【男の子】赤ちゃんの特徴や性格傾向、ママ・パパが知っておきたい子育てのポイント
男の子の育児は、毎日が新しい発見と冒険の連続。元気いっぱいで好奇心旺盛な彼らの成長を見守るのは、本当に楽しいものです。一方、「この接し方で大丈夫かな」「親としてどうすべきだろう」と、困ったり悩んだりするママ・パパも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、男の子の赤ちゃんの特徴や性格傾向、知っておきたい「子育てのポイント」についてご紹介します。生後6ヶ月〜1歳頃の男の子にぴったりなおもちゃのポイントも解説しますので、ぜひ参考にしてください。
男の子の赤ちゃんの特徴とは?
男の子の赤ちゃんは活発で、生後6ヶ月頃から元気いっぱいに動き回る傾向にあります。大声で泣いたり、手足をばたつかせたりと好奇心旺盛な様子が見られ、目が離せないタイプの子が多いようです。
一方で、周りに流されずマイペースに行動する子もいるなど、性格傾向には大きな個人差があります。同じ男の子でも、おっとりした性格の子もいれば、女の子のようにおしとやかな子もいるのです。また、男の子はママへの依存度が強く、甘えん坊な一面も。性格によりますが、女の子に比べると一人遊びが苦手な子が少なくありません。
そもそも、子どもの性格は生まれつきの気質に加え、親の接し方や環境など後天的な要因で変化するものです。男の子だから、女の子だからと決めつけるのではなく、一人ひとりの気質や性格をよく観察し、その子に合った育て方を模索していくことが大切といえます。
男の子はなぜ電車や車が好きなの?
電車や車、戦隊ものなどに夢中になる男の子は多いもの。これには生物学的な理由と環境的な理由があると考えられています。
生物学的には、男の子は胎児期に男性ホルモンの影響を受けるため、「男の子らしい」興味の対象が形成されるようです。実際、サルの研究でも、オスは車輪の付いたおもちゃを好む傾向があることが分かっています。
一方、親が無意識のうちに「男の子向け」のおもちゃを与えることで、興味の対象が変化するといった指摘もあります。例えば、電車好きな男の子に電車のおもちゃを与えれば、ますます好きになるというわけです。
また、3歳頃になると自分の性別を意識し始め、「男の子らしさ」を求めるようになります。自分から車や電車、戦隊ものなど「男の子向け」とされるものに興味を示すようになるのです。
このように、生物学的な要因と環境的な要因が複雑に絡み合って、男の子の「乗り物好き」が形作られていくと考えられています。
【最新】男の子の赤ちゃんに多い名前は?
子育て情報メディア「たまひよ」が毎年公開する「赤ちゃんの名前ランキング」によると、2023年に生まれた男の子の名前で最も人気だったのは「蓮(れん)」でした。以下、1位から5位までのランキングをまとめたのでご覧ください。
- 1位:蓮(れん)
- 2位:碧(あお)
- 3位:陽翔(はると)
- 4位:湊(みなと)
- 5位:蒼(あおい)
2022年のランキングで5位から1位に返り咲いた「蓮」は、清らかで神聖なイメージがあり、心が澄んでいる様子を表す名前とのこと。前年の1位から2位になった「碧(あお)」は青色を表し、澄み切った青空や海を連想させる爽やかな印象の名前です。
このように、男の子の名前ランキングでは、爽やかで明るい響きが人気。季節を表す漢字では「陽」「朝陽」など太陽に関するものや、「凪」など夏を感じさせるものが好まれています。
男の子の子育てのポイントは?
