お正月遊び一覧|1歳から楽しむ伝統的な遊びと手作りアイデアを解説
お正月は、子どもたちに日本の伝統文化を伝える絶好の機会です。
凧揚げ、羽子板など、伝統的なお正月遊びもたくさんありますね。
「まだ小さいから早いかな?」と思われがちですが、実は1歳からでも楽しめるものがたくさんあります。
この記事では、年齢別におすすめのお正月遊びと、簡単にできる手作り方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
家族みんなで楽しいお正月を過ごしましょう。
目次
【早見表】年齢別お正月遊び一覧
年齢ごとにおすすめのお正月遊びは以下のとおりです。
| 【年齢】 | 【おすすめの遊び】 |
|---|---|
| 1歳~: | 凧揚げ、福笑い、かるた取り、お手玉 |
| 3歳~: | 羽子板、コマ回し、すごろく、けん玉 |
| 小学生~: | だるま落とし、百人一首、おはじき、めんこ |
1歳から遊べるお正月遊び一覧と手作り方法

1歳児でも楽しめるお正月遊びは、シンプルで視覚的に楽しいものが中心です。
まだルールの理解は難しい時期なので、触れたり見たりする感覚を大切にしましょう。
凧揚げ(たこあげ)

空高く舞い上がる凧は、願いや祈りが天に届くという縁起の良い意味があります。
風を受けて揚がる凧を見上げて楽しんだり、大人と一緒に凧糸を持って走って遊んだりでき、視覚的な刺激と外遊びの楽しさを感じられます。
カラフルな凧や子どもが好きなキャラクターの絵などを描くとより一層楽しめるでしょう。
【手作り方法】
-
- ◎材料:ビニール袋、ストロー2本、凧糸
- ◎作り方
- ・ビニール袋を作りたい凧の形に切る
- ・好きな絵や模様を描いて彩る
- ・ストローを十字にテープで固定する
- ・十字にしたストローを凧に貼り付ける
- ・穴を開けて凧糸をつけたら完成!
スタッフ
福笑い

目隠しをして顔のパーツを並べて遊ぶ福笑いには、「笑う門には福来る」という意味が込められています。
置いた場所によってさまざまな表情の顔ができあがり、家族みんなで大笑いできるでしょう。
1歳児は目隠しなしで、顔のパーツをペタペタ貼る感覚遊びとして楽しめます。
【手作り方法】
-
- ◎材料:画用紙
- ◎作り方
- ・1枚の画用紙に顔の輪郭を大きく描く
- ・別の画用紙で目・鼻・口・眉毛などのパーツを作る
スタッフ
かるた取り

本来は文字を読んで札を取る遊びですが、1歳児とは絵合わせかるたとして楽しむと良いでしょう。身近な動物や食べ物の絵が描かれたかるたなら、視覚的に楽しみながら物の名前を覚えられます。
最初は5〜10枚程度の少ない枚数から始めるのがおすすめです。
【手作り方法】
-
- ◎材料:厚紙
- ◎作り方
- ・厚紙を名刺サイズに切る
- ・子どもの好きなもの(動物、乗り物、食べもの)を描く
- ・写真やシールを使ってもOK!
スタッフ
お手玉

お手玉は江戸時代のころから袋に小豆や大豆を入れて遊ぶようになり、手先を器用にしてくれる遊びとして広がりました。
1歳児は投げる動作よりも、握ったり感触を楽しんだりして遊べます。柔らかく安全なので、室内遊びに最適です。
【手作り方法】
-
- ◎材料:布(はぎれや古いハンカチなど)、小豆や米、ビーズなど
- ◎作り方
- ・布を直径10㎝程度の円形に切る(2枚用意)
- ・中表にして重ね、返し口を残して縫い合わせる
- ・表に返して小豆やビーズなどを詰める
- ・返し口を縫い閉じる
スタッフ
3歳から遊べるお正月遊び一覧と手作り方法
3歳になると、ルールのある遊びも少しずつ理解できるようになります。手先も器用になり、より複雑な動きにも挑戦できる時期です。
羽子板

羽子板で羽根を打ち合う遊びもお正月遊びとして楽しめます。
羽根が飛ぶ様子は邪気を払うとされており、新年の遊びに最適です。
【遊び方】
-
- 遊ぶ人数によって2通りの遊び方があります。
- 1.揚羽根(あげはね)遊び:1人で羽を打ちあげて回数を数える遊び方です。
- 2.追羽根(おいばね)遊び:2人で向かい合ってラリーをするように打ち合って遊びます。
- 伝統的には、打ち損ねたら顔に墨を付けるペナルティもあります。
スタッフ
【手作り方法】
-
-
- ◎材料:牛乳パック、割り箸、ティッシュ、ビニールテープ
- ◎作り方
- ・牛乳パックを開いて縦長に折りたたむ
- ・持ち手として割り箸をつける
- ・羽はティッシュを丸めてビニールテープで補強する
-
スタッフ
コマ回し

