コラム

抱っこ紐とカバンの合わせ方はどうするのが正解?おすすめや掛け方を解説

2024/09/09

抱っこ紐とカバンの合わせ方はどうするのが正解?おすすめや掛け方を解説

赤ちゃんとのお出かけにはさまざまな持ち物が必要です。オムツや着替え、ミルクなど、外出時間が長いと大荷物になってしまうことも珍しくありません。

そんな時、どのようなカバンを使うのかはとても重要な問題です。実際、多くのママが「抱っこ紐を使うとき、カバンはどうする?どんなものを使うべき?」と悩んでいます。

 

この記事では、以下のお悩みを持つ方に向けて抱っこ紐とカバンの併用ポイントを解説します。

・抱っこ紐と相性のよいカバンってどんなタイプ?

・これからマザーズバッグを買いたいんだけど、どんなものを選ぶべき?

・抱っこ紐とカバンを安全に併用するポイントは?

赤ちゃんと安全にお出かけするための抱っこ紐と、時と場合に合わせた荷物を便利に運べるカバンを上手に活用するポイントを押さえていきましょう。

抱っこ紐とカバンを一緒に使いたい!ママ達はどんな組み合わせで使ってる?

赤ちゃんと外出する際に欠かせない抱っこ紐。合わせて、オムツやミルクなどの荷物を運ぶためにカバンも必要ですよね。しかし、カバンの種類によっては抱っこ紐と併用する際に使いにくいと感じるものもあるのではないでしょうか。

最初に抱っこ紐とカバンの組み合わせについて紹介します。合わせて、実際に抱っこ紐とカバンを併用している先輩ママの声も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

抱っこ紐×トートバッグ(肩掛けバッグ)

大容量で赤ちゃんに必要なアイテムをまとめて運ぶことができるトートバッグ。マザーズバッグとしても昔から人気が高いバッグです。

 

 

抱っこ紐とトートバッグを併用する場合、以下のメリットがあります。

〇抱っこ紐×トートバッグのメリット

・荷物がたくさん持ち運べる

・ベビーカーなどにかけやすい

・物を出し入れしやすい

・抱っこ紐と一緒に使っても使い勝手が変わらない

 

特に、物の出し入れがしやすい点が高く評価されています。赤ちゃんがまだ小さく、抱っこ紐ですぐ眠ってしまうような月齢の場合、荷物を下ろさずすぐに必要なものを取り出せるトートバッグを選んでいる人が多い傾向にありました。

 

 

一方、腕や肩に荷物の重さが集中してしまうのがトートバックのデメリットと言えます。

〇抱っこ紐×トートバッグのデメリット

・重さが肩に集中する

・片手が塞がってしまう

・肩にかけるとずり落ちてしまう

 

なで肩の人の場合、肩にトートバッグをかけるとずり落ちてしまうという声もありました。

 

抱っこ紐×ショルダーバッグ

財布やスマホなどの貴重品を肌身離さず持ち歩くことができるショルダーバッグも、抱っこ紐と併用されることが多いようです。近年、ヒップシートとしても使えるショルダーバッグも人気を集めており、多くのママやパパから支持されています。

 

また、人気のスマホのショルダーストラップも、スマホが直ぐに取り出せて便利です。なかには、スマホだけはショルダーストラップで直ぐに取り出せるようにしておくという声も多くありました。

 

 

 

 

〇抱っこ紐×ショルダーバッグのメリット

・両手が使える

ショルダーバッグは、両手が空くため抱っこ紐と併用されることが多いですが、容量が少なく、必要な荷物が収納できないという声も聞かれます。

 

〇抱っこ紐×ショルダーバッグのデメリット

・容量が小さい

・抱っこ紐と併用した際、バッグを背後に回すことになるためスリなど防犯面での不安がある

・肩紐が抱っこ紐に干渉してしまう

・肩紐が赤ちゃんに干渉してしまう

 

 

特に、ショルダーバッグを斜め掛けするとき、抱っこ紐のなかにいる赤ちゃんに肩紐が当たってしまう事に不安を感じる声が多く見られました。

 

抱っこ紐×リュック

トートバッグと人気が分かれるリュックは、容量の大きさと重さが両肩に分散される点が支持を集めています。両手が空くため、子供が抱っこ紐を卒業した後、手を引いて歩く際にもリュックの方がいいという声がありました。

 

 

特に、兄弟がいる場合には、両手空きは必須条件という意見もありました。子供と安全にお出かけするためにも、いざという時片手が塞がっていては対処に困るシーンが多いようです。

 

〇抱っこ紐×リュックのメリット

・両手があく

・荷物がたくさん持ち運べる

・ベビーカーなどにかけやすい

・重さが分散する

 

手軽に荷物を持ち運べるリュックですが、物を出し入れしにくいという点がデメリットとして挙げられています。

 

 

〇抱っこ紐×リュックのデメリット

・荷物を出し入れする際に、リュックをおろす必要がある

・肩紐が抱っこ紐に干渉する

 

