4歳の運動神経を伸ばすおすすめおもちゃ10選!【作業療法士が厳選】
「運動神経が良い子になってほしい」
「運動神経を伸ばすためにはどんなおもちゃで遊べばいいの?」
運動能力の土台がぐんぐん育つ4歳の時期。
遊びを通して運動神経を高め、スポーツが得意な子に育って欲しいと願うママやパパは多いでしょう。
この時期に重要なのは、特定のスポーツの技術ではなく「バランス感覚」「体幹」「全身の協調性」といった運動の基礎力を遊びながら楽しく伸ばすことです。
この記事では、作業療法士の視点から4歳児の体幹の安定性や全身の協調性を効率よく引き出すおもちゃや遊び方をご紹介します。
遊びを通して自然に運動神経を伸ばし、さまざまなスポーツの基礎を築きましょう。
目次
4歳は運動神経を伸ばす大事な時期

4歳は運動神経を伸ばすのに最適な時期です。
4歳児の体の発達と特性を理解して、効果的な遊びをに取り入れていきましょう。
4歳児の運動発達は?
4歳はバランス感覚が高まってくる時期で、よじ登る・ジャンプする・蹴る・正確に投げる・片足跳で跳ぶ、などの動作ができるようになります。
また、縄跳びやボール遊びのような身近にある用具を操作するような動きも上手になっていく時期です。
運動面以外にも、ハサミを上手に使う、ペンで絵を描くなど手先の器用さも向上します。
参考:幼児期運動指針:文部科学省 セラピストのためのこども発達ガイドブック ころばない体を作る! 3・4・5歳児の運動あそび256
4歳は「プレゴールデンエイジ」の入り口

9~12歳が子どもの運動能力が飛躍的にアップする時期である「ゴールデンエイジ」といわれています。
その前段階にあたる4~8歳は「プレゴールデンエイジ」と呼ばれ、バランス感覚や空間認識能力などが発達し、スポーツの土台づくりになる期間です。
また、6歳までに大人の約8割程度までの神経機能が発達するといわれています。
この時期は、特定のスポーツの技術を教え込むよりも、遊びを通してさまざまな動きを経験させてあげましょう。
幼児期は1日60分以上運動遊びをすることが推奨されているため、運動神経を伸ばすためには自宅でも運動遊びを積極的に取り入れてくださいね。
参考:スポーツ庁 Web広報マガジン|数字で見る!「6」歳までの幼児期における運動習慣が与える影響
運動神経を伸ばす!4歳におすすめのおもちゃ10選

