赤ちゃんの公園デビューはいつから?注意点や服装、持ち物まで詳しく解説!
夏の厳しい暑さがやわらぎ、涼しくなっていく秋は公園デビューにぴったりの季節です。赤ちゃんと一緒に秋の心地よい風のなか、家族みんなでピクニックも楽しそうですよね。
しかし、気候的には良いけれど、赤ちゃんはいつから公園デビューするのがベストなの?と疑問に思う方も多いと思います。
この記事では、赤ちゃんの公園デビューはいつからが良いのか?についてや、公園デビューの体験談、持ち物や注意点など、ママ・パパが疑問に思っていることを詳しく解説します。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
目次
赤ちゃんの公園デビューはいつから?
公園デビューは「生後何ヵ月からいった方が良い」という決まりはありません。ねんね期に抱っこ紐やベビーカーでお散歩に行っても、ひとり歩きできるようになってからでも、公園で遊べるようになってからでも、いつでも大丈夫です。お子さんの様子を見ながら、ママが行きたいと思ったタイミングで行きましょう。
一般的なアンケート調査によると、公園デビューで1番多かったのが生後3ヵ月ころ(23.4%)、次に多かったのが1歳ころ(14%)、その次が生後5ヵ月ころという結果でした。生後3ヵ月ころだと「首がすわったのを機会に」という声や、1歳ころだと「歩けるようになったから」という理由が多いようです。
ただし、生まれてから生後28日未満の新生児期は例外です。この時期はまだ体温調節も上手くできず、免疫機能や抵抗力も未熟なため、無理に外出して風邪をひかせてしまっては大変です。公園デビューの前に、まずは外気浴を行い、1ヵ月健診で発育に問題がないことを診てもらいましょう。
参考:【医師解説】赤ちゃん(新生児)との外出はいつから?外出時間の目安や持ち物リストを紹介 (babyband.jp)
【先輩ママの体験談】赤ちゃんの公園デビューは何歳からだった?
先輩ママたちは、いつから、どんなタイミングで赤ちゃんと公園デビューをしたのか気になりますよね?
「ねんね期」「ハイハイ期」「たっち、あんよ期」の3つの時期から、公園デビューの体験談をご紹介します。
ねんね期、生後3ヵ月から公園デビュー
今日、天気いいし、赤ちゃん公園デビューしてきた😊💕
レジャーシートに置いたら勝手に寝たんだがww気持ちよかったのかな🤭
おかげで(?)17時に帰宅してからというもの、22時まで寝ずに、グズグズだった!🥲
寂しがりやさんか?(可愛い)(けど疲れたよ) pic.twitter.com/svUxnGTaea— よかちゃん (@yokachan114) December 9, 2023
2歳のママ
3歳のママ
2歳のママ
おすわり期、ハイハイ期から公園デビュー
初ピクニック🍙🍱🥳🎉
そして公園デビュー!
息子、ハイハイで色んな人に片っ端から絡みにいってて近くにいた姉妹が遊んでくれたのめっちゃ尊かった🥺💖日光浴しながらみんなでお昼寝したよ笑
田舎バンザーイ✧ \( °∀° )/ ✧ pic.twitter.com/R2JdAUGlqk— ゆい🐘2y←41w1d (@yui_20220326) March 12, 2023
小学生のママ
1歳と3歳のママ
小学生のママ
たっち、あんよ期から公園デビュー
暖かくなってきたので公園デビューさせてみました⛲️
一歩も動きませんでした😇
家じゃ走り回ってるのにね…まずは靴に慣れるの頑張ろうね…😂
公園で遊んでた4才2才の姉妹が『赤ちゃんだ❗️可愛いねぇ😆❤️』って撫でてくれて癒されました…😊✨ pic.twitter.com/8nKu8hA135
— れんい®︎ (@reni_315) February 24, 2019
5歳のママ
小学生のママ
公園デビューで気をつけたい3つのポイント
- ・初めての外遊びは短時間にする
- ・長袖・長ズボンがおすすめ
- ・子どもから目を離さない
楽しい公園ですが、安全に遊ぶためには注意したいポイントもあります。上記の3つのポイントを押さえておきましょう。
初めての外遊びは短時間にする
初めての公園は赤ちゃんにとって刺激の多い場所です。年齢や月齢、個人の体力によっても違いますが、基本的には30分くらいを目安に遊びましょう。
また午前中であれば、比較的空いていて安全に遊べるのでおすすめです。午前中に太陽の日差しを浴びたり、体を動かすことは、赤ちゃんの成長発達にも良いですし、生活リズムも作られやすくなります。
月齢 | おでかけ時間の目安 |
生後1ヵ月 | 10~15分程度の短時間 |
生後2~3ヵ月 | 30分から1時間程度 |
