赤ちゃんがものを掴むのはいつから?月齢別の発達目安と掴む力を伸ばすおもちゃ10選
赤ちゃんの手に指を近づけると、小さな手でギュッと握り返してくれる。それだけで幸せな気持ちになりますよね。でも「これって自分の意思で握っているの?」「いつから自分でものを掴めるようになるの?」と気になったことはありませんか?
実は赤ちゃんの「掴む」は、ある日突然できるようになるものではありません。反射で握る→手を見つめる→手を伸ばす→自分の意思で掴む、と段階を踏んで発達していきます。そしてこの力は、スプーンやお箸、鉛筆といった将来の動作すべての出発点です。
この記事では、「握る→掴む→つまむ」の発達ステップを月齢別にわかりやすく解説します。また、掴む力を自然と伸ばす遊び方のコツや、月齢に合ったおすすめおもちゃ10選、「まだ掴まないけど大丈夫?」と不安になったときのチェックポイントまで、分かりやすくまとめました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
赤ちゃんがものを掴むのはいつから?握る→掴む→つまむの発達ステップ

赤ちゃんが自分の意思で物を掴み始めるのは、おおよそ生後3〜4ヶ月頃です。でも、いきなり上手に掴めるわけではありません。生まれたときの「反射で握る」から始まって、手を見つめるハンドリガードを経て、少しずつ「自分で掴む力」が育っていきます。
まずは発達の全体の流れを見ていきましょう。
発達のスピードには個人差があり、1〜2ヶ月のズレはごく自然なことです。「うちの子はまだかな?」と焦らず、お子さんのペースを見守ってあげてくださいね。ここからは各ステップを詳しく見ていきましょう。
新生児〜生後2ヶ月|握り反射はまだ無意識の動き

赤ちゃんの手に指を近づけると、ギュッと握り返してくれますよね。とても愛おしい瞬間ですが、実はこれは赤ちゃん自身の意思ではなく、「握り反射(手掌把握反射)」という生まれつき備わった反射の動きです。
握り反射とは?
✅ 手のひらに触れたものを無意識にギュッと握る原始反射のひとつ
✅ 生後3〜4ヶ月頃に自然と消失し、自分の意思で手を動かす力へ切り替わる
✅ この「卒業」が、次の「自分で掴む」への第一歩
生後2〜3ヶ月|ハンドリガードで「自分の手」を発見

赤ちゃんが自分の手をじっと見つめたり、口に持っていって舐めたりする姿が見られ始めます。これが「ハンドリガード」です。
ハンドリガードとは?
✅ 「目の前で動いているこれは、自分の体の一部だ」と気づき始めたサイン
✅ 目で見る力と手を動かす力がつながり始めた証拠
✅ こぶししゃぶりも同じ時期に見られる正常な行動なので心配いりません
この手の「発見」が、次の「物に手を伸ばして掴む」ステップの準備になっています。白黒コントラストカードやモビールを、顔から20〜30cmくらいの距離でゆっくり動かしてあげると、目で追う力が育まれます。
ハンドリガードの種類や「うちの子はしないけど大丈夫?」という疑問については、以下で詳しく解説しています。
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生後3〜4ヶ月|自分の意思で「掴む」が始まる
握り反射が消え始めるこの時期、いよいよ自分から物に手を伸ばす動きが出てきます。
自分の意思で掴む時期
✅ 3ヶ月頃:ガラガラを手に近づけると握って持っていられるように
✅ 3〜4ヶ月頃:自分からおもちゃに向かって手を伸ばし始める(最初は空振りも多い)
✅ 4ヶ月頃:手のひら全体で包むように握れるようになる
掴んだものはすぐ口に入れて舐めたり噛んだりして確かめます。口に入れる行動が始まるこの時期から誤飲には注意が必要です。手が届く範囲に小さなものを置かないよう気をつけましょう。 おもちゃは、オーボールや布製ラトル、にぎにぎなど軽くて握りやすいものがぴったりです。手のひらにそっと触れさせて握るきっかけを作ってあげてください。
生後4〜5ヶ月|両手で持つ・振る・舐める

握る力が安定して、おもちゃを長く持ち続けられるようになります。遊び方もぐっと広がる時期です。
両手で持つ・振る・舐める動作
✅ 両手でおもちゃを持つ
✅ 振って音を出して楽しむ
✅ 口に入れて素材の感触を確かめる
✅ 腕を折り曲げて目の前に引き寄せ、じっくり見る
同じことの繰り返しに見えても、赤ちゃんは毎回おもちゃの重さや形、音を学んでいます。音の出るラトルや歯固め、プレイジムなど五感を刺激できるおもちゃを取り入れてみてください。
生後4〜6ヶ月|足を掴む「フットリガード」も発達のサイン

