赤ちゃんをリビングではどこに寝かせる?おすすめアイテムと具体例を紹介
「赤ちゃんをリビングでは、どこに寝かせたら良いの?」「ベビーベッドは必要?」と迷う方も多いでしょう。夜の寝具は決まっていても、昼間のリビングでの寝かせ方に悩むママ・パパは少なくありません。
赤ちゃんは1日の大半を眠って過ごします。生後5ヶ月頃でも、お昼寝は約2~4時間前後と長く眠っているため、快適で成長を妨げない寝具が必要です。
この記事では、リビングでのお昼寝に使われているアイテムや、ベビーベッドの代わりになるものを詳しくご紹介します。
安全性や衛生面に関すること、選び方のポイントも解説しますので、ご家庭に合った方法を見つけてくださいね。
目次
リビングではどこに寝かせる?お昼寝に使われている4つのアイテム

リビングでのお昼寝に活用されている寝具は、主に次の4つです。
それぞれにメリット・デメリットがあり、気をつけることも変わってきます。
ご家庭のライフスタイルや価値観に合わせて選んでくださいね。
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- ・ベビー布団・マット
- ・ベビーベッド
- ・簡易ベビーベッド
- ・ハイローチェア
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※ハイローチェアは、一時的なお昼寝にのみ使用できます。1時間を超える場合は、ベビーベッドや布団に移動が必要です。
ベビー布団・マット

ベビー布団やマットは、赤ちゃんの昼寝に活躍するアイテムです。軽くてコンパクト、添い寝がしやすいことが大きなメリットです。
軽量で移動が便利なため、生活動線に合わせて居場所を柔軟に変えられます。落下の心配がないので寝返りを始めた時期も安心です。
赤ちゃんにもよりますが、1~2歳まで比較的長く使えるところも人気がありますね。
ただし、添い寝には大人の寝具による窒息リスクや、寝返りによる圧迫のリスクがあります。大人用の布団は、赤ちゃんには柔らかすぎるため、添い寝する場合は赤ちゃん専用の少し硬めの布団を用意して、大人とは別の場所で寝かせてあげましょう。
また、ベビー布団の注意点として、フローリングに直接敷くとホコリや通気性の問題が生じることがデメリットとして挙げられます。上の子やペットがいると危ないこともあるため、対策が必要です。
こんなご家庭におすすめ:
🔲 省スペースを活用したい
🔲 添い寝で寝かしつけをしたい
🔲 ペットがいない
ベビーベッド

ベビーベッドは、赤ちゃんをリビングで安全に寝かせるための代表的な寝具です。
適切な硬さのマットレスと通気性の良い環境が確保でき、床のホコリやペットからも赤ちゃんを守れます。
SIDS(乳幼児突然死症候群)のリスクを減らすためにも、ベビーベッドや布団の利用が理想的です。アメリカ小児学会は生後1歳まで、最低でも生後6ヶ月までは保護者と同室で、専用の寝床(ベビーベッドなど)で寝かせることを推奨しています。
一方、デメリットとしてはリビングに設置するスペースの確保が必要なことや、使用期間が短くなるケースがあること、費用が高いことが挙げられます。
標準サイズのベビーベッドは2歳まで使えますが、つかまり立ちをして危険に感じたり、赤ちゃんが嫌がってしまって1歳になる前に使用をやめるケースも多いようです。
使用期間や購入費用が気になる場合はレンタルも検討すると良いでしょう。
またベビーベッドを使用する際は、転落や柵に体を挟むなどの怪我や事故が起きないように、安全基準に合った製品を選んで、正しい使い方をすることが大切です。
こんなご家庭におすすめ:
🔲 埃やハウスダストから赤ちゃんを守りたい
🔲 リビングに十分なスペースがある
🔲 ペットを飼っている
🔲 キャスター付きのベビーベッドであれば、リビングと寝室の両方で使える◎
参考:南東北グループ 医療法人社団 三成会 新百合ヶ丘総合病院「乳幼児突然死症候群 ~エビデンスに基づく予防のポイント~」
簡易ベビーベッド