4歳の運動神経を伸ばすおすすめのおもちゃを以下の3つにわけて紹介します。
- ■体幹の安定性を高めるおもちゃ
- ■総合的な全身運動を促すおもちゃ
- ■室内で遊べるスポーツトイ
おもちゃを選ぶ際の参考にしてください。
体幹の安定性を高めるおもちゃ
■バランスボード
バランスボードは不安定なボードの上で静止したり、揺らしたりしてバランスを取って遊ぶおもちゃです。
体幹を使ってバランスを保とうとするため、インナーマッスルが鍛えられます。
シンプルな見た目ですが、静止する、揺らす、片足で立つなど、遊び方が豊富で飽きにくい点もメリットです。
大人も使えるものが多く、親子で一緒に体幹トレーニングができます。
逆さに設置して、トンネルにしてくぐり抜けて遊ぶのも楽しいでしょう。
【遊び方のコツ】
シンプルなおもちゃなので、子どもが楽しく遊べるようにママやパパが声をかけてあげましょう。
- 「大きな波が来たよ~ゆらゆら~!」
- 「ピタッと止まれてかっこいいね~」
■バランスストーン
バランスストーンは、さまざまな高さや傾きを持つストーンを自由に配置してバランスを取りながら渡って遊ぶおもちゃです。
飛び移るときには瞬間的に片足で体重を支え、体幹を使って姿勢を維持する能力が養われます。
どこに足を置くか、どれくらいの力で飛び移るかを考えることで、空間認識能力も同時に身に付きます。
自身の体と物の距離感、力の調整を身につけることは全てのスポーツの土台作りになるでしょう。
配置次第で難易度を自由に決められるため、幅広い年齢で楽しめ、長い期間利用できます。
【遊び方のコツ】
始めは一緒に手をつないでサポートしてあげながら、徐々にステップアップしていきましょう。以下のような声かけで楽しませてあげてください。
- 「忍者みたいになって池の上の石を渡っていこう!」
- 「今度は速く渡ってみよう~」
■トランポリン
子どもはジャンプが大好きです。トランポリンは楽しみながら運動神経を鍛えられます。
ジャンプの衝撃を体幹全体で吸収し、空中で体勢を維持しようとするため、体幹の筋力と安定性が向上します。
一定のリズムで跳び続けると、リズム感が養われ手足と体幹を連動させる全身の協調性が育まれるでしょう。
トランポリンはストレス発散効果が高く、子どもが純粋に楽しいと感じる遊びです。
短い時間で高い運動量を得られるため、運動不足解消に最適。
クッション型など静音性に優れた製品も多く、集合住宅でも比較的導入しやすいおもちゃです。
【遊び方のコツ】
音楽をかけながら楽しくジャンプするのもおすすめ。ママやパパは以下のように声かけしてみましょう。
- 「とっても高くジャンプできたね~」
- 「ここまで(ママやパパの手まで)届くかな?」
■ホッピングジャンピング
ホッピングジャンピングは、ぴょんぴょん跳ねる楽しさが持続的な運動につながります。
空中の姿勢が自由にできるトランポリンと違い、持ち手にしっかり掴まって姿勢を維持するための体幹の安定性が必要になるおもちゃです。
ホッピングジャンピングは、おもちゃ自体がコンパクトで場所を取らずにジャンプ動作を楽しめます。
ジャンプ遊びを楽しみたいけれど、トランポリンなどの大きな遊具を置く場所がないという方におすすめです。
【遊び方のコツ】
「ここまでジャンプして進んできて~」と呼んであげたり、左右にジャンプして動く遊びをしたりすると遊びの幅が広がります。
■ケンケンパリング
片足跳び(ケンケン)は、4歳児の運動発達の目安のひとつであり、片足跳びができるとスキップもできるようになります。
ケンケンパ遊びは、片足で姿勢を維持するために体幹をとても使う動作です。
両足と片足を交互に使って進むと、全身の複雑な動きを調整するコーディネーション能力が向上します。
「ケン・ケン・パ」とリズムを取りながら跳ぶことでリズム感も育まれるでしょう。
また、目で見たリングの配置に合わせて足の動作を即座に判断する必要があり、脳と身体の連携スピードが鍛えられます。
直線、ジグザグ、2つ並びなどリングの並べ方を工夫することで、遊び方や難易度を無限に変えられます。
【遊び方のコツ】
「ヨーイドン!」とタイムを測ってあげると挑戦する気持ちが刺激されます。
「ウサギさんになってみよう」と動物になりきって遊ぶのも楽しいですよ。
総合的な全身運動を促すおもちゃ
■鉄棒
鉄棒は、ぶら下がったり回ったりして自分の体を支える力を鍛えられる遊具です。
握力や腕・肩・背中の筋力が向上し、安定した姿勢を保つための基礎筋力にもつながります。
勢いよく床を蹴り上げるために足の筋力も必要です。
鉄棒で姿勢保持のための基礎筋力を高めると、食事や机上での作業時に安定した姿勢を保てるようになります。
室内用の鉄棒は、高さ調整ができ、小学生以降も長く利用できます。
折りたたんで収納できるコンパクトな製品が多く、自宅のちょっとしたスペースで手軽に全身運動ができて便利です。
【遊び方のコツ】
ぶら下がることに慣れてきたら「コウモリになってみよう」と逆さになる感覚に慣れさせてあげることから始めましょう。
身体を持ち上げる練習をするときは「鉄棒におへそをくっつけるよ!」というように、身体と鉄棒の位置関係を教えてあげてください。
■ジャングルジム
ジャングルジムは、「登る」「渡る」「くぐる」「ぶら下がる」といった多様な動きが楽しめる遊具です。
手足と体幹を連動させて登る、ぶら下がった状態で移動するなど、全身の協調運動が育まれます。
さらに、不安定な棒状の足場を踏んで移動することでバランス感覚を養います。
どのように登るか、どの順番で手足を動かすかを頭の中で考える力が高まり、危険を予測し回避する能力も自然に身につきます。
【遊び方のコツ】
迷路のように「ここを通ってあっちまで行ってみよう」と道筋を立ててあげて遊ぶのもおすすめです。
「高いところまで登れたね!」と褒めてあげて自尊心を満たしてあげましょう。
■キックバイク
キックバイクは、自転車に乗るために重要なバランス感覚を集中的に鍛えられるおもちゃです。
転びそうになった瞬間に足で地面をつけて体勢を立て直す動作を繰り返すことで、補助輪なしの自転車に必要なバランス感覚を遊びながら自然に習得できます。
スピードを出しながら曲がったり、体重移動をしたりする際、上半身を安定させるために体幹の筋力が働きます。
キックバイクを利用する際は、安全な場所でヘルメット等の防具を着用し、保護者の見守りのもと遊ばせるようにしましょう。(参考:坂道や道路でのペダルなし二輪遊具の事故に注意!独立行政法人 国民生活センター)
【遊び方のコツ】
自転車につなげるために、「足をあげて飛行機みたいにビューン!としてみよう」とバランスを取って進む練習を促しましょう。
室内で体を動かせるスポーツトイ
■ミニサッカーゴールセット
ミニサッカーゴールセットは室内でサッカー遊びができるおもちゃです。
どのくらいの強さで蹴ればボールが転がるのか、どうすれば目的の位置に飛ばせるのか、遊びながら力の調整やコントロール力を鍛えられます。
兄弟や親子で一緒に遊びながらルールを学んでいきましょう。
サッカーを本格的に始める前の導入にもピッタリなおもちゃです。
【遊び方のコツ】
ゴールから近いところから始めて達成感を味わってもらいましょう。
ゴール前にキーパー役のママやパパが立ったりぬいぐるみを置いたりしてコントロール力を鍛えてみるのもおすすめ!
■ゴルフ
ゴルフ遊びは、距離感や筋力の調整が必要で、空間認識能力や全身の協調性を高められる遊びです。
安定した姿勢で立ち、丁寧にボールを打つ動作が求められます。
室内でも比較的安全に遊べるため、雨の日や夏の暑い日などに楽しく遊びながら体を動かせます。
【遊び方のコツ】
「何回でカップインするかな」と親子で打数を競ってみてください。
「少し短かったね、もう少し強く打ってみよう」と力の調整の仕方を教えてあげましょう。
4歳の運動神経を伸ばすおもちゃ選びのポイント