手の発達と並行して、仰向けの姿勢で自分の足をつかんだり、じっと見つめたり、口に持っていって舐めたりする姿が見られることがあります。これは「フットリガード」と呼ばれ、ハンドリガードの「足バージョン」のような動きです。
フットリガードとは?
✅ 「自分には足がある」と認識するプロセスで、体や脳が順調に発達しているサイン
✅ 足を持ち上げるにはお腹や背中の筋肉(体幹)を使うため、寝返りやハイハイの準備運動にもなっている
✅ 5ヶ月頃の健診で「足を舐めていますか?」と確認されることもあるほど、よく知られた発達の目印です
ハンドリガード同様、フットリガードをしない赤ちゃんもいます。うつ伏せが好きで仰向けの時間が少ない子や、体が大きめの子は見られにくいことがありますが、寝返りなど他の運動発達が順調であれば心配いりません。
生後6〜7ヶ月|持ち替え・両手の連携へ
この時期は、おもちゃを反対の手に持ち替えたり、8ヶ月頃には両手に積み木を持ってカチカチ打ち合わせたりと、左右の手を連携させる動きが出てきます。お座りができるようになると視界もぐっと広がり、手の届くものすべてが探索対象になります。
「ちょうだい/どうぞ」のやりとり遊びは、おもちゃの受け渡しを通じて手の操作を自然に練習できるのでおすすめです。
生後8〜10ヶ月以降|指先でつまむ力の獲得
手のひら全体で「握る」だけだった赤ちゃんが、親指と人差し指の2本で小さなものを「つまむ」ことができるようになります。この動きは「ピンサーグリップ」と呼ばれ、手の発達における大きな節目です。
小さなものをつまめるようになると誤飲のリスクも上がるため、ボタン電池・硬貨・ビーズなど行動範囲を改めてチェックしておきましょう。積み木やポットン落としのほか、小さく切った食材をつまんで食べる「手づかみ食べ」も指先のよいトレーニングになりますよ。
なぜ「掴む」は大切?微細運動が育む力

赤ちゃんが物を掴む時期がわかると、次に気になるのは「そもそもなんで”掴む”ことはそんなに大事なの?」ということではないでしょうか。実は赤ちゃんの「掴む」は、この先の成長にずっとつながっていく大切な力の出発点になっています。
赤ちゃんの体の動きは、大きく2つに分けられます
この2つには発達の順番があります。
運動発達の順番
✅ まず体全体の大きな動き(粗大運動)が育ちます
✅ その土台の上に、手先の細かい動き(微細運動)ができるようになります
✅ 微細運動はさらに肩 → 肘 → 手首 → 指先と、体の中心から末端へ順番に発達していきます
赤ちゃんの手の動きが「腕をバタバタ → 手を伸ばす → 手のひらで握る → 指先でつまむ」と変化していくのも、体の中心から末端への流れに沿っている証拠です。
「掴む」はスプーン、お箸、鉛筆につながる第一歩
赤ちゃんが何度も繰り返す「掴む → 振る → 口に入れる」という遊び。単純に見えますが、この経験のひとつひとつが手先の器用さの土台を作っています。
赤ちゃん時代の「掴むから将来の動作まで、一本の道でつながっています。
また、手や指先にはたくさんの神経が集まっていて、「手は第二の脳」ともいわれています。手を動かすと脳の広い範囲が刺激されるため、赤ちゃんがおもちゃを握ったり振ったりして遊ぶこと自体が、脳の発達にもよい影響を与えています。
特別なトレーニングはいりません。大切なのは日々の遊びです
ここまで読むと「ちゃんと練習させなきゃ!」と思うかもしれませんが、心配する必要はありません。赤ちゃんの手の力は、日々の遊びの中で自然と育まれていきます。ママやパパできることは、実はとてもシンプルです。月齢に合ったおもちゃで「掴む・触る・握る」のチャンスをたくさん作ること、そして赤ちゃんが安心して手を使える環境を整えてあげること。それだけで十分です。
赤ちゃんの「掴む力」を育てる遊び方と関わり方のコツ

