コラム

1歳児「思い通りにならないと泣く」癇癪対応はモンテッソーリ教育を参考に。

2025/03/11

1歳児「思い通りにならないと泣く」癇癪対応はモンテッソーリ教育を参考に。

1歳を過ぎてしばらくしたら、お子さんがよく泣いたり、思い通りにならないと激しく反応するようになってきて困惑しているママ・パパも多いのではないでしょうか?「なぜこんなに泣くの?」「どう対応すればいいの?」と理由がわからず疲れてしまうこともありますよね。

ですが、1歳前後の子どもが示すこうした行動は、実は成長の重要なステップなのです感情のコントロールを学んでいたり、社会のルールを学んでいる最中なのです。このように子どもの行動を「困ったこと」から「成長の証」と捉えると、育児のストレスも軽減されるのではないでしょうか。

この記事では、「なぜ1歳児が思い通りにならないと泣くのか」について、モンテッソーリ教育に基づいた効果的な方法を具体的にご紹介します。お子さんの泣く理由や原因がわかることで、子どもに対する見え方や接し方も変わってくるので、ぜひ参考にしてみてください。

1歳児が思い通りにならないと泣くのはなぜ?モンテッソーリ教育の視点から

思い通りにならないと泣き止まなかったり、暴れたり、と大変ですよね。自分の思った通りにできないもどかしさやイライラから泣いているのはわかるけど、「どうしたら良いか?」「どうしてあげるのがベストなのか?」悩んでいるママ・パパも多いと思います。モンテッソーリ教育はこうした育児で起きる困った場面での対応のヒントになります

まずは子供が泣く理由をモンテッソーリ教育の視点から見てみましょう。視点を変えてみると、お子さんを見る目も変わってきますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

言葉ではなく、別の方法で意思表示をしている

モンテッソーリ教育では、お母さんのお腹にいる頃から5歳半くらいまでは「言語の敏感期」にあるとしています。しかし、0歳~3歳までは無意識に言葉を吸収している時期であって、実際に言葉がドバっと出てくるのは3歳頃の「言語の爆発期」以降です。

1歳というのはまだまだ言葉を獲得しようとしている途中です。自分の感情を伝えたくても、まだ上手く使えません。「これがしたい」「あれは嫌だ」という感情や欲求はあるのに、それを言葉で表現できないもどかしさから、泣くという手段を選んでいるのです

おもちゃを投げたり、人を叩いたりする行動も同じように考えられます。言葉では言い表せないことを、「体を使う」という手段を選んで表しています。子どもなりに、自分にできる表現を使って意思表示をしているのです。

お子さんが泣いているときというのは、実は「コミュニケーションを取ろうとしている」ということを覚えておくと、少し心が軽くなるかもしれませんね。

 

敏感期によるもの

モンテッソーリ教育では、子どもが特定の能力を獲得するために強い関心を示す時期を「敏感期」と呼びます。1歳前後の時期は特に多くの敏感期が重なるときです。

特に「運動の敏感期」と「秩序の敏感期」のふたつは0歳~3歳にかけてよくみられ、1歳児が急に泣いたり、怒ったり、物を投げたりする要因だったりします。親御さんから見て、お子さんがなぜ泣いているのか理由がわからないときは、この敏感期を疑ってみてください。

例えば、運動の敏感期では、

  • ・ティッシュペーパーを箱から引っ張り出す(指でつまんで引っ張りたい)
  • ・物を投げる(腕を使いたい)
  • ・箱やビンの蓋をすべてあける(手をひねりたい)

こうした行動を何度も繰り返して、動作の能力を身につけていっています。なので大人がイタズラと感じてやめさせようとすると泣いて抵抗するのです。

また「秩序の敏感期」では、物の位置や日常の流れに強いこだわりを持ちます。いつもと違う状況になると混乱し、それがきっかけで泣くことも多いのです。

例えば、いつも使っているコップが違うものに変わっていたり、いつも通っている道を別のルートで行こうとしたりすると、激しく泣いて抵抗することがあります。これは子どもにとって「秩序」が乱れた状態で、不安を感じているサインなのです

