コラム

おもちゃのサブスク|いつからいつまで利用するのがおすすめ?

2022/02/28

おもちゃのサブスク|いつからいつまで利用するのがおすすめ?

定額料金を支払い、さまざまなサービスやコンテンツを一定期間利用できる、「サブスク」こと「サブスクリプション」サービス。近年は育児・子育て関連における「おもちゃのサブスク」が注目されており、「うちもいつか利用したい……」と考える親御さんが増えています。

では、おもちゃのサブスクは、子どもが何歳の時に利用開始するのが理想なのでしょうか?今回は、おもちゃのサブスクをいつから契約するべきなのかを解説します。

おもちゃのサブスクとは?

おもちゃのサブスクとは、0~6歳向けのおもちゃ・知育玩具のサブスクリプションサービスの総称です。メインは知育玩具のレンタルで、各サービス事業者の月額プランを契約することで、子どもの年齢に最適な知育玩具が定期的に届きます。

サービスによっては、保育士など教育のプロが選定した知育玩具を取り扱っているものもあります。レンタルしたおもちゃは最終的に返却または買取の必要があるものの、たくさんの種類のおもちゃを試すことができるので、やみくもに知育玩具を買い与えるよりも経済的です。何よりプロ目線で選んだ知育玩具なので、高い知育効果を期待できます。

そんなおもちゃのサブスクを利用する上で、「いつから契約すべきか?」が焦点となるでしょう。詳しくは後述しますが、一般的な知育玩具には「対象年齢」が設定されています。未満児には0歳向け、3歳児には3歳児向けの製品など、それぞれ年齢に応じた知育玩具で遊ばせるのが理想です。

ただし、肉体的・精神的発達には個人差があります。たとえ3歳児向けの知育玩具でも、発育の度合いによっては「まだ早いかも……」と感じるケースがあるでしょう。対象年齢は縦横ですが、最終的には我が子の発育段階を見て知育玩具を選ぶのがおすすすめです。

おもちゃのサブスクのメリットとは?

おもちゃのサブスクサービスの特徴を把握したところで、契約するメリットをお話します。

メリット1.定期的に新しいおもちゃが届くので飽きにくい

おもちゃのサブスクサービスを契約すると、毎月~数ヶ月に一度のペースで知育玩具が届きます。利用サービスや契約プランによるものの、定期的に新しいおもちゃが届くことで、子どもが飽きないようにしています。新しい知育玩具が届いたら、レンタル中のおもちゃを郵送で返却しましょう。

知育玩具が届く頻度については、毎月・隔月に一度のサービスが多い傾向にあります。ただ、「交換頻度が高い=優れたサービス」とはならないのが、おもちゃのサブスク選びにおける重要なポイントです。

知育玩具の交換頻度が高いほど、子どもが飽きにくいのは事実です。しかし、知育玩具の本来の目的は、子どもの思考力や言語力、創造力を含めた「知能」を育むことにあります。そのためには、子どもの年齢に適合する知育玩具で一定期間遊ばせるのが効果的とされます。

理想的な交換頻度は隔月、2カ月に一度でしょう。1カ月ごとの交換では、その知育玩具の効果を引き出せないまま返却……といったケースが少なくありません。これは子どもが「飽きる」以前の問題です。知育玩具で遊び出し、子どもが飽きてくるのはおおむね2カ月頃ですので、そのタイミングに合わせて知育玩具を交換するのが望ましいでしょう。

メリット2.おもちゃが不用意に増え続けない

ついつい買い足してしまう子ども用のおもちゃですが、「子どもが喜ぶから……」と買い続けた結果、家中がおもちゃで溢れかえることが多々あります。随時処分していけば良いのですが、思い入れがあるおもちゃはなかなか捨てられないものです。

おもちゃのサブスクはレンタルサービスなので、一定期間で返却することになります。その都度買い足すのとは違い、おもちゃが増え続けることはありません。必要なときに必要なおもちゃで遊ばせられるのが、おもちゃのサブスクのメリットです。

また、知育玩具には対象年齢が設定されています。3歳児が1歳児向けの知育玩具で遊んでも問題ありませんが、本来の知育効果は得られません。お気に入りのおもちゃとして預けるのは良いものの、いずれ使わなくならばレンタルで済ませた方が経済的です。その都度処分する手間もかかりません。

メリット3.サブスクはコストパフォーマンスが抜群

誤解を恐れずにいうと、知育玩具は消耗品です。対象年齢が設定されているため、知育効果を目的とする場合は、将来的に不要となります。したがって、おもちゃは買い足すよりもレンタルした方がコストパフォーマンスに優れます。

また、子どもが気に入ったおもちゃは別途買取も可能です。返却するのか、買取するのか、子どもと相談して決めましょう。

おもちゃのサブスクはいつから利用すべき?