「掴む」力は毎日の遊びの中で自然に育っていきます。「この月齢にはどんな遊びがいいの?」「声かけってどうすればいいの?」と迷ったときのために、月齢別の遊び方と、関わり方のコツを紹介します。
月齢別おすすめの遊び方
掴む力を育てるには特別な道具がなくても大丈夫です。月齢に合った遊びを、気軽に取り入れてみてください。
0〜2ヶ月:ふれあい遊びで「握る体験」を
ママ・パパの指を手のひらにそっと触れさせると、握り反射でギュッと握り返してくれます。「むすんでひらいて」「いっぽんばしこちょこちょ」などの手遊び歌で手足にやさしく触れるのもおすすめです。
2〜3ヶ月:「目で追う」が「手を伸ばす」の準備に
ガラガラやカラフルなおもちゃを、顔から20〜30cmの距離でゆっくり左右に動かしてみてください。目で追う「追視」の練習が、やがて「触りたい」という気持ちにつながります。ハンドリガードが始まったら、手をじっと見つめる時間を邪魔せず見守ってあげましょう。
3〜4ヶ月:「手を伸ばす → 握る」の最初の一歩
ラトルやにぎにぎを手が届きそうな距離に置いて、触れるきっかけを作りましょう。空振りも多いですが、それ自体が腕を伸ばす練習です。プレイジムのおもちゃは顔から30cm程度、真上よりやや手元寄りが見えやすい位置。ママ・パパの指も最高の「握る練習」道具ですよ。
4〜6ヶ月:五感フル活用の探索タイム
握る力が安定し、振る・舐める・噛むと遊びが広がります。触り心地や音が違うおもちゃを並べて、自分で選べるようにしてあげましょう。うつぶせ遊び(タミータイム)もこの時期にぴったり。顔を上げる動きが首・背中・肩の筋肉を鍛え、「腕を伸ばして掴む」土台になります。1回3〜5分を1日2〜3回、機嫌のいいときに硬めのマットの上で。嫌がったり眠そうになったらすぐ仰向けに戻してあげてください。うつぶせ遊びは必ず大人が見ているときだけにしましょう。
6〜7ヶ月:「ちょうだい・どうぞ」のやりとり遊び
おもちゃの受け渡しで、手の操作とコミュニケーションの土台が同時に育ちます。差し出してくれたら、大げさなくらい「ありがとう!」と受け取ってあげましょう。
8〜10ヶ月〜:指先で「つまむ」遊びへ
積み木、ポットン落とし、手づかみ食べなど指先遊びを増やすのに最適な時期です。手のひら全体で握る動きから、指先でつまむ動きへと変わっていきます。
遊びのときに意識したい関わり方
遊びの内容と同じくらい大切なのが、ママ・パパの関わり方です。
① 集中しているときは、そっと見守る
おもちゃを繰り返し振ったり舐めたりしているときは、赤ちゃんなりの集中タイム。声をかけずに見守るだけでOKです。
② 声をかけるなら「やったこと」を言葉にする
「重いのに持てたね」「カシャカシャ鳴ったね」と、やったことをそのまま言葉にしてあげると、「またやってみよう」につながります。
③ 手を添えるのは「きっかけ」だけ
なかなか握れないときは、手をそっと包んでおもちゃに触れさせてあげてください。自分から握ろうとし始めたら、すっと手を離してあげましょう。
④ 赤ちゃんのペースがいちばん大事
興味を示さなかったり、ぐずり始めたら無理せずおしまいにしましょう。おむつ替えで手のひらをツンツン触ったり、抱っこしながら指を握らせたり、日常のスキンシップの延長で十分ですよ。
赤ちゃんの「ものを掴む力」を伸ばすおもちゃ10選
赤ちゃんの「掴む力」は、月齢に合ったおもちゃで遊ぶことで自然と育っていきます。とはいえ、種類が多すぎて何を選べばいいか迷いますよね。
ここでは、握る・振る・つまむといった手の発達をサポートしてくれるおもちゃを10個厳選しました。すべておもちゃのサブスク「Cha Cha Cha」で届くアイテムなので、気になるものがあればぜひチェックしてみてください。
やすらぎふわふわメリー

メーカー:Toyroyal
対象年齢:0ヶ月〜
⭐ おもちゃの特徴
床でもベッドでも使える2WAYタイプのやすらぎメリーです。やさしいオルゴール調のメロディ6曲に加え、水のせせらぎや鳥のさえずり、胎内音も収録されており、赤ちゃんの眠りをそっと誘います。ふわふわのぬいぐるみは取り外してラトルとしても遊べて、手洗いOKなので清潔に保てます。自動で回るぬいぐるみを目で追う「追視」から、手を伸ばす「リーチング」、握る「ラトル遊び」へと、成長に合わせた3ステップで遊べるのもポイントです。
0歳児ママ
お米のオーボール