大人にとっては些細なことであっても、子どもにとってはそれがいま一番大事な活動であったり、こだわりだったりします。なので、時間に余裕があるときは、できるだけ子どもに寄り添って、子どものこだわりに付き合ってあげましょう。

知ると子供の見方が変わる!モンテッソーリ教育の基本理念と考え方

次にモンテッソーリ教育の基本理念と子どもと関わるときのスタンスを振り返ってみましょう。これ考え方を知っていると、子供の見方が変わって、子どもへの接し方や語り掛け方も変わっていきますので、チェックしていきましょう

 

モンテッソーリ教育の基本理念

モンテッソーリ教育は「子どもの育つ力」に着目しています。子どもが生まれながらにして持つ「自己教育力(自分で自分を育てる力)」を最大限に引き出し、自ら学ぶことを大切にしています

私たち大人の役割は、子どもに何かを「教え込む」ことではなく、子どもの自発的な活動を促し、サポートしていくことです。子どものことをよく観察して、いま何に興味を持ち、どんな能力を伸ばそうとしているのかを理解することが大切です

この考え方から見ていくと、泣いているから代わりにやってあげたり、正解を教えてあげるのではなく、子どもからのサインを受け取って「子どもが自分でできるようになるには、どうサポートしてあげたら良いか」という姿勢に変わっていきます。

 

敏感期と親の関り方

「敏感期」は子どもがその分野の能力をぐんぐん伸ばせる貴重な時期です。1歳前後では特に多くの敏感期が重なります。

言語の敏感期(胎生7ヵ月~4歳半くらい)
  • 言葉をどんどん吸収する時期
秩序の敏感期(6ヵ月〜4歳)
  • 順番、場所、習慣にすごくこだわる時期
運動の敏感期(6ヵ月〜4歳半くらい)
  • 自分の思い通りに体を動かしたい時期
ちいさいものへの敏感期(1〜3歳)
  • 小さなものをしっかり見たい時期
感覚の敏感期(0歳~6歳)
  • 五感でいろんなものを感じたい時期

 

親はこれらの敏感期を理解して、子どもの自然な成長を助けることに務めます。特に大切なことは、環境を整えることと、見守ることの2点です

例えば、秩序の敏感期には物の位置を固定してあげたり、いつもと同じ道を通ってあげたり、運動の敏感期では子どもがやりたい行動ができるスペースを確保してあげたりなど、その時期に合った環境を提供すると効果的です。

 

子どもはやり方を知らない小さな「人」

マリア・モンテッソーリは子供のことを「やり方を知らない小さな人」と表現しました。子供は単に「わがまま」なのではなく、社会のルールや感情の表現方法を学んでいる途中なのです。泣いたり物を投げたりする行動も、まだ適切な表現方法を知らないだけと考えます。

「子どもは成長の途中にいる、知らないことが多いだけの大人と対等に尊厳を持った人である」という考え方が、モンテッソーリ教育のスタンスです

”子どもはすべてのことができるように生まれてくるのです。もし、できないことがあるとすれば、物理的に不可能な環境にあるか、どうすればいいのか、やり方がわからないだけなのです。”
マリア・モンテッソーリ
 

【モンテッソーリ流】1歳児の癇癪への対応

 

実際にかんしゃくを起こして泣き止まなかったり、ギャン泣きが続く場合、ママ・パパはどのように対応したら良いのでしょうか?

モンテッソーリ流の具体的な接し方を、3ステップでご紹介します。

①気持ちを受け止めてあげる

まずは子どもの感情を認めて、受け止めてあげましょう。

1歳の子がずっと泣いている理由は、熱などで体調が悪いとかではない場合、何かしらの理由があります。悲しい、できない、悔しい、甘えたい、欲しい、といった感情から泣いているのかもしれません。そうした気持ちに寄り添ってあげましょう

例えば、型はめパズルのおもちゃで遊んでいたのに、上手くいれられなくて泣いてしまうことがあります。この場合は「このピースを入れたかったんだね。でもできなくて悔しかったね。悔しかった、悔しかったよ。」と共感の言葉をかけてあげます。この時大げさに反応するのではなく、穏やかに話しかけるようにします。