おもちゃのサブスクの利用タイミングは、「生後3カ月頃」と「それ以降のタイミング」の2パターンが主流です。

前提として、知育玩具で遊び始めるのに早い・遅いはありません。「我が子におもちゃを買い与えよう」と思い立ったときが、サブスクの利用を始めるベストなタイミングといえるでしょう。

ただし、知育玩具には対象年齢があり、その範囲は生後3カ月から6歳までです。生後0カ月から2カ月は、授乳および睡眠がメインで、視界もハッキリしていません。知育玩具本来の効果を得られるのは、発育が追いつく生後3カ月頃です。そのため、主要なおもちゃのサブスクは、利用可能最小年齢を生後3カ月に設定しています。

一方で、もっと時間が経ってからサブスクを契約しても問題ありません。知育玩具の対象範囲から外れる6歳までは、思い立ったときに契約するのがおすすめです。

開始タイミングは「早ければ早いほど有利」になる

おもちゃのサブスクは、いつから始めても問題ありません。ただし、利用開始のタイミングが早ければ早いほど、より多くの知育効果を得られることがわかっています。

とりわけ生後3カ月から1歳までは、脳の発達や成長が著しい時期です。もっとも成長する時期にたくさんの刺激を与えることが効果的な「知育」に繋がります。一方、毎月のように新しい知育玩具を購入していては、コスト面が無視できなくなるでしょう。

長く遊べるように、あえて対象年齢の高いおもちゃを購入する親御さんもいます。ですが、知育玩具は適齢期に使って始めて真価を発揮するものです。子どもの月齢に合わない場合、その知育玩具の本来の性能を引き出せません。先を見据えて選ぶのではなく、我が子の「今」に相応しい知育玩具を買い与えるのがベストです。

おもちゃのサブスクはいつまで利用する?

おもちゃの主要サブスクにおける対象年齢は、主に満4歳~満8歳で、もっとも多いのは満6歳です。そもそもなぜ、利用最高年齢を満6歳に設定するサービスが多いのでしょうか。発達心理学の観点からお話します。

子どもの成長を示す「スキャモン発育・発達曲線」とは?

子どもの身体的発達には大きな個人差があります。ただ、幼児の発達心理学においては、慎重や体重、臓器や神経系の成熟度を「スキャモン発育・発達曲線(以下、スキャモン曲線)」で説明するのが一般的です。

スキャモン曲線とは、人体の発育過程を4型に分類したグラフのことです。アメリカの人類学者「R.E. Scammon」が提唱したもので、現代の発達心理学やスポーツ科学で多用されます。

注目したいのは、スキャモン曲線における神経型の数値です。同グラフによると、脳や脊髄、感覚器官、運動神経や手先の器用さにかかわる「神経型」は、5歳頃に約80%、6歳頃には約90%まで成熟します。つまり、子どもの知能・知性は、6歳頃までに大人と変わらない水準まで発育するということです。上記の理由により、対象年齢を0~満6歳にする知育玩具やサブスクが多いのだと推測されます。

我が子の発育・発達度合いは簡単に測ることはできません。ですが、スキャモン曲線を考慮すると、満6歳の利用がベターな選択になると考えられます。おもちゃのサブスクを契約する際は、「何歳から何歳まで利用できるのか?」を事前に調べておきましょう。

おもちゃのサブスクでレンタルできる知育玩具の種類とは?