メーカー:People
対象年齢:0ヶ月〜
⭐ おもちゃの特徴
お米素材でできた、舐めても安心のオーボールです。表面には7種類の噛み心地が楽しめる仕掛けがあり、飽きずにかみかみを続けられます。回転ロック式で半分に割ることもできるので、まだ握るのが難しい月齢のお子様には半球だけでも遊べます。握りやすい形状で「にぎる力」を自然と育みながら、さまざまな感触を口で確かめる探索遊びにもぴったりです。
1歳児ママ
にぎってふってどうぶつラトル

メーカー:Fisher Price
対象年齢:3ヶ月〜
⭐ おもちゃの特徴
握りやすい形状の2匹のどうぶつラトルです。赤ちゃんの小さな手でもしっかり握れるサイズ感で、振るとシャカシャカと心地よい音が鳴ります。「握る → 振る → 音が出る」という流れを繰り返すことで、原因と結果の理解が自然と深まります。にぎにぎで指先の感覚を育てながら、耳への刺激も同時に得られるおもちゃです。
0歳児ママ
スイーツティザープリンアラモード

メーカー:Toyroyal
対象年齢:2〜4ヶ月
⭐ おもちゃの特徴
スイーツモチーフの可愛い見た目が特徴の歯固めです。全体がやわらか素材でできているので、赤ちゃんが思いきりカミカミしても安心です。さまざまな形状の部分があり、噛む場所によって違う感触を楽しめます。穴の部分にお手持ちのストラップを取り付ければ、ベビーカーやバッグにぶら下げてお出かけ先でも活躍してくれます。
0歳児ママ
指遊びミュージカルジム

メーカー:Fisher Price
対象年齢:0ヶ月〜
⭐ おもちゃの特徴
ねんね期からお座り期まで長く楽しめるプレイジムです。歯固め、ラトル、ミラー、クラッカーなど取り外し可能な6つのおもちゃが付いており、手を伸ばして触ろうとするリーチングを自然と促してくれます。はらばいの姿勢でマットの上に広げれば全身運動のきっかけにもなります。鏡に映る自分を見つめることで自己認識の練習にもつながります。アーチは取り外せるのでコンパクトに収納でき、マットと布のおもちゃは洗濯機で洗えるので清潔に保てます。
0歳児ママ
どうぶつたちと冒険!布えほん

メーカー:Fisher Price
対象年齢:3ヶ月〜
⭐ おもちゃの特徴
ページをめくるたびに新しい発見がある、仕掛けいっぱいの布えほんです。ベビーコアラの歯固めをカミカミしたり、葉っぱをめくるとナマケモノの赤ちゃんがいないいないばあ、ラッコのミラーにお顔が映ったりと、触覚・視覚をたっぷり刺激してくれます。カシャカシャと音が鳴る素材も使われており、赤ちゃんが夢中で触り続けてくれます。開いて立たせて置くこともでき、面ファスナーでコンパクトにまとめられるのでお出かけにも便利です。
0歳児パパ
ふわふわアニマルブロック

メーカー:Ed Inter
対象年齢:6ヶ月〜
⭐ おもちゃの特徴
やわらかい布製なので、はじめての積み木にぴったりです。ひとつひとつのブロックから音が鳴るため、ラトルとしても楽しめます。つかむ、にぎる、ころがす、積むといった動作を通じて指先の感覚を自然と育んでくれます。布製なので投げても当たっても痛くなく、安心して遊ばせられます。洗濯もできるので清潔に保てるのもうれしいポイントです。成長に合わせて、いないいないばあやごっこ遊びなど親子のコミュニケーションにも広がります。
1歳児ママ
ルーピングスクィード

メーカー:ボーネルンド
対象年齢:6ヶ月頃〜
⭐ おもちゃの特徴
目で見たものを正確に手や指で動かす「協応運動」を促すルーピングです。色鮮やかなワイヤーに沿ってビーズをくるくる回したり、カーブを滑らせたりすることで、手先の感覚を刺激してくれます。シンプルな構造なので0歳代から遊べて、「赤色を動かしてみて」などと声かけしながら遊べば、色の認識力やコミュニケーション力も自然と育まれます。
1歳児ママ
はじめてのつみき 赤ちゃんと地球にやさしい松のつみき

メーカー:Woody Puddy
対象年齢:6ヶ月〜
⭐ おもちゃの特徴
木製なのにひとつひとつがとても軽く、乳児期から安心して遊ばせられる積み木です。それぞれの積み木から異なる音が鳴るように設計されており、振って音を楽しむところから始められます。9種類の形があるので、積んだり並べたり転がしたりと遊びの幅が広がり、成長に合わせて長く楽しめます。木のなめらかな手触りとやさしい香りも魅力で、FSC認証を受けたサステナブルな素材が使われています。
1歳児ママ
イニービン