このように子どもの気持ちを代弁してあげると、子どもは自分の気持ちを理解してもらえたと感じて少しずつ落ち着いてきます。また、気持ちを表す言葉をたくさん聞かせてあげることで、子どもの「感情語彙」も育っていくのです。自分の感情に名前がつくことで、徐々に言葉を知っていき、泣くのではなく、言葉で表現できるようになっていきます。

 

②「YES」と「NO」の線引きをする

次に行動に対して明確な線引きをすることが大切です。感情は受け入れつつも、全ての行動を許すわけではないというメッセージを伝えます

例えば 「怒っている気持ちはわかるよ。でも、人を叩くことはしないよ」 「欲しい気持ちはわかるけど、このおやつは今日はここまでだよ」というように伝えていきます。ご家庭で大切だと思うルールを2,3個作っておくのも良いですね。おやつやジュースの量など、長期的に見て悪い影響があるものはしっかりと線引きしておきましょう。

一度「NO」と言ったことは、たとえ子どもが泣いても「YES」に変えないことも重要です。泣いて要求が通ると学習してしまうと、ママ・パパも後々まで大変になります。

子どもに「NO」というと泣きが一層強くなりますが、そこでは思いっきり泣かせてあげましょう泣くことで子どもは、自分の感情としっかりと向き合うことができます。泣いていても状況が変わらないことがわかると、だんだんと落ち着いてきます。子どもは必ず自分で気持ちを落ち着かせることができますので、ママ・パパは信じて待ってあげてくださいね。

大人が一貫性を持って対応することで、子どもは少しずつ自分の気持ちをコントロールする力を身につけていきます。すぐに気持ちを切り替えることは難しいけれど、こういった経験を何度も積み重ねていくことで、「気持ちに折り合いをつける」ことを学んでいきます。すると、かんしゃくやグズグズといったことも減っていきます。

 

③子どもが落ち着いてから、話をする

最後のステップは「子どもが落ち着いてきたら話をする」です。感情が高ぶっている最中ではなく、少し冷静になった時こそが学びのチャンスです

この時に「次はこうするといいよ」「今度は言葉で教えてね」など、次につながる言葉かけをします。おもちゃを投げてしまった場合は、「このおもちゃはどこに片付ける?」と促してあげたり、叩いてしまった場合は「叩くと痛いんだよ。イヤなことは言葉でいってね」と示してあげましょう。

また、自分で感情を落ち着かせることができたら、それを認めてあげることも大切です。「自分で泣きやめたね、すごいね」と言葉をかけることで、自制心を育てることができます。自制心は大きくなるにつれて自然と身につくものではありません。日々の生活の中で、衝動的な行動を抑えたり、感情をコントロールしていくことによって徐々に育まれていくものです。個人によって身についていくスピードは違ってきますので、焦らず、お子さんのペースに合わせてサポートしてあげましょう。

 

【モンテッソーリ流】1歳が「泣く、物を投げる」への対策

急に暴れたり、物を投げたり、ちょっとしたことで泣きだしたりするのが続くのは大変ですよね。対策できることがあるならしておきたいところ。ここでは、モンテッソーリ流の具体的な対策方法をご紹介します。

 

子どもをよく観察して、環境を整える

モンテッソーリ教育では「観察する」ことと「環境を整える」ことの2点が大事とされています子どもが泣いたり物を投げたりする時、何がきっかけで、どんな状況でそれが起こるのかをよく観察してみましょう。パターンを把握することで、予防策を考えたり、より適切な対応ができるようになります。子どもの行動には必ず理由があります。その理由を観察することによって見極めていきましょう。

さらに環境を整えることで、子どものイライラやグズグズを減らしたり、物を投げたりする行動を予防できることがあります

例えば、

  • 子どもの手の届く場所には、安全に遊べるおもちゃを置く
  • こだわりの強い服は、枚数を減らして視界から外す
  • 子どもが自分でできることを増やす工夫をする(踏み台、小さな椅子など)

