子供のおもちゃの処分•捨て方まとめ!意外とわからない分別方法を解説
「もう遊ばないおもちゃはどう処分すればいい?」「種類が多すぎて、捨て方がわからない」と悩んでいませんか?
子どものおもちゃは気づけばどんどん増えていくもの。成長が早いので、すぐに遊び終わってしまうことも多々あります。でもいざ、捨てようと思っても何ゴミか迷ったり、自治体によって分別ルールが違ったりと、思った以上に難しく手間がかかるものです。
一方で、処分したい気持ちはあるけれど「まだ使えるのにもったいないな…」「捨てちゃって後悔しないかな?」と、なかなか踏み出せないという方も多いのではないでしょうか。
この記事では、おもちゃの処分方法を5つと、素材・種類別の捨て方を詳しく解説します。また、処分前に知っておきたいポイントや、おもちゃを増やさないサブスクという選択肢もあわせてご紹介します。
ぜひ参考にして、すっきりとしたお部屋づくりに役立ててください!
目次
子供のおもちゃの処分方法は主に5つ

もう遊ばなくなってしまった子どものおもちゃを手放す方法は、主に5つあります。
それぞれにメリット・デメリットがありますので、ご自身に合った方法やおもちゃの状態に合わせてみてください。
- ・①自治体の回収方法にしたがって捨てる
- ・②あげる・寄付する
- ・③リサイクルショップに持っていって売る
- ・④フリマサイトで販売する
- ・⑤不用品回収業者に依頼する
「まだ使えるのに捨てるのがもったいない」「捨てるのはさみしい」と思う方は、次の子に使ってもらえる2~4番の方法が良いでしょう。
自治体の回収方法にしたがって捨てる

壊れている、傷が多くあるため、誰かにあげたり売ったりできないおもちゃは最終的に捨てることになります。
おもちゃは素材や大きさも様々なので、それぞれのおもちゃに合った分別が必要です。自治体によって分別方法や回収方法が異なりますので、捨てるときはしっかりとルールを確認して、そちらに則って捨てるようにしましょう。
メリット
- ■小型の電池・充電式ではない、木・布・プラスチック製のおもちゃであれば、一般ごみとしてすぐ手放すことができる。
デメリット
- ■自治体ごとにルールが違うため、ひとつずつ確認が必要
- ■分別が難しかったり、分解が必要なことも
- ■大型のおもちゃは粗大ごみに分別され、手数料がかかる
あげる・寄付する

使わなくなったおもちゃを友人や知人、ママ友にあげるのも良い方法です。処分の手間も、費用もかからず、なにより子供が遊んでいたおもちゃを、また次の子が遊んでくれるのは嬉しいものです。
近くにそうした方がいる場合は、おもちゃがいるかどうか聞いてみると良いでしょう。赤ちゃんが小さいうちは出費も増えるため、おもちゃを無料でもらえることは喜ばれるはずです。
しかし、近所にそうした人がいなかったり、あげたいお子さんがいてもおもちゃの対象年齢と合わなかったりする場合は、保育園やNPO団体に寄付する方法もあります。ただし、受け付けていない保育園もありますので事前に確認が必要です。
どちらの方法も、次に遊ぶ子たちがいるおもちゃです。破損や危険なところがなく、状態の良いものだけを選んで贈ることが大切です。気持ちよく使えるように、掃除もしっかりしておきましょう。
メリット
- ■友人知人にあげる場合は、処分の手間・費用がかからない
- ■寄付することで罪悪感なく手放せて、社会貢献にもなる
- ■あげる・寄付することで誰かに喜んでもらえる
デメリット
- ■保育園やNPO団体に寄付する場合は、手続きや送料がかかる
リサイクルショップに持っていって売る

持ち込むだけでおもちゃを手軽に処分でき、臨時収入にもなる方法です。中古買取の専門家がいる点も安心です。
ただし、おもちゃの状態や需要がない場合は値段がつかなかったり、引き取ってもらえないこともあります。
メリット
- ■清掃してお店に持っていくだけなので、手軽で簡単
- ■専門家がいて安心
- ■おもちゃをまとめて手放せる
デメリット
- ■店舗が遠いと、持っていくのが大変
- ■おもちゃによっては値段がつかない、引き取ってもらえないこともある
フリマサイト・アプリで販売する

自分で価格をつけて、フリマサイトで販売するのもひとつの方法です。近年はアプリの登場もあり、出品がしやすくなったことから利用している方も多いのではないでしょうか。
自分で売値を決められるため、納得のいく値段をつけられるというメリットがあります。写真撮影から、値段交渉、発送など、すべてひとりでやるため、一連の作業が得意な方に向いています。
ただ、売れないと価格を下げたり、おもちゃも処分できず手元に置いておくことに。個人間のやりとりなので、クレームやトラブルが起きて対応する可能性もあります。
メリット
- ■自分の納得いく価格が付けられる
- ■リサイクルショップより金額が高くなる傾向がある
デメリット
- ■売れないと価格を下げたり、おもちゃの保管をし続けたりしないといけない
- ■クレームやトラブルが起きることがある
不用品回収業者に依頼する