生後4~5ヵ月 | 1時間から2時間程度 |
生後6ヵ月以降~ | 2時間以上でも無理のない範囲で |
長袖・長ズボンがおすすめ
1歳前後のころは、歩き始めたばかりでよく転んだり、躓いたりします。その時にケガをしやすいのは、ひざや肘です。季節にもよりますが、基本的には長袖・長ズボンを履いていると、転んだ時にケガをガードしてくれるのでおすすめです。
また、汚れても大丈夫な服でいくのも良いですが、毎回砂汚れを洗うのも、ママは大変ですよね。外用の遊び着であるプレイウエアを着せれば、中の服は汚れないので、ママもイライラせずお子さんを思う存分遊ばせられますよ。
赤ちゃんから目を離さない
まだまだ何をしだすかわからないのが赤ちゃんです。葉っぱを触っては、口に入れてしまったり、ハイハイしたら転んでしまったり、ママ・パパが思いもしないところで何かがあります。
特に生後5ヵ月を過ぎたころからは、何でも口に入れたがる時期に入っていきます。だいたい1歳ころまでに終わる子が多いですが、2歳までその傾向がある子もいるので注意してみてあげましょう。
また、公園は他の子と交流できる楽しい空間ですが、それと同時に危険もあります。歩いていたら他の子にぶつかってしまったり、砂場で遊んでいたら他の子の道具を取っていた、なんてこともあります。トラブルにならないように、しっかりと赤ちゃんを見守ることも必要です。
公園デビューするときの持ち物・服装
- ・おむつ
- ・おしりふき
- ・手口拭き
- ・ハンドタオル
- ・着替え一式
- ・プレイウエア(お砂場着)
- ・雨具や羽織もの(季節に合わせて)
- ・ミルク、哺乳瓶、おやつなど
普段おでかけのときに持っていっている荷物はそのまま持っていきましょう。公園に行くと、どんなにママ・パパがみていても汚れてしまうものです。
歩いては転んだり、つまずいたり。砂遊びでは、何も気にせず砂だらけになります。なので、汚れてしまっても大丈夫なように、いつもより多めに着替えを持って行ったり、プレイウエア(お砂場着)を持っていきましょう。
- ・外遊び用のボールやおもちゃ
- ・砂場セット
- ・いつも遊んでいるおもちゃ
- ・レジャーシート
砂場セットは、公園の砂場で子どもが楽しむのに欠かせない道具です。公園デビューに合わせて用意してみるのもオススメです。
他にも、いつも遊んでるおもちゃや外遊び用のボール、シャボン玉などがあると楽しめます。最近は公園にあまり遊具がないということも多いので、おもちゃは持参していくと良いでしょう。
また、まだ歩く前の赤ちゃんとの公園デビューではレジャーシートを持っていくものおすすめです。厚手のレジャーシートにしたり、芝生の上に敷けば赤ちゃんでも安心です。芝生の感触や土の感触を楽しんだり、寝転んで空を眺めたりとゆっくり過ごすことができます。
- ・日焼け止め
- ・絆創膏
- ・虫よけスプレー
- ・扇子や扇風機、など
季節や天候、子供がケガをしたときように必要に応じてこれらも持っていくと安心です。
ただ、「初めて公園で遊ぶ」ときであれば、家からも近く、時間も短いと思うので、身軽にお出かけしても大丈夫でしょう。
0歳の赤ちゃんと公園でどう遊んだら良い?
まだ歩く前の赤ちゃんの場合、公園で何をして遊んだら良いか、一緒にどうやって遊んだら良いか悩みますよね。0歳の赤ちゃんと公園を楽しむ3つの方法をご紹介します。
砂遊び、土いじり
家の中ではまずできない、砂や土の感覚を思う存分楽しめる「砂遊び、土いじり」は公園でおすすめの遊びです。おすわりができるころになったら、より楽しめるようになるので積極的にさせてあげたいですね。五感を使って遊べ、土や砂の不思議な感覚を体全体で楽しむことができます。
砂遊びは感覚遊びのひとつです。感覚遊びは、子どもは好奇心と創造性を育んでいくことができます。
汚れてしまうかも、土や砂を食べてしまうかも、と心配になりますが、公園に行ったら外の体験や自然と触れ合う経験のほうがとっても大切です。
もし土を食べそうになっても、ママ・パパが近くでしっかり見ていれば大丈夫です。「食べちゃダメだよ」とその都度、教えてあげましょう。
公園のなかを探検
抱っこ紐やベビーカーで公園のなかを探検するのも、赤ちゃんにとっては楽しい遊びです。お花やどんぐり、木の実、昆虫、鳥など、いろいろなものを見せてあげましょう。知っている名前のものは、口に出して教えてあげると、赤ちゃんは無意識に記憶していきます。
ねんね期~ハイハイ期の子であれば、レジャーシートを持って行って、その上で遊ぶのもおすすめです。お花を摘んで見せてあげたり、松ぼっくりを触らせてあげたり。それだけでも赤ちゃんは十分に公園を探検しています。