また、子どもが感情を発散できる代わりの方法も用意しておくと良いでしょう。おもちゃを投げそうになったら、柔らかいボールを渡して「投げていいのはこれだけ」と教えたり、コップの水で遊び始めたら、お風呂場に連れていく、などママ・パパが妥協できる代わりの方法を見つけていきましょう。

 

子どものこだわりを大切にしてあげる

6ヵ月〜4歳の頃は「秩序の敏感期」にあたり、子どもは物の位置や順番に強いこだわりを持ちます。このこだわりは大人から見ると些細なことでも、子どもにとっては非常に重要なものなのです

“モンテッソーリは「子どもにとって、秩序は踏みしめる大地のようなもの!」「家を建てるところの地面のようなもの!」「魚にとって水のようなもの!」、そのくらい大切だと言っています。”引用:『0~3歳までの実践版 モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす!』藤崎 達弘著

こうしたこだわりは、子どもが世界を理解して、安心感を得るための大切な行為です。

もちろん、全てのこだわりに応えることはできませんが、可能な範囲で子どものこだわりを尊重する姿勢が大事になります。子どもは「自分が大切にしていることを、ママもパパも大切にしてくれている」ことがわかると、とても嬉しくなります。自分自身も大切にされているんだと感じることにつながっています。

 

1歳児の思い通りにならないと泣く・叩く・怒るといった場面でのNGな対応

思い通りにならないと泣いたり、叩いたり、怒って暴れたり。そんな状態のお子さんと接するときに注意したい点や、NGな対応がありますので、ご紹介します。

感情的に怒る

泣き止まない、物を投げる、人を叩くなどの行動を見ると、つい感情的になってしまうことがありますよね。「子どものかんしゃくが凄くて手に負えない」「イヤイヤばかりで、頭がおかしくなりそう」といった状態ではママも余裕なんてもてません。

でも大人が感情的になると、子どもはさらに混乱し、状況は悪化してしまいます大好きなママに気持ちがわかってもらえないとなると、子どもは安心できません

どうしても感情的になりそうな時は、子どもの安全を確保した上でその場を少し離れることも必要です。ゆっくり深呼吸したりして、自分自身を落ち着かせる方法を取りましょう。

 

「ダメ」と阻止する

1歳の子どもにとって、泣くことは大切な感情表現の手段です。「ダメ!」「やめて!」と言動を止められてしまうと、子どもは自分の感情を表現することに罪悪感を覚えたり、感情を押し殺すことを学んでしまう可能性があります

また「泣くことは悪いことだ」と思ってしまうと自己肯定感が低下して、自信を持てなくなってしまうことがあるなど、広い範囲に影響を与えてしまうので注意が必要です。

 

無視・放置する

無視や放置は、子どもに「あなたの感情は重要ではない」というメッセージを送ることになります。子どもはこれを受け取ってしまい「自分はダメな子だ」「必要ないんだ」と感じてしまうのです。無視や放置といった対応を続けると、子どもの感情発達や親子の信頼関係に悪影響を及ぼす可能性があります

子どもの全ての要求に応える必要はありませんが、感情そのものは常に受けとめてあげて、寄り添う姿勢が大切です。難しい場合は、少し離れたところから「見守る」だけでも良いでしょう。この姿勢をとるだけでも、無視や放置といった対応とは全く違うメッセージが送られます。子どもは見守られている、近くで自分に関心を向けてくれていることをきちんとわかっています。

もちろん、あまりにも毎日かんしゃくが凄すぎて耐えられない、という状態であれば、一時的な処置としては無視や放置をしても大丈夫です。ママが落ち着いてから、無理のない状態でお子さんに対応してあげてくださいね。

1歳になってよく泣くようになるのは成長のサイン

子どもが泣いたり、物を投げたりする理由は、敏感期や言葉で上手く伝えられないといったこと以外にも様々な要因が考えられます。ママ・パパが目にする子どもの行動は表面的なものだけで、実は子どもの心の中ではもっといろいろなことが起きていたりしますそれは成長のサインであることが多いです

モンテッソーリ教育の視点以外からも「子どもが泣く理由」を見ることで、より広い視野でもってお子さんを見れるようになって、1歳児の泣きやグズグズに上手に対応できることでしょう。