コマを回して遊ぶシンプルな遊びですが、集中力と手先の器用さが必要です。
コマ回しには「物事が円滑に回る」という縁起の良い意味があります。
3歳児は手で回すタイプから始め、5歳頃から紐を使うタイプに挑戦してみましょう。
【手作り方法】
-
- ◎材料:段ボール、つまようじ(綿棒でも可)
- ◎作り方
- ・段ボールを円形に切って絵や模様を描く
- ・中心につまようじや綿棒を刺す
スタッフ
すごろく

日本に古くから伝わるすごろく遊びは、数の概念やルールを守ることを学べます。
3歳児向けには、マスを少なめにして短時間で終わるものがおすすめです。
【手作り方法】
-
- ◎材料:画用紙
- ◎作り方
- ・スタートとゴールを決める
- ・その間にマスを15~20個程度書く
- ・「1回やすみ」や「3マスすすむ」などを書く
スタッフ
けん玉

玉を皿に乗せたり剣に刺したりするけん玉遊びは、江戸時代のころから普及し始めました。集中力とバランス感覚が養われます。
市販のけん玉で楽しむ場合は、3歳児は大皿に乗せることから始めるのがおすすめです。
玉が当たると危険なので振り回さないように注意しましょう。
紙コップを使った手作りけん玉ならより安全に遊べます。
【手作り方法】
-
- ◎材料:紙コップ、紐、ティッシュペーパー、ビニールテープ
- ◎作り方
- ・ティッシュペーパーを丸めてボールを作る
- ・ボールをビニールテープで補強する
- ・ボールに紐をつけて紙コップの底に固定する
スタッフ
小学生以降のお正月遊び一覧と手作り方法
小学生になると、より高度な技術やルールを理解する必要がある遊びも少しずつ楽しめるようになります。競争心も芽生える時期なので、記録に挑戦する遊びもおすすめです。
だるま落とし

だるま落としは、積み重ねたパーツを下から叩いて抜いていく遊びです。バランス感覚と正確な力加減が求められます。
新年にだるま落としを楽しむ由来は「最後までだるまを倒さず落とせると、その年の災いを避けることができる」と言われているからです。だるまは倒れても自力で起き上がれるため、困難にあっても何度でも立ち上がれる縁起物とされています。
【手作り方法】
-
- ◎材料:牛乳パック、粘土、割りばし
- ◎作り方
- ・牛乳パックを切り、直方体にする(4~5個作る)
- ・中に粘土を入れて重みをつける
- ・割りばしの先に粘土をつけてハンマー型にする
スタッフ
百人一首

百人一首は読み札(上の句と下の句が書かれている)と取り札(下の句だけが書かれている)があり、読み札を読んで対応する取り札を取る遊びです。
【遊び方】
-
- 1.100枚の取り札を場に広げる
- 2.読み手が上の句を読む
- 3.対応する下の句の札を取る
- 4.最後に一番多く札を取った人が勝ち
本格的な百人一首は小学校高学年から楽しめますが、低学年には「坊主めくり」という遊び方がおすすめです。絵札だけを使い、引いた札の絵柄でゲームを進めます。
坊主めくりのルールは次のとおりです。
【遊び方】
-
- 1.絵札を裏向きにして山にする
- 2.順番に1枚ずつ引く
- 3.男性(殿)の札:自分の手札に
- 4.女性(姫)の札:場の札を全部もらえる
- 5.坊主(僧侶)の札:手札を全部場に出す
- 6.最後に一番多く札を持っていた人が勝ち
スタッフ
おはじき

おはじきを指で弾いて遊びます。色とりどりのおはじきは見た目も美しく、はじく力加減や方向を調整することで手先の器用さを育てます。
おはじきは百円ショップにも売っているため手軽に購入可能です。
【遊び方】
-
- 1.指で弾いて、相手のおはじきに当てる
- 2.当てたら自分のものにできる
スタッフ
めんこ

厚紙製のカードを地面に叩きつけて、風圧や衝撃で相手のめんこを裏返す遊びです。
昭和時代に大流行した懐かしい遊びです。
自作するときは以下のようにしてみましょう。
【手作り方法】
-
- ◎材料:厚紙または段ボール
- ◎作り方
- ・厚紙や段ボールを8㎝×8㎝程度の正方形に切る
- ・数枚重ねて貼り厚みを出す
- ・両面に好きな絵や模様を描く
スタッフ
年齢別|お正月遊びの工夫とポイント

