コラム

赤ちゃんはいつから「つかまり立ち」ができる?練習に最適な知育玩具も紹介

2023/07/05

コラム

赤ちゃんはいつから「つかまり立ち」ができる?練習に最適な知育玩具も紹介

首が座り、ハイハイもしっかりマスターした赤ちゃんは、もう少しで1人歩きをするようになります。すぐに歩くことはできませんが、次第に座っているママ・パパの肩やベビーゲート、テーブルなどにつかまって立ち上がる練習を始めるでしょう。

そこで今回は、赤ちゃんがいつからつかまり立ちをするのか、つかまり立ちの練習におすすめの玩具や注意点など、詳しく解説していきます。

赤ちゃんがつかまり立ちする時期は?

SNSで同じように育児を頑張るお母さんお父さんの投稿が見られるようになった昨今、ご自身のお子さんと比べて悩んでしまう方も少なくありません。

一般的に赤ちゃんは、生後11ヶ月〜12ヶ月ごろにつかまり立ちができるようになります。早い子は生後6〜7ヶ月でつかまり立ちを始める赤ちゃんもいます。厚労省の調査では、1歳までに97%の赤ちゃんがつかまり立ちをしているとのことです。

一方、1歳を超えてもつかまり立ちが難しい子もいます。子どもの身体的・精神的発達は個人差が大きく、歩き始めが遅い可能性があります。親は焦らず、しっかりと我が子を見守ることが大切です。

1人歩きができるまで|赤ちゃんの成長過程

赤ちゃんの成長は目まぐるしく、少し前まで寝返りも打てなかった赤ちゃんが1人で歩けるようになるまでは、あっという間です。ここでは、1人歩きをするまでの赤ちゃんの成長過程を解説します。

ずり這い・ハイハイをする

うつ伏せから、首を自分で持ち上げられるようになるとずり這いを始めます。最初は後ろに下がってしまいますが、徐々に前に進めるようになっていきます。

生後10ヶ月前後にハイハイを始め、家中を自由に行き来するようになります。落ちているものを拾って誤飲してしまう危険性も高まるので、その点は注意が必要です。希にハイハイをしないまま、つかまり立ちをする赤ちゃんもいます。

つかまり立ちをする

壁やテープル、座っているお母さんお父さんの肩につかまって、立ち上がるようになります。慣れるまでは、バランスを崩して尻もちをついたり、後ろに倒れてしまったりするかもしれません。また、立った状態から座る方法がわからない場合は、座わる見本を見せながら、徐々に教えていきましょう。まだまだ不安定な時期なので、子どもから目を離さないようにしてください。

伝い歩きをする

つかまり立ちをマスターしたら、あっという間に移動できるようになっていきます。始めは両手で壁やテーブルにつかまって移動しますが、しだいに片手だけでも移動できるようになっていきます。キッチンなど危険が多い場所にも手を伸ばすため注意してください。

1人歩きをする

つたい歩きが上手になったら、1歩ずつ歩けるようになっていきます。何かにつかまらないと立つことができなかった赤ちゃんも、次第に立ち上がります。歩くコツを掴むまで少し時間はかかりますが、毎日少しずつ遠くまで歩けるようになるでしょう。

つかまり立ちが難しい原因は?

子どもの成長・発達には個人差があります。そのため、つかまり立ちを始めないことを過度に心配する必要はありません。

また、つかまり立ちに適した「支え」が周囲にない場合も同様です。初期は支えがなければ立ち上がれませんので、適切な練習環境を整えることも大切です。このほか、「シャッフリング・ベイビー」と呼ばれるお座りの状態で移動する赤ちゃんもいます。

シャッフリング・ベイビーの子は、うつ伏せ状態や、足が床に接触することを嫌がる傾向があります。医学的に原因は解明されていませんが、海外では8〜10%、日本人でも3%の子どもがシャッフリング・ベイビーとされています。決して珍しい現象でないほか、遅くとも2歳までには歩き始めます。

稀に発達障害や神経系の疾患が要因で、つかまり立ちをしない子もいます。ケースバイケースではあるものの、後述する練習を実践することで、つかまり立ちを促せるでしょう。

つかまり立ちの練習におすすめの知育玩具

つかまり立ちをするためには、適度な高さや支えになるものが必要です。ここからは、つかまり立ちの練習に有効な知育玩具について詳しく紹介していきます。

手押し車

つかまり立ちを始める1歳前後から使える玩具で、楽しく遊びながら歩行をサポートします。「ベビーウォーカー」や動かすと音がなる仕掛けがあるタイプもあるため「カタカタ」とも呼ばれます。手押し車は、自立歩行に必要な筋力やバランス感覚を養います。成長に合わせて組み替えることで、メリーから手押し車になるタイプの玩具もあります。

