【生後11ヶ月】赤ちゃんの発達とできることは?離乳食・ミルクの量も解説
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Cha Cha Cha編集部
おもちゃのサブスク Cha Cha Cha の編集部です。子育て中のスタッフとライターが、おもちゃ選びや子どもの発達について調べ、編集して記事をお届けしています。
ついこの間まで寝ているだけだったのに、気づけばあと1ヶ月で1歳の誕生日。その成長の速さに、驚きと嬉しさを感じているパパ・ママも多いのではないでしょうか。
生後11ヶ月になると、伝い歩きやたっちができるようになったり、指差し、バイバイなどやりとりができたりと、赤ちゃんの世界がぐんと広がります。
一方で、夜泣きや後追い、離乳食の食べムラなど、新たな悩みも増える時期でもありますよね。
この記事では、そんな生後11ヶ月の赤ちゃんの発達の特徴から、ミルクの量や離乳食、おすすめのおもちゃまで、この時期に知っておきたい情報を幅広くまとめて解説します。
赤ちゃんとの毎日をもっと楽しむためのヒントとして、ぜひ参考にしてみてください!
目次
生後11ヶ月の赤ちゃんの身長・体重の目安
お誕生日の頃になると、体重は生まれたときの約3倍にもなっています。ハイハイやつかまり立ちで活発に動くので、身体が少し引き締まってきました。
生まれたときを思い返すと、この1年でとても成長したと実感しますね。
生後11ヶ月の赤ちゃんの身長と体重の目安は、次の通りです。
| 身長 |
|
|---|---|
| 体重 |
|
| 服のサイズ |
|
※赤ちゃんの体格によっても服のサイズは変わってきます。あくまで目安として参考にしてください。
生後11ヶ月の赤ちゃんの発達の特徴とできるようになること

身体的な成長に加えて、動作や言葉、心の発達など、赤ちゃんは驚くべきスピードで成長を遂げています。
生後11ヶ月の赤ちゃんは、主に次の5つのことができるようになっていきます。
11ヶ月の赤ちゃんができるようになること:
🔲 伝い歩きが安定し、早い子では「たっち」「あんよ」がはじまる
🔲 言葉の理解が進み、簡単なやりとりやマネができる
🔲 指差しで欲しいものや気になるものをさす
🔲 社会性が発達し、他の子に興味が出る
🔲 後追いやママにべったりなことも
伝い歩きが安定し、早い子では「たっち」「あんよ」がはじまる

伝い歩きが安定し、テーブルからイスへ、イスからソファーへとどんどん移動するようになります。下半身の筋肉が発達して、早い赤ちゃんではひとりで立ったり、ひとり歩きをはじめる子も。
歩きはじめる時期は、平均的に1歳前後と言われています。誕生日の頃に約50%、1歳3ヶ月で80%、1歳6ヶ月頃にはほとんどの子が歩けるようになります。あくまでも平均ですので、焦らずに赤ちゃんのペースを見守ってあげてください。
つかまり立ちや伝い歩きは、赤ちゃんが歩くための大切な準備期間です。グラグラしたり、ドシンと尻もちをついたりすることも、実は運動や知能の発達に欠かせない練習なのです。せかしたり、危ないからとやらせないようにはせず、励ましながらサポートしてあげましょう。
また、10歩程度ひとり歩きができるようになったら、足のサイズにぴったり合ったファーストシューズを用意しましょう。合わない靴は足の成長を妨げたり、体がゆがんでしまう原因にもなるため、サイズと赤ちゃんの足の特徴にあった靴を選ぶことが大切です。
参考:汐見稔幸,榊原洋一,中川信子監修,「はじめて出会う 育児の百科[0〜6歳]」,株式会社小学館,2003年10月
言葉の理解が進み、簡単なやりとりやマネができる

「バイバイ」「パチパチ」「こんにちは」といった、簡単なやり取りができるようになってきます。まだ言葉として発することはできなくても、大人が思っている以上に意味を理解していたり、言葉の音をよく聞いていて、声の抑揚や似たような音を出そうとしたりしています。
この時期は積極的に話しかけたり、絵本の読み聞かせをしたりすることが言葉の発達を後押しします。繰り返し言葉を耳にすることで、物や動作と言葉が少しずつ結びついていきます。
また、「くっく(靴)」「おちゃちゃ(茶)」のような、くり返しのある赤ちゃん言葉は音として聞き取りやすく、記憶に残りやすいため意識して使ってみると良いでしょう。
少しずつコミュニケーションを楽しめるようになる時期でもあるので、物の受け渡しやいないいないばぁなどの、やり取り遊びもおすすめです。
指差しで欲しいものや気になるものをさす

