コラム

ずりばいはいつから? 始まるサインや練習にぴったり知育玩具をご紹介

2024/05/29

ずりばいはいつから? 始まるサインや練習にぴったり知育玩具をご紹介

生後6〜8ヶ月頃になると、ハイハイの前に「ずりばい」をするようになります。ずりばいは、全身の筋肉を使って前進する訓練のようなもので、赤ちゃんの健やかな成長に欠かせない運動の一つ。そこで今回は、ずりばいの特徴や効果、一般的に始まるとされる時期について詳しくご紹介します。

赤ちゃんの「ずりばい」の基礎知識

まずは、赤ちゃんがずりばいを始めるタイミングや目安をおさらいしましょう。

ずりばいはいつから始まる?

一般的に、ずりばいを始める時期は生後6〜8ヶ月頃とされます。ただ、赤ちゃんの成長・発達には大きな個人差があるため、必ずしもその時期にずりばいを始めるとは限りません。多少の前後はありますので、「まだずりばいをしない……」と心配になる必要はないでしょう。首が据わって寝返りを打てるようになったら、自然とずりばいを始めるはずです。

ずりばいが始まるサインは?

ずりばいが始まる前には、いくつかのサインが見られます。例えば、うつ伏せの姿勢で手足をバタバタと動かす「飛行機ブーン」と呼ばれる動作や、体を左右に回転させる動きをすると、ずりばいが始まるサインといわれます。

ずりばいにはどんな効果がある?

ずりばいは、赤ちゃんの脳や体の発達に大きく影響します。ここでは、ずりばいを始めることで得られる効果をご紹介します。

脳の成長・発達を促す

ずりばいの動きは、赤ちゃんの身体的発達を促し、五感を刺激します。特に聴覚・触覚・視覚を通して得られる刺激が重要で、これが脳の成長を促すと考えられています。また、自分の意思で目的地に向かって移動できるようになることで、達成感や満足感を得られ、情緒の安定にもつながるとされます。

身体機能の発達を促す

ずりばいは全身の筋肉や体幹、バランス感覚を鍛えるための運動でもあります。手のひらや指先への刺激も増えるため、手指の微細運動が増えて「巧緻性(こうちせい)」の向上が期待できます。巧緻性は「手先の器用さ」を意味する言葉で、小学校受験などでは塗り絵や折り紙の「巧緻性テスト」が出題されます。

生活リズムが整いやすくなる

ずりばいを始めると、それまでよりも多くのエネルギーを消費するようになります。活発に体を動かすことで適度な疲労感が生まれ、生活リズムが整いメリハリができやすくなります。また、食欲も旺盛になり、しっかりと授乳や食事を摂るようになるでしょう。夜は深い眠りにつき、昼間は機嫌よく過ごしやすくなります。

ずりばいのおすすめの練習方法は?

ここでは、楽しく取り組めるずりばいの練習方法をご紹介します。

うつ伏せに慣れさせる

ずりばいの練習を始める前に、赤ちゃんをうつ伏せの姿勢に慣れさせることが大切です。1日数回、短時間からスタートし、徐々に時間を延ばしていきましょう。うつ伏せにする際は、赤ちゃんの手を前方に出し、肘が肩よりも前に来るようにします。この姿勢が安定すると、赤ちゃんが頭を上げやすくなるためです。

おもちゃで気を引く

赤ちゃんの目の前に、おもちゃを置いて気を引いてみましょう。そのまま、おもちゃを少し離れた位置に移動させ、赤ちゃんが手を伸ばしてずりばいで近づこうとする様子を見守ります。赤ちゃんがおもちゃに触れたら、たくさん褒めてあげてください。

少し離れた場所から呼びかける

赤ちゃんから少し離れた場所に座って名前を呼んだり、手を叩いたりして注意を引きつけます。こちらを向いたら、笑顔で励まし、ずりばいで近づくように促してみみましょう。赤ちゃんが前進しようと努力する姿を見守り、上手にできたら抱っこをしてたくさん褒めてあげてください。

ずりばいの様子を見せる

赤ちゃんは周りの人の動きをよく観察し、真似をすることが大好きです。ママ・パパは、赤ちゃんと同じ目線の高さでずりばいのお手本を見せてあげましょう。楽しそうに動いている姿を見せることで、赤ちゃんもずりばいに興味を持ち、真似をしようとするかもしれません。

足の裏を押す

うつ伏せの姿勢で赤ちゃんの足裏を優しく押してあげましょう。足裏に適度な刺激を与えることで、赤ちゃんは反射的に足を蹴り出し、前に進もうとします。この練習を繰り返すことで、自分の力で前進する感覚が徐々に身に付きます。

ずりばいの練習時の注意点

練習中は安全確保や適切な服装がポイントとなります。ここでは、赤ちゃんの成長に合わせた無理のない練習方法のコツや注意点をご紹介します。

うつ伏せのときは目を離さない

ずりばいの練習では、赤ちゃんをうつ伏せの姿勢にすることが多くなります。この姿勢は窒息のリスクがあるため、練習中は常に赤ちゃんから目を離さないようにしてください。赤ちゃんの呼吸状態を確認し、異変があれば速やかに対処します。

安全を確保する

ずりばいを始めると、赤ちゃんの行動範囲が一気に広がります。部屋の中に危険なものがないか、赤ちゃん目線で確認することが大切です。床に小さなものを置かない、コンセントにはカバーを付けるなど、赤ちゃんが怪我をしないよう配慮します。ベビーゲートを使って安全なスペースを確保するのもおすすめです。

