各齢の特徴とおすすめのおもちゃ【0歳編】
0歳から過ごす1年間は赤ちゃんの成長が目まぐるしく、今まで子宮の水中にいた生活から大気中に出てきて一生懸命に適応しようと成長を続けます。まず、0歳〜1歳になるまでの成長の過程と注意するべきことや知っておくとタメになることを一緒に見ていきましょう!
赤ちゃんにとって出てきた世界は敵だらけ?
赤ちゃんにとって生まれ出てきた世界は未知のものだらけで頼りなのは親御さんだけの無力な存在です。実際に0歳〜1歳になるまでの赤ちゃんはどんな世界で生きているのか。実際の赤ちゃんの視点に立って視界をのぞいて見ましょう!
上の元々の風景が各年齢ではどのように見えていくのか?
生後 | 見え方 |
---|---|
4週間 | |
2ヶ月 | |
3ヶ月 | |
6ヶ月 | |
12ヶ月 |
赤ちゃんから見える風景は上記のように見えており、生後3ヶ月くらいまではぼやけていて形の認識ができない為、一番大切になるのが触覚や聴覚で親御さんとのスキンシップ(特にお母さん)がとても大事になります。
赤ちゃんは親がいないと恐怖を感じる
生後間もない赤ちゃんでも、親が自分の傍にいるかいないかを感じており、生後9週の赤ちゃんと親を5分間別々の部屋にいてもらったところ、赤ちゃんの額の温度が1℃近く下がったというデータがあります(小林登「赤ちゃんの心をサーモグラフィで測る―母子分離による顔面皮膚温度の変化と愛着」『周産期医学』第26巻、1号)
実際に親ではなく、見知らぬ人を同じ部屋に置いた状況下で測定したところ、結果は同じ結果となり、赤ちゃんにとっては親でないと恐怖心を感じて額の温度が1℃近く下がってしまうのです。これは、親がいないことによる緊張感から血管の収縮が始まり、体内の温度が下がっている状態を示しています。つまり、親がいない=放置されたという認識から本能的に恐怖心を抱いているのです。このように、赤ちゃんは5分間親と離れただけでも緊張や恐怖を感じてしまいます。その為、時間が許される限り、赤ちゃんのそばにいることを心がけてあげましょう。
0歳の赤ちゃんに与えるべき知育玩具とは
前述で述べたように赤ちゃんとのスキンシップ以上に大切なものはありませんが、四六時中お子様に付きっきりというわけにもいきませんよね。そこで、Cha Cha Chaがお勧めする玩具を少しだけ紹介しようと思います!
Cha Cha Chaが考えるおすすめの玩具の特徴は以下の3つです!
1. デザインが美しい
2. シンプルである
3. 安心・安全である
0週〜6ヶ月にかけて
● 物を見つめて追視を促す
● 物を手で握る
● 寝返りを促す
● 手を伸ばす運動を促す
● 口に物を入れる
● 音のする方を見る
6ヶ月〜1歳にかけて
● 両手で物を持ち替える
● ずりはい、ハイハイ
● 握って離す運動
● 歯固め
● 指先を使う運動
● 大人の身振りをまねる
● 鏡に映る自分に興味を持つ
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