欲しいものや、気になるものを指差しして「あっあっ」と言って伝えようとする場面が増えます。指差しした後に、ママ・パパの方を振り返って見てくれたか確認する姿も見られるでしょう。
指差しは、言葉の発達や人とのつながりを築く大切な基盤となります。なるべく、一緒に見てあげたり、「くまちゃんが欲しいのね」「お外に行きたい?」と表現してあげたりすると、言葉の発達にもつながります。
また、「赤ちゃんが指差ししない」と悩んでいる方もいらっしゃると思いますが、指差しは生後8ヶ月~1歳過ぎにかけて始まってくるものです。はじまる時期は個人差がありますので、いま指差しをしなくても、他の発達が順調であれば心配しなくて大丈夫です。特に目が合う、笑顔で応えるなどが見られれば、自然とするようになるでしょう。
指差しをしない他の要因としては、経験不足や視力、聴力の問題などの可能性もあります。気になることがある方はこちらの記事の「こんな時は専門家に相談しよう」を参考にし、必要に応じて専門家にご相談ください。
Cha Cha Chaでは作業療法士が解説している指差しについてのコラムがあります。
こちらもぜひ参考にしてみてください。
社会性が発達し、他の子に興味が出る

社会性が芽生えてきて、同年齢や少し上の子に興味が出てきます。公園や子育てセンターなどでお友だちをじっとみていたり、まねっこしようとしたりします。ちょっと難しいことも、お友だちやお兄ちゃん、お姉ちゃんがやっていたら挑戦したりするので、この時期は同世代の子がいる場所にお出かけしてみるのもおすすめです。
お友だちと一緒に遊ぶのはまだ先ですが、同じ空間にいながら一人遊びを楽しめます。
2歳頃までの「一人遊び」は、子どもが自分自身と世界との関係を理解し、集中力や想像力を育んでいます。
後追いやママにべったりなことも

他者への興味が広がる一方で、ママを特別な存在と認識して、愛着が強くなっています。そのため、ママがどこかに行こうとすると後を追ってついていったり、しがみついたりすることも。
どこにでもついてきて危ないと感じたり、家事が進まなかったりで大変に感じることも多いですが、後追いは赤ちゃんの愛着形成や人間関係ができてきている証拠でもあります。
追いかけてきたらしっかり抱っこして安心させてあげてくださいね。
離れるときは「トイレに行くね」「キッチンにいるよ」など声をかけてあげると、不安を和らげてあげられます。
また、「いないいないばあ」といった遊びはイメージする力を育んでいけます。繰り返し遊ぶことで、ママ・パパが少し離れていても大丈夫、戻ってくると理解できるようになっていくので、ぜひ遊びに取り入れてみてください。
生後11ヶ月のミルクの量と授乳回数の目安
生後11ヶ月の授乳回数は、
- ・母乳の場合:1日5~8回
- ・混合の場合:1日4~5回
- ・ミルクのみの場合:1日2~5回が目安。
基本的に、離乳食後の3回と、朝、寝る前の2回(合計5回)程度となります。
離乳食後期になると、栄養の半分以上を離乳食からとるようになり、授乳回数も減っていく傾向にあります。
| 授乳回数と量 | ポイント | |
| 母乳 | 5~8回 |
・左右合わせて5~10分程度 ・授乳のリズムに合わせて |
| 混合 |
4~5回 |
・授乳のあと、様子を見ながらミルクを足します |
| ミルク |
2~5回 (離乳食後3回+2回程度) 1回100~200ml |
・1日のトータルが約400~1000mlほど |
参考:中村晋一良発行,米谷明子編集,「最新!初めての育児新百科」,株式会社ベネッセコーポレーション,2025年5月
なお、ミルクの量や授乳回数はあくまでも目安ですので、赤ちゃんの成長やリズムに合わせて調整してください。
ミルクの減らし方
1歳のお誕生日も近づき、そろそろ卒乳を考える時期になってきました。母乳・ミルクをやめても良い目安は、①3回の離乳食が食べられていること、②母乳・ミルク以外で水分補給ができることの2点です。
赤ちゃんとママ双方に負担がないように、時間をかけて少しずつ進めていきましょう。
ただ、1歳まではまだ母乳・ミルクからの栄養も大切ですので、食後のミルクはそのまま続けて大丈夫です。
1歳を過ぎたら、少しずつミルクの量と回数を減らしていきます。離乳食後のミルクをやめていったり、ミルクの時間をおやつ(補食)にしたり、麦茶や牛乳に変えたりと、生活の流れに合わせて無理なく移行していきましょう。
哺乳瓶も虫歯のリスクが高まることから、1歳ごろを目安にコップやストローへ少しずつ移行できるといいでしょう。
参考:中村晋一良発行,米谷明子編集,「最新!初めての育児新百科」,株式会社ベネッセコーポレーション,2025年5月
生後11ヶ月の離乳食後期のポイント