簡易ベビーベッドは、ベビーベッドよりもコンパクトに設計されたものです。
ベビーベッドに比べて設置スペースが少なくて済み、圧迫感が少ないことがメリットです。
製品によっては、キャスター付きで部屋間の移動がしやすいワゴンタイプや、折りたたみができるタイプ、成長したらベビーサークルになるタイプなど様々なものがありますね。
しかし、コンパクトな分、ベビーベッドよりも使用期間が短かったり、収納が無かったりするデメリットがあります。おもちゃやメリーを取り付けられないものもあるため、購入前にチェックしておきましょう。
こんなご家庭におすすめ:
🔲 ベビーベッドが欲しいけれど、スペースが取れない
🔲 折りたたみ式や軽量で、持ち運びが簡単なものが良い
ハイローチェア

ハイローチェアは、簡易ベッドやイスにもなる多機能なアイテムです。
ゆりかご機能も備えているため、昼間の寝かしつけにもとても便利で、抱っこや寝かしつけの負担を軽減できます。また、キャスター付きで移動がしやすく、家事をしながら赤ちゃんの様子を近くで見守れることも安心です。
しかし、使用にあたってはいくつかの注意しなければならないことがあります。
製品の安全基準(SG基準)では「一時的なお昼寝などには使用できるが、夜の睡眠のような長時間のベッドとして使用しないこと」とされており、使用期間や時間には制限があります。
メーカーにもよりますが、簡易ベッドとして寝かせる場合は、連続1時間までです。これは、ハイローチェアが赤ちゃんの体を包み込む形状のため、自由に動けないことで体に負担がかかるのを防ぐためです。1時間を超えるときは、ベビー布団やベビーベッドに移動してあげましょう。
また、背中に熱もこもりやすいため、あせもなどの皮膚トラブルにも注意が必要です。
こんなご家庭におすすめ:
🔲 簡易ベッド以外にも多機能で長く使えるものが欲しい
🔲 キッチンやお風呂のときも近くで見守りたい
🔲 抱っこ以外の寝かしつけ方法を探している
参考:一般社団法人 製品安全協会「乳幼児用ハイローラックの認定基準及び基準確認方法(公開用) 」
ベビーベッドの代わりになるアイテム
他にも、先輩ママたちは次のようなアイテムを使ってリビングでお昼寝させているようです。
🔲 ベビー布団
🔲 大人用の布団(硬めのもの)
🔲 プレイマット
🔲 布団等を敷いて、周りをベビーサークルで囲う
赤ちゃんが安全に眠れるように、お昼寝スペースをベビーサークルで囲う方法もあります。床置きのベビーサークルであれば、つかまり立ちがはじまっても転落の危険がなくて安心ですね。
また、これらのアイテムはベビーベッドの代用として使われますが、「赤ちゃん専用に作られた寝具」ではないため、安全性や快適さは低くなります。使用時は、周りに何も置かない、空調を整えるなど対策をしっかりしてください。
大人用の布団は柔らかすぎる場合があるため、硬めの布団やマットレスを用意しましょう。
バウンサーやクーファンでは寝かせないように注意が必要
バウンサーやクーファンは、便利で可愛らしい育児グッズですが、赤ちゃんの寝具として作られていないため注意が必要です。
これらは赤ちゃんをあやしたり、一時的な居場所として使うものです。
特にバウンサーは角度がついているため、赤ちゃんが眠ってしまうと窒息の危険があります。赤ちゃんが寝るときは、平らな睡眠用の寝具に寝かせることが大切です。
もし赤ちゃんがバウンサーやクーファンで寝てしまった場合は、すぐに平らで安全なベビーベッドや布団に移動させてあげましょう。
参考:一般社団法人 製品安全協会,「第116号 ベビーバウンサーで寝かせないで!(2024/6/12追記)」
赤ちゃんのお昼寝スペースの選び方