おもちゃが大量にある場合や、大型のおもちゃを処分したい場合は、不用品回収業者を利用する方法もあります。
おもちゃ以外にも、家具や家電といった不用品もまとめて回収してくれるので、一気にお家がスッキリします。引っ越しや大掃除ででたごみの処分に便利でしょう。
ただし、不用品回収業者のなかには、広告と全く違う高額請求をしたり、無許可で行っていたりする悪徳業者もいます。依頼するときは、市区町村のホームページ等で「一般廃棄物処理業」の許可業者を探しましょう。何社からか見積もりを取る、追加料金がかからないことの確認も大切です。
メリット
- ■大量にあるおもちゃ、大型のおもちゃの処分ができる
- ■家にあるおもちゃ以外の不用品も一気に片づけられる
デメリット
- ■料金がかかる
- ■なかには悪徳なところもあり、業者選びには注意が必要
参考:「不用品回収サービスのトラブルー市区町村から一般廃棄物処理業の許可を受けず、違法に回収を行う業者に注意!ー」独立行政法人国民生活センター(2022年11月11日更新)
おもちゃは何ゴミ?基本的な捨て方と自治体による違い

おもちゃは多種多様にあり使われている素材も違うので、おもちゃによって捨て方が異なります。
一般的に多い分別方法は次の通りです。
【30cm以内の小型おもちゃ】
- ・木製、布製、紙製であれば燃えるごみ
- ・音が鳴ったり、光ったりする電池を使うおもちゃは燃えないごみ。電池は必ず外してから出しましょう。
- ・プラスチック製のおもちゃは、自治体によって燃えるごみ、燃えないごみ、資源ごみと分別が様々です。
【30cmを超える大型おもちゃ】
- ・素材に関わらず粗大ごみ(ジャングルジムやおままごとキッチンなど)
一般的な分別方法をご紹介しましたが、各自治体によってルールが異なります。
次の表でごみ捨てのルールがどのくらい違うのか、東京、神奈川、千葉の3県の主な市のルールを比較して見てみましょう。
自治体による違い
東京、神奈川、千葉県の主な市の「おもちゃの捨て方」をまとめました。
「資源・プラスチック」の分別がある県とない県があったり、粗大ごみに分類する大きさが違ったりなど、違う部分が多くあることがわかりますね。
| 自治体 | おもちゃの種類 | 分別 | 粗大ごみの料金 |
|---|---|---|---|
| 東京都墨田区 | 木・布製、100%以外のプラスチック製 | 燃やすごみ |
|
| 金属製のおもちゃ | 燃やさないごみ | ||
| 100%プラスチック製 | 資源・プラスチック | ||
| 30cm以上のおもちゃ | 粗大ごみ | ||
| ぬいぐるみ |
|
||
| 神奈川県横浜市 | 木・プラスチック製 | 燃やすごみ |
|
| 金属製 | 小さな金属類 ※電池・充電池は電池類へ |
||
| ぬいぐるみ | 燃やすごみ | ||
| 粗大ごみの基準 | 木・プラ・布製は50cm以上 金属製は30cm以上 |
||
| 千葉県千葉市 | 木・布・プラスチック製 | 可燃ごみ |
|
| 金属を含むもの・動くおもちゃ | 不燃ごみ | ||
| ぬいぐるみ | 可燃ごみ | ||
| 粗大ごみの基準 | 指定の袋に入らないもの |
筆者の自治体では、ぬいぐるみ等は燃えるごみ(大きいものは裁断)、金属を含むおもちゃは燃えないごみ、指定袋に入らないものは粗大ごみに。
ハイテク系トレンドトイは市が設置している「小型家電回収ボックス」に入れるようにとのことでした。
各自治体によって回収方法はとても様々ですね。
おもちゃを処分するときは、必ず自治体のホームページ等でよく確認してから捨てるようにしましょう。
近年は、チャットボットもあり、検索がしやすく便利になっています。分別の判断が難しい場合は、自治体の窓口に相談してみてください。
【種類別】ジャングルジム・プラスチック・電池入りおもちゃの捨て方
ここからは、具体的な3種類のおもちゃの捨て方について解説していきます。
ジャングルジムの捨て方

大型のものなので基本的には粗大ごみとして処分しますが、組み立て式で解体できる小型のジャングルジムであれば一般ごみとして処分できる場合もあります。
解体する場合は、プラスチック、金属、ネジなどの分別が必要です。小さな部品がでて誤飲の危険もあります。お子さんがいないところで分解すると安心でしょう。
解体しても市が指定しているサイズを超えてしまったり、指定の袋に入らなかったりすると粗大ごみに該当してしまうので、サイズ確認をしっかりとしておくと良いです。
粗大ごみとして処分する場合は、市の粗大ごみ受付センターに電話・インターネットで申し込みます。処分したいおもちゃを伝えて、回収日、回収場所、処理券の料金をしっかり聞きましょう。コンビニ等で処理券を購入し、回収日当日おもちゃに貼って、指定された場所に置いたら完了です。
プラスチックおもちゃの捨て方