離乳食をはじめてから半年ほどたち、回数は3回に、大きさは7mm~1cmほどまでになってきました。
離乳食の進み方も赤ちゃんによって異なり、月齢もあくまで目安ですので、ときにはステップを戻したりしても大丈夫です。
他の子と比べず、赤ちゃんの口の発達をよく見て進めていくことが大切です。11ヶ月の時期は、バナナくらいの固さのものを歯茎でしっかりと噛めているかチェックしてください。
また、この時期になると、食べムラや好き嫌いがはじまって悩むこともあるでしょう。あまり気負いせずに、次のようなことを試しながら赤ちゃんが食べるものをあげていれば大丈夫です。
🔲 とろみをつける
🔲 調理方法を変える(煮る、炒めるなど)
🔲 固さを変える
🔲 手づかみ食べメニューにする
🔲 ベビーフードの活用
「これは嫌いなのかな?」と思っていたメニューも、久しぶりに出したら食べてくれることもあります。
赤ちゃんの好みを探ろうと思って、いろいろと試してみましょう。
離乳食の量の目安
離乳食後期の1回の量の目安は、次の通りです。
| 9~11ヶ月頃の目安の量 | |
| 炭水化物(おかゆなど) | 全がゆ90g~軟飯80g |
| ビタミン・ミネラル(野菜、くだものなど) | 約30-40g |
| タンパク質 |
(魚、または肉)約15g (または豆腐)約45g (または卵)全卵1/2 (または乳製品)約80g |
こちらの量は、1回の食事で1食品を使ったときの目安量です。例えば、魚と豆腐をあげるときは、それぞれ目安の1/2の量を使用します。
栄養の70%は離乳食からとるようになってきました。①炭水化物、②ビタミン・ミネラル、③タンパク質の3つのグループの食材をバランスよく使った食事を意識していきましょう。
また鉄分が不足しやすい時期です。赤身の魚やレバー、ほうれん草などを積極的に取り入れるようにしましょう。特に母乳中心の赤ちゃんは、1日ひとつ鉄を多く含む食材を食べさせてあげてください。
参考:こども家庭庁「生後5ヶ月からの「離乳スタートガイド」 別途スケジュール」
市川陽子編集,丹羽良治発行,「主婦の友生活シリーズ はじめてママ&パパの見てマネするだけ366日の離乳食」,株式会社主婦の友社,2022年10月
手づかみ食べがしやすいメニューを取り入れる
赤ちゃんは手づかみ食べを通して、食器と口の位置関係や一口の量を学んでいっています。ときには詰めこみすぎてしまうこともありますが、これも経験のひとつ。徐々に口に入れる量もわかってきます。
ママ・パパは、のどに詰まらせないように見守りつつ、なるべく赤ちゃんのやりたいようにやらせてあげましょう。
その他にも、手づかみ食べは食べる意欲や手指の発達にも大切なことです。次のような、手づかみ食べがしやすいメニューも積極的に取り入れてみてくださいね。
🔲 1cm角状のスティック野菜、パン
🔲 ロールサンド
🔲 豆腐ハンバーグ
🔲 あげないコロッケ
参考:市川陽子編集,丹羽良治発行,「主婦の友生活シリーズ はじめてママ&パパの見てマネするだけ366日の離乳食」,株式会社主婦の友社,2022年10月
生後11ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間とお昼寝