ベビー布団やベビーベッド、ハイローチェアなど、さまざまなお昼寝スペースを紹介しましたが、どれを選んだら良いかわからない方も多いのではないでしょうか?
ここからは、お昼寝スペースの選び方について、4つのポイント解説していきます。
🔲 対象年齢や使用期間の長さで選ぶ
🔲 お世話のしやすさ、寝かしやすさから選ぶ
🔲 安全性の高さで選ぶ
🔲 衛生面の高さで選ぶ
対象年齢や使用期間の長さで選ぶ
ベビー用品を選ぶ際は、必ず対象年齢を確認しましょう。赤ちゃんの安全を守るためにも、成長段階に合ったものを用意することが大切です。
対象年齢は、寝返りできる4~5ヶ月頃までの短期間だけのものから、成長に合わせて1~2歳まで長く使えるものまで様々あります。
また、ベビーベッドのように対象年齢が2歳までであっても、実際には半年から1年ほどで使用しなくなるものも少なくありません。寝返りやつかまり立ちがはじまると危険を感じて使えなくなったり、赤ちゃんが嫌がってしまったりして使わなくなることもあります。
そのため、お世話の場面で別の用途にも使える便利なものや、赤ちゃんの成長に合わせて長く活用できるものを選ぶと経済的でしょう。購入前にレンタルで試してみるのもおすすめの方法です。
お世話のしやすさ、寝かせやすさで選ぶ
お昼寝スペースを選ぶ際は、ママ・パパが楽にお世話できるかという視点も大切です。
例えば、高さのあるベビーベッドやハイローチェアなら、腰をかがめずに赤ちゃんを抱き上げたり、オムツ替えができるため、産後の体への負担を軽減できます。
床置きタイプの簡易ベッドやプレイマットは、赤ちゃんの様子を近くで見守りやすく、添い寝や授乳もしやすいといったメリットがあります。
他にも、キャスター付きや持ち運びできる軽量タイプを選べば、家事をしながら赤ちゃんを移動させやすく、安心して見守りができるなど、それぞれのアイテムによってお世話のしやすさも異なってきます。
ご自身の生活スタイルや体調に合わせて、無理なく快適にお世話ができるものを選びましょう。
安全性の高さで選ぶ
赤ちゃんは睡眠中の事故も起こりやすいため、安全性の高さも重要です。
最も安全性が高いとされるのはベビーベッドです。柵があることで転落を防ぎ、床からの高さでペットやホコリからも守られます。また、柵やサークルがあることで、上の子も「ここは赤ちゃんの場所」という認識が生まれ、優しく見守る意識が育ちます。
しかし、安全性の高いベビーベッドでも事故は報告されています。ベビー布団やハイローチェアも同様です。
そのため、どの寝具を選んでも、硬めのマットレスを使用する、周囲にクッションやぬいぐるみを置かないといった基本的な安全対策を徹底することが何より大切です。赤ちゃんの様子をこまめに確認できる場所に寝かせることも忘れないようにしましょう。
衛生面の高さで選ぶ
赤ちゃんは菌やホコリに弱いため、衛生面が気になるというママ・パパも多いでしょう。
あまり神経質にならなくて大丈夫ですが、気になる場合は、床から30cm以上の高さがあるベビーベッドやハイタイプのベビー用品を選ぶと、ホコリ対策として効果的です。
床に直接布団を敷く場合は、ホコリやハウスダストが舞いやすいといったデメリットがあります。
また、赤ちゃんは汗をかきやすく、ミルクの吐き戻しなども多いため、いつも清潔に保てることが重要です。通気性に優れた素材や、簡単に洗濯できるタイプを選ぶと、お手入れがしやすく衛生的な環境を維持できて安心ですね。
お昼寝のスペースは家庭によって様々

お昼寝で使う寝具は、家の間取りやママ・パパの価値観、赤ちゃんの好みなどによって様々です。
例えば、先輩ママたちは次のようにしていたようです。
🔲 1LDKで家が狭いため、コンパクトなベビー布団を使っていた
🔲 常に近くで見守れるように、家事のときはハイローチェア、それ以外はベビー布団に寝かせていた
🔲 お昼寝のときに家事を進めたかったため、安全なベビーベッドで寝かせていた
🔲 キャリー付きのベビーベッドを夜は寝室、昼はリビングに移動させて使っていた
🔲 ベビー布団やプレイマット、抱っこ紐など、お昼寝した場所で寝かせていた
1歳のママ
昼間は「明るいリビングで寝かせた方が、生活リズムが整いやすいかな?」と考えて、移動させて使っていました。
1歳のママ
床で寝るのが好きみたいだったので、ベビー布団に変えたところ寝かしつけが楽になりました!