特に、財布やスマホなど、素早く出したいものを持ち歩く際には、リュックでは不便と感じている方も少なくありません。

抱っこ紐とカバンはシーン別に使い分けるのがベター

抱っこ紐とカバンの相性は、使用シーンによっても異なります。いつ、どこに、誰と出掛けるのかなど、赤ちゃんとのお出かけシーンに合わせて使い分けるとよいでしょう。

 

続いては、シーン別におすすめの抱っこ紐とカバンの組み合わせを紹介します。

 

近場で短時間のお出かけは抱っこ紐×ショルダーバック

上の子を保育園や幼稚園に送迎する際や近所のコンビニに買い物に行く際など、近場かつ短時間で帰宅する事が分かっている場合には、抱っこ紐×ショルダーバッグの組み合わせがおすすめです。

スマホ、キーケース、財布など、必要最低限の荷物だけを持って出かけるような場合は、荷物を取り出しやすく両手が空いているショルダーバッグが便利でしょう。

 

ただし、近場であっても区役所や銀行、郵便局などは要注意です。待ち時間の間に、赤ちゃんがお腹を空かせたり、オムツを替えて欲しくて泣きだしてしまう可能性もあります。

 

ショルダーバッグは、帰宅時間の目途がつきやすい場合に最低限のものだけを持ち運ぶ用途で使ってみてください。

 

【おすすめショルダーバッグ】

・無印良品 植物由来の原料を使ったショルダーバッグ

ちょっとしたお出かけにおすすめなのが、無印良品の植物由来の原料を使ったショルダーバッグです。財布やスマホの他、ペットボトルなども入れることができるゆったりサイズなので、近場でも赤ちゃん用のマグやおもちゃを持ち歩きたい方にぴったりです。

 

LAZY SUSAN ショルダーバッグミロスメッシュ

最低限の荷物を可愛くオシャレに持ち運ぶなら、LAZY SUSANのショルダーバックがおすすめです。スマホ、キーケース、財布などを入れて少し持ち運ぶのに最適なサイズです。肩紐が細めなので、赤ちゃんに干渉しにくいのもポイントと言えます。どんなファッションにも自然に馴染みやすいショルダーバッグです。

 

ベビーカーを持って行く時は抱っこ紐×トートバッグ

お出かけの際、ベビーカーを持っていくならトートバッグがおすすめです。大容量で荷物の出し入れが簡単なので、便利に利用できるでしょう。

 

抱っこ紐で赤ちゃんを抱っこしている時には、ベビーカーに荷物を置いて移動できますし、安全に配慮すればベビーカーの荷物がけフックなどに吊り下げることもできます。

 

その他、ママとパパが揃って出掛ける時や、祖父母など身近で育児を手伝ってくれる人と一緒に出掛ける時にも物の出し入れがしやすいトートバッグがおすすめです。トートバッグを使うと片手が塞がってしまいますが、育児を手伝ってくれる人と一緒に外出するなら、困ったシーンでも気軽に手助けを求めることができます。

 

【おすすめトートバッグ】

・こどもビームス キルトトートバッグ

シンプルで使い勝手が良いトートバッグをお探しの方におすすめなのが、こどもビームスのキルトトートバッグです。やわらかいキルト生地のため、抱っこ紐から出た赤ちゃんの足などに当たってしまっても痛くありません。肩掛けにも肘掛けにも丁度良い長さの持ち手もおすすめのポイントです。

 

・MATO by MARLMARL

おしゃれで可愛いベビーアイテムで人気のMARLMARLで、ママとパパが兼用できる「ペアレンツバッグ」として注目されているのが、こちらの2wayペアレンルトートバッグです。ママが持ってもパパが持っても違和感なく馴染むウィメンズデザインが魅力的と人気が高まっています。

 

1人で遠出する時には抱っこ紐×リュック

赤ちゃんを連れて1人で出掛ける時にはリュックがおすすめです。遠出をする時や発育検査など、帰宅までの時間が読めない時にも荷物が多くなってしまうため、収納力が高いリュックを選ぶのがよいでしょう。

 

両手が空いているため、赤ちゃんを連れて1人でお出かけしていても大抵の事には対処できます。荷物の出し入れが不便な点は、スマホやIC系交通カードはポケットに入れておくなど、出し入れする頻度が多いものを直ぐに取り出せるよう工夫しておくことで対処可能です。

 

リュックの外ポケットにエコバックを入れておくと、買い物した際にも便利です。エコバッグをすぐに取り出して荷物を入れて、素早く移動することができます。落ち着いて荷物を整理できるスペースに移動してから、エコバッグの荷物をリュックに移すなど臨機応変に対応できるでしょう。

 

【おすすめリュック】

・anello 他収納リュック

マザーズリュックとして、ママ達から絶大な人気を集めるanelloの定番リュックです。コンパクトな見た目ながらも、赤ちゃんのお出かけアイテムもしっかり収納できます。背面チャックや外ポケットもついているので、使い勝手の良いリュックです。価格がリーズナブルなのも嬉しいですね。

 

