昔ながらの幼児玩具である「積み木」ですが、その知育効果の高さは意外と知られていません。積み木はピースを重ねる・組み合わせる・崩すだけのシンプルなおもちゃです。しかし、子供の五感を刺激するとともに、発想力や空間認識能力などを育む効果があるといわれています。これから我が子の知育を検討するなら、積み木遊びから始めるのはいかがでしょうか。 今回は、積み木遊びによって得られる効果や、子供の年齢に応じた積み木選びのポイントを解説します。知育玩具に関連するおすすめのサービスも紹介しますので、ぜひお役立てください。 積み木遊びは何歳から始めるべき? 積み木遊びに年齢制限はありませんが、一般的には3歳頃からできるようになるとされます。これは手先を上手く使う力「巧緻性(こうちせい)」が、3歳頃から発達し、自分で積み上げる形をイメージしながら工夫して遊べるようになるためです。しかし、0~2歳頃でも、積み木を積む・並べる・揃えるなど基本的な遊び方を楽しむことができ、最近は生後半年で遊べる積み木セットも販売されています。 「未満児に積み木は意味がないのでは?」と思われるかもしれません。積み木は代表的な知育玩具であり、赤ちゃんや子供の五感を刺激します。さらに集中力や創造性、巧緻性、問題解決能力や空間認識能力の発達を促すのです。積み木を握ったり、歯固めのように舐めたりするだけでも、発育に良い影響を与えます。親子で一緒に遊ぶことで、協調性やコミュニケーション能力の向上も期待できるでしょう。 [...]