バランスストーンとは?知育効果や失敗しない選び方をご紹介
バランスストーンは、川の「石飛び遊び」をヒントに開発された知育玩具です。石から石に飛び移るだけで、自然と体幹やバランス感覚が鍛えられます。おしゃれなデザインも多く、インテリアとしてもかわいいおもちゃなので、ぜひチェックしてみてください。今回は、バランスストーンの特徴や知育効果をご紹介します。
目次
バランスストーンとは?人気の理由は?
バランスストーンは、川の石から石へ飛び移る「石飛び遊び」をイメージして作られた知育玩具です。2020年に起きたパンデミックにより外遊びの機会が減少する中、室内で身体を動かして遊べるバランスストーンの需要が高まりました。
このおもちゃには、バランス感覚や運動能力の向上といった知育効果があるとされます。また、おしゃれでかわいらしいデザインを採用している製品も多く、出しっぱなしにしていても部屋が散らかって見えにくいのが魅力です。
バランスストーンの知育効果とは?
バランスストーンは身体能力だけでなく、さまざまな非認知能力を高めるおもちゃです。ここでは、バランスストーンの知育効果を複数のポイントから解説します。
体幹とバランス感覚の向上
さまざまな高さ・形のストーンの上で姿勢を保つことで、お子さまの体幹が鍛えられます。また、石から石へ移動する際、全身の筋肉を使ってバランスを取ることでバランス感覚も磨かれます。体幹やバランス感覚が向上すれば、遊びやスポーツだけでなく、日常動作も安定しやすくなるでしょう。
空間認識能力の向上
バランスストーン遊びは、空間認識能力の向上にも役立ちます。具体的には、ストーンの間の距離・高さの違いを見て判断し、それに合わせて体を動かすことで空間認識能力が高まるとされます。また、遊びを通じて自分の身体の大きさや動き、周囲との関係性を理解する力も育まれるでしょう。
集中力や想像力の向上
バランスストーンに乗ってからは、石から落ちないように集中しなければなりません。持続的に集中することで、注意力や集中力の向上につながります。さらに、バランスストーンを自由に配置し、親子でオリジナルコースを作ってもいいでしょう。より面白く、難しいコースを考え、想像する力が養われます。
自己肯定感アップ
最初は難しかったコースをクリアしたり、新しい遊び方を見つけたりすることで、「できた!」という達成感を味わえます。これらの経験が積み重なれば自信がつき、結果的に自己肯定感も高まるでしょう。また、遊びながら体を動かすことでストレス発散になります。悪天候などで外遊びができないとき、室内で思い切り身体を動かせるバランスストーンは重宝するはずです。
失敗しないバランスストーンの選び方
バランスストーンは、大きさや個数、対象年齢、機能性などのポイントで選びましょう。それぞれ詳しくお話します。
大きさと個数で選ぶ
バランスストーンの大きさと個数は、遊びの幅や安全性に関わる要素です。一般的に直径15〜30cm程度のものが多く販売されていますが、部屋のスペースに合わせて適切な大きさを選びましょう。
たとえば、小さな部屋には直径15〜20cm程度のコンパクトなサイズが適しています。一方、広いスペースがある場合は、25cm〜30cmの大きめのサイズを選ぶことで、より挑戦的な遊びができます。
個数については、最低でも3〜5個あると、さまざまな配置・難易度に調整できます。ただし、10個以上になると片付けが大変になるため、6〜8個程度のバランスストーンが扱いやすいかもしれません。
対象年齢で選ぶ
一般的なバランスストーンの対象年齢は2歳以上ですが、お子さまの発達段階に合わせて選ぶといいでしょう。
お子さまが2〜3歳の場合、低めの高さ(3〜5cm程度)のバランスストーンがおすすめです。安定性が高く、転倒のリスクが少ないものを選ぶと良いでしょう。
4〜6歳のお子さまには、より高さのあるバランスストーン(5〜10cm程度)がぴったりです。異なる高さや形状のストーンを自由に組み合わせて遊びましょう。
機能性で選ぶ
高さが異なるストーンをセットで購入すると、お子さまの成長に合わせて難易度を調整できます。具体的には、3cm・6cm・9cmの高さのストーンがセットになっているものがおすすめです。
一部のバランスストーンは、連結して平均台のように使えます。直線だけでなく、曲線や円形なども作れるため、バランス感覚を養う遊びの幅が広がります。また、裏返すとロッキングボードになるおもちゃもあります。