プラスチック製のおもちゃは、自治体によって燃えるごみ、燃えないごみ、資源ごみと分別が様々です。ルールに従って捨てるようにします。
おもちゃによっては、ネジで固定されていたり、プラスチック以外の部品がついていたりすることがあります。外せる場合は分解して、それぞれの処分方法で出しましょう。
最新のおもちゃは複雑にできているものも多く、無理に外すとかえって危険なことがあります。難しいときは無理に外さず、そのままの状態で自治体に相談してみてください。
電池入りおもちゃの捨て方

電池・バッテリーを外し、おもちゃは自治体のルールに従い燃えるごみか、燃えないごみに捨てます。電池は、各電池の種類に合った処理方法で捨てましょう。
電池類は一般ごみと一緒に捨ててしまうと火災事故の原因になってしまうため、必ず取り外すようにしてください。近年は特に、リチウムイオン電池関連が原因のごみ収集車の火災が増えています。リチウムイオン電池は加熱しやすく危険なため、ルールをしっかりと確認してから捨てましょう。
ゲーム機や充電式のおもちゃは「小型家電回収ボックス」でも回収されています。
判断が難しいおもちゃがあるときは、自治体の担当の課に相談してみてください。
ぬいぐるみ・人形には”人形供養”という方法もある

子供がとても大事にしていた、生まれたときにファーストトイで買った、プレゼントしてもらったなど、ぬいぐるみや人形は思い入れが多いですよね。
なかなか手放しづらいものですが、そんな大切なぬいぐるみや人形を手放す方法として、神社やお寺で行われる「人形供養」があります。
人形供養では、一般的に祈祷と読経、そしてお焚き上げが行われ、感謝の気持ちを込めて、丁寧に手放すことができます。
気持ちの整理をつけたいときや、気持ちよく人形を手放したいときは、人形供養も良い選択となります。
おもちゃを捨てるときの注意点・ポイント

最後におもちゃを捨てるときの押さえておきたいポイントを3つご紹介します。
子どもの気持ちによりそう
おもちゃの持ち主は子どもです。遊んでいないように見えても、勝手に捨ててしまうのはNG。親子の信頼関係が崩れてしまいかねません。
おもちゃを処分するときは、必ず子どもに相談して意見を聞くようにしましょう。自己選択の練習にもなりますし、整理整頓の意識も身についていきます。
おもちゃの処分を嫌がったり、「まだ遊ぶ」というときは、子どもの気持ちによりそうことが大切です。すぐに捨てずに保留期間を設けて、その間に遊んだら残すようにしたり、遊びやすいところに置いてみたり。しばらくたってから、もう一度捨てるかどうか聞くと、気持ちの整理がついていることもあります。
”捨てて後悔”しないか最終確認
断捨離をしておもちゃをどんどん捨ててしまうと、後から捨ててしまって後悔することもあるので気をつけましょう。
特におもちゃの場合は、「下の子のために残しておけばよかった」「思い出として取っておけばよかった」と後悔することがあります。捨てる前にもう一度「捨てて大丈夫か?」と自問自答したり、パートナーと相談したりすると良いですね。
写真をたくさん撮っておく、保留箱にしまって気持ちの変化を見るというのもおすすめです。
処分するタイミングを見極める
おもちゃを処分する時期・タイミングのルールを作っておくと、スムーズに片づけられるでしょう。
例えば、次の3つのタイミングがあります。
- ・①おもちゃの箱から溢れたとき
- ・②新しいおもちゃを買うとき
- ・③年末の大掃除のとき
おもちゃを整理する機会を作っておくことで、お部屋が片付くだけでなく、おもちゃを見直す良いきっかけにもなります。
どんなおもちゃが好きなのか、どんなおもちゃだと飽きて遊ばなくなってしまうのかもわかってくるので、次におもちゃを買うときにも役立ちます。
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まとめ
子どものおもちゃの処分方法は、捨てる・あげる・売るなど、おもちゃの状態や量に合わせてさまざまな選択肢があります。状態の良いおもちゃであれば、まずは寄付や売ることを考えて、次の子に使ってもらえると気持ちも前向きに処分することができるでしょう。
捨てる場合は、自治体のルールをしっかり確認して、正しく分別することが大切です。
おもちゃの処分に悩んだときは、今回ご紹介した5つの方法の中から、おもちゃの状態や量に合わせて選んでみてくださいね。
おもちゃの整理をきっかけに、お子さんとの暮らしをもっと心地よく整えていきましょう。
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