生後11ヶ月頃の睡眠時間は、夜間が9~12時間、日中のお昼寝が午前と午後に1回ずつで、2~3時間ほどです。赤ちゃんによっては、お昼寝が1回になる子もいます。午後のお昼寝は15時ころまでにすると良いでしょう。
日中に体をよく動かして遊ぶと、お腹が空いて食欲が増したり、良い睡眠につながったりと好循環が生まれ、規則正しい生活リズムを作れます。お天気の良い日は公園遊びやお散歩でたくさん体を動かしてみてくださいね。
夜中に何度も起きるのはなぜ?
赤ちゃんの夜泣きは生後8~10ヶ月ころにピークを迎え、成長に伴い2歳までには自然と治まっていきます。生後11ヶ月ころはまだまだ夜泣きがあったり、夜中に何度も起きてしまうということもあります。
この時期の夜泣きの主な原因としては、次のようなことが考えられています。
育休時間を楽しむヒント:
🔲 日中の多くの刺激を処理しきれない
🔲 ハイハイや伝い歩きで体は疲れているのに、脳が興奮して休めない
🔲 生活リズムの乱れ(起床時間がバラバラ、昼寝が長いなど)
🔲 寝相が崩れて起きてしまう
日中の経験を処理する力などは、赤ちゃんの成長を待つ必要がありますが、生活リズムや寝やすい睡眠環境を整えたり、活動量の確保など改善できることも多くあります。
1歳児向けの内容ですが、夜泣きの予防対策や起きてしまったときの対処法をご紹介していますので、ぜひ参考にして試してみてください。
参考:おぎくぼ小児科「赤ちゃんの夜泣きはいつまで続く?原因と過程でできる対処法を小児科医が解説」
生後11ヶ月におすすめのおもちゃ
最後に、生後11ヶ月の赤ちゃんにピッタリなおもちゃを、おもちゃのプロであるCha Cha Chaが3つ厳選してご紹介します。
成長や興味に合ったおもちゃ遊びで、赤ちゃんの発達を楽しく促していきましょう。
はじめてのブロックレインフォレスト│Fisher Price
10種のカラフルブロックは、はじめてのブロック遊びや型はめパズルにぴったり!重ねたり、かごから出し入れしたり、形を合わせてかごに入れたり。器用になった指を存分に使って遊ぶことができます。
11ヶ月頃は、フタの開け閉めやスイッチを押す、箱から引っ張り出すなど、いたずらに見える行動が増える時期ですが、これは指先の発達や好奇心といった嬉しい成長のひとつでもあります。安全なおもちゃで、赤ちゃんの探索意欲を満たしてあげましょう。
遊びをしながら、形や色についても学んでいけるのも魅力のおもちゃです。
(対象年齢:生後6ヶ月~)
くるくるチャイム│KUMON
ボールを上から落とすとくるくる回って出てくるシンプルなおもちゃ。赤ちゃんはボールがくるくると回る姿にくぎ付けに。何度も入れて、集中して遊ぶでしょう。
「ボールをにぎって、はなす」という動作は意外と難しいものですが、くり返し遊ぶことで自然とできるようになっていきます。
手先の器用さと集中力、好奇心が育まれていきます。
(対象年齢:生後10ヶ月~)
アンパンマンおおきなよくばりボックス│ピノキオ
7つの面に26種類の仕掛けがある多機能おもちゃ!好奇心のままにたくさん触って遊んで、指先・言語・思考の発達を促していけます。
気になるスイッチを押したり回したりすると光ったり、楽しい音楽が流れたり、あいさつ、数字に親しむことができます。
ママ・パパは赤ちゃんがやっていることを実況してみたり、「アンパンマンだ!こんにちは」とやりとりを交えながら遊んでみたりしてみましょう。
(対象年齢:生後8ヶ月~)
他にも、生後11ヶ月の赤ちゃんには、リンキマルズナマケモノやバイリンガルラーニングボックスといったおもちゃもおすすめです。
まとめ
生後11ヶ月は、伝い歩きや指差し、言葉の理解など、できることがどんどん増えて赤ちゃんとのやりとりも楽しくなりますね。ムニャムニャしたおしゃべりも可愛い時期です。たくさんお話したり、おもちゃや公園でいっぱい遊んだりしてみてくださいね。
成長に合ったおもちゃは、赤ちゃんの発達をサポートはもちろん、遊びの幅を広げたり、親子のコミュニケーションを育んだりするのにもぴったりです。
様々なおもちゃを手元に置いておきたいものですが、「買ってもすぐに飽きてしまう…」「おもちゃを選ぶのが難しい」と悩みも多いですよね。
そんなときは、おもちゃのサブスクCha Cha Chaがおすすめです。Cha Cha Chaでは、おもちゃの専門スタッフが発達に合わせたおもちゃを厳選してお届けしています。2ヶ月に一度新しいおもちゃと交換できるので、飽きや物が増える心配もなく、成長に合わせた遊びを楽しめます。
遊びを通じて赤ちゃんの好奇心や成長をサポートしたい方は、ぜひこの機会にチェックしてみてください。
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