4歳の運動神経を伸ばすおもちゃを選ぶときのポイントを紹介します。
- ・体幹とバランス感覚を鍛えられる
- ・成長段階に合っている
- ・飽きずに長く遊べる
それぞれ解説します。
体幹とバランス感覚を鍛えられる
4歳のおもちゃ選びで重視すべき点は、体の中心である体幹の安定性とバランス感覚(平衡感覚)を同時に鍛えられるかどうかです。これらを鍛えることで、日常生活でも安定した姿勢が保てるだけでなく、さまざまなスポーツの土台づくりができます。
それぞれを鍛えるメリットは以下のとおりです。
- ●体幹の安定性:体の軸がしっかりすると、姿勢が良くなり、手足を動かす動作がブレにくくなります。体幹を鍛えるには、不安定な状況で体が倒れないように支える遊びが有効です。
(例:バランスボードの上で立つ、ホッピングで連続ジャンプをする
- ●バランス感覚:体幹が安定した上で、跳んだり跳ねたり、回転したりする運動を多く取り入れると、とっさの動きや素早い方向転換に対応できる、しなやかな運動神経が育まれます。
(例:トランポリンで高く跳ぶ、バランスストーンを飛び移る)
成長段階に合っている

4歳のお子さんは、運動の難易度に対して「ちょっと頑張ればできる」というレベルに挑戦することで、達成感と成長を感じられます。
簡単すぎるとすぐに飽きてしまい、難しすぎると苦手意識につながってしまうことがあります。
片足立ちやケンケンといった高度なバランス動作を習得し始める時期なので、それらをサポートするおもちゃを選びましょう。
飽きずに長く遊べる
せっかく購入してもすぐに使わなくなってしまうのは避けたいところです。
長く遊び続けるためのポイントは遊びの多様性です。
ひとつの使い方だけでなく、子どもが自分で工夫して遊び方を変えられるおもちゃを選びましょう。
また、高価なおもちゃは子どもの反応を見てから購入したいという人も多いですよね。
おもちゃのサブスクを利用して、いろいろなおもちゃを試すのもおすすめです。
おもちゃのサブスクCha Cha Chaでは、月々3,910円で、6~7点のおもちゃ(定価17,000円以上)で遊ぶことができます。
購入すれば数万円かかるおもちゃを手頃な価格で試せ、2ヶ月ごとに交換できるので、いろいろ試したい方にもピッタリです。
まとめ:遊びと運動はセット!4歳の発達をサポートしよう

4歳は、プレゴールデンエイジといわれる運動能力の土台作りに欠かせない黄金期です。
トランポリンやジャングルジム、キックバイクといった遊びを通じて、子どもは無意識のうちに体幹の安定性、バランス感覚、全身の協調性といった運動の基礎を築いています。
この運動の基礎は、将来どのようなスポーツに取り組むにしても、日常生活の姿勢や集中力においても、重要な基盤となります。
運動神経を伸ばす特別なトレーニングは必要ありません。 大切なのは、お子さんが「楽しい!」と感じる環境を提供し、さまざまな動きを経験させてあげることです。
いろいろなおもちゃに触れさせてあげるために、おもちゃのサブスクを利用してみてはいかがでしょうか。
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おもちゃを利用して楽しみながら4歳の運動発達をサポートしてあげましょう。
すみこ
作業療法士として13年間勤務、現在は医療・教育・育児関連記事を中心にWebライターとして活動中。3児の母(小学生2人&幼稚園児1人)。
作業療法士としての専門知識、母としての育児経験を活かして、具体的でわかりやすい文章を心がけています。
読んでくださる方が前向きな気持ちになれるようなお手伝いができれば幸いです。
主な運営サイト:sumiko-kurashi.com
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