知育おもちゃ選びのポイントを解説します。4つの重要ポイントを列挙しますので、ぜひ参考にしてください。
対象年齢にあったものを選ぶ
数字のおもちゃにかかわらず、知育玩具は「子どもの年齢」に合ったものを選びましょう。なぜなら、子どもは年齢によって理解できる範囲・興味が異なるためです。適切なおもちゃでなければ、想定される知育効果が得られません。
たとえば、1歳から2歳の子どもには数字の形・並びに触れるおもちゃが適しています。対して、3歳から4歳の子どもには足し算や引き算を学べる計算ゲームがおすすめです。このように、我が子の数字力を考慮しておもちゃを選びます。
親子でコミュニケーションが取れるものを選ぶ
数字の知育おもちゃを選ぶ際、親子で一緒に遊べるものチョイスしましょう。親子でコミュニケーションを取りながら遊ぶと、子どもの学習意欲が高まることがわかっています。
大切なのは、子どもの「なぜ?」「どうして?」に親が答えることです。国語などとは違い、数字・算数には明確な答えが存在します。些細な疑問を解消できれば、数字への理解が進み、学習意欲が高まると考えられています。
また、親としても子どもの成長や、数字に対する理解度を把握しやすくなります。おすすめは数字パズルや計算ゲーム、数字絵本など、一緒に楽しんで遊べるおもちゃです。
成長とともに遊びの幅が広がるものを選ぶ
子どもは成長につれて、数字に対する興味・理解度が変化します。数字を理解すれば、数量・計算などの応用が利くようになるため、結果的に「遊び」の幅が広がります。
たとえば、数字ブロックは初期の頃、数字の形・並びを学ぶために使います。子どもが成長すると、ブロックを組み合わせながら自由に計算を学べるようになるのです。このような遊びの幅が広いおもちゃを選ぶことで、大きくなっても飽きずに遊んでくれます。
数字の理解度に合わせて選ぶ
子どもの数字に対する理解度は、形・並びを学ぶことから始まり、数量や大小の概念を把握し、最後に計算を覚えるといわれます。つまり、上記ステップに合わせて数字のおもちゃを選ぶことで、子どもの理解度に応じた知育を実践できるでしょう。
たとえば、1歳から2歳の子どもには数字パズルや数字ブロックが適しており、形や並びの理解を促進します。3歳から4歳の子どもには、計算ゲームなどの基本的な計算を学べるおもちゃが最適でしょう。
ある程度の数字力が身についた5歳以上の子どもには、電子おもちゃや子ども向け・スマートフォンアプリが適しています。これらを活用することで、より高度な計算や数学的思考を養います。
おすすめの数字の知育おもちゃ5選
ここからは、親子で楽しめる数字の知育玩具をご紹介します。対象年齢は2歳から6歳までで、幅広い年齢層に適したおもちゃをピックアップしました。
1. おうちのパズルボックス
おうちのパズルボックスは、1歳6ヶ月から楽しめる型はめパズルです。家の形をしたボックスに、数字や動物、アルファベット、図形のピースをはめて遊びます。図形、動物、数字やアルファベットの順に難易度が高まるため、子どもの成長に合わせ、遊び方が変わるのも特徴です。
2. 木のパズル123
3歳の子どもに適した木製数字パズルです。1から10までの数字が描かれた木製のパーツを、それぞれの数字に合わせてボードに配置し、数字の形・並びを学びます。「+」「―」などの記号もあるため、簡単な計算を覚えるのにも適しています。
3. もじ・かずボード
「もじ・かずボード」は、4歳から楽しめる知育玩具です。水を使うペンとボードのセットで、ひらがなや数字を書いて遊びます。数字の「書き方」を学ぶのに最適なおもちゃです。
4. 木製かずさんすう
木製バーを使い、数字を視覚的に理解する知育玩具です。対象年齢は4歳以上で、数の成り立ちや簡単な計算などを学べます。「おはじき」の原型に近いおもちゃであるため、子どもの数字力を高めるのにうってつけです。
5. とけいのレッスン
5歳から楽しめる時計を使った知育玩具です。付属の「もくひょうとけい」と本物の時計を見比べつつ、時刻の読み方や時間の概念を学びます。
数字のおもちゃはレンタルできる!おすすめのサービスは?
数字のおもちゃを筆頭に、知育玩具は「おもちゃのサブスク」でレンタルできます。新品のおもちゃを買うよりも安上がりなため、0~6歳のお子さんがいる、子育て世帯におすすめのサービスです。
「ChaChaCha」も代表的なおもちゃのサブスクのひとつです。本サービスでは、スタンダードプランなら月額3,630円(税込)で5~6点、計15,000~20,000円相当の知育玩具が届きます。知育玩具は年齢・月例・発達段階に応じて買い替えるのが一般的であるため、新しいおもちゃが定期的に届くのは効率的かつ経済的です。
「ChaChaCha」では数字のおもちゃも多数取り扱っています。公式サイトの「おもちゃ」一覧より、指定した知育玩具をレンタルすることも可能です。まずは一度お問い合わせください。
まとめ
数字のおもちゃが、子どもの数字的好奇心を刺激し、いずれ学び算数・数学の基礎を固めるものといえます。子どもの成長に合わせて、数字力を高めるための知育を行いましょう。おもちゃはサブスクでレンタル可能です。まずは「ChaChaCha」の公式サイトをチェックし、利用方法や料金プランをご確認ください。
chachacha(チャチャチャ)は、
お子様の成長に合わせておもちゃプランニングをし、定期的にお届けする定額制サービスです。
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