ベビーサークル

プラスチックや木製のベビーサークルもつかまり立ちの練習に有効です。サークルの高さも製品によって異なり、赤ちゃんの身長や使う月齢に合わせて選ぶことができます。サークル内におもちゃがついているタイプなどもあり、料理中など、赤ちゃんを安全に遊ばせるときに重宝します。

テーブルおもちゃ

テーブル板に型はめブロックや、歯車、音が鳴るボタンなどがついた玩具です。高さがあることで、つかまり立ちしやすく、練習に最適です。また、成長に合わせテーブル足を取り外せるタイプもあり、つかまり立ちを始める前のお座り期から使用できます。このように、指先を使う遊びは、脳や神経の発達に効果的とされています。

つかまり立ちの練習の注意点

つかまり立ちを始めたばかりの頃は、バランスの取り方も難しく危険がたくさんあります。ここからは、安全につかまり立ちを練習するための注意点を解説します。

練習中は側で見守る

赤ちゃんがつかまり立ちをしようとしている時は、必ずそばで見守るようにしましょう。転倒時に頭をぶつけたり、舌を噛んでしまったりと、危険がつきものです。転倒の際、受け身をとることもまだ難しいので、見守る際はすぐに手が届く距離にいましょう。

転倒対策をする

赤ちゃんの頭は、体重の約3割を占めるといわれています。バランスを上手に取れるようになるまでは後ろに倒れてしまうことがよくあります。つかまり立ちの練習をしている間は、転倒防止リュックをつけるなど、安全に配慮しましょう。また、テーブルなど、家具の角にはコーナークッションを用いて保護します。滑って転倒しないために、靴下を脱がせたり、プレイマットを敷いたりするのもおすすめです。

周囲に危険なものを置かない

つかまり立ちを始めると、ハイハイやお座りの時には届かなかった高さにも手が届くようになります。テーブルにタバコや灰皿、化粧品、ペンなど先の尖ったもの、コップなどの割れるものを置かないようにしてください。

また、1歳頃の子どもは、食べていいものと悪いものの区別がつきません。誤飲リスクが大きいため、練習に不要なものは触らせないようにしてください。つかまり立ちを始めるときは、周囲に危険なものがないか確認しましょう。

つかまり立ち練習になる知育玩具は「ChaChaCha」で借りよう

つかまり立ちの時期は、1人で歩けるようになるまで、ほんの少しの期間しかありません。そのため、練習目的で購入した玩具が気に入ってもらえなかったり、すぐに飽きられたりすることもあるでしょう。そこでおすすめなのが、おもちゃのサブスクサービスである「ChaChaCha」です。

「ChaChaCha」は、知育玩具に特化した経済的かつサスティナブルなサブスクです。本サービスでは、月額料金を支払うことで、我が子の成長・発達を促す知育玩具をレンタルできます。料金プランは4種類あり、スタンダードな基本プランは月額3,630円(税込み)で利用可能です。2ヶ月毎に成長に合わせた5〜6点の知育玩具が届きます。

プログラミングや育脳に特化した5歳児向けの「学研ステイフル監修プラン」は、月額4,950円(税込)で利用できます。また、発育が気になる赤ちゃんには、月額4,378円(税込)の「特別支援教育プラン」がおすすめです。さらに法人向けのプランもご用意しています。

当社のサービスでは、現役の保育士や子育てのプロが知育玩具を選びます。契約時に記入いただくヒアリングシートをもとに選定するため、お子様一人ひとりに最適な玩具をお届けできます。

お子様が気に入った玩具は、特別価格で買い取ることも可能です。必要な玩具だけを手元におくことができるため、自宅のスペースを取りません。なお、破損や汚れによる弁償も一切ないので、お子様には思いっきり遊んでいただけます

まとめ

生まれた時の体重が異なるように、赤ちゃんの成長にも個人差があります。つかまり立ちも、赤ちゃんのペースに合わせた見守りと練習が大切です。赤ちゃんが成長に向けて興味を持つための手助けの一つとしてぜひ、知育玩具を利用してみてください。

おもちゃのサブスク「ChaChaCha」では、成長に合わせた玩具を2ヶ月に一度、お届します。常に新しいおもちゃに触れることで興味の幅が広がるでしょう。つかまり立ちの練習におすすめの玩具は、ぜひおもちゃのサブスク「ChaChaCha」でレンタルしてみてください。

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