赤ちゃんの好みもあるため、徐々にお昼寝環境を整えていくのも良いですね。
リビングで寝かせるときの注意点

寝室と違って、遊びや食事など、生活の中心になる場所のため、物が多い特徴があります。おもちゃやお世話グッズ、生活用品など物の管理を気をつけましょう。
リビングで赤ちゃんをお昼寝させるときの注意点は、次の4つです。
リビングで寝かせるときの注意点:
🔲 親の目が届く場所に寝かせる
🔲 空調の風が当たらないようにする
🔲 硬めの布団・マットを使用する
🔲 周りに危険なものやおもちゃを置かない
親の目が届く場所に寝かせる
赤ちゃんをリビングに寝かせる際は、常に親の目が届く場所を選ぶことが大切です。ソファの陰や家具などで隠れてしまう場所は避けましょう。
特に家事をしながら見守る場合は、キッチンやダイニングからしっかりと見える場所か、キャスター付きのベビーベッドやハイローチェアでキッチンの近くで寝かせられると安心です。
赤ちゃんが泣いたり、吐き戻したり、何か異変が起きたらすぐに気づいて対応できるように、見通しの良い配置を心がけましょう。
空調の風が当たらないようにする
赤ちゃんは大人と違って体温調節機能がまだ未熟なため、空調の風があたると、大人よりも急激に体温が上下してしまいます。
赤ちゃんが体調を崩す原因になってしまうため、エアコンや扇風機の風があたらない場所で寝かせてあげましょう。
また、直接風が当たり続けると、体の表面だけが冷やされて内部に熱がこもり、熱中症のような症状になってしまうことがあります。
リビングで寝かせる際は、風向きを調整したり、赤ちゃんの寝る位置を工夫しましょう。サーキュレーターを使って部屋全体の空気を循環させる方法もおすすめです。
参考:汐見稔幸,榊原洋一,中川信子監修「はじめて出会う 育児の百科[0〜6歳]」
硬めの布団・マットを使用する
赤ちゃんの寝具は、硬めの布団やマットを使用することが重要です。柔らかい布団では、ふいに赤ちゃんが寝返りをしてうつ伏せになった際に、口や鼻がふさがれて窒息事故につながる危険性があります。
特に月齢の低い赤ちゃんは、自分で顔の向きを変えたり、苦しいときに体勢を直したりする力がまだ十分ではありません。敷布団は適度な硬さがあり、赤ちゃんの顔が沈まないものを選びましょう。
また、掛布団は使用しないか、使う場合は赤ちゃんが自分で払いのけられる軽いものを用意してください。月齢が低いうちは、掛布団の代わりにスリーパーを着せることで、窒息のリスクを減らしながら適切な保温ができるため、より安心です。
周りに危険なものやおもちゃを置かない
赤ちゃんは寝ている間もよく動いています。足をバタバタさせてずり上がったり、寝返りを打とうとしたりすることがあるため、周囲には何も置かないことを徹底しましょう。
枕やタオル、毛布などの柔らかいものは、赤ちゃんの口や鼻を覆ってしまう危険があります。リビングではおもちゃで遊ぶことも多いため、おもちゃやぬいぐるみも赤ちゃんが寝たら片付けるようにしましょう。
特に、新生児期から寝返りができるようになる時期は、予期せぬ動きをすることがあるため、常に周囲を整理整頓し、安全な睡眠環境を保つことが大切です。
まとめ
リビングでのお昼寝には、代表的なベビー布団やベビーベッドだけではなく、ハイローチェアやベビーサークルを使ったアイデアなど様々な選択肢があります。それぞれにメリット・デメリットがあるため、ご家庭のスペースや価値観、寝かしつけのしやすさに合わせて選んでいきましょう。
どちらの寝具を選んでも、硬めのマット使用や周囲に物を置かないなど、基本的な安全対策は必須です。また、常に親の目が届く場所で寝かせることを心がけてくださいね。
赤ちゃんの快適な睡眠環境が整ったら、次は遊ぶ環境も充実させてみませんか?
遊びやおもちゃは、赤ちゃんの健やかな成長に欠かせません。しかし、「何を選んだら良いかわからない」「忙しくておもちゃを選んだり、買いに行く時間がない」という方も多いでしょう。
おもちゃのサブスクCha Cha Chaなら、保育士が月齢・発達に合わせて厳選したおもちゃが定期的に届きます。忙しいときでも、成長に応じた遊びを赤ちゃんに楽しんでもらうことができますよ。
この機会に、ぜひチェックしてみてくださいね。
saoco
2022年に出産。子育てをしながら、Cha Cha Chaのライターとして活動中です。
日々の子育てで感じる、不安や疑問を解消できる記事作りを心がけています。
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