一緒に遊具で遊ぶ
0歳の赤ちゃんだと、まだひとりで遊具で遊ぶことはできませんが、そんな時はママ・パパが一緒に遊具で遊んであげましょう。
赤ちゃんを膝の上に乗せた状態で、ゆっくりとブランコを漕いでみたり、一緒に滑り台を滑ってみるのもおすすめです。初めての遊具だと、びっくりして無表情でいる子や怖いもの知らずでキャッキャと喜んでいる子など、反応も様々です。
お子さんの個性がわかるきっかけになるかもしれません。
赤ちゃんが外遊びをする3つのメリット
- ①運動能力が向上する
- ②生活リズムが整う
- ③自然を感じることで、五感が刺激される
赤ちゃんの脳はいろんな刺激を受けることによって、活性化して、発達していきます。
外遊びを通して、知らないものや初めてのもの、初めての感覚などにいっぱい触れさせてあげましょう。
上記の3つのメリットについて解説していきます。
運動能力が向上する
外で遊ぶことで、歩いたり、登ったり、ぶら下がったりと様々な動きをすることができます。遊ぶなかで自然と体力がついていき、体の動かし方も上手になっていきます。
「どんぐり拾い」や「葉っぱ拾い」といったものでも、立ったりしゃがんだり、いろんな動きをしています。子どもが興味を持った遊びであれば、どんなものでも大丈夫です。
お散歩や外遊びで十分に体を動かすことで、運動能力のアップにつなげていきましょう。
生活リズムが整う
外に出てしっかりと太陽の光を浴びることで、赤ちゃんの生活リズムを作っていくことができます。太陽の光によって眠りの物質となる「メラトニン」の分泌量が増えるので、昼間はしっかり活動して、夜になったら寝るという生活リズムを整えます。
生後3~4ヵ月ころは一定の生活リズムが作られていく時期です。決まった時間に公園にお散歩に行ったりすることで、夜の寝つきが良くなったり、長く寝てくれたり、ママ・パパには嬉しいメリットがありますよ!
自然を感じることで、五感が刺激される
花の香りや葉っぱの音、日の光や風など、たくさんの自然を感じることで、赤ちゃんの五感が刺激されていきます。お家の中では体験できないことができる、経験できないことができる、という点が外遊びの1番のメリットです。
いろんな感覚が刺激されることで、脳内にある神経細胞をつなぐシナプスが形成されていきます。シナプスが増えると、言葉を覚えたり、手指を器用に動かせたり、体を思った通りに動かせるようになっていきます。
0~3歳の脳の発達が著しい時期に、五感からたくさんの刺激を受けることでシナプスが発達して、成長の土台となっていきます。
おうち遊びでも五感を刺激できるおもちゃがおすすめ!
赤ちゃんにとって五感への刺激はとっても大切です。これは、おうち遊びでも積極的に取り入れていくのがオススメです。音の鳴るラトルやにぎにぎ、舐めたり引っ張ったりできる布絵本など、いろんなおもちゃで赤ちゃんの五感を刺激してあげましょう。
でも「どんなおもちゃが良いの?」「どのおもちゃを選んだらよいかわからない」とおもちゃは選びは悩みがつきもの。
そこで、おすすめなのがおもちゃのサブスクです!おもちゃのサブスク「chachacha」では、保育士や教員など教育現場のプロがお子様の月齢や性格、ご要望にマッチするおもちゃを選定しています。
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また遊んでいて壊してしまったり、うっかりパーツを紛失してしまっても、弁償不要な点も安心です。
おもちゃ選びで困っている方は、この機会にぜひ、検討してみてくださいね。
まとめ
赤ちゃんの公園デビューは、各月齢ごとに遊び方や注意点が違うものの、お子さんの成長発達に合わせてあげれば、いつからでも大丈夫です!
それぞれの時期に合った過ごし方で楽しみましょう。
- ・ねんね期…抱っこ紐やベビーカーでお散歩。レジャーシートで寝転んで遊ぶ
- ・おすわり、ハイハイ期…ベンチや芝生の上に座る。ママ・パパを一緒に遊具で遊ぶ
- ・たっち、あんよ期…自分で好きに公園を歩く。ボール遊び、シャボン玉など
外遊びはメリットがたくさんあります。上記以外でも、公園でのいろんな過ごし方があると思いますので、赤ちゃんの興味関心のあることやママ・パパがやりたいこと、やってあげたいことをしてあげてくださいね。
特にこれから涼しくなってくる秋は、公園デビューにぴったりの季節です!ぜひ、赤ちゃんのお気に入りのおもちゃやぬいぐるみをもっていって、楽しい公園デビューにしてください。
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