ここでは、一般的なおもちゃのサブスクで扱っている知育玩具の種類をご紹介します。

0〜1歳まで

 

ベッドメリーやモビール、1歳近くになると積み木をレンタルできます。モビールとは、天井から吊り下げ、空気の流れに合わせて動くインテリアの一種です。生後3カ月までの赤ちゃんは赤・白・黒の3色のみ識別できるとされており、動くモビールを目で追って、視覚の発達を促進します。

ベッドメリーに近いものですが、モビールはインテリア性が高く、リビングなどに吊しても部屋の雰囲気を損ないません。知育玩具ではありませんが、選択肢の1つとして覚えておきましょう。

ベッドメリーは、古くから世界中で使われる定番知育玩具です。人形などが赤ちゃんの頭上でぐるぐると回り、その動きを目で追ったり、人形を掴もうとしたりして、五感を刺激します。音楽が流れる製品もあるため、視覚・触覚と同時に聴覚を刺激できるのもポイントです。

1〜2歳まで

 

1歳から2歳にかけては、物を自由に掴めるようになります。手先の器用さを磨く時期であり、積み木やキューブの知育玩具で遊ばせるのが効果的です。そのため、おもちゃのサブスクにおいても「掴んで遊べるおもちゃ」を選定・貸し出しするケースが多く見られます。

2〜3歳まで

 

2~3歳になると、手先が器用になり、遊びの幅が一気に広がります。この時期は、集中力や創造力をかき立てる知育玩具で遊ばせるのがおすすめです。シンプルで定番なのは、自由に造形を楽しめる粘土です。子どもはもちろん、大人も一緒に遊べるのが魅力です。

粘土には、繰り返し遊べる油粘土、時間経過で硬化する紙粘土、麦・米粉・寒天などを使った食品原料の粘土があります。一部のサブスクでは、口に入れても無害な幼児向け粘土を提供しています。粘土は知育玩具として優秀なおもちゃなので、毎日の遊びに取り入れたいところです。

また、お絵かきが好きな子には、お絵かきボードを渡すのもおすすめ。絵を自由に描いたり消したりできる昔ながらのおもちゃです。集中力や創造力に加え、自己表現の楽しさ・喜びを学ばせられる知育玩具となります。

4〜5歳まで

 

4~5歳頃は、言葉の意味や文字に興味を持つ時期です。同時に、ゲームなどのルールも理解できる年頃です。家族や友達と一緒に遊べる知育玩具で、協調性や社会性を育みましょう。

4歳頃なら、簡単な文字・地図パズルがおすすめです。創造力や観察力を養いつつ、完成後に達成感が味わえます。その積み重ねが自信となり、自己肯定感を形成していくのです。

5歳頃になると、将棋や囲碁、ボードゲームのルールを理解できるようになります。ここで重要なのは、他者と対戦して勝利する喜び、負ける悔しさ、勝者を称える素直さ、敗者をなぐさめる優しさを身につけることです。なお、知育玩具としてのボードゲームも登場しており、それらはサブスクでレンタルできます。

5〜6歳まで

 

5~6歳ころは、知識を増やしたり、高度な知性が求められたりする知育玩具がおすすめです。たとえば、日本列島をモチーフにした地図パズル、カラーそろばん、立体パズルが挙げられます。サブスクごとに取り扱う知育玩具は変わりますが、いずれも小学校での勉強を意識したおもちゃが中心です。

おもちゃのサブスクサービス「ChaChaCha」とは?

「ChaChaCha」は、保育士を筆頭に教育のプロ達が携わる知育玩具のサブスクサービスです。0歳(生後3カ月~)から満6歳までの知育玩具を扱っており、お子様の月齢・年齢に応じた、最適な知育玩具を選定・貸し出しします。

個人のお客様には、1日約110円で遊べる基本プランがおすすめです。サブスクを利用することで、無駄におもちゃを買い足したり家に使わなくなったおもちゃが溜まったりしないため、経済的で賢いとご好評いただいております。

知育玩具は2カ月に一度、新しい製品を郵送します。貸し出し中の知育玩具は郵送で返却する形となりますが、送料はかかりません。また、万が一レンタル品に破損・汚れが認められても、弁済などは一切ないため安心です。

「ChaChaCha」は生後3カ月からご利用いただくことが可能です。プロが厳選した知育玩具により、大切なお子様の発育・発達をサポートいたします。

まとめ

たくさんのメリットから、おもちゃのサブスクサービスは着実にニーズを伸ばしています。知育玩具で遊び始めるのに早い・遅いはありません。満6歳までの子どもなら、一定の知育効果が期待できます。これから知育玩具を揃える親御さんは、「買う」から「借りる」に意識を向けてみてはいかがでしょうか。

 

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