動きやすい服装を着せる

ずりばいの練習では、赤ちゃんが自由に体を動かせるような服装を選ぶことが大切です。窮屈な服、硬めの素材の服は避け、伸縮性のある柔らかい服を着せましょう。具体的には、おなかまわりを締め付けない、ゆったりとした服がおすすめです。ロンパースやカバーオールなどの「つなぎ」タイプの服は、動きを制限してしまうため避けた方がよいでしょう。

個人差があるので焦らない

ずりばいを始める時期には個人差があります。周りの子と比べて成長が遅いと感じても、焦る必要はありません。赤ちゃんの発達速度はそれぞれ異なるため、ゆっくりと見守ることが大切です。

 

ずりばいができるようになるまでには、寝返りやお座りなど、いくつかの段階を経ていきます。一つひとつのステップを踏みながら、赤ちゃんは着実に成長していくのです。

「ずりばい期」におすすめの知育玩具10選

ここでは、生後6~8ヶ月のずりばい期の赤ちゃんにぴったりな知育玩具10選をご紹介します。以下のおもちゃを上手に活用して、ずりばいを促したり練習したりしてみてください。

ベビープレイマットトロピカル

「ベビープレイマットトロピカル」は、赤ちゃんの成長に合わせて5通りの使い方ができる多機能プレイマットです。寝返りの時期にはマットとして、お座りの時期にはボールプールとして使えます。

音の出るおもちゃやミラー、ビーズチェイサーなど、取り外し可能な7つのおもちゃが付属。メッシュの穴からボールを入れて遊ぶこともでき、赤ちゃんの興味を引き出すとともに、運動能力を高めてくれます。

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ウィマーファーガソンプレイマット

「ウィマーファーガソンプレイマット」は、赤ちゃんの視覚発達を促す知育玩具です。コントラストの強い黒白模様やカラフルなデザインが特徴で、目の前のものに対し、焦点を合わせて見る力が身に付きます。アメリカの小児病院の新生児室でも使われているおもちゃなので、その知育効果はお墨付きです。

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全身を刺激セルフメリー

「全身を刺激セルフメリー」は、生まれたばかりの赤ちゃんでも安心して遊べる知育玩具です。本体にはカラフルなキリンのおもちゃが付いており、赤ちゃんの手足の動きに合わせてゆらゆらと動きます。布がシャカシャカと擦れたり、鈴の音がりんりんと鳴ったりして、遊びを通じて赤ちゃんの五感を刺激するおもちゃです。

ワンタッチベルトで簡単に取り付けられるのもポイント。バウンサーやベビーカー、チャイルドシートなどに付けてお出かけしてもよいでしょう。

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ラッコのわくわくミュージカルジム

ラトルや歯がためなど、五感を刺激する5つのおもちゃが付いた機能プレイジムです。ずりばい期の赤ちゃんには、ごろんと転がって付属のおもちゃで指遊び。指先の微細運動を促します。また、心音や自然音、癒やしのメロディがジム本体から流れるため、聴覚の刺激にもなるでしょう。

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ベビープレイマット・ブリージー

「ベビープレイマット・ブリージー」は、赤ちゃんの好奇心を刺激するかわいらしいプレイマットです。お猿さんや鳥さんのカラフルなイラストが描かれており、赤ちゃんの興味を引きます。好きな位置に動かせるピローが付いているので、寝転んだりずりばいをしたりする練習にもなるでしょう。コンパクトに畳めるのでお出かけにもぴったり。マット部分を丸ごと洗濯できるので、清潔に保ちやすいのが嬉しいですね。

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モンキーミラー

モンキーミラー

「モンキーミラー」は、生後3ヶ月頃から遊べる鏡のおもちゃです。カラフルなモンキーのデザインが赤ちゃんの視覚を刺激。ミラーを見ることで自己認識を促すともいわれます。また、本体にはラトルが付いているので、手を伸ばしてつかむことでリーチングの練習にもなります。

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ワイルド&ウィムジー・プロップマット

「ワイルド&ウィムジー・プロップマット」は、赤ちゃんの成長に合わせて遊び方を変えられる多機能プレイマットです。本体にはカラフルな動物のイラストが描かれており、赤ちゃんの興味を引きつつ、視覚を刺激します。付属のピローを使えば、ずりばいやうつ伏せ遊びの練習になるでしょう。

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指遊びミュージカルジム

カラフルな動物のおもちゃがたくさんぶら下がっている多機能プレイジムです。おもちゃに触ったり引っ張ったりするといろいろな音が鳴り、赤ちゃんの聴覚を刺激。ゆらゆらと動くので、目でものを追う「追視」の練習になります。柔らかいマットの上で寝返りの練習もでき、首が据わる前から遊べるのもポイントです。

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ベビーズFunFunジム

握る・引っ張る・回すなどさまざまな遊び方があり、楽しい音の鳴るプレイジムです。指遊びのおもちゃがたくさんついており、遊びながら指先の微細運動を促します。ねんね期やずりばい期ではリーチングを促し、お座り期では遊びながら体幹を鍛えられるおもちゃです。かわいいデザインなので、お部屋のインテリアにもなるでしょう。

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タミータイム・プロップ&プレイ

「タミータイム・プロップ&プレイ」は、ふわふわのしろくまのデザインがかわいらしいおもちゃです。赤ちゃんの寝返りやお座りの練習にぴったり。取り外し可能なおもちゃには、音の鳴るラトルやタギーズ特有のサテンのタグなどが付いており、赤ちゃんの聴覚や触覚を刺激します。しろくまの頭を立てると手の届く位置に来るので、ずりばい期の赤ちゃんも楽しく遊べるでしょう。

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まとめ

ずりばいは、赤ちゃんの身体的な発達に欠かせない成長工程です。個人差を尊重しながら、我が子の興味や関心に合わせて練習を進めていきましょう。必要に応じて、ずりばいを促すおもちゃを活用してみてください。

 

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