デザインや収納性で選ぶ
パステルカラーや木目調など、インテリアに馴染みやすいデザインのバランスストーンもあります。お子さまの好みや、お部屋の雰囲気に合わせて選ぶといいでしょう。形状については、円形が一般的です。葉っぱや動物の足跡といったユニークな製品もあるので、お好みで選んでください。
また、重ねて収納できるタイプはお部屋のスペースを取りません。おもちゃはどうしても散らかりやすいため、収納性を意識して選んでもいいでしょう。なお、持ち運びや片付けが簡単になる収納バッグつきのバランスストーンも販売されています。
素材や安全性で選ぶ
バランスストーンの主な素材は、プラスチックや木です。プラスチックは軽くてお子さまが持ち運びやすく、直接水洗いできるので衛生的です。一方の木製は、天然素材で環境に優しいのが特徴です。比較的高価な素材ですが、耐久性が高いので一度買えば長く使えます。
その上で、底面に滑り止めが付いているものを選ぶと、安全性が向上します。フローリングの上に置く場合、滑り止めは必須です。
【年齢別】バランスストーンのおすすめ遊び方
バランスストーンは、お子さまの成長・発達に合わせていろいろな遊び方ができる知育玩具です。ここでは、バランスストーンの効果的な遊び方を年齢別でご紹介します。
2〜3歳向けの遊び方
まずは低めのストーンを使って、歩く練習から始めましょう。ママ・パパが手をつないで一緒に歩き、基本的な遊び方を身に着けます。また、1つのストーンの上に立ち続ける練習も効果的です。全身の筋肉を使い、身体を支える力が育ちます。
4〜5歳向けの遊び方
ストーンからストーンへ飛び移る遊びにより、バランスを取る力を伸ばしましょう。S字型や丸型など、さまざまな形のコースを作って難易度を調整します。「赤いストーンから青いストーンへジャンプ」といったように、色を指定して進むルールを取り入れても楽しいです。
運動能力やバランス感覚を養う!おすすめの知育玩具5選
ここからは、「ChaChaCha」でレンタルできるおすすめの知育玩具5選をご紹介します。お子さまの年齢や発達段階に合わせてお選びください。
バランスストーン
バランスストーンは、川の中の石を飛び移る遊びをイメージして作られた室内用の遊具です。カラフルでさまざまな形や大きさのストーンを並べ、その上を歩いたりジャンプしたりして遊びます。雨の日や暑い日の室内遊びにもぴったりです。
ホッピングジャンピング
ホッピングジャンピングは、ゴム製の土台に取っ手がついたおもちゃです。本体にまたがって取っ手を持ち、ジャンプして前に進みます。遊びを通じてバランス感覚や脚力、持久力を養います。とても体力を使うので、元気いっぱいのお子さまの体力発散におすすめです。
のっておしてすくすくウォーカー
赤ちゃんの歩行練習をサポートするおもちゃです。手押し車だけでなく、乗用でも使えます。ブロックやギア、木ネジが付属するので、それを本体にはめて遊ぶこともできます。ハイハイから立ち歩きに移行中の赤ちゃんにぴったりの知育玩具です。
ドラム型ビーチボール
通常のビーチボールを円筒形にしたようなおもちゃです。転がすと予測できない動きをするので、お子さまの興味を引きつけます。また、内部に3つのラトルが入っているので、動くたびに「シャカシャカ」と音が鳴ります。追いかけたり転がしたりと、さまざまな遊び方ができるでしょう。
おいかけっこカバさん
カバの形をした動くおもちゃです。本体にはカエルのボタンが付いており、それを押すとカバさんが動き始めます。予測不可能な動きをするカバさんを追いかけることで、子どもの好奇心や探究心が刺激されます。
まとめ
バランスストーンは、遊びながら身体能力や非認知能力を育てることができる、楽しくて実用的なおもちゃです。室内でもしっかり体を動かせるので、天気が悪い日の遊びに重宝するでしょう。
そんなバランスストーンは、おもちゃのサブスク「ChaChaCha」でレンタルできます。ご興味のある方はぜひ一度お問い合わせください。バランスストーンを室内遊びに取り入れて、お子さまと楽しい時間を過ごしましょう。
Cha Cha Cha(チャチャチャ)は、
お子様の成長に合わせておもちゃプランニングをし、定期的にお届けする定額制サービスです。
そんな選んで遊べるおもちゃのサブスクが、初月1円でお試しできます!
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