ここでは、男の子の子育てのポイントについてご紹介します。少し先の話になりますが、活発で好奇心旺盛な男の子を育てるには、以下を意識することが大切です。
コミュニケーションをたくさん取る
子どもは親とお話をしたり、一緒に遊んだりすることで、言葉や感情の表し方を学んでいきます。特に乳幼児期は、触れ合いを通じて親との絆を深める時期。この時期にたくさんコミュニケーションを取ることで、親子間の信頼が築かれるとともに、「愛着」が形成されます。
褒めるときは具体的に
子どもは親に褒められ、認められることに喜びを感じるもの。些細なことで構いませんので、良いと思った行いはたくさん褒めてあげましょう。その際、「よくできたね」といった漠然とした褒め方よりも、「助かったよ、ありがとうね」「さすが○○くんだね、頼もしいね」など、具体的に褒めるのがポイント。ママ・パパが喜ぶ姿を見れば、頑張ろうというやる気が出てくるはずです。
叱るときは短く明確に
男の子を叱るときは、ハッキリとした口調で、短く明確に伝えるのが効果的とされます。例えば、「おもちゃを投げるのはダメ」「痛いから叩いちゃいけないよ」と、具体的にどの行為がいけないのか伝えてください。逆に長々と叱るのはNG。言葉数が多ければ多いほど、何を注意されているのか分からなくなる子が多いです。
挑戦と失敗を受け入れて
男の子は探究心が旺盛で、知らないものに対する興味が強い傾向があります。そのため、時には失敗したり、危険を冒したりすることもあるでしょう。しかし、失敗を恐れて何にもチャレンジしなくなってしまっては、成長の機会を逃してしまうもの。明らかに危険でない限り、ある程度は見守ってあげましょう。たとえ失敗しても、子どもなりに学ぶことがたくさんあるためです。
男の子の赤ちゃんに!おもちゃ選びのポイントとは?
一般的に赤ちゃんと呼ばれる年齢は、生後0歳から1歳半頃まで。赤ちゃんのおもちゃは、年齢・月齢や発達の様子を見ながら選ぶのがポイントです。
例えば、生後3ヶ月頃の赤ちゃんは、視力が発達し始め、色や動きに興味を示すようになります。手の感覚も発達してくるので、触って感触を確かめられるおもちゃがよいでしょう。
具体的には、カラフルで柔らかい素材のラトルやリング、音の出るガラガラなどがおすすめ。手にフィットする大きさで、口に入れても安全なものを選びましょう。
生後6ヶ月を過ぎると、お座りができるようになり、手先の器用さも増してきます。この頃は、ブロックや積み木など、両手を使って遊べるおもちゃで遊ぶのが楽しくなる時期。絵本の読み聞かせを喜ぶ子も多くなりますので、我が子が何に興味を持つのか、よく観察してみましょう。
1歳半頃になると、歩行が安定し、活発に動き回るようになります。ボールや手押し車など、全身を使って遊べるおもちゃを選ぶとよいでしょう。指先の発達も著しくなるので、はめ込み式のパズルやひも通しなどもおすすめです。
男の子の赤ちゃんにおすすめの知育玩具10選
ここでは、生後0歳〜1歳半頃の男の子におすすめの知育玩具10選をご紹介します。
ベビーズFunFunジム
「ベビーズFunFunジム」は、生後0ヶ月から使える多機能プレイジムです。カラフルなアーチには、触ったり引っ張ったりして遊べるおもちゃがぶら下がっています。その動きが赤ちゃんの視覚や触覚を刺激するとともに、手と目の協調運動を促します。マットは滑りにくい素材で、赤ちゃんがうつ伏せで遊ぶときも安心です。
スターブライトシンフォニー
「スターブライトシンフォニー」は、星型のかわいらしいデザインが目を引くメロディトイです。中央のボタンを押すと優しいクラシック音楽が流れ、同時にカラフルなライトが点滅。本体はシャカシャカとしたナイロン素材なので、噛んだり舐めたりしても安心です。
ベビープレイネスト