子どもの発達段階に合わせて、遊び方を工夫することで、より楽しく安全にお正月遊びを楽しめます。
1~2歳児とお正月遊びをするときの工夫
1〜2歳児は、まだルールの理解が難しい時期です。
勝ち負けよりも、感覚を楽しむことを重視しましょう。
5~10分程度の短時間で遊べるものを選び、小さな成功をたくさんさせてあげることが大切です。
また、繰り返し遊ぶことが大好きな時期なので、できることを何度も楽しみ褒めてあげましょう。
大きいパーツを用意するなど、誤飲やケガなどに十分注意して安全第一でお正月遊びを楽しんでください。
3~5歳児とお正月遊びをするときの工夫
3〜5歳児は、ルールのある遊びが理解できるようになる時期です。
ただし、複雑すぎるルールはまだ難しいので、シンプルなルールから始めましょう。
また、親子で一緒に楽しむことで遊びへの集中力が保てます。
できない部分はさりげなくサポートし、成功体験を積み重ねてあげてください。
お正月遊びで育つ子どもの能力

お正月遊びには子どもの成長を促すさまざまな効果があります。具体的にどのような能力が育つのか見ていきましょう。
運動能力がアップする
お正月遊びの多くは、現代の子どもたちが不足しがちな身体を動かす遊びが多く含まれています。
例えば、凧揚げでは走りながらバランスを取り、空間を認識する力が育ったり、羽根つきでは腕を振ってタイミングを合わせることで、動体視力が高められるでしょう。
けん玉やお手玉は手と目の協応動作を促し、指先の微細運動能力を高めます。
集中力と忍耐力が向上する
お正月遊びは、すぐには上手にできないものが多く、時間がかかるからこそ価値があります。けん玉は何度も挑戦して成功を目指すことで集中力が育ち、コマ回しは少しでも長く回そうと工夫する中で忍耐力が養われます。
繰り返し練習することで上達する喜びを知り、失敗しても諦めずに挑戦する心が育つでしょう。
なんでもスムーズにできてしまう現代環境で失われがちな、努力して達成する喜びを体験できるのがお正月遊びの魅力ですね。
日本文化の理解が高まる
お正月遊びは、日本文化を知る貴重な機会になります。
遊びの由来や意味を知ることで歴史への関心が芽生え、季節の行事を体験することで日本の文化を身近に感じられます。
おじいちゃん・おばあちゃんと一緒に遊べば、昔の遊びの話を聞くことで時代の変化を感じられ、世代を超えたコミュニケーションが生まれるでしょう。
祖父母世代との共通の話題ができることで、家族の絆も深まります。
お正月遊びに関するよくある疑問

Q: お正月遊びはいつまでにやればいいですか?
A:一般的には正月飾りを飾る期間である松の内(1月7日または地域によっては1月15日まで)が目安とされています。しかし、現代では特に決まりはありません。
家族や親戚が集まる年末年始の期間中、無理のない範囲で楽しむのが一番です。
Q: 子どもが飽きない工夫はありますか?
A:伝統的な遊びに現代のルールを取り入れると盛り上がります。
例えば、かるた取りをチーム対抗にして連携を学ばせたり、すごろくに時間制限を設けたり、勝ち負けだけでなく楽しい罰ゲーム(変顔など)を加えることで、緊張感と笑いが生まれ、飽きを防げます。
Q: 道具がなくてもできる遊びはありますか?
A: 最も手軽なのは福笑いで、紙とペンさえあればすぐに作成できます。
その他のお正月遊びも、記事内で紹介した手作り方法であれば自宅にあるものを利用して簡単に作成できます。ぜひ試してみてください。
まとめ

お正月遊びは、家族のコミュニケーションを深め、子どもの健やかな成長を願う日本の素晴らしい文化です。
記事で紹介した1歳から楽しめる遊びや、年齢別の工夫をぜひ実践してみてください。家族みんなが笑顔になれる特別な時間になるはずです。
もし、お子様の成長に合わせた知育玩具や、多様な遊びを試してみたいとお考えなら、おもちゃのサブスクを利用するのもおすすめです。
おもちゃのサブスクCha Cha Chaでは発達段階や好みに応じて、保育のプロが選定した最適な知育玩具が定期的に届きます。お子様にピッタリ合ったおもちゃは、楽しみながら成長が促されるので、お家で過ごす時間をより有意義なものにしてくれます。
お正月休みには、おもちゃやお正月遊びをうまく活用して家族みんな笑顔で過ごしください。
すみこ
作業療法士として13年間勤務、現在は医療・教育・育児関連記事を中心にWebライターとして活動中。3児の母(小学生2人&幼稚園児1人)。
作業療法士としての専門知識、母としての育児経験を活かして、具体的でわかりやすい文章を心がけています。
読んでくださる方が前向きな気持ちになれるようなお手伝いができれば幸いです。
主な運営サイト:sumiko-kurashi.com
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