・Patagonia ウルトラライト・ブラックホール・トート・パック

アウトドアブランドであるPatagoniaのウルトラライト・ブラックホール・トート・パックは、軽量で頑丈なリュックを選びたい方におすすめです。27Lの大容量なので、赤ちゃんを連れてお泊りに行く際でも荷物がたっぷり収納できます。トートバックとして使える2way仕様なうえ、折りたたんでコンパクトに収納もできるので、トートバッグでお出かけする際にサブバックとしても便利です。

 

赤ちゃんとのお出かけに必要な荷物

そもそも、赤ちゃんとのお出かけの際には、何を持ち運ぶ必要があるのか確認してみましょう。持ち物の量に合わせてカバンを選ぶことも大切です。

 

〇赤ちゃんとのお出かけに必要なもの

  • (ミルクの場合)哺乳瓶・ミルク・お湯・水
  • (母乳の場合)授乳ケープ
  • マグ
  • オムツ
  • お尻ふき
  • オムツ替えシート
  • 着替え一式
  • ウェットティッシュ
  • タオル
  • おもちゃ

 

基本的なものでも、これだけの荷物が必要です。この他にも、季節によっては暑さ対策の保冷剤やハンディ扇風機、寒さ対策のブランケットなどが必要なこともあるでしょう。

さらに、ママやパパ自身が必要な荷物も一緒に持ち運ぶことを考えると、抱っこ紐と併用するカバンは20~30L程度の容量が求められます。

抱っこ紐と合わせて使うカバンを選ぶポイント

これから抱っこ紐と併用して使うカバンを購入しようと考えている方は、以下のポイントを押さえたカバンを選ぶのがおすすめです。

 

  • カバン自体が軽いもの
  • 保温ポケットや保冷ポケットがついているもの
  • 外ポケットが多いもの(外ポケットにチャックやボタンがついているものだと尚良い)
  • リュックの場合は、背面ファスナーから物を出し入れできるもの

 

トートバックやリュックは、外ポケットがついているものを選ぶのがおすすめです。スマホや小銭入れなど、すぐに取り出したいものを外ポケットに入れておくと出し入れしやすいでしょう。

 

しかし、口が開いてしまっているタイプの場合、気付かない内にポケットから物が落ちて紛失してしまったり、盗難に遭ったりするリスクがあります。外ポケットにもチャックやボタンなどがついていて開閉できるものを選んでみてください。

使用用途を抱っこ紐を使う時に限定するのであれば、パパも使いやすいデザインのカバンを選ぶのもおすすめです。ブラックやネイビー、グレーなど、ユニセックスなカラーを選ぶとよいでしょう。

抱っこ紐とカバンを併用するときの掛け方

ショルダーバッグやリュックのような、抱っこ紐と肩紐が干渉してしまうカバンを使うとき、「抱っこ紐とカバン、どっちを先に着用するべき?」と悩む方は少なくありません。安全かつ便利に抱っこ紐とカバンを利用するためにも、抱っこ紐とカバンを合わせて使うときの掛け方についてを紹介します。

 

ショルダーバッグの場合

抱っこ紐にショルダーバッグを合わせて使う場合、ショルダーバッグを先に掛けてから抱っこ紐を装着しましょう。金具などが赤ちゃんの顔に当たらないよう、長さを調整しておくのがポイントです。

抱っこ紐の上からショルダーバッグをかけてしまうと、肩紐が赤ちゃんの首元にかかってしまう危険があります。

リュックの場合

抱っこ紐にリュックを合わせて使う場合、抱っこ紐を装着してからリュックを背負いましょう。先にリュックを背負ってしまうと、肩紐が抱っこ紐に干渉してしまい安全に装着できないことがあります。

リュックの肩紐にチェストストラップ(肩ズレ帽子のための固定具)がついている場合、ストラップが赤ちゃんの顔などに当たらないよう注意してください。

抱っこ紐のバックル外し対策としてリュックを選ぶ人も。

赤ちゃんとの外出時には、安全面での注意が欠かせません。以前、混雑する電車やバスなどで、他人が抱っこ紐のバックルを外すという迷惑行為があった事をご存知でしょうか?

本人はイタズラのつもりでも、抱っこ紐のバックル外しは赤ちゃんの落下や命の危険がある行為です。もちろん、ママやパパも周囲に注意を払っているでしょうが、無差別な悪意から赤ちゃんを守るのは大変難しいことでしょう。

そこで、抱っこ紐のバックル外し対策として、リュックを併用するという声もあります。

 

【まとめ】抱っこ紐とカバンを上手に活用して楽しくお出かけしよう

抱っこ紐を使ってお出かけする際は、状況に合わせたカバンの使い分けが重要だということをご理解いただけたでしょうか?

 

・近場で短時間のお出かけ→ショルダーバック

・ベビーカーを持ってお出かけ・複数人でお出かけ→トートバッグ

・1人(と赤ちゃん)でお出かけ→リュック

 

ぜひ、今回紹介した内容を参考に、安全・便利にお出かけを楽しんでみてください。

 

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