 

「やりたい!」のにできないイライラ

1歳になると自分でやりたいという気持ちが強くなります。でも、まだ体の発達が追いついていないことが多いです。高いところにあるものを取りたい、ボタンを自分でかけたい、自分で靴を履きたい、でも上手くできない…。そんな時、強いイライラを感じて泣き出します。

でもこれは「自分でやりたい」という自立心の表れであり、素晴らしい成長のサインなんですいろんなことに興味・関心があって、やりたいこと、感じることが増えている証拠でもあります。お子さんの成長を温かく見守ってあげましょう。

 

頭の処理が追いつかなくて混乱

1歳児の脳は急速に発達していますが、まだ情報処理能力が未熟なこともあって、突然火がついたように泣くことがあります。周りからの情報や刺激が多すぎてパニックになってしまい、突然泣きだしたり、暴れたりすることがあるのです。昔から「かんのむし」と呼ばれたりもしますね。

助産師のHISAKOさんも著書の中で子どもの「かんのむし」について、次のように述べています。

毎日生きているとさまざまな刺激がありますが、ましてや子どもの場合、そのすべてが人生初だったりします。幼い頭の中で情報処理しきれず、興奮が制御不能になると、神経がたかぶったまま自力で沈めることができなくなります。こうして「心とからだのバランス」が崩れると、泣きわめく、暴れる、叫ぶ、寝ない…などのパニック症状が出現。(中略)体調に影響が出るころもあります引用:『5万組を子育て支援して見つけた しない育児』(2023年8月,サンクチュアリ出版,HISAKO)

また著者のHISAKOさんは「かんのむしは生まれ持った気質が大きいこと」「成長過程のひとつであること」を教えてくれています。対応策に関しては、夜泣きやイヤイヤ期と同じように時期が来れば必ず収まるので、大きく構えて時期を待つことを勧めています。

 

グズグズ期・イヤイヤ期からくる泣き

1歳頃は「グズグズ期」、1歳半から2歳頃にかけては「イヤイヤ期」と呼ばれることがありますが、そうした時期に誰しもが通る道からくる「泣き」もあります。この時期には急に泣いたり、泣き止まないことがあるのはごく自然なことなので、あまり気にしすぎなくても大丈夫です。

この時期は感情のコントロールもまだ未熟なので、些細なことで激しく泣き出すこともあります。気持ちが上手く伝えられなかったり、理解されなかったり、不安や寂しさ、甘えたいといった、いろんな感情がうまく処理できなくて泣くきっかけとなります。

ママ・パパは「様々な感情を知り始めたんだな」と一歩高い視点から見つつ、お子さんがどんな感情をもって泣いているのかを見つけて、伝えてあげてくださいね。

 

まとめ│グズグズ期やイヤイヤ期は「学びの機会」

1歳前後のグズグズ期や1歳半〜2歳頃のイヤイヤ期は、親にとって大変な時期ですが、子どもにとってはとても大きな「学びの機会」でもあります

この時期に子どもは、気持ちの切り替えや我慢することといった感情のコントロールや自分と他者の境界線、社会のルールなど、生きていく上で非常に重要なことを学んでいます。辛い時期ですが、「この子の人格形成の大切な時期なんだ」と前向きに捉え直してみると、気持ちが少し軽くなるでしょう。

ママ・パパのサポートによっても、健全な感情が育っていき、お子さんは少しずつ自己コントロール能力を身につけていきます。今回ご紹介したモンテッソーリ流の対応や対策を使って、お子さんに接してみてくださいね。

 

思い通りにならないと泣く「グズグズ期」にはおもちゃの活用の効果的

グズグズ期のお子さんと毎日向き合うのは大変ですよね。なかなか子どもが落ち着かないときはおもちゃを活用するのがおすすめです!

遊びは子供のストレス解消になり、おもちゃは興味・関心を広げて「やりたい」を叶えてくれる道具になります。グズグズ期を乗りこえるのに、おもちゃは心強いパートナーになってくれますので、たくさん活用してくださいね!

 

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