「ベビープレイネスト」は、生後3ヶ月頃から遊べる浮き輪型のおもちゃです。空気の量を調節することで、ねんねのときは平らに、お座りのときは高さを高くできます。本体の周囲にはカラフルなおもちゃがたくさん付いていて、気になったものは手を伸ばして遊べるのが特徴です。
ローリーピンギー
「ローリーピンギー」は、愛らしいペンギンの姿をした木製の起き上がりこぼし。本体を後ろに押すと、ゆらゆらと揺れながら起き上がるシンプルなおもちゃです。
色鮮やかな配色が視覚、すべすべとした手触りが触覚を刺激するのもポイント。対象年齢は生後8ヶ月からで、男の子の赤ちゃんの好奇心を刺激するおすすめの知育玩具です。
バイリンガルラーニングボックス
「バイリンガルラーニングボックス」は、生後6ヶ月から遊べる日英バイリンガルの知育玩具です。ブロックと5種類のパネルで構成されており、それぞれの面に異なるギミックが用意されています。指先の筋力や「巧緻性(こうちせい)」、言葉の発達を同時に促進できるおもちゃといえます。
まわしてクルクルサウンド
カラフルなローラーを回すと心地よい音が鳴り、視覚や聴覚の発達を促すおもちゃです。中央のボタンを押すと楽しいサウンドが流れ、赤ちゃんの興味を引き付けます。また、「触る」「つまむ」「回す」といった指先の動きが五感を刺激し、脳の成長・発達を促すのがポイント。一人遊びのスターターに最適なおもちゃで、全国の児童館や子育てセンターにも置かれています。
コロコロおとそうミツバチ
「コロコロおとそうミツバチ」は、ミツバチの巣をモチーフにしたカラフルでかわいらしいデザインのおもちゃ。ミツバチの形をしたコインを上部の穴から落とすと、内部を転がりながら音を立て、左右どちらかの出口からランダムに出てきます。
その動きや音が五感を刺激するとともに、目で物体を追う「追視」の訓練となります。ハチの巣の蓋をめくったり、下部のローラーを回したりと、指先の発達も促す工夫がたくさん詰まったおもちゃです。
感覚を育てよう!ひねってワニ
「感覚を育てよう!ひねってワニ」は、生後6ヶ月頃の赤ちゃんの感覚発達を促す知育玩具です。カラフルなワニの胴体には、突起のある3つの輪が付いており、それらをくるくるとひねって遊びます。輪を回すと「カチカチ」と心地よい音が鳴るので、「なんだろう?」と興味を持つように作られています。愛らしいワニのデザイン、音や手触りといった多彩な感覚体験など、赤ちゃんの好奇心を存分にくすぐるおもちゃです。
楽しく知育!やみつきBOX
「楽しく知育!やみつきBOX」は20種類の仕掛けと35個の知育要素を詰め込んだボックス型の知育玩具。「見る」「触る」「つまむ」「回す」などの動作を通して、視覚や聴覚、触覚を複合的に刺激します。
仕掛けは多種多様。例えば、モグラのボタンを叩くと面白い音が鳴り、ヘビの頭を押すとしっぽがコースに出て玉を止めたりします。また、メロディボタンを押すと8曲の自動演奏が流れ、音楽に合わせて遊ぶこともできます。カラフルなデザインと多彩な遊びが好奇心を刺激する、1歳向け知育玩具のベストセラーです。
いたずら1歳やりたい放題
身の回りにある実用品そっくりのアイテムを15種類用意したおもちゃ。リモコンのボタンを押すと音が鳴ったり、マヨネーズのふたを開けると中身が出てきたりと、まるで本物を触っているかのような「いたずら体験」ができます。コンパクトに畳める「本型」のおもちゃなので、持ち運びにも便利です。
まとめ
男の子の育児では、活発さや好奇心旺盛な性質を理解し、のびのびと成長できる環境を整えることが大切です。しっかりと褒めることを意識し、優しさと思いやりを教えることで、健やかに育っていきます。そんな子育てには、五感を刺激したりさまざまな感覚発達を促したりする知育玩具を取り入れてみましょう。
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