メーカー:Fat Brain Toys
対象年齢:10ヶ月〜
⭐ おもちゃの特徴
カラフルな伸縮性のあるヒモが張り巡らされた、とてもユニークなおもちゃです。プラスチック製のフレームに格子状や直線状にヒモが張られており、その隙間から立方体や球体のブロック6個を入れたり抜いたりして遊びます。ヒモをかいくぐってブロックを出し入れする動作が、指先の巧緻性を自然と育ててくれます。パーツがカラフルで大きめなので、なくしにくいのも安心です。
2歳児ママ
おもちゃ選びで大切なのは、月齢の目安にとらわれすぎないことです。赤ちゃんが今、何に手を伸ばしたがっているかをよく観察して、「ちょっとだけ頑張れば届く」くらいのおもちゃを選んであげると、掴む力はぐんぐん伸びていきますよ。「できた!」の瞬間を一緒に喜びながら、おもちゃを通じて親子の時間を楽しんでくださいね。
「うちの子、まだ掴まない…」と思ったときのチェックポイント
周りの子がおもちゃを上手に掴んでいるのを見ると、『うちの子はまだなのに大丈夫かな』と心配になりますよね。でも安心してください。発達のスピードには個人差がとても大きく、1〜2ヶ月のズレはごく自然なことです。ただ、いくつか『念のため相談しておくと安心』というサインもあるので、見守って大丈夫なケースと相談した方がいいケースに分けて紹介していきます。
見守って大丈夫なケース
以下のような場合は、発達が少しゆっくりなだけで心配いらないことがほとんどです。
3ヶ月でまだおもちゃを握らない
意図的に握り始めるのは3〜4ヶ月頃からで、5ヶ月頃になってからという子も珍しくありません。
握るけどすぐ離してしまう
握力がまだ弱いだけで、繰り返すうちに長く持てるようになっていきます。
片方の手ばかり使う
利き手が決まるのは2〜3歳以降です。乳児期に片手を多く使うのは自然なことです。
おもちゃよりタオルやガーゼに興味がある
物に手を伸ばしていること自体が発達のサインです。何を掴むかは赤ちゃんの好み次第なので、問題ありません。
赤ちゃんは「昨日までできなかったことが、今日突然できる」ということがよくあります。月齢はあくまで目安として捉えて、子どものペースを見守ってあげてください。
念のため相談した方がいいサイン
以下のような様子が見られる場合は、念のためかかりつけの小児科や乳幼児健診で相談してみると安心です。
新生児期に握り反射がまったく見られなかった
握り反射は基本的にすべての新生児に見られ、1ヶ月健診でも確認されます。
生後5〜6ヶ月を過ぎても物に手を伸ばす様子がない
おもちゃだけでなく、タオルや指など身近なものに対しても手を伸ばさない場合が目安です。
左右の手の動きに明らかな差がある
片方の手だけ握れない、片方だけ力が入りにくいなど、はっきりした左右差がある場合です。
握り反射が生後5〜6ヶ月を過ぎても消えない
握り反射は通常3〜4ヶ月頃に自然と消えていきます。
これらに当てはまるからといって、必ず問題があるわけではありません。赤ちゃんの発達には幅があるので、「気になったら早めに聞いてみる」くらいの気持ちで大丈夫です。かかりつけの小児科や、自治体の乳幼児健診で気軽に相談してみてくださいね。
まとめ:赤ちゃんの「掴む」は小さな「できた!」の積み重ね
赤ちゃんの「掴む」は、反射で握ることから始まり、手を見つめ、手を伸ばし、やがて指先でつまめるようになるまで、たくさんの小さなステップを積み重ねて育っていきます。そのひとつひとつが、スプーンやお箸、鉛筆を使う未来へとつながる大切な成長の過程です。
月齢に合ったおもちゃを用意して、赤ちゃんのペースに寄り添いながら一緒に遊ぶだけで掴む力は自然と育っていきます。
「昨日は握れなかったのに、今日は自分からおもちゃに手を伸ばしてる!」そんな小さな変化に気づけるのは、毎日そばで見守っているママ・パパだからこそです。お子さんの「できた!」の瞬間を、どうかたくさん楽しんでくださいね。
赤ちゃんの成長にぴったりのおもちゃと出会うなら、「Cha Cha Cha」
赤ちゃんの手の発達は月齢ごとにどんどん変わっていきます。「せっかく買ったのにもう興味を示さない」「気になるおもちゃが多すぎて選べない」。そんな悩みは、成長が早い0歳